スタンプラリーの開始
5分で学べるハチコのAI実践カフェ。おはようございます。この番組では、趣味AIのママエンジニアハチコが、AIでできたことや、おすすめのAI活用法をお届けしています。
さて、8月12日火曜日。皆様、いかがお過ごしでしょうか。3連休明け。そして、お盆に入っている方もいらっしゃいますかね。
私はですね、小さい時から家があんまりそういうね、みんなが休む時に休まない家だったんですよね。父もお店をやってたので、むしろそういう時も開けといて、少しでも個人経営だったから、一人でも来るならって言って開けてるタイプだったし、今もどちらの実家も帰ってこいみたいなタイプではなく、
仕事もね、誰かしらはね、出ていないとシステムが止まった時にどうにもならないので、私は率先して出る方です。なぜなら、出勤楽だし、空いてるから。
まあね、こういう時にね、大きなトラブルとかがあって、自分の担当の、いつも担当じゃないけど、今だけちょっとこう、一応ね、番人として、ちゃんと正常就労というメールを受け取って、OK、よしってする予定がなんかエラーしてるみたいになると結構ドキドキするんですけど、そうなったらそうなったでね、まあ引きがいいなという思うようにしています。
皆さんもお仕事の方もお休みの方もですね、良きお盆週間をお過ごしください。ということで、今日のテーマはこちら。
チャットGPTが考えたスタンプラリーの回り方は?
我が家はですね、昨日、子どもたちをね、鉄道のスタンプラリーにお供してまいりました。
私もね、小さい時に、結構ね、そういうスタンプラリーをやるのがすごい好きで、でもその時ね、全駅を回るっていうやつがあったんですよ。
その路線のすべての駅を回る。もうね、本当に朝の始発から、めちゃめちゃ頑張って1日で回りきれるかきれないかみたいな、そういう感じだったんですよね。
で、もう全駅だから、もうひたすら乗って降りて、乗って降りて、乗って降りてってやるんですよ。やったんですよ。それしかないじゃん、基本的には。
でも最近のスタンプラリーは、今回参加したやつに限らず、駅を厳選して、どう考えても聞いた時に、それは1日で回れそうだなって思える数だったりするかなと思います。
もちろんね、頑張る方とか、なんかこのスペシャルなショーを欲しければもっとここも、みたいなことはありますけど。
で、今回の6駅だったんですよ。でも逆に厳選されるからこそ、どの駅からどうやって回るかっていうのはすごく悩むと思うんですよ。
効率的に、かつ子供連れなんで、結構バッファも見て、かつお昼とかもしっかり食べておかないと、途中であれだし、トイレのタイミングとか、いろいろあるので、そういったところをね、今回はチャットGPTにちょっと聞いてみました。
結論、まだ難しい。チャットGPTにはちょっとまだ難しかった。
一応ね、プロンプトの内容としては、〇〇線でスタンプラリーみたいなものがあります。回り方を考えたいです。
9時40分にこの駅を出て、このいくつかの6つの駅を回っていきたいです。と、駅名を入れて、あとは最終の駅は決まってたから、最終駅はここにしてほしい。
それから、電車の乗り継ぎは1駅に10分は最低見てください。お昼は11時から12時半で撮りたいです。で、乗り継ぎを詳しく、具体的に何時何分の電車に乗ったらいいかを含めてプランを立ててくださいってお願いしてみました。
で、モデルはGPT-5、それからGPT-5プラスディープリサーチ、そしてGPT-40もやってみました。なんかね、巷では昔のモデルの方がええやんみたいなお声もあるようなので、一応ね、40にも登場してもらいましたよ。
チャットGPTの提案
で、結果ね、まだ早いなと思いました。どの部分がうまくいかなかったかというと、具体的な電車の時間が取れなかった。出てきた答えが3つともいけてなかったんで、それぞれ時刻表が載っているページのトップページを渡したんですよ、URLを。それでもダメだったんですよ。
で、ダメだった具合はやっぱりモデルによって違うなと感じました。まずね、GPT-5はハルシネーションがちょっと多い印象でした。
で、まずね、イベント名は具体的なものは伝えてないんですけど、このさっきの質問の内容から、これは〇〇スタンプラリーの話ですね、みたいな感じでスタートしてくれたんですけど、その中に例えばABCDEFってあったら、F域は含まれていませんねって言ってきたんですよ。
で、しかもそれ1回じゃなくて、その回答の中にね、表でその回る順番を表にしたものの中にわざわざF域は対象外×と書いてあって、他にもまとめのところにもF域は対象外です。含まれません。そのためルートから外されると効率が良くなります。
で、いやいやF域は含まれてるって書いてありますって言ったら、本当ですね。あるあるね、ハルシネーションの。すごくベタなハルシネーションですよね。
で、一応出してくれたんですけど、時間がね、やっぱりぼやっとしてたんで、実際の時刻表を確認して何分発とかを提案してくださいって言ったらですね、了解しましたと言って、すっごいありそうな、例えば8時57分とか9時43分とか、
そういう電車あんのかなみたいな時間をすごいずらっと出してきてくれたんですけど、調べてみたらなくて、その電車ないんですけどみたいに言ったら、あ、平日じゃなくて祝日ですねみたいな感じで出してきてくれて、それもさらに違うみたいな感じでしたね。
で、次にGPT-5プラスディープリサーチ。こちらもね、ちょっと期待したんですけど、特にね、やっぱり時間はあってない感じでしたね。
ゴロってついてるとき、例えば9時半ゴロからみたいな感じで書いてあるところもありましたけど、すごく性格っぽい雰囲気で書いてあるところもあったりとかしています。
ディープリサーチって、検索元の情報のページも出してくれますけど、なんかね、駅端から撮ってるところもあったんですけど、どうやら所要時間だけ撮ってるみたいで、ちゃんとね、時刻表は撮れてなかったですね。
ただ、ランチを撮るんだったら、この駅で撮るんだったら、この辺りとかの商業施設がありますよとか、スタンプラリーは結構早めに終わるので、スタンプラリーの後にこの辺に寄ったらどうですかみたいな出会いがあって、こういうね、ちょっとGPT-5の力なのかって思いながら楽しみました。
で、最後に402。実はね、402はすごい頑張って時刻を撮ってこようとしてくれていて、一部は良かったんだけど、一部はね、なんでその時間撮ってきたしみたいな感じでした。
なんかね、すごい情報源が多くて、ジョルダンとかナビタイムとかヤフー駅なんだっけ、ヤフーノリカとかをいろいろ見てくれてるんですけど、なんかね、例えばA駅からB駅までは、6時5分発、6時15分という実績があるので、10分ぐらいかかりそうですみたいな。
なんでそこだけ撮れたんだろう、ジョルダンからみたいなね、謎の検索結果で。いや、おおむねは合ってるからいいんですけど、でもね、まあ一番頑張ってました。
ということでちょっと長くなりましたが、結論、GPT-5は確かに賢くなってるんだけども、日常的な使い勝手としては、ちょっと402の方がいい仕事しちゃってるなというのが今回の事例ではね、今回の事例ではそう感じました。
本日のおすすめキーワード。このコーナーは本編に関連のあるキーワードを一つピックアップして、さくっと分かりやすくお話しするコーナーです。
結論と学び
今日のキーワードは、ハルシネーション。これはね、直訳すると幻覚みたいな感じになりますが、AIが本当のことではない情報を生成してしまうことです。
よくね、AIは嘘をつきますみたいに言いますけど、ちょっと違うんですよね、本当は。そもそも生成AIっていうのは、最も解答として確率が高いものを返すっていうものなんですよね。
なので、このハルシネーションが起きる原因は大きく2つあって、1つは間違った情報を学習している。そしてもう1つは、情報源がそもそも少ない。偏りが出てしまっているというね、この2つかなと思います。
一応、ハルシネーションを起こしづらくするためには、分からないことは分からないと言ってください、と言うと減るって言いますけどね。ちょっとGPT-5でどうなるかは、これからちょっと試していこうかなって思っています。
ということで、今日もここまで聞いてくださって本当にありがとうございます。一緒にAIで毎日ちょこっと進化していきましょう。それではまたねー。