This is はみだし系ライフの歩きかた。 I'm Yukari Peerless.
周りが決めた道からはみ出して、自分だけの生き方をする人を応援するポッドキャスト。 はみだし系ライフの歩きかた。 Welcome to Episode 249.
みなさん、こんにちは。ピアレスゆかりです。
先週、間違えてエピソード249って言ってましたけど、今週が249回ですね。
次回が250回です。何にも考えていませんが。
さて、カナダは今週は22日の月曜日がビクトリアデーという祝日のため、3連休になっています。
そのため、このポッドキャストの配信も少し遅れています。
今回は、久しぶりにゲストをお招きしています。
今週のゲストは、今、選択的夫婦別姓を進めるために、さまざまな活動をされている、いだなほさんです。
選択的夫婦別姓を進めるために、私たちに何ができるのか、早速、なほさんとの会話を楽しみください。
今週のゲストは、いだなほさんです。よろしくお願いします。
なほさんとは、ずっとこのポッドキャストをやりたいと思っていたんですが、とても忙しいので、なかなかスケジュールが合わなかったんですけど、今回ようやくお話しできることになったので、とても嬉しいなと思っています。
よろしくお願いします。
まず最初に簡単に自己紹介をお願いします。
私、選択的夫婦別姓全国陳情アクションという団体を、2018年の末に立ち上げまして、それは何かというと、日本は今、苗字をどちらかが改正しないと結婚ができないんですけれども、
そのおかげで私、2回結婚で改正することになって、あまりにも本当に大変すぎたので、それを選べるように、改正した人はして、しない人はしないという形にしたいという制度を作るためにですね、議員陳情とか地方議会から国会に意見書を挙げてもらうとか、国会の中の議員さんに陳情するという形で活動していて、
今、メンバーがだいたい約700名ぐらいになっていて、全国にやはりこういう悩みを抱えている人、結婚できなくて困っている若い人とか、本当に深刻だと思うんですけれども、そういう人たちが1日でも早く、みんながハッピーに結婚できる程度にしたいなというふうに思って、今頑張っています。
本業というか、ずっとやってきたことはライターをやってきました。今、web系のIT系の記事を書いたりして、今度取材にアメリカに行ったりするんですけれども、そういう活動は自分のプライベートで始めたことなんですけれども、あとは姉がですね、カナダに住んでいまして、
もともと20代最後ぐらいに向こうに渡ったので、ほぼ30年とかになるのかな、20年とかになるんですね。
どちらですか、カナダの。
一番最初はバンクーバーに行って、いろいろ自分に合う職とかをすごく、職のリフィジーのようになっていたんですけれども、だんだんカナダの中では自分と同じように、何か夢を持ってきたカナダに来た日本人の人を助けたいということで、今国家資格を取ってですね、移民コンサルタントという仕事をやってるんですけれども、
その後、モントリオールに移ってですね、今ちょっと父の介護があるので、短期的に日本に一時帰国はしてるんですけど、夫と一緒に、カナダで結婚をして、すごいハッピーな別姓の家族を築いて、
そんなの当たり前だろっていう話にちょっとしたいなと考えているのを、どうか邪魔してる。
そうか、ありがとうございます。私は多分、井田さんとはツイッターで見つけて、こんな人がいると思ってフォローして、それ以来、多分数年前からツイッターで発信を拝見してたんですけれども、
そうですね、夫婦別姓に向けて、すごくいろいろ活動してくれている人というイメージが、私の中にはあって、でもやっぱり今回聞きたかったのは、なんで、もちろん私も夫婦別姓は賛成だし、実現してほしいけれども、
なぜ、なおさんはそこまでパッションを持ってできているのかなっていうのが気になったんですけど、ご自身が2回?
初婚の時、大学生だったんですね。結婚したのが40過ぎてから、再婚したのが40過ぎてからなんですけど、もう名義変更の量が半端なく違って、
あとは日本はすごくペーパーワークの世界じゃないですか。役所に足を運んで、それを何回も書き直して、やりたくもない改正のために何時間もかかって、お金も使って、あとは結構苦痛ですよね。自分がやりたくないことに対してやらなきゃいけない。
その後の、救世主をできるだろうと言っても全然できなくてですね、そのための書類をずっと出し続けるとかいうのを、多分救世主をしている人は死ぬまで、離婚するか死ぬまではやり続けないといけないんだというふうに思って、あまりにも不便だし、あまりにも理不尽だし、やりたくないことにそこまでエネルギーを咲かせる。
この国の制度っていうのはやっぱり変えていきたいなと思ったことと、あとすごく調べていくと、これやはり女性の権利というものと、どの国もものすごく深く紐づいていたんですね。やはり日本以外の国でも夫婦同棲を義務づけている国実は一つもないんですけれども、女性差別撤廃委員会という国連の機関からですね改善勧告を受けて1970年代からどの国ももう法改正をしていったんですよ。
それは何でかというと、日本と一緒、同じですよね。やはり過不調整と言って、男性がリーダーで妻子がそこに従属するものみたいな感じの考え方。キリスト教の国から夫婦同棲って日本は受け入れたんですけれども、どの国にもやはりそういう女性の権利を阻むために、男性が苗字を名乗り、女性、九州合併するみたいな形のものがあったんですが、やはりどの国もやっぱりそれ自体が、
女性差別だよねっていうことに納得して、そして自分の名前を維持する選択肢、権利というものをちゃんと担保していったんですけれども、日本だけされないのはやはりおかしいであると。あまりにもジェンダーギャップというか、女性差別が激しすぎるので、この国は。
望まない改正をさせる国って他にないので、理解されないそうなんですよね。
なんでそんな昔の名前を名乗りたいの?だって望んで改正したんじゃないの?っていう認識になるので、やはりパスポートの中のICチップに入っている法的な名前でしか、そもそも応募ができないし、両方もできない。基本的にはそうなんですよね。
だから理解されないことを、日本独自のルールで旧制の兵器をしたから間に合うでしょうって、そんな間に合うとかいう問題じゃないんですよ。
本当に日本人を国際的に活躍させたい女性活躍だって言うんであれば、本来の使命維持したい人にはその選択肢がなきゃいけないんだと。
そういう証言を7名集めてですね、国会議員に聞いていただいたんですけど、国会の中ではそういう証言を聞く活動、あとは子どもがかわいそう論って結構あるんですよね。
親子の表示が違うと子どもが精神的に負担になるとか、学校でいじめられるから妻が改正しろっていう圧力をかけるっていう意見があるんですけど、
カナダとか見てても全然ね、愛性禁止法みたいなのがあるので、お互いの名前維持し合って結婚してる家族結構多いじゃないですか。
それで子どもがかわいそうっていうのはそれは君の偏見であり、いじめる気満々の人しか言わないですよねっていうこともあって、
今度は別姓家庭で自立本とかで育った国際結婚とかで育ったお子さんの座談会をやって、そこで国会議員に話を聞いてもらったりとか、そういう勉強会を繰り返しているのが国会の中っていう感じですかね。
すごい、すごいですね、すごい面白い。だって政治家の仕事って結局それでしょ、みんなが困っていることを聞くのが政治家の仕事で、それを国に持っていくのが仕事なんですけど。
私なんて、私は諸君が国際結婚で、日本はまた変なところが国際結婚だったら別姓がOKなんですよね。
基本別姓なんですよね。もうわけわかんない。
でも私は結婚した当時、20代っていうのは何も考えずに夫の性に変えて、ピアレスっていうのに変えて、その後私は離婚したんですけど、その後また元に戻すのがめんどくさいから私そのままで、その後再婚したんですよね。
今の夫の性はピアレスじゃないんだけど、だから今私は別姓なんですね、私と夫は。
私は前の夫の性を、もう自分の性としても、そのまま取っちゃった。結構好きだから、そのピアレスっていう名前が。で、今私はだから、今の夫とは別姓になってる。
なるほど。実は私も同じですね。
初婚のときの名前がイダなんですよ。変えざるを得なくて、そのままで20年間仕事してきちゃったので、もう今更変えるの。業務上にもやっぱり負荷があるしね。
子息というものがあるので、自分が子供を連れて子息を3人で子息作ろうと思ったら、私が改正すると子供も連動して苗字変えなきゃいけなくなる。
変えたくないって彼らも言ったので、そんな酷なことさせるぐらいだったら私たちにしよう、みたいな感じになったんで。
そうですよね、あとはドイツの元首相のメルケルさんとかもそのタイプだったんですよ。
ああ、そうなんですか。
初婚のときの苗字がメルケルで、再婚してからもメルケルでずっと行ってみて。
だからやっぱりその性を変えるっていうのはものすごくめんどくさいんですよね。
めんどくさい。
だから最初から変えぬように良ければ、私もそのままで全然構わなかったし。
別姓で何かお困りになることってありますか?
何にもないですね。
うちは唯一あるのは、冗談でうちの夫が、なんで君はまだ前の夫の苗字を使ってるの?みたいに言うけど、
でもそれはあくまで冗談で別に、だってあなたの苗字に変えたくないもんって言ったらそうよね、やっぱりそのままだから。
実際に困ったことって1回もないですね、本当に。
ですよね。
周りの人に、なんであなたと今の旦那さんは苗字が違うの?とか言われたこともないし、
周りにも、いわゆる旧姓というか、子供の時から使っているずっと同じ姓のままで結婚した人とかも山のようにいるし、何の不便もない。
いきなり子供がかわいそうとか言われてもですね、それをかわいそうと思うあなたが変形を持っただけですよね、みたいな感じになっちゃうんですよね。
私の姉もやはり子供がいて、夫と子供が同じ苗字で、姉は日本人の名前を維持してるんですけど、やはり自分が海外の移民大国と呼ばれる国で生きていく上で、
日本人の名前であるというところは、彼女は変えたくなかったし、今もって日本のパスポートなんですよね、カナダのパスポートではない。
カナダ人と結婚しても。
私もです。
本当ですか。
入ってくるときの入国ゲートの違うの方に、外国人向けと国内の日本人は国籍者向けみたいなところ。
ゲートが違ったりするので、なるほどそういう形もあるんだなと思って。
そんな頭の中ではイメージしてるのは、結婚したら旦那さんの苗字になって旦那さんの国籍になるんでしょう、みたいな感じ。
いやいやいや、私は日本人だし、もちろんカナダだったらカナダ人になることもできますけど、
私は日本人のままですね、日本のパスポート使ってるし、ただ永住権があるだけ、カナダの。
それで別にほとんど不便ないし。
やっぱり、今例えばちょっと話ずれますけど、私息子が俳優をしてるんですけど、まだ卵みたいな感じでトロントにいるんですけど、
私の前の夫の苗字、うちの息子もピアレスっていう苗字なんですよ。
日本人とカナダ人のミックスなんですけど、でもやっぱり今になって、今すごくテレビとか映画の世界でもダイバーシティっていうのがすごく重要視されているので、
逆に彼は日本の苗字のほうがよかった。
オーディションとか行ったときに、日本の苗字のほうが有利なんですよ、今は。
この間、芸名、いわゆる芸名で、ピアレスじゃなくて、私の旧姓を小山って言うんですけど、旧姓が小さい山って書いて、
小山に変えたんですよね、この間。
それはいわゆる芸名なので、リーガルネームとは別ですけど、彼は小山でこれから活動するとかって言ってて、
だから、私が初婚の時に名前を変えてなかったら、彼はそのまま私の旧姓で言ってたはずなんですけど。
そうか、そうするとあれですよね、オリジナリティというか、自分のいわゆる強みというところが強みになるというか、
アジア人何パーセント、黒人が何パーセントみたいな、わからないですよ。
いわゆる白人と呼ばれる人たちが何パーセントとかなっていく中で、自分の強みがやっぱり生かせるというか。
やっぱりアイデンティティとつながってるじゃないですか、その苗字っていうのは。
だから、それはね、やっぱりその無理矢理変えるっていうのはね、ここだと思いますね。
コストもかかって、これぐらい書類を出して、あなたが旧姓とこれから名乗る姓の紐付けを全部しなさいみたいな。
昔のガスとか水道とかの請求書とかまで掘り出してきて読みしなきゃいけなかったらしいんですけど。
まずこの作業いるっていうことですね。
あと彼女は自分の名前で、イギリスでいわゆるジャーナリストとして活動してるんですけど、
入校証を作るときに法的な名前じゃないとダメって言われることがあるんです。
そうすると名前変えてしまうとお前誰やねんってなる。
仕事上ではずっと名乗ってるけど。
その旧姓使用というのは海外で全く理解されず、
在外であってもこれほど大変な思いをするのであれば、
マジで変えてほしいということで、
オンラインの勉強会をやったときにそのお話を、
日本だけでなくどこの国でもやっぱり自分の国、
やべーじゃん、変えなきゃいけないじゃんと思った人はですね、
ぜひメンバー登録いただけたらと思います。
やれることいろいろあるので。
私もじゃあちょっとサインアップします。
後でリンクはエピソードの詳細欄に貼りますので、
皆さんこれ聞いている方はぜひサインアップしてください。
そしてもう一つ今日お話ししてほしかったのが、
クラファンですよね。
クラウドファンディングを今やっております。
6月24日までやっているんですけれども、
自分の名前で生きる自由というハッシュタグをつけてですね、
今やっているんです。
それは何かっていうと、新しい一般社団法人を作りますと。
やはりこれからの永続的にちょっと時間かかりそうなわけですよね。
反対議員かわけのわからないでやっぱり反対してきているので、
私これ2年ぐらいで決まるなと思ってたんですよね、勝手に。
ところがやっぱり私より前にもう30年もこの件で頑張っている人たちがいて、
なかなかその宗教思想団体の考え方によって、
やっぱり自民党の中の人たちが最後反対に至るということが多かったので、
これをやはり倒していくというか、
これを合理的な方に目を向けてもらうには、
多様な人たちが一気にたくさんいろんなところから活動するっていうのを
もっと境界していくべきで、
あとは企業の人たちとかにももっと参画してもらって、
それこそ先ほど言われていたダイバーシティとかインクルージョンの面から、
普通に当たり前にある権利が日本にないのはおかしいよねっていう、
ビジネスリーダーの人たちもやっぱり声を上げていただく上で、
きちんと組織としてなっていないと、
やはり信頼度に欠けるっていうところもあるんですよね。
なので一般社団法人アスニワというのを作るために、
まず今資金調達というか皆さんからのご支援をお願いをしているところなんですが、
アスニワで何をやるかというと、ジェンダー平等全般のことをやろうと思っています。
そのうち一番最優先でやらなきゃいけないのが選択的夫婦別姓なんですが、
それはもちろんやった上で、
例えば社会課題を今持っている人たちがどうやって改善していくのかっていうのを、
結構同じ理由でみんな阻まれてたりするんですよね。
女性の権利とか、あとは子どもの権利であったりとか、
ジェンダーの問題、同性婚も含めてなんですけど、
同じ人が同じ理由で水面下でやはり選挙応援を受けている宗教団体の
言うことをするっていうやつがあるので、
私たちのスキーも他のイシューでも、ジェンダーに関わるイシューでも使えるなと思っていて、
例えば声を上げたい人たちに声を上げてもらうための支援とか、
私たちのスキーもそのまま辿ってもらうとか、
いうことも考えていますし、問題のありか、ボトルネックになっているのは何かというのは、
やっぱり社会調査しないとわからないんですよね。
そういった、例えば全国調査ですとか、そういったものにもコストがかかるので、
そういったところにもきちんと、例えば監修で大学の先生とかに入っていただいて、
しっかり社会調査をするということにコストをかけたり、
あるいは企業の中からやはり女性活躍とかダイバーシティと言いながら、
男性主義、男性貢献社会みたいになっているところがあるので、
なんでジェンダーの問題をきちんと前に進めなきゃいけないのか、
なんでダイバーシティというものが大事なのか、
組織を強くするためにはやはりいろいろな考え方の人を入れていかないと、
今後やはり立ち行かないですよという研修とかをするんですけれども、
その研修を企業とかにやったり、あとはちょっと気づかずに
差別的な広告を出してしまって炎上することもあるじゃないですか、
だったらジェンダーの、きちんとあらかじめチェックを
私たちのほうで専門家と一緒にやりましょうということをサービスと提供したり、
あとはどこに行っても教育の問題が根源にあるんだなというのを
ものすごく感じるわけなんですよね。なので学校とか地域とか、
あとは企業とか行政とかに人権教育とか、
あとは主権者教育とか、あとは法教育ですよね。
1番、飽きずに何度も見れる映画は何ですか?
飽きずにマイインターンかな。
面白いですよね。
誰だっけ?
ロバート・デニーロが出ていて、やはり年上の女上司にケリアのあるおじさんがつくみたいな感じになっているんですが、
二人生って何度でもやり直せるんだなっていう感じがすごくするので、すごく素敵な映画だなというふうに思います。
私もあれは好きです。ありがとうございます。
2番、今何を読んでいますか?もしくは最後に読んだ本は。
今ね、武器としての国際人権という本がすごく面白いです。
藤田さないさんという方なんですけれども、国連とかの中でですね、いわゆる人権理事会とかでどんなことが話し合われていて、
そこに何か社会課題を持っている人たちがどう参画できるのかというのがすごくわかりやすいので、その本。
面白そう。ちょっと私もそれを読みたいです。ありがとうございます。
3番、座右の銘はありますか?
物は試し。
物は試し。いいですね。
知らないことは語れないので、何でもとりあえずやってみよう。
いいですね。4番、何が怖いですか?怖いものは何ですか?
怖いものはやはり親しい人たちが辛い思いをするというのが一番怖いですね。
それをできるだけしない、理不尽にしない社会にしたいと思っています。
5番、今までに人に言われたことで心に残っている言葉はありますか?いいことでも悪いことでも。
あなたの、例えばすごくまだ自分が出来上がっていないときに、あなたの話って絶賛か罵倒だけなのねって言われたことがあって、
それはすごく自分が大人になるためにすごく大事な一言だったなと思っていて、
ものすごく人を攻撃するか、ものすごく褒めちぎるかになるうちってやっぱり精神的に未熟なんだなと思って。
なるほどね。
いろんな人がいろんな価値観を持ってるんだ。あなたはそうなんですね。でも私はこうなんですよっていうのを議論ができるというようなところに立たせてくれた最初の一言だったなと。
すごい、かっこいい。それは誰に言われたんですか?
それは誰に言われたんだっけな。言われた人ちょっと私は本当に覚えてないんですけれども、
サラッと言われたんですよ。それをすごく押し付けがマスクじゃなくて、それでたぶんそんなに親しくない人だったと思うんですよ。
だから余計すごく、あ、そうかって思って気がつかれたっていう感じだった。
かっこいいな。ありがとうございます。
6番、無人島に島流しにされました。1個だけ何か持って行っていいと言われたら何を持って行きますか?スマホとかはダメです。
アマゾンって答えを出しちゃった。
そうですね、サバイバルができる相方を連れて行くっていう感じが。人もダメですね。
一人か一人か。そうだったら何だろうな。
多分自分はそこの島で命を終えると思うんですけれども、その時にやっぱり何だろうな。
寂しくないように自分の家族写真とか持って行く。
サバイブできるような、たぶん能力がそこまでないように自分の中ではちょっと諦めちゃうところがあるので、最後寂しくないようにしたいなってちょっと思います。
そうそう。その辺もちょっと気になるんだけど、やっぱりこれ私個人のものですけど、一番私にとってのネックになっているのは、
海外に住んでるお前が悪いって言われたら申し訳ないんだけど、その場にいないからそこまで政治に私詳しくなれない気がする。
もちろん自分自身の生活も忙しいし、日本に住んでる人でもそういう人いっぱいいると思うんですよ。
家事、子育て、学校、仕事で忙しくて、政治とかよくわかんないっていう人たぶんいっぱいいると思うんですけど、
それをどうやって変えていくか。
日本の教育というのは、おとなしい、漁しやすい羊さんたちを大量生産するっていうことをやってきたわけなんですよね。
だから自分の意見を言うとか、自分が政治に関わるっていう人をできるだけ少なくしようみたいな感じの、
自分の拘束一つ変えられないようなプレッシャーの中で育ってきた人たちが多いので、
メディアの中でも政治のことをちゃんと正面から取り上げる回数って本当に少ないんですよね。
日本に住んでても海外に住んでても同じぐらい情報隠しありますみたいな状況になって、あんま知らないっていうことはあるんですけれども、
今素晴らしい素晴らしい団体があって、ちょっとご紹介したいんですが、
50's Projectっていう農場まもこちゃんたちがやっている。
農場さんにも来てもらいたいんだけど、今のすごい忙しいみたいで。
劇部みたいですよね。
いつか絶対ポテキャストに来てもらいたいと思ってるんですけど。
彼女たちは地方議会にできるだけ女性議員、
そしてやっぱりジェンダーの問題とかにしっかり意識を持っている人たちを増やしたいっていうことをやっていて、
彼女たちもクラファンやってるので、ぜひ支援してもらいたいんですが、
なんと29人中24人この間当選させたんですよ。
すごいことなんですよ。
本当にやっぱり市民が投票率上がれば、一気に女性議員がもう半分を超えたっていうところも出てきてるんですよ。
例えば武蔵野市とか杉並区とかそうなんですけれども、
政治に関わる、自分の生活に関わることを自分で決めようっていうことを、
首長さんとかも一生懸命啓発をしていったら変わって、
一気に女性議員が半分になると、こんな生活になってどんどん進めようっていっぱいあるじゃないですか。
それをぜひやってもらいたいので、50'sプロジェクトさんは、
私はこれからもぜひ応援したいし、皆さんにも注目していただきたいなと思います。
ぜひぜひ。ほんとね、いろんなことが忙しくて、
政治に関われない、政治のことよくわかんないっていうのは、
鶏と卵みたいな感じで、自分の生活がいっぱいいっぱいなのは、
政治が、社会がきちんとできてないから、それこそ、
保育園行って、パート行って、時短で帰ってバタバタして、
夫は夜遅くまで残業してて、
社会の仕組みを変えるのは、政治に関わらないといけない。
政治に関わらないといけない。そして、政治に関わる人の質ってすごく大事で、
例えば自分が、じゃあ思わぬ妊娠をしてしまったっていう時に、
例えばアメリカだと、中絶を禁止する法律を最高裁のほうで、
バッてやってしまったことがあって、私すごく感動したのが、直後ですよ。
直後にトルドー首相が、フェイスブックに動画を投稿して、
すごく今日は悲しい日ですと、だけど私は女性の生と生殖の権利も含めた、
女性の権利の向上のために全力を尽くす。
カナダではこのような中絶禁止ということは起こらないし、
それを信頼してほしいみたいなメッセージを出した。
彼自身もフェミニストだと思うし、
平等とか、いろんな国から来た人たちがたくさんいる中で、
この中でどうやって平等を担保していくのかって、ものすごく意識を持って、
しかも自分の言葉で説明する議員さんがいるっていうのは、
首長さんとかトップリーダーがいるっていうのは、すごくいいことなんだな、
素晴らしいことなんだなと、危機の時に現れますよね。
結構カナダのコロナでの住民、国民支援というのがすごく充実しているなと、
雨から聞いていたので。
お金もらえましたよ、私。
一応デイジョブっていうか、昼間の仕事は留学関係なんで、
コロナで全然お客さん全てキャンセルになって、
収入なくなったんですけど、政府からお金もらえたから、
そういうところは、もちろんカナダは完璧な国じゃないですよ、
いろんな問題もたくさんありますけど、
トルド首相も問題あるところもいっぱいあるけど、
基本的に人としていい人、ジャスティンはね、いいやつ。
彼、学校の先生だったしね。
あ、そうだったんですね。
小学校の先生だったんじゃないかな。
そうだったんだ、なんか子ども向けの番組とかやっていて、
それもコロナが怖いっていう子に対して、すごい語りかけるような番組とかやってて、
これ岸澤とかやるねーよ。
本当に政治っていうのは大事ですよね。
そのリーダーがどういう意識を持って、どういうものを提供したいと思って、
今ここにいるのかっていうのを理解して、
一つでもやっぱり票を増やしていくっていうことはとても大事だし、
ダメな議員はどんどん落選させるっていうふうにしないと、
事情作用が働かないことになっているので、
そこは本当に皆さん、ぜひ注目してもらって、
人となると、あとどんな政策を持ってやっているか、
あとは政策実行力ですね。
やったらやっただけ、その任期の4年の中で何を成し遂げたかっていうのを見て、
やっぱり投票してもらいたいなと思います。
本当に投票は大事ですね。
この間でも地方選で、このポッドキャストのリスナーさんが立候補して、
当選されたんですよ。
たぶん彼女もフィフティーズプロジェクトに関わってたと思います。
わーすごい。
私も感動したんですけど、
このポッドキャストのリスナーさんから政治家が出たっていうのは、
本当に嬉しかったんですけど。
ですよね。なんか押し勝つみたいな感じなんですよね。
本当にそうですよね。
だから政治って考えるとちょっとよくわかんないと思う。
押し勝つっていうね。
押し勝つ。自分の押しが議員になったと。
で、自分が困っていることを助けてくれる。
アイドルとかって言い方、アイドルに救われる人もいっぱいいると思いますけど、
実際の生活を良くしてくれるのって本当に政治家なんで。
いろんなリターンがあると思うんですけど、
キラキラしたものを見せてもらって、
そこにお金を投入してすごく満足感を得られる人もいると思うんですけど、
あなたの生活が劇的に変わりますよっていうのをやれる押し勝つなんて。
押し勝つ。素晴らしい。
今週のポジティブは、これさっき起こったことなんですけれども、
スーパーで買い物してたら、
私が好きなオロジーズというポッドキャストのTシャツを着ている人を見かけたんですね。
オロジーズっていうのはサイエンス、科学のポッドキャストですごく有名なポッドキャストなので、
リスナー数はめっちゃ多いと思うんですけれども、
私の住んでいる町で、しかもうちの近所のスーパーで、
しかもその人が着てたTシャツは私が持っているのと全く同じデザインのもので、
すっごく嬉しくなって、
私は最近できるだけ人と関わろう運動っていうのを個人的に一人でこっそりやっているので、
私全く同じシャツ持ってますってその人に声かけたら、
その人もすごく喜んでくれて、声かけてよかったなと思いました。
これね、ブッククラブでも話してたんですけど、
もっとね、知らない人にポジティブな声かけっていうのをしていきませんか。
日本人だとね、なんか変な人って思われるかもみたいに、
皆さん気にするかもしれないけど、
変な人って思われても別にいいじゃないですか。
声かけた人の10%ぐらいがハッピーになってくれるなら、
それだけでもやる価値あると思うんですよね。
コンビニの店員さんにこんにちはって言うとか、
いつもお疲れ様ですって言うとかね。
そうすることでもっと余裕ができてくると思うんですよね。
皆さんもぜひ試してみてください。
それでは今週もお聞きいただきありがとうございました。
はみ出し系ライフの歩き方は、プロデューサー・ホストのピアレス・ユカリが、
未成都のコーストセーリッシュ領域である
カナダ・ブレティッシュコロンビア州・ビクトリアで制作しています。
はみ来のインスタアカウントははみ出し系です。
また、Facebookにもリスナーさんのグループ
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ユカリのニュースレターは毎週サブスタッフにて配信していますので、詳細欄からご登録ください。
はみ来を気に入ってくださった方は、ぜひお聞きのポッドキャストアプリにて
はみ来のレビューを書いていただけると嬉しいです。
レビューを書いていただいた方には、はみ来ステッカーをお送りしますので、住所を教えてください。
さて、ここまで聞いてくださった方に、今週の内緒話をお話します。
今週の内緒話は、これは数日前の話なんですけど、
我が家でトイレットペーパーがマジでもうないって感じになって、
うちの夫がコスコでオーダーする係なので、すぐにオンラインでオーダーしたんですけど、
届くのは火曜日だって言うんですよ。
日本のアマゾンみたいにその日に届いたりとかしないんで。
これ確か土曜日だったと思うんですけど、もうあと1個しかトイレットペーパーがない。
やばい!これは近くのコンビニに買いに行かないといけないみたいな状況になって。
でもそういうのってすごい尺じゃないですか。
コスコのトイレットペーパーっていうのを2、3ヶ月持つぐらいすごい大量に届くので、
それが火曜日に届くのに、なんで私がコンビニで割高のトイレットペーパーを買わないといけないの?みたいな。
そしたら、うちの物置みたいに使っている部屋にまとめて私が蓄えておいたやつが見つかって、
すっごく嬉しかったですね。
なんかすごいくだらない話ですけど。
隠してたわけじゃないんですけど、緊急時用に蓄えてたものが自分が忘れていて、
それを偶然見つけたって感じなんですけど、
まさにこれって緊急時なので助かりました。
でも緊急用に蓄えているものが見つけられないって、
お前はリスかって感じですよね。
リスもどんぐりを隠して見つけられないってよく言いますけど、
そんなことがありました。
皆さんも備蓄品っていうのはおまめにチェックしておいてください。
というわけで、今週も黙らないような黙らない人でいてくださいね。
Your voice matters.
Stay safe everyone and thank you for listening.
Bye!