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こんにちは、英語指導メンタリストのはじめ先生です。
このチャンネルでは、思考を変えることによって、英語力と人生を劇的に好転させる秘訣についてお伝えしています。
今日のテーマは、スピリチュアルの歴史についてというお話です。
なんとなく興味本位で話し始めたんですけれども、
僕は駅を始めて、なんと35年になります。いくつだよって話なんですけど。
ずいぶん長いわけですけれども、本当に1980年代からやってるわけですよ。長いね。
1980年代、本当に遠くなってきましたけれどもね。
今これだけスピリチュアルというものが広く浸透してきたというのは、コロナが大きいきっかけだったような気がするんですよね。
もちろんその前からそういう雰囲気はあったんですけれども、コロナが人の精神に与えた影響ってすごく多くて、
特に日本国内でコロナが始まった直後に、今富士テレビでやっている、
突然ですが占ってもいいですか?みたいな番組が始まったというのが結構大きいと思うんですよね。
結局これまでの常識が通用しなくなって、
普通にお客さん呼んでやるビジネスなんかも一気にダメになったりとか、
会社は別に行かなくても家でできるんじゃない?みたいな価値観の変遷であるとか、
そういったものがあって、改めて自分の生き方ってどんなふうにしていったらいいんだろうというか、
当たり前だと思っていたものが崩壊したことで、もう一回ゼロベースで考えるきっかけになったというのもあるし、
やっぱり不確実な時代に対して何か救いを求めているというのもあったと思うんですよ。
僕が駅をやり始めた1980年代というのはまたちょっと時代の空気が違っていたんですよね。
その頃にはスピリチュアルという言葉ではなくて、ニューエイジという言葉がありました。
ニューエイジというのは、もっと原流を言うと、古い話で僕も生まれたってぐらいなので全然詳しく知ってはないんですけど、
ヒッピー文化って知ってますかね?
ヒッピーって言うと、男性も女性もロン毛でパンタロンみたいなのを履いて、
世界平和とか魂の覚醒とかそういうことを言って、
ドラッグなんかも流行っていたりしたんですけど、そういうものが原流にあったわけですね。
それは一体どこから出てきたかというと、
やっぱり特にアメリカなんかにおけるベトナム戦争に対する反戦運動みたいなものとかが出てきて、
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一種のカウンターカルチャーって言って、
60年代にロックが非常に没効したというのもそうなんですけど、
時代に対して若者が反旗を翻して、
こんな世界じゃダメなんだみたいに大人に対して自分たちの価値観をぶつけていくような、
そういうある種の文化的な運動が起きたわけですよね。
言ってみればビートルズなんかもカウンターカルチャーに深く影響を与えた人たちなんですけれども、
だから当時の60年代、70年代のミュージシャンというのは、
どこかそういったカウンターカルチャー的な常識破壊するみたいな考え方がやっぱり中心にあって、
その底により自由な魂であるとか、解放であるとか、そういったものもあったりして、
そこで当時、魂の解放とかっていうのにかなり東洋思想が影響を与えたんですよね。
アメリカを中心とする西洋社会の合理主義的な考え方というのに行き詰まりがだんだん出てきて、
そこでそういった意気辉しさを感じた人が東洋思想に何か活路を見出す、
例えばヨガであるとか、禅みたいなものであるとか仏教であるとか、そういったものに興味を持って、
それで東洋の思想に非常に惹かれていくという時代があって、
日本の禅のお坊さんで有名な鈴木大節さんなんかの本なんかも結構一大ブームになったりしたのも、そんな経緯もあったりして、
比較的手軽にできる迷走でTM迷走というのがあったんですけど、それが結構ブームになったりして、
そういった魂の解放であるとか、全人類的な愛であるとか、そんな感じで、
ある種の東洋への憧れみたいなものもあって、そういった文化がダーッと吹き出したわけですよ。
だからスターウォーズに出てくるヨーダなんかは、非常に東洋の老賢人のようなイメージを持っていて、
ヨーダの喋る英語というのは日本語のような語順で喋るわけですよ。
英語のように主語同士じゃなくて、ちょっと順番が日本語っぽいんですよ。
聞いてみるとわかると思うんですけど、ヨーダの喋る思想であるとか、スターウォーズのフォースの概念というのは、
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本当にもう東洋の木の思想、あるいは老草思想に非常に近いわけですよね。
フォースというのは老子のタオの思想にかなり近かったりするわけです。
当時80年代は同時に様々な形で、そういった東洋的な悟りの道を、悟りをどうやったら得られるかということが様々なアプローチがされていて、
そういった悟りの道をやる人もいるし、あるいはそれをひたすら踊って体を動かして解放していくとか、
あるいは、やたらと呼吸を、スーパーハイパーベンチレーションというものすごい呼吸をすることによって、
変性意識状態、意識が変わった状態に導くみたいな、そんなことをやっていたような時代もあって。
どっちかというと、トランス状態みたいなものを経験したいとか、非日常的なものを経験したいという憧れ的な部分もあったと思うんですよね。
対して今のスピリチュアルって、もっと個人の、自分らしく生きるであるとか、自分の自己実現だとか、
そういう身近なところから始まっている、広まり方もやっぱりSNS中心なので、より一般化したなという感じがします。
80年代ごろ、ニューエイジとか読んでいる人は結構変わり者だった、ぶっちゃけそういう時代だったんですけど、
今は割と引き寄せの法則であるとか、いったものも非常に一般的になってきているので、
本当に随分時代も変わったなという感じです。
80年代の頃に、液の思想が非常に量子力学に近いということで言われたんですけど、
当時そんなことを言おうもんなら、この人は何を言っているんだろうと思われたんです。
最近、スピーチャーの中で量子輪郭の話が普通に出てくるようになって、
40年近く経って、こういうことが普及してきたんだなと思うと、ちょっと感慨というところもあります。
というわけで、最後に告知ですけれども、2月16日日曜日夜9時から、超初心者のたまには液講座をやります。
液ってそもそも何?液ってどうやって占うの?
そういう超絶初心者さんのために液の講座をやりますので、興味のある方はぜひご参加いただければと思います。
概要欄にLINE公式アカウントのURLをつけていますので、興味のある方はご登録の下へとメッセージを送ってください。
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すごい奥は深いんですけど、僕はやっぱり体験で学ぶ型の人間なんですよね。
知識で教えてもわからないと思っているので、実際に皆さんにいろんなことを体験していただけるような勉強会にしようと思っておりますので、ぜひご参加いただければと思います。
というわけで、今日もマニアックな話になってしまいましたけれども、またこんな話もしてみたいなと思います。
今日のお話が良かったという方は、いいねやコメントなどよろしくお願いいたします。
OK, thank you for listening and have a great day.