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おはようございます。今日は2月27日、木曜日ですね。
皆さんこんにちは。浜ちゃんの明快ビジネス宅配便へようこそおいでくださいました。
パーソナリティの浜田幸一です。
この番組ではですね、スピーチプレゼンテーション、コミュニケーションの取り方、夢を実現したい方、
人間関係をもうちょっと良くしたいなとかね、あるいは出会いの素晴らしさについてですね、
お話をしていきます。ざっくばらんにやりますからね。
きっとあなたが悩んでいることに対してヒントもあると思いますので、ぜひぜひ最後まで聞いてください。
よかったら、いいね、コメント、フォローなどいただけるとですね、すごく嬉しいです。
スピーチの成功のための準備
さて、今日のテーマはですね、人前で話をする時に原稿をどうするかということをお話したいと思います。
これね、スピーチプレゼンテーションを成功させることはいくつかあるんですけども、
JRって言うんですよ。あのJRじゃないんですよ、作った言葉よ。
Jはね、準備のJです。Rは2つあります。リハーサルとルールですね。
つまり、準備をしっかりして、それからルールにのっとって、リハーサルを重ねると、
必ずいいスピーチプレゼンテーションができるということなんですね。
そのためにはね、原稿を作らなきゃならないわけですよ。
この段階でね、もう90%以上かな、スピーチプレゼンテーションが成功するかどうかはですね、
じゃあどうしたらいいかということをお話しますね。
まずですね、原稿を作る時のコツっていうのはですね、一番良くないのはですね、
長く文章を書いて、それを丸暗記する。これは完璧NGです。
なぜかというと、2つ理由があるんですね。
まず1点目はね、暗記したものって忘れるのよ。
途中でね、忘れた頭が真っ白になって収集がつかなくなって、しどろもどろになるんですね。
もう1点のポイントはですね、書いたものをそのまま読むように話すと、
臨場感、目に入りがなくなって、スピーキングロボットみたいになっちゃうわけ。
じゃあどうしたらいいかっていう話になるじゃないですか。
それはね、重要なポイントはですね、単語の羅列で短く書くということなんですよ。
メモ程度、そういう風にやっていくといいんですね。
だらだら書いたらダメですよ。
で、その後にやる作業があるんですよ。
必ずね、リハーサルやってください。
ぶつけ本番まで絶対失敗しますよ。
僕もね、若い頃よく友達から結婚式のスピーチとか頼まれたんだけども、皆さんもありませんか?
いっぱい飲んでやればなんとかなるわと思ってやるわけですよ。
司会が、それではだらだらさんの、学生時代の濱田浩一さんよろしくお願いします、なんて出ていくわけ。
そうするとね、だいたいもう乾杯の運動が終わった後はみんなザワザワしてるわけ。
ところがね、結婚式のスピーチになってね、シーッとしてさ、染み入るようにみんな見て聞くんだよね。
で、酔っ払っていくとですね、ウケるだろうと思ってやってもね、誰も笑わないしウケないんだよね。
そうすると、シドなものになってですね、なんか拍手はもらうんだけどもって思い出したくない、あの場面っていうのは。
ありません?僕はね、たくさんありましたよ、そういうことっていうのは。
まあ、だから成長できたっていうのもあるんだけども。
リハーサルの重要性
で、そういうことがないようにですね、準備とリハーサルをしっかりやってください。
で、リハーサルをやるときのコツなんですけども、必ず大きな声でやるということです。
どういう意味かというと、練習でボソボソ言ってですね、本番で大きな声でやるんですよ。
だから本番と同じくらいの声量でやるということが重要なポイントです。
2点目のポイントはですね、時間をはかってやるということですね。
うーん、あ、もう1個あったな。
それはね、できれば録音、あるいはですね、動画で撮ってください。
で、それをね、撮ってやるとね、まずそれを再生したときにね、2つ気づくんだよね。
1個は自分の声ではないと思うわけ。
もう1個はね、何かというと、この話をしてるんだけども、もう1個なんだっけな、ちょっとすぐ思い出すね。
あ、そうそう、えーとかあのーとか、これね、非単語って言うんですよ。
英語ではnon-verseって言うんだけども、これが結構入ってる。
そのチェックができるんですよね。
で、挨拶するときにはですね、必ず挨拶があった方がいいですよ。
朝はおはようございます。昼はこんにちは。夜はこんばんはだね。
でね、何回も何回もリハーサルしてください。
ですからね、自分でスタートって言ったらですね、えー皆さんおはようございます。
えー私の名前は濱田浩一と申します、っていう感じですね。
必ず大きな声でハキハキと元気よく話すということです。
で、時間を測る。で、録音、あるいは録画をして聞き直してください。
で、それを何回も何回もやるとね、これはドレスリハーサルって言うんですけども、
これ何かって言うと、役者さん達がね、お客さん、観客はいないんだけども、
コスチュームをつけて本番しながらリハーサルするのがドレスリハーサルって言うんですね。
それをね、何回やったかによって違うんです。
というのがね、あの僕の知り合いに、いぶき五郎さんっていうのがいるんですよ。
水戸公文で拡散役をやったのかな。あの方が言ったんですけども、
やっぱりね、セリフを覚えるのに相当大変だったというわけですよ。
で、いぶきさんが言ったのはね、浜田さん、今の人たちはね、
セリフにルビーが振ってあるからいいんだよっていうわけ。
俺らの時にはそのこと言ったらぶん殴られたよ、監督に言っておくというわけ。
例えばね、時代劇にない言葉があるんですって。
お前その理由を言え、と言うじゃないですか。
理由というのはないんですって。その訳は何だって。
訳っていうのがあるんですって。
それからね、お前責任を取れよ、という責任という言葉がないらしいんですよ、時代劇には。
任を負うっていうんですって。
ですからね、必ず相手のセリフも全部覚えていくんですって。
ちょっと古い話ですけども、三倉錬太郎さんっていうね、名俳優がいたんですね。
その方はですね、セリフ合わせをするときに最低でも100回以上のリハーサルをやって、
相手のことを全部覚えてやったんですね。
ですからあれだけキレッキレのね、セリフができたということなんですね。
ポイントはですね、リハーサルをやればやるほど必ず上手くなります。
僕なんかもね、プロでやってますけども、リハーサルを入念に何回も何回もやります。
そうするとね、こういう人言っているわけ。
濱田さん困ったもんですよ、リハーサルをやればやるほどね、コロコロコロコロ言い方が変わるんですよ。
それは良い傾向です。
なぜかというと、あなたの言い方、言い回しにですね、自然になるように翻訳されている最中なんですね。
だからそれはものすごく良いことですからね、自信を持ってください。
はい、じゃあ今日のまとめです。
プレゼンススピーチを成功させるにはJRですね、準備とリハーサル、ルール。
それから、原稿はできるだけ簡単に箇条書きにするという単語のライスですね。
そしてリハーサルする時には本番と同じぐらいの精量で。
あと、できれば動画とかですね、あるいは録音をして後で聞いてくださいね。
そしてそれを繰り返していくとですね、必ず本番で舞い上がりません。
ぜひ皆さん頑張ってください。
ということで、またお会いしましょう。
今日は原稿の作り方とリハーサルのやり方についてお話ししました。
それでは皆さんまた。