仕組みを分解する楽しさ
5分で学べる、ハチコのAI実践カフェ。おはようございます。この番組では、ママエンジニアハチコがAIでできたことや、おすすめのAI活用法をお届けしています。
もしこの放送を気に入っていただけたら、いいねやフォローお願いいたします。さて、9月19日金曜日、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私は旅行でお休みがあったので、今週は昨日と今日で仕事が終わりなんですけど、今回はですね、なんだかよくわからない全身筋肉痛に襲われております。
もう二日でヘトヘト。次からはね、ちょっと旅行の翌日は、おとなしくお休みにしようかなと思った今日このごろでございます。
さて、今日のテーマはこちら。分解してみたい。だってそこに仕組みがあるから。これを聞いてわかるわかると思ってくださった方は、きっとね、仕組みを作るのが好きだったり向いていたりするんじゃないかなと思います。
はー何言ってんだと思った方はですね、きっと仕組みを活用するのが得意な方だと思います。で、まあ私はですね、タイトルの通り前者なんですよね。得意というか好きなんですよね。
振り返ってみると、小さい時から分解するのをすごい好きで、小さい時はね、そんな大層なものは分解しませんけど、例えばシャープペンシルとかボールペンとか分解するのが好きで、友達の壊れちゃったペンとかを直したりするのすごい好きでした。
あとはね、壊れた家電を分解するとかね、これはね、物によっては危ないこともあるので、素手でね準備なく始めるのは危ないので避けてほしいんですけども、私の場合はですね、父親が結構家電は一旦自分で直すみたいなタイプの人間だったので、一緒にその分解したりとかして楽しんでました。
今話してて気づきましたけど、おそらく私の仕組み好きはここにルーツがあるのかもしれません。
さて、ちょっと話が逸れちゃったんですけども、今日なんでこのテーマを取り上げたかと言いますと、私が通っているPilatesの予約サイトで、いつもは出てこないアンケートが出てきたんですよ。
アンケートのそのページの一番上に、期間中にご回答いただいてない方にこのページを表示しています、みたいな注意書きが表示されていたんですよね。
これを見て、どんなふうにデータを持っていたら、こういう制御ができるかなっていうところを、ちょっとデータの持ち方っていう側面から紐解いてみようかなと思います。
まず、この例だと、アンケート期間が決まっているっていうのがその注意書きからわかります。
ということは、アンケートの期間をどこかしらで持っているってことなんですよね。
変数で持っているのかもしれないし、データベースに持っているのかもしれません。
ユーザーのアンケートっていうのは、1回だけで終わるってことはないので、データベースに持っていると、今後長い目で見ると便利なんじゃないかなとは思います。
例えば、第1回アンケートではこうでした、第2回アンケートではこうでした、みたいなのをまとめやすいかなと思うんですよね。
でも一方で、私が通っているお店は最近始まったお店なんですよね。
チェーンではあるんですけど、新しめのお店なのでまだ方向性が決まっていないから、とりあえずアンケートを取るからっていって、どこかに変数で期間を持っているかもしれません。
それからですね、次にアンケートに答えていない方に表示していますってことはですね、
どこかにユーザーがアンケートに答えたかどうかっていう情報を持っているはずです。
これはデータベースですね。ユーザーは1人じゃないのでたくさん通っている方がいますよね。
その方それぞれに今回のこのアンケートに答えたかどうかっていうのがわかるように持っているはずです。
データベースっていうとイメージが湧きづらいかもしれませんけど、エクセルの表を思い浮かべてもらうとわかりやすいかなと思います。
例えば2列の表を想像してみてください。
左側の列がユーザー名が並んでいます。
その隣にアンケートに答えたか答えてないかっていう情報が入っている列があるというイメージですね。
そしてユーザーが予約をしようと思ってログインして予約ボタンを押したときにアンケートのポップアップが出るためには
ユーザーがログインした後から予約ボタンを押すまでの間に
ユーザーがこのアンケートにすでに答えてるのか答えてないのかという情報を取りに行って答えてないとなった場合に
そのポップアップを表示するっていう処理が必要になります。
未回答だった場合はアンケートが出てくると。
もしそのアンケートに答えて回答するっていうボタンを押してその回答が成功したら
そのユーザーをアンケート回答済みに更新する必要があります。
この情報が更新できるとそのユーザーが次に予約を取ろうと思ったときには
もうアンケートのポップアップが出てこないという流れになります。
身近なところでこれ裏側どうなってるのかなって思ったときにですね
こんな風に妄想してみると自分で何か仕組みを作るときに何かしらヒントになることもあるかなと思います。
もし身近なところで気になる仕組みがあったらぜひ分解してみてくださいね。
ということで今日もここまで聞いてくださって本当にありがとうございます。
一緒にAIで毎日ちょこっと進化していきましょう。
それではまたね。