小さな秋のイベント参加
おはようございます。蜜のあじ子です。 気づけば11月、駆け足すぎる秋を追っかけてます。
何か秋らしいことを話そうと思うんですが、 こんな企画があったので、乗っかっちゃいます。
小さな秋ののんびりっすん、配信プラットフォームLISTENでのイベント。
10月27日から1週間、耳から見つける小さな秋。
ということで、いろんな番組さんがエントリーしています。
私の秋は、というと、今回のテーマは、
『A』、のんびりっすん。 企画をしてくださったのは、
4流のろくおんぶほか、 アメリカから配信されている、おニューのわら人形さんと、
イラクで何食べた? その名の通り、イラクから配信されているAKIKOさん。
グローバルなお二人です。 参加されている皆さんを見ると、
声日記として配信されている方が多いので、 参加するのどうしようかなーって迷ってたんですけど、
今日のスロットが空いていたので、 便乗することにしました。
小さな秋、ということで、 金曜日に、
珍しく雨が降る中、奈良に行ってきました。
秋の風物詩、 正倉院展を見に行くためです。
1300年以上、大切に保管されてきた、 本物のお宝を見てきました。
いやー、素晴らしかった。 何が素晴らしいって、
奈良時代に、世界各国から 日本に渡ってきたお宝が、
いい状態で保存されていて、 まるでタイムカプセル。
そして、この現代になって、 やっとわかったこともたくさんあるし、
まだまだわかっていないこともあったりする。 ちょっとね、タイムトラベルしたような気分になれます。
そしてそして、何度か触れてきましたが、 あの天下の名香、香木蘭奢待。
本名はね、黄熟香と呼ばれる香木なんですが、 今まで正倉院の外に出て、
一般人、下々の私たちが見れたのは、 2011年、そして2019年の東京展。
そこから3度目です。 今年は、正倉院 THE SHOWという、
別の展覧会で、香りを再現して、話題になりました。
そこに展示されてたのは、ウレタンっぽい材質のレプリカ。 本物はね、
全然違いました。 厚いガラスに覆われているので、
香りはもちろんしないんですが、 156センチある巨大な香木。
多数の切り取られた跡に、 3箇所だけ、
オリジナル香りの制作
紙の箋がついてます。 足利義政、織田信長、
そして明治天皇が切り取った跡。 香木の中は、
大きく穴が開いてます。 これは、朽ちたわけではなくて、
香りを保持するために、内側の部分を わざとくり抜いてあるんだそうです。
香りはしないはずなのに、 周りで見ている人たちはみんな、
「なんかいいにおいがする気がする」って、 言ってるのが面白かったです。
蘭奢待については、 以前このポッドキャストでも触れているので、
もしお時間があったら聞いてみてください。 この蘭奢待もそうですが、
沈香と呼ばれる香木。 秋にぴったりの香りだなぁと思っていて、
先日、 オリジナルのブレンドフレグランスを作ってみました。
その香りの名前は、 A。
沈香は、英語だとAgar woodと呼ばれて、 頭文字がA。
日本語だと秋、英語だとautumn。 どちらもAから始まるし、
初めて作るオリジナルのフレグランスだから、 Aという名前いいかなぁって思ったんですけど、
どうでしょう。 香りの構成を簡単にご紹介すると、
トップノートは、オレンジやプチグレン、ホーリーフ。 メインとなる香りには、秋を彩る金木犀、
そしてぜラニウムやイランイラン。 ベースノートに、沈香アガーウッドと、
バニラやサンダルウッドを使いました。 先月のプレゼント企画に応募くださった皆さんに、
アトマイザーに入れてお送りしましたよ。 去年から書き溜めたコラムを形にしたいって思いつつ、
いや、こんなもんだれもいらんかなぁ、 みたいな感じで、なかなか実現できてないんですが、
季節ごとのフレグランスとセットにすれば、 ちょっとハジメテアロマらしい本が出来上がるかもしれないなぁ、
なんて考えてます。 いつかリアルイベントなんかに出ることがあったら、
形にしたいと思います。 どなたかリアルイベントやってください。
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今回のイベント、小さな秋ののんびりっすん。 秋らしく運動会とか、読書とか、旅行の話とか、
フラワーアレンジメントなんかもあったり、 素敵な秋の話、
ぜひ聞いてみてください。 リンク貼っておきます。
お相手は蜜のあじ子でした。 主催のおニューのわら人形さん。
柑橘の時だけは聞いてくださるようなので、 また近々、みかんの話をしようと思います。
