メッセージの重要性
おはようございます。浜田幸一です。今日は3月14日、金曜日、週末ですね。
福岡県の柳川は曇ってるんだけど、皆さんのところはどうですかね。
なんかね、曇ってると花粉が飛ばないからいいかなと思ったね。そういうような感じですけれども、
今日のテーマはですね、あなたのメッセージ『想い』は、リスナーに届いていますか、という話をしたいんです。
僕はですね、このスタンドFMを始めて、ちょうど3週間くらいになるんですね。
最初はね、希望を持って始めたんですよ。皆さんもそうじゃないですか。
一生懸命、緊張しながら話すわけですよ、マイクの前でね。そしたら、ごめんなさいね。
結果をどうかなと思ったら、いいねが結構たくさん付いてるわけ、1回目は。
これはイケる。これはビジネスでイケるとか、皆さん思わなかった?
みんな結構思うんだよね。あ、良かった。聞いてもらえて、っていう人もいるかもしれないよね。
ところがね、2回目、3回目、4回目だと、パタッと止まる経験ないですか?
あれ?全然いいねがつかないぞ。
これ、なんかシステムが壊れてるんじゃないかな、というふうに思ったことないですか?
いや、実はね、僕も思ったんですよ。
あれ?なんか全然、この初めての放送から全然反応が違うじゃないか、っていうふうに思ったんですね。
そこでね、悩んでる人って多いと思うんですよ。
ああ、やっぱりダメかな、とかね。僕もね、本当のことを言うとちょっぴりそう思ったんですよ。
でもね、皆さん、そこからが勝負ですよ。
全ては一人から始まるということですね。
僕もですね、講演研修の講師になろうと思ってですね、ずっと思ったんですけども、
ジ・アルフィーの成功
27歳の時にですね、素晴らしい日本一のカリスマ講師、箱田忠樹先生に出会ってですね、人生が開きました。
まあ、諦めなかったんですよね。
ごめんなさい。
だから、会えたんですよ。
でね、その時にね、ちょっと言われたことがある。
アシスタントをずっとカバー持ちをやってたんですけども、
あなたと私の違いは分かるか?って言われたんですね。
いや、分かりませんって言ったらですね、こういうふうに言ったんです。
この言葉はね、僕の天気になりましたね。
濱子さん、濱田光一だから濱子さんって言われてるんですけども、
濱子さん、あなたはね、言葉を空中投げてるだけなんだよ。
私はその人のハート、胸に向かって分かってくださいねって気持ちを込めて話してるんだよ。
その違いがあるんだよ。分かるか?って言われました。
空中に言葉を投げてる。そう言えばそうだよなと思いました。
それからね、集中して師匠の言う通りですね、
お客さんの胸にめがけてですね、自分の言葉を発するようにしたんですよ。
するとね、驚くぐらい変わりました。
こっちがそういうふうな思いで話すとね、相手も反応してくれるんですよ。
一心伝一心っていうんでしょうか、そういう現象が起こってですね、
最初はゼロだったんだけども仕事もね、どんどんどんどん増えていきました。
そしてほとんどがですね、90%以上がリピーターになってくれました。
これって大きいですよね。
あ、ね、皆さん。
一人ね、認めてくれる人がいるとね、人間はね、いけるんですよ。
ちょっと具体で話すね。
ジ・アルフィーっていうグループ知ってますか?ほら、70歳くらいの3人グループ。
紅白歌合戦にもこの前出たよね。すごいと思うんだけども、
このグループは超人気グループで知ってる人もいると思うんだけども、
全く売れなかった暗黒の10年間があったんですって。
僕の知り合いに石野さんというですね、女性がいるんですけども、
竹見沢君っているじゃないですか、メンバーに。
キンキラキンのね、ファッションが奇抜な人で、ギターがすごい上手いよね。
歌も上手いんだけども、飲み友なんですよ。
飲むと必ずですね、その暗黒の10年間の話をするんですって。
俺たちさ、全然売れなかったんだよ。
だからさ、いつもライブに来てくれるのはね、知り合いの女の子と、
その女の子の友達2人しか来なかったんだよ。
それがずーっと続くわけ。
いつもかけてたよ。どっちが多いか。俺ら3人だろ?向こうが2人だろ?
俺らの方が多かったんだよ。
それがずーっと続いた時にですね、その女の子がこういう風に言ったんですって。
竹見沢君にちょっと質問があるんだけどもさ、
あんたたち売れたいの?売れたくないの?
それは売れたいよ。
じゃあ売れるね。方法を教えてあげる。
教えてくれよ。
あのね、人間は具体的に言われないと具体的に動けないの。いい?
まず、ごめんなさい。
演奏が終わったらね、ありがとうございましたって挨拶するでしょ。
そしてこう質問したさい。
今日の僕たちのライブで満足してくれた人、手を挙げてくださいと質問したさい。
私は手を挙げる。私の常の女の子も手を挙げる。
そしたらそこでね、ありがとうございますってお礼を言うのよ。
で、その後にね、
次回のライブはですね、何月何日何日からどこでやりますので、
今手を挙げた人にお願いがあります。
で、二人の人によかったっつって連れてきてください。
それをね、ずっと続けて武道館まで行ったって言うんですよ。
武道館でやってる会社はもう100回以上だから一番日本で多いんだよね。
そういうような話があるんですよ。
具体的な工夫
もし彼らが途中で諦めたら今のジ・アルフィーはないわけですね。
ちょっと昔の話になりますけども、ガイア・シンフォニー、別の話ね。
地球交響曲っていう映画があったんですね。
この監督がね、
その映画を完成させるためにですね、
いい音楽を欲しかったわけ。
そこでふと聞こえてきたのが、
アイルランドの歌手のエンヤ。
この人、彼女しかいないっつってですね、
その監督はいろんなところに、
エンヤって知らないか、エンヤって知らないかっていう風に
毎回言ったそうですよ。
でもね、どこからも反応がなかった。
で、ある時ですね、
アイルランド出身の人に会ったんですって。
で、今アイルランド出身のエンヤっていう歌手を探してるんだけども、
あんた知らないって言ったら、
ああ、知ってるわよ。うちのサンゲントラにいるわよ。
と言ってですね、なんとエンヤを見つけたそうです。
これもすごい話だよね。
実はね、こんな話があるわけ。
ソッタクドウジっていう禅の言葉知ってますか?
これは何かっていうとですね、
またとない好奇が必ず巡ってくるっていうたとえなんですよ。
簡単に言うとね、卵があるじゃないですか。
で、卵が温まるとヒヨコが生まれてくるわけ。
その時にですね、生まれる瞬間に、
中にいるヒヨコと、それと親鳥が
くちばしで合図をするんですね。
トントントントントン、トン!
とやるとですね、卵が割れるんですよ。
その瞬間っていうのは同時だっていうところが
ソッタクドウジっていう言葉があるんですね。
タイミングがあるってことですよ。
ですからね、もう一回言いますけども、
あなたの思いを乗せて一生懸命喋ってください。
目の前に大好きな人がいるって思って話をしてください。
心を込めて。
もう一個はね、工夫してください。
例えばね、なんかいいねがもらえないときには
話し方どうかな?
あるいはタイトルどうかな?
時間はどうかな?
投稿時間はどうかな?
そういうことをね、修正してください。
僕は最低3時間はこのラジオを聴いています。
すっごい勉強になります。
そしてそれをノートに書いてですね、
自分の話にここは入れよう、
ここはカットとかですね、
いろんなことをやって工夫してるんですね。
そうすると専念されたいいものになってきます。
ただですね、話すだけではダメなんで
話し方っていうのがあるんですね。
ここは僕の専門のところになるんですけども、
それを勉強したい人はですね、
個別相談とかありますので、
ぜひぜひですね、
入ってください。
LINE公式からですね。
ということでですね、
今日の話で気づいたところがあったらですね、
どんな気づきがありました?
ぜひアウトプットしてくださいね。
あなたの感想、コメントなんかを
僕にメッセージで送ってくれるっていうのは
質問でも何でも結構ですよ。
必ず答えます。
必ず返信しますのでよろしくお願いします。
アウトプットがね、ものすごく重要ですよ。
ということでですね、
今日はあなたの思い、メッセージは
リスナーに伝わってますか?
っていうお話をさせていただきました。
工夫してね、
今日も明るく楽しく元気よくやっていきましょうね。
今日は週末ですのでね、楽しい週末をお過ごしください。
それではまたお会いしましょう。