Cloudflareの障害と重要性
5分で学べるハチコのAI実践カフェ。おはようございます。こんにちは。こんばんは。この番組では、ママエンジニアハチコがAIでできたことや、おすすめのAI活用法をお届けしています。
さて、11月19日、水曜日。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。さて、昨晩、ChatGPTとか、Cloudとか、Publicityもそうだったらしいですけど、使えなかったですよね。
Xもつながらなかったですよね。ということで、今日のテーマはこちら。昨晩、障害が起きたCloudflareとは。先に申し上げておきますと、私、ネットワーク経営から岸でございます。
だから、テーマにあげて調べてお話しようかなと思ったんですけど、というのは、私、仕事では会社の中でしか動かないシステムに関わっているんですよね。なので、すっごいセキュリティーの厳しい箱庭みたいなところで、いつもいるので。
箱庭の中でのネットワーク障害というのはもちろんあるんですけど、こういういろんな大きなシステムがのきなみダウンするみたいな、そういう世界線にはいないんですよ、普段。そういうところで働いている方々は本当にすごい。
話し逸れましたけど、Cloudflareです。Cloudflareというのは、コンテンツデリバリーネットワーク、CDNと呼ばれるものです。その名の通り、コンテンツを配信するネットワークなんですね。
これがあることで、ウェブサイトとか動画とか、そういうウェブのコンテンツが高速かつ安定して配信できるという仕組みになっています。
例えば、あるサイトがすごい人気でね、たくさんみんながアクセスするってなったら、やっぱりレスポンスが遅くなりますよね。あとは、普通に物理的に遠いところ、例えば地球の裏側とかで配信しているもの、そういうのを普通に見ようと思ったら、どうしても遅延してしまうんですよね。
つまり、このCDNというのがないと、一つのウェブサーバーにすごい負荷がかかったりとか、ネットワークの環境によってどうしても遅くなったりする。そういうのを回避するために、世界中に散らばっているキャッシュサーバーと呼ばれるものがあるんですけども、そちらをうまく使って、
ユーザーと物理的に距離が近いキャッシュサーバーからウェブサイトとか動画とか、そういったものを配信する。そうすると、そのコンテンツの表示に時間がかからなかったり、元のウェブサーバーに負荷がかかりづらくなったりするということです。
なので、アクセス量が多いサイトとか、あとは世界中に配信が必要なサービスとか、そういったものがクラウドフレアみたいなCDNを入れると、サービス向上につながるというわけです。
あと、クラウドフレアはセキュリティの仕組みもいろいろ入っていて、クラウドフレアを裏側にというか、サービスとユーザーの間に入れているサービスがすごく増えているようですね。
なので、今回この障害で見れなくなったサイト、こちらを振り返ってみると、AIツール、それからX、Canvaもそうですね。全部ユーザーのアクセスが多くて、グローバルに展開しているようなサービスですよね。
普段私たちはクラウドフレアというものを全く知らなくても、便利にウェブサイトを見たり動画を見たりできるわけですけども、実はこういう裏方がいるんですよというお話でした。
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今日も一緒にAIでちょこっと進化していきましょう。それではまたねー。