人工知能について考える(その2)です。


【今回の内容】

因果の3つのはしご/自律的=反事実を理解する?/静的(static)と動的(dynamic)/予期せぬ事態に対応する/自律的の逆説と自由意志/こだわりがないと自律的になれない?/神のプリセット説/知性とは何か?/人間が評価できる基準/賢さは相対的/AIの可能性を見積もる/白米FM supported by AI/人間とAIの役割分担/もっと俺の仕事を奪ってくれ/AIに仕事を奪われる不安/中国の寝そべり族/歴史のデータベースの意義


◆因果推論の科学 「なぜ?」の問いにどう答えるか

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【パーソナリティ】

とよだ:富士通で働くビジネス哲学芸人。

ショーン:シリコンバレーのテック企業で働くデータの魔術師。


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※このラジオは、個人の見解に基づくものであり、所属組織を代表するものではございません。


#白米FM #哲学 #AI #因果推論 #寝そべり族

サマリー

本エピソードでは、因果のハシゴという概念について話し合われます。また、AIエージェントが自律的に行動することや、自律的な行動と歪みの関係についても考察されます。 AIの可能性についての意見が対立する中、AIの限界や人間の役割について考えています。AIの応用範囲は広がっていますが、音声編集やタイトル付けなど一部の領域ではまだAIが適用できません。将来的にはAIが人間の代わりに仕事をするようになるかもしれませんが、価値を持つ仕事をすることが重要だと話し合っています。 人間がAIに仕事を奪われ、未来の仕事のあり方が変わるかもしれない不安から、寝そべり族として生きる選択肢もありますが、メタ認知して自分にできる仕事を見つけ続けたいという想いもあります。

目次

因果のハシゴの概念
えっとこの AIエージェントがやっておきました。を読んだ後に
因果推論の科学という本を 読みまして
そこで因果のハシゴという概念を理解しましたと。で因果のハシゴって3つ3段階あって
まず一つ目は起きている事象を見て 関連づけをして
こことここは相関があるなぁみたいのを理解する のがまあ1段目にあって
で現状のそのChatGPTとかってこのレベルのことはできている と思うんだよね
でその次の2段目があってこれは何かっていうと見て理解した
モデルに対してなんか自分が介入して働きかけて
自分がそのモデルに変化を加えたら じゃあどうなるかみたいなところが理解できるのが2段目ですね
だから動的1段目はどちらかと静的スタティックな世界でスタティックな世界で何と何が関連していて何と何が相関しているかみたいなところを理解するのが1段目で
2段目はどっちかというと動的というかダイナミックなのかな 介入っていうのが
あってそのモデルが常に変化しますと 変化する世界で
これをしたらこうなるみたいなことを理解できるのが2段目ですと で3段目が
反事実って書いてあって実際それは動的に動かしてはないんだけどこういうふうなことをしたら こうなるだろうなっていう現実には起きてないことを想像して
因果関係を操作する力が3段目の因果のハシゴであるというふうに書いてありましたと で
自律的なAIエージェントの行動
僕が自律的だなって思う
のは多分3段目 3段目レベルを多分期待しちゃってるのかなって思ったんだよね
例えばさっきの例で言うと僕の AIエージェントが いて例えば誰かさん例えばじゃあお客さんからメールが来ました
でじゃあそのメールに対してその AIエージェントが自律的に何か返信をすると いう時になった時にこういう返信をしたらこういう展開に次になるだろうなぁとか
こういう返信をしたら次こういう展開になるだろうなぁみたいのを想像して で一番最も望ましいと思われるパターン
を 選択して
それを返信するみたいな それを
それはできると思う 期待しちゃっている えできるのそれできるできるよそれはできる
今それも 今現状できるよ今こういうメールが来て
まあ例えばポジティブなパターンニュートロールのパターンとか いくつかシナリオを想定してそれをじゃあ
まあもう一人のロールをさ そのシナリオはさ
誰が作るの? 自分自身で作るよその あのChatGPTがシナリオを自分で3つパターン
じゃあ考え考えてその中でどれどうなるかを 展開を予測してその中で一番いいものを選ぶっていうことはできる
えっ
じゃあそれを
それをじゃあ例えば一番いいやつを選んで で選んだらそのメールがお客様にじゃあ届くじゃん
うんで送ったらさらに向こうから さらなる返信が帰ってくるじゃん
それのことも 予測して
できるの まあそういう予測自体はできるよねあのこういう返答が来るだろうと文字通りそのどう
いう文言が来るかはその過去のあのやりとりがないと難しいかもしれないけど でも一般的にこういうトーンで来るだろうとか
いうのはできると思う あ
だからそれが
だから こういうパターンこういうパターンこういうパターンっていうのも多分ねー
スタティックなんじゃねえかなって思ったんだよなぁ スタティックというと
この 今の現状の環境を一旦固定化させてその固定化させた世界で
最適値を多分 弾き出すみたいな
感じなんじゃないかなぁと思って
うーん だろうなぁ
それが常に動的に変数みたいのがコロコロ変わる世界で
それできるのかなぁ
今やってる動的って自分が取った行動によって相手が変わるとかそういう意味っていうので そうだ自分が取った行動によって相手が変わるし
自律的な行動と歪みの関係
例えば 状況が変われば
その相手に返す内容も変わるだろうし どこまでをまあその考慮に入れるかっていうところもあるんだが
自分の行動
自分相手が返信してきてそれに対して例えば 予期せぬ形で相手が怒ってきたと
相手が理不尽な人でもしくはなんかその日めちゃめちゃ機嫌悪くて ってなったらそれに対して対応するっていうのも対応を変えるってこともできると
今その怒ってきた予期せぬ形でなんか 状況に応じて行動が変わるっていうのも今は
起こると思うけど だけいると思う
なんかしっくりきてないんだよなぁ 人間がさ同じことをね例えばやりますとで
新入社員であんまりその世界のこと知りませんみたいな でメールはこうやって書くんだよって上司から指示されたら
その予期せぬメールの返事なんかお客さん怒っちゃったみたいな
もう返し方わかりませんでそのまま いつも通り返したってなるとそれは自律的じゃないってことになるんでね
スタティックな感じ そうだね
じゃあ予期せぬことがあったじゃあどうしようと 今まで習ったものではないとそれで上司に対してアクションを起こしてこの場合どうすれば
いいですかとか インターネットを調べに行ってこういうふうにすれば怒っているお客さんに対しては
まずは相手を受け止めることが大事なんだということを学んで自分でメールを書き 顔したら自律的っていうことでいいのかな
なんか自律的なような気がしちゃったね今
そうね 自律的
でもなんかねすんなり受け入れられない部分があるんだけど今の話だけ聞くと なんか自律的かもなーって思った
その人に例えたというか人の話をしたときはそれは自律的だそうねそうそう人 人
なんかここにジレンマというか
それを観測したりそういう指示があったよって後ろからあのだが僕がさそういう プロントを入れてたからできたって言った瞬間に
いやいやそういうプロンプトなしでやってよっていうなんかこう そのそこに作為があったと思ったらそれは自律的じゃないっていう風に
はいはいはいはいそういうジレンマっていうのがあるのかジレンマからパラドックス なのかわかんないけど
で 例えば今の人の例でも
実は 直前にねその上司はもう今まで教えたことじゃないことがあったらとりあえず俺に自分に聞け
とかとりあえずこの他のリファレンスを見て 自分で考えろっていう風に言われてたとしたらそれは自律的なのかみたいな
俺は自律的じゃないね マニュアルに従ってるだけだよねそれは
だからその自律的ってやっぱ難しいことだよね 確かにね自律的って難しいだから自由意志があるのかないのかみたいな
そういう そうそうそうそういう哲学的なとこに入っていく
なると思う 自分たちもそうなのかみたいなそういう話になるじゃん
そうすると そうだね
自律的 自律的
なんだろうねぇ あととよだくんが自分たちが意思を持っていることを信じてるというかなんかそこの
スタンスにもよるのかなと思ってて なんかその自分は持っていて
彼らは持ってないと 信じたい場合
なんかその彼らが持っていることは認めづらいみたいなこととかあるのかなとか ああ
それはないと思うけど俺はあんまり意志ないと思ってるけどね人間は 自由意志はないでしょって思ってるタイプだよ
うんうんそうか じゃあ結局一緒なことというか人間が自律的
だ どうなんだろうな自律的
な人間もいれば自律的な人間もいるし自律的な AIエージェント もいれば自律的でないものもいる
っていうなんかそこは全部等しく認められそうな 同じことをやっていれば
自律的 自律的
やっぱりその 個体に
何らかの 目的
ないし ゴールみたいなのが
ないと自律的には動けないんじゃないかなっていう気が今してきて
えっと 例えばさっきのグーグルのミッション ビジョン
が 与えられた時に
その時に Gmail を出すのかグーグルマップを出すのか
はたまた別のサービスを出すのかって それをやろうと思った人の
個人的な何らかこう こうあるべきとかこういう世界にしたいんだ俺はとか
なんかそういうゴールというか パーパスというかなんかそれがないと
絶対出てこないような気がしたんだよな その無限の可能性があるじゃんその例えば世界の情報を整理して
みんなが使えるようにするみたいなのを与えられたとして なんだろうなぁ
無限の可能性があるじゃんそれって その無限の可能性がある中で
何らか一つの 選択肢を
チョイスして くるっていうのってその
主体に 何だろう個人的な
なんていうんだろうな偏りというか
がないと 出せない気がして
こだわりというか ああ
それがあるかどうかがなんか自律的と自律的ではないのをなんか分けるような なんか気がしたんだよね
分かる?分かる?言ってること 多分ねだいぶ前にもそのなんか個人の個人のそのこだわりとか揺らぎというか
あとは なんかそこら辺に関してとよだくんも言ってたことあるよね なんか何の文脈だっけな
なんか今2つぐらいなんか混ざっているような気がして人間 ぽく自律的であるとかなんかその人しか出せないものっていうのは
そのなんか歪みというかこだわりとか何か その人の原体験みたいなものからしか出せないものっていうのは半分分かると
だからそれが自律的と判断されるかどうかちょっと微妙なような気がして なんか
また別のもののような気がするんだよね 別にそういうのがなくても自律的に動いているように見える人もいれば
そういうのがあっても 自律的にないように見えるパターンっていうのは
ある気がするんだよね で
具体的な例が 例えば
その世界中の情報を集めるのだっていうミッションみたいなものも 与えることができて例えばエージェントに
でその中で考えうるプロダクトみたいなのを考えてくださいと その中で一番他にも条件を考慮して
なんか作るプランとか作ってくださいみたいななんかそれを基づいてでソフトエンジニアと デザイナーとプロダクトマネージャーを用意して
なんか作ってくださいって言って でなんか Gmail X みたいなものが出てきましたみたいなことはありえると思うんだよね
なんかパーパスとかミッションみたいなのを設定したり そのエージェントの固有な歪みみたいななんかその過去の経験あなたはこういうものをしてきましたと
こういうところで辛い思いをしたりとかなんかこう 幼少の頃にはこういうことを見てきた人ですっていうこともできると思うんだよね
うん なんかそういう歪みみたいなものも
意志を入れられると思うんだけどそれを今入れられたって言って知った瞬間に いやそこにはなんかこうなんか嘘物っていうかなんか作為があるでしょうみたいな
っていうなんか 神が全部をこう作ったみたいな感じだよねその人間のその
何考える意志とか その持っている属性とかも全部神によって最初からプリセットで設定されていたものでその設定
されていたものに従ってただ動いているだけであるみたいな
それはやっぱり自律的 確率的なノイズとかなんかこう
お互い相互してカオスな変化みたいな起こせると思うねお互いそれぞれはスタート地点はもう プリセットかもしれないけどその後に何が起こるかは神も知らないみたいな状況も
作れる いやーはい
それがその歪みの方だと思うんだけどだからその歪みと 自律的かどうかはちょっと独立なような気がしたんだよな
これむずいな
自律的とは何か
あとはその知識知識じゃなくて知恵とは何かインテリジェンスとは何かとかも 似てる
トピックだと思うよね 元々
何だっけないつ頃かわかんないけど30年前40年前にこれは スマートなんちゃらだって言われてたものでもう今は多分スマートなんちゃらでも何でもない
ことだったりするんだよね 多分
例えばどれやつ? 昔は賢いと思われてた
こと? 例えば何だろうなぁ
昔 だったら
AIの可能性と限界
なんか多分翻訳とかも昔はできないと思われてたから 自動翻訳するだけでそれっつはインテリジェントなんちゃらだとか
なんか名前がその当時は賢いものっていうふうに認識されてて でも今はもう翻訳なんて当たり前にできるって思ってるから誰もこれに
なんかインテリジェントなものって認識してないと思うんだよね ChatGPTの方がより賢いと
相対的に何を賢いと思うかとか知恵があると思うかっていうのはなんかこう 前提によって変わってくるんじゃないか何を知ってるかとか何を見てきてるかとか
そうね 賢いとは何か
だからこれはなんだろうな AIうんぬんの前に
人間 だよねやっぱりその
そもそも人間としての賢さとは何かとか人間としてのじゃあ自律とは何かっていう ところが
はっきりしないとAIうんぬんみたいなのは多分評価できない 自律的なAIとは何か知性があるAIとは何かっていうところが多分評価できない
気がしたんだよねまずまず人間の方 人間の方がこうはっきりしてないと
その 知性とか自律的って
○○のっていうのは関係あるのかなんかその 例えば
象が自律的であるかとか象が知識を持ち 賢さを持ってるかってことと人間の自律的かっていうことと違うんだっけ
なんか自律的ってだけで何か定義できるのかなって思ったんだけど それは違うかなと思ってて結局でも評価するのは人間だと思うんだよね我々
我々人間が 賢いないし自律的だっていうふうに評価できるかどうか
がその賢さとか自律的の評価なんだろう定義 になるかなと思っていて人間が認知できない
例えば賢さとか人間が認知できない自律的みたいなのが仮にあったとしても それは我々が評価できない
まあ感じているん だからそれはなんだろう
人間以外の生命体はもしかしたら考える意義があるのかもしれないけど我々が考える 意義はないのではないかと思った
認知できないものだから 人間から見て
人間の基準に照らし合わせての自律的とか人間の基準に照らし合わせての 知性とかなんかそういう全部人間
人間視点 で評価しないと
評価できない気がしたんだよなぁ 人間視点で
自律的とは何か 像の世界では像の世界なりの何か賢さみたいなもしかしてあるのかもしれないけど
それを我々がそれ賢いというふうに多分評価できない 気がしていて
それはあんまり意味がないんじゃないかな なんかその賢さって相対的なものなのかなと思ってて
その世界とか環世界の中ではこういうところまでしか行けませんっていうなんか 境界みたいのがあって
その境界ギリギリをもしくはちょっと破るような行動というか はなんか賢いみたいな感じかなぁと思ってて像の世界でも
今までは像というか猿の像かもしれないけど 猿だったら例えば今まではその木になっているもの
果物を食べるっていうもの行動しかしてなかったんだけど たまたまなんかこう木の棒で
アリのなんかこうなんかに巣の中に入れてアリを食べるみたいなことをし始めたら その
99%の猿はそういうことしてなかったけどたまたまそういうことをやる奴がいたら賢いみたいな
なんかその他と比べてちょっと一歩も抜き出てるっていう状態が なんか賢い
で人間に置き換えればそれも今この時代のこの社会とかにおいて大半の人はこう 行動してるんだけど一歩出てるとちょっと賢いと見るみたいなそういう
相対的なものなのかなぁと
思ってて で例えばその時代を300年前とかに戻せば
今タイムスリップして自分たちがこう考えている例えばメタ認知ができるとか ちょっとこう
その当時の人たちと違う行動ができるだけでその当時は賢いと見られる確率が高いような気がする
とかねなんか まあ当時にも例えばすごい天才がいるからそれは
また別の話かもしれないけどその 99%の人たちと比べて自分が相対的に何か違うことをやっているのかと
だからその全員が全員この 自動翻訳とかを使えて
他の言語を持っている人とコミュニケーションできるようになっている世界だとなんかこう その人が賢いとは誰も思わないみたいな
でもそういう自動翻訳がない時代に違う言語が喋れて なんかこの人違うみたいななんかそういう部分に賢さというかなんか
差分にね何かを感じている じゃないかなぁと
あーそうね確かにそうねそんな気がする
そうだねだから そうだよね基準間の差分
だよね 相対的な
相対的なその群があってそこからなんかちょっと 飛び出てる
でなんか目的みたいなもあったりなんか軸があると思うんだけどさっきのその猿の 例だったらより餌が取れるみたいな軸が多分無意識に入ってて
もしか違う栄養のものが取れるでそれが違うやり方でちょっとできている 人間の場合そのいろんな軸があり得るから別にさっきの他の言語が喋れるのも別に
なんとも思わない人とってみれば賢くもなんともないんだけど まあもしいろんな人とコミュニケーションできる方がいいよねっていう軸で取って
言語がいっ もしかしたら他のも喋れるってなったらもしか他の情報を取れると
それが江戸時代に他の英語が喋れてなんか喋れたりするとちょっとこう賢いと思われる みたいななんかそういう
ところに何か人間は賢さとかを感じるとか勝手に軸を置いて一歩出てるかどうか みたいな
はいはいはいはいはい そうだねそんな気がする絶対気がするなぁ賢さはないよねするなぁ
だから今ChatGPTとかが すごいすごい言われてるのも相対的で
相対的ん 今までできなかったようなことができてるからまあも手早されているんだが多分それが
そのうち当たり前になって そんなの誰も賢いと思わなくなる
時代が来るんだろうなぁ と思う
これなんだけどなんで俺たちは お互いの論をぶつけ合ってたんだっけ
まあなんでだろうね
なんだ僕はどちらかというと言うあの AIの可能性を低く見積もっていて しおくんはどちらかというともっと可能性があるんじゃないかみたいな風に見てそれを
ぶつけ合ってたってことなのかな まあ近い
人間の役割と将来
しあと僕はその なんかこのとよだくんが低く見積もろうとしている部分に対して興味を持ってたわけよ
なんでそれが起こるのかなとかどっからそれが来てるのか もしくはそれをねなるほどねそのポジティブに見ようとしたら
とよだくんは何を見るのかってところを聞いてみたかったよ多分 とよだくんのバイアスっていうのかなその下を見ようとしてるんだけど上を見たら
何が見えるのかなっていうのを一緒に探索したかった 何ができるなぁ
なんだろうなぁ
例えば今我々の ポッドキャストを今配信してますけどこれにもいろいろ AIが利用されておりまして
すごい ありがたいというか助かっているので
AIにはポジティブに 見ている
だが まだやっぱり限界はあるよなぁっていう風に感じていて
例えば今我々がこのポッドキャストで使っている AIって まずあの我々が音声を配信したやつをテキストに変換するっていうやつで使ってるじゃん
LISTENでOpenAIのWhisperベースの まあ音声をテキストに変換するっていうAIがまず使われてますよね
であとカバーアートもあれはあの絵を描く 生成 AIが使われておりましてそれによってカバーアートが
ねなんかいろんなカラフルな絵がつけられているし あとナレーション
あの我々がよく喋っている時に第三者視点で何かこう 音声を入れたい時にまあナレーションのやつ あれはAIと言っていいのかわかんないけど
まあ入ってますし この前なんかの回で我々がわかんなかったことをChatGPTに聞いて
ChatGPTの意見を聞いてみるみたいなもやってるし いろいろ使っているんですよね
使ってはいるんだがそれがまだ AIが適用できてない部分がまあいろいろあるかな と思っていて例えばまあこの音声の編集なんてまだできてない
わけで 例えばそのなんだろう あ~とかえ~とか そういう何
フィラーをカットするぐらいだったら多分できるんじゃないかなと思うん だけど
なんかねやっぱここを残そうとかここはなんだろうなカットしようとかそういう判断で 多分まだ AIじゃできないはずで
人間が もう直接聞いて
ここは残すかとかここはカットするかとかって言えば判断しないと難しい領域なん じゃないかなぁと思ってますと
で あとタイトルをつけるとか概要欄を書くとか
これも なんだろうな例えばタイトルつけるとかもWhisperでテキスト化したやつをただ要約して
あのタイトルつけてみたいなこともできよう できると思うんだけど
なんだろうなそれやるとすごいつまんない タイトル中のかなその
無味無臭のタイトルみたいな感じに なっちゃうかなぁと思ってて
そこはやっぱり人間がなんだろう 味と匂いのするタイトルをつけることに僕は意味があるんじゃないかと思った
人的でやってるんだけど だからそういうところになんだろうな今の限界
AIの限界みたいのがあるのかなぁと それが将来的に
じゃあAIに任せられるようになるのかはどう思う 例えばさっきの編集とか
タイトルつけるところとかそこはAIに任せて 今みたいな今僕がやってるみたいなクオリティが
出せるのだろうか まあ多分そのクオリティの測り方が
そういうのが できるようになった世界ではまた変わっていると思うんだよね
それができる前提になった途端にそれはもう陳腐化してて
AIの応用範囲と価値の創造
ああAIでやったのねっていう世界だから それじゃないものを評価するっていう世界になってるから
イタチごっこで そのAIがいい仕事したっていうのは
なんだろう 永遠に追いつけない部分みたいなのはあるかもしれない
軸を変えようとするから 人間の価値を保とうとするならね
まあでもAIの進化の方向としてはそれで正しいと思うんだよね 人間が今までやってたことを
まあAIで代替できるようになります で人間様は余った時間を使ってより高度な
価値を生み出していく仕事をやるんですっていうのはなんか正しい姿な気がしていて
だから 何?
だから早く今僕が 編集とかやってるのをAIに投げれば
もう何も俺は何もしなくてパーンてもう完成形が出てくるんです みたいな世界になったら嬉しいなぁと思ってるんだけど
なるんかねぇ
10年後とかにはなってると思うけど まあそうだよねなってるんだけど
それもそうか じゃあ とよだだったらこういうところはカットするだろうなーとかこういうところは残すだろうなー
とか こういうところをもっと強調するだろうなーみたいのをなんか
組み取って 編集してくれんのか
まあ そうやってくれるんだったら僕はAIは
肯定するよね
うん肯定するよ なんて欲しいなぁ
そうだだから期待値が高いんじゃないかな 僕の
その 否定してるというよりは
もっと もっと俺がやってる仕事を奪ってくれよって思ってるのかもしれないね
奪ってくれよって思ってるの?その 仕事って言ってもまあポッドキャストの話もあれば
本業の方もあったり他にもいろいろあると思うけどタスクとか仕事 それは奪って欲しいなって思ってるの
奪って欲しいなと思ってるんじゃない? 元々そのさっき10年ぐらい前にそのAIエージェントみたいのを想像してたのも
こんな仕事 人間がやる仕事じゃないでしょって思っていたから やっぱそういうの必要だなぁと思って想像していたんだよね
なんかなんだろうなもう えっとね
なんだろうな大体やることはもう形式化されてるんだけど
時たま例外みたいのが発生してしまうので システム化できず人間がやらないといけないみたいな
人間の不安と寝そべり族の選択
そういう仕事が結構たくさんあったんだよね でそれをまあ人間が手動でやっていたんだが
なんかすごい 嫌だったんだよね
なんでこんなこと俺がやらなきゃいけないんだよってずっと思っていて 早くその仕事を奪ってくれよって思っていて
だからAIエージェント欲しいなって思ってたんだよなぁ だから奪ってくれと思ってるよね
それでもしさ 例えば7割ぐらいの仕事はAIが奪ってくれましたって言ってじゃあ7割給料も減りますみたい
なのだったらどうする 7割給料減るんだったらじゃあその別のところで
あのその7割分を補填する仕事をやりますよ なるほど
その 雑用というかさ
付加価値の低い仕事はAIにやらせて余った時間を使って私はその残りの7割を 別の付加価値を生み出すことによって補填しますよって言う
ことじゃない なるほど
なんかその なんだろう
このなんか5年後10年後にさ人間が働かなくていいというか 付加価値を出す部分がすごい少なくなっていくんじゃないかみたいな
まあもちろんなくなりはしないと思うんだけど っていうなんか漠然とした不安感とかって
いろいろニュースというかブログ記事とかに貼ったりすると思うんだけどそこら辺はどうなの モヤモヤにはなったりするのかなーって思ってて
そこはさっきの 俺はあんまなくて
それやっぱりさっきのAIエージェント じゃないけどその与えられたタスクより低い抽象度の仕事しか
してないとか できない
仕事は確実にAIに代替されるので えっと
なくなるでしょうよと だから与えられている指示
をメタ認知してさらにその上の抽象度で行動できるような 仕事ないし人間は
残るでしょと いうふうに思っている
そうするとどうなるんだ残れない人もいるってこと 残れない人は
そういうのができるようになるか
できるようにならないといけないんじゃないか でもそれ結構なんか暴力的というかなんか
なんだろうねこうでなければいけないっていうのからさ 抜け出したい
と思ったわけじゃ なんか
相対主義の前っていうのかな こうであるべきっていうのが
もしくはなんか生きづらい空気みたいな話をした時はさ やっぱ社会がこう押し付ける
こうであるべきを押し付けられてでも自分はその勝手にはまらないから 生きづらさを感じるとか行き詰まりを感じるみたいな
でもそのAIの時代にはそれが来ると 思うっていうこと
来るのは仕方ないのでその来ることを受け入れて自分がどういう アクションを取るかはそれぞれ自由じゃないっていうことだよねだからそういう
世界に適応しようと動くっていうのもいいし そういうところはもう俺適応できないからあのもう
寝そべり族で生きていくわっていうのもいいでしょうと
何だっけその寝そべり族って
あの中国のさ若者がさ最近あの失業 仕事がなくてさ
あのすごいらしいんだよねあのうちの奥さんのさ いとこの話とかもこの前聞いたんだけど
全然仕事ないらしくてその同級生とか
彼は運良く仕事はあるんだけどいい仕事はね いい仕事をつけてるんだけど周りの友達とか
全然仕事がなくて なんかもう一日中散歩して時間を潰してるとか
なんかそのらしいんだよね実際話聞いて で寝そべり族っていうのがあの増えてると
中国でもう何だろう仕事もないし もう何をやってもなんていうのか人生逆転というかいい方向に
迎える気がしないのでもう寝て過ごすしかない じゃんみたいな人たちが増えてると最近
っていう社会になっているらしい
その人数が増えると そう
未来の仕事とメタ認知
今後 増えるや増えるかどうかわからないんだが
まあそういう生き方もいいんじゃないのっていう
なんかその本人たちはさ仕事したいけど って思ってたけどでまぁ仕方なくというか
まあいい仕事が結局つけなくてにつけなくて 数年間頑張ったけどもう諦めるとでそういった意味で寝そべり族になったっていう
のも
何だろう 自分そのさっきのメタ認知ができれば
確かにその 生き残れるかもしれないけど何回もトライしてもメタ認知ができませんでした
ってなって諦めてその寝そべり族その未来の みんなになるって選ぶのと
なんか 同じこと起こりそうだよねなんか自分はメタ認知できるようになりたいけど
その世界でねあのAIに取られない仕事を価値を出し続けたいと思っても 自分が望むと望まずに関わらずできるできないというまあ別の
壁というかそうだねあると あるね
なかなか 厳しいねそれは
うーん厳しいけど なんだろうなぁ
歴史なんてそんなんばっかりじゃんっていう 気はするけどね
すぐ死ぬし なんか今が
恵まれすぎてるだけだと思うけどね 今っていうかその我々が
なんていうの享受している 今のこの社会っていうの
が まあ恵まれすぎてるだけだとか思うけどね
ずっとそんな感じだったんじゃないかなと思うが
そういう意味では変わらないと特に 歴史が繰り返してる
だからそういう歴史とかを学んでメタ認知して そういう世界なんだっていう風に
あの理解してそれに備えるっていうかさ あーなるほどね
いう風にするのが求められてるんでしょうね だからコテンとかもその過去の歴史のからこう知恵を
誰でも引き出せるようにしようっていうそういう 世界を作ろうっていうことをやってるんじゃないかな
そうだね
次回へ 続く
41:04

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