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はい、ひとなみクラブは、GMOペパボEC事業部の2人の高橋が、社内の出来事や最近気になっている技術について話すポッドキャストです。
みなさんこんにちは、くんさんです。 こんにちは、たかぴーです。
いやー、なんかいつも夜に撮ってるんですけど、お互いなんとか頑張って都合合わせて30分ぐらい撮れてはいるので、これを続けながら
ちょうどいい脳内動機の時間というか、2人で話しても全然いい内容なんですけど、ついでに出してるみたいな感じもあるので、ちょうどいい時間にはなってるかなとは思いますね。
そうですね。
昨日、あれですね、くんさんのお誕生日ということで、おめでとうございます。
ありがとうございます。ついに40の大台に乗ってしまって。
なるほど、なるほど。
いやー、結構びっくりですね。自分が多分入社した時の先輩とかでも40超えてる人ってほとんどいなかったようには記憶してるんですよね。
だから、自分が入社した時になんかすごいなと思ってた先輩の少なくとも年齢では遥かにもう超えているんだよなというのをたまに考えさせられて、頑張ろうという気持ちになりますね。
なるほど、確か大台に乗ると20代、20歳になった時とか30歳になった時って、なんかあれですね、うまく言葉を表せなきゃ。
ちょっとこう特別な気持ちというか。
そうですね、特別な気持ちになりますよね。
ありますよね。
はい。
いえいえ、ありがとうございます。
はい。最初、21って何のことかなと思ってたんですけど。
なるほど、そうか。
社内だと何人かその6月生まれの人がいて、その人たちと6月になるとジューンふがふが、ジューン29さんっていうのが社内にいるので、それを習ってじゃないですけど影響を受けてみんな私はジューンふがふがですみたいなのを言って楽しむっていうのがありますね。
はい、ちょっと私もジュライセブンにそろそろしようかなと思います。
そうですね。
はい。
いいですね。ありがとうございます。
はい。
じゃあ今日はいつもの回ということで、それぞれ一つずつトピック持ってきてそれについて話そうかなと思いますが、今日はどっちからいきましょうか。
そうですね。
じゃあ私の方から話しちゃおうかなと思います。
はい。
最近コロナ禍になってからリアルイベントってなかなかIT系のイベントでも開催されなくなったじゃないですか。
最近また復活してきて結構黙々会だったりとか勉強会っていうのが増えてきたなと思っていて、私もそろそろまた行き始めようかなと思ってまして、ちょうど先週黙々会に行ってきましたというちょっとお話をしようかなと思います。
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いいですね。何のところに行ってきたんですか。
先週はコワーキングスペースが主催するなんかITエンジニア向けの黙々会で、特にテーマとかは決まってないんですけど、そのコワーキングスペースの中で8人ぐらい集まって、3、4時間ぐらいですかね。ひたすら黙々するみたいな感じで。
割とテーマも決まってないんですけど、カジュアルな感じで黙々するみたいな会に参加してきました。
やるテーマとかが決まってるわけじゃなくて、場所を提供してくれる人たちがうちの場所を使って好きなようにしてくださいみたいな感じなんですか。
そういう位置づけですね。
面白いですね。そういうのもあるんですね。
黙々会ではあるんですけど、どちらかというと交流がメインなのかなというところがありますね。
なるほどなるほど。
結構みんな黙々しながら雑談してるみたいなところが多く見られたので、なんか作業はするけど、そういったカジュアルにコミュニケーション取るのも目的に来てる人が多いのかなと思いました。
あんまりそういうテーマがないやつとかに行ったことがないんですけど、どんな人が来てたり、黙々とする作業はみんなどういうことをやってるんですか。
まず人に関しては、結構我々と同じようなウェブ系の会社だったりとか、エンジニアだったりとか、あとはウェブ系のデザイナーさんというところが多かったですね。
なるほど。
職種もエンジニアだけじゃなくてデザインをやってる方とかもいらっしゃるって感じなんですね。
そうですね。デザインやってて、CSSとかは触れるみたいなところで、コーディングとかはしないけどみたいな、完全にデザインだけやってるみたいな人もいらっしゃったりはしましたね。
なんかじゃあそれぞれが本当に思い思いのことをやるんですか、それで。
思い思いの好きなことをやるという。
なるほど。
ちなみにタカビーは何をしてたんですか、それは。
私はそんな大した作業はしてないんですけど、フェパボに入る前にレールズをやるってことを聞いてたんで、そのレールズを練習するために自分のサービスを作ってたんですけど、それを今も動いていて、それのライブラリーのアップデートとかをしてましたね。
なんかそれ、あんまり社内では言ってないような気がするんですけど、自分のやってるサービスってどんなやつなんですか、話せるものなんですか。
それは全然話せまして、最近言ってないんですけど、私が参加してるバドミントンのサークルがあるんですよ。
それの参加表明とかをして、誰がいつ来るみたいな掲示板みたいなのがあるんで運用してたんですね、今まで。
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それをもうちょっと参加カジュアルにしやすいように、自分の方でレールズ作ってサービス化して運用してるっていう感じなんですけど、それ今も使ってくれていて、
いいですね。
定期的にメンテナンスをしてるんですけど、その作業をやってました。
いいですね、自分たちが使うものを作れるっていうのは結構エンジン屋の楽しみの一つでもあるようなと思うので。
そうか、ペパボ入る前に練習で作ったってことは相当長くずっと使われてるってことですよね。
4、5、6年使ってますね。
すごい。それだけ聞くと、最近ペパボでは練習っていうサービスがローンチされましたけど、そういうののヒントにもなるかもしれないですね、そういう機能、どういう機能が必要かとか。
実際、お金の収集金ではないですけど、グループを運営する上で必要な機能だったり、実際こういうふうに使ってるみたいなのって、
なんかフィードバックしたり、私たちこうやってるよって伝えられるものがあるのかなって思いましたね。
確かに、我々では当たり前にやってるところでも、実際に運用してる側にもなってるわけで、
それが当たり前になってるけど、実はサービスではそれが機能としてなかったりみたいなところもしかしたらあるかなと思うんで、
そういうところはちょっと触ってみて、なんかフィードバックできるところはしていければなと思いますね。
実際のライブラリのバージョンアップとかは、レールズのバージョンアップみたいなことをやってたんですか?
そうですね。レールズのバージョンアップだったりとか、あとアップデートだけじゃなくて、開発環境周りとか整備ですね。
ドッカー化していて、本番もドッカーで動かしているんですけど、その辺のなんていうんですかね。
メンテとか。
具体的に言うと、キャピストラのタスクのちょっといじったりとかしてました。
いいですね。
ちなみに他の周りの人はどんなことをやってたかとかわかるんですか?
周りの人は、Rubyのバージョンアップとかしてました。同じようなことしてました。
そうなんですね。
あとはAWS関連の本を読んでたりとか、あとは自分のサービスのメンテナンス。
でも同じですね。同じようなことしてますよね。
それを話しながら、私はRubyのバージョンアップしてるよとか、今はAWSの勉強してるよみたいなのを話しながらやってたりするんですか?
そういう感じですね。
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そこの人たちは顔見知りってわけではないんですよね、おそらく。
わりと周りは常連の方というか、黙々会にいつもいる方みたいで。
私はそこに初めて参加したんですけど、結構みんな顔見知りな感じでしたね。
2年前から来てるみたいな人もいて。
へーすごい。なるほど。それは面白いですね。
測定の言語とか好きな技術みたいなので集まってるわけじゃないんだけど、
その黙々会っていうコミュニティが出来上がっていて、そこに集まってる人たちみたいなのが存在してるってことなんですね。
そうですね。
面白い。
結構いろんな話はできて面白かったなと思いますね。
そうかそうか。
そういう偶然の出会いじゃないですけど、
例えばRubyの勉強会に行きましょうとか黙々会に行きましょうって言うと、
Rubyの中では繋がりはできるものの、そこからなかなか広がらないっていうのはありますよね。
あーなるほど。
だからそういうちょっと違った軸で集まってる人のところに行くと、また違う人脈もそうだし知見もそうだし、話とか面白いものが得られるのかもなって今話しながら思いましたね。
あーそうですね。確かにそのレイヤーが関わらずというか、一方でデザイナーさんもいたりするので、いろんなレイヤーの話は聞けたなとは思いますね。
さらにRubyを使ってる人とお互い、Rubyを使ってるってことで共通の言語を使ってるのは嬉しい気持ちだったりとか。
確かに。
そうですよね。だからRubyの勉強会に行ってRubyの人と知り合うのとはまた違う良さというか。
また違う良さがあったりしますね。
面白い。それはどれくらいの周期でやられてるものなんですか?
毎週やってるみたいですね。
すごい。
主催者に関してはボランティアじゃないですけど、有志でやっていて、その場所を提供してくれるみたいな感じなんですよ。
主催してる人がローテーションで変わっていくみたいな感じになってるみたいですね。
面白いですね。なるほど。
ごめんなさい。
どうぞ。
たまにバックエンド、特集じゃないですけど、バックエンドもくもく会とかテーマがたまに決まってやるみたいなんで、そういったのにも参加できたらなとは思ってますね。
なるほど。面白いですね。
じゃあまた機会があれば、たかぴんはそこに行こうと思ってる感じですか?
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そうですね。やっぱりリアル弁と行かないとちょっと視野が狭くなるというか、結構閉じこもってる感じがしたいので、どんどんそういったところには参加していきたいなと思います。
そこだけではなく。
なるほど。いいですね。
じゃあそこだけではなくだと、他に行ってみたいイベントとか、目をつけてる勉強会とかもくもく会みたいなのがあるんですか?
そうですね。結構雑にいろいろ行ってみようかなみたいなのがあって、テーマを決めず。
特定の分野だけ行くとかじゃなくて、LWSだったらLWS行くとか、サーバー側のLinux周りの勉強会があればそこ行ったりとか、いろいろ最初の方はふらふらしてみようかなと思っていて。
そこですごく居心地のいいというか、すごくなじめそうなところがあれば、そこにまず定期的に行ったりとかしてみようかなと思っていて、今はちょっといろいろ見ていこうかなというフェーズですね。
いいですね。ようやく元に戻ったわけではないですけど、新しいコミュニティの作り方とか、そういうのが実際に見えてきてるような気はしますね。
そうですね。
勉強会参加について他に話していきたいことは何かありますか?
特には、引き続きちょっと行くので、またそういった話ができればなと思います。
一人で行くのって結構、勇気がいる人もいるよなと思うんですよね。
なるほど。
タカフィーがこの辺だったら連れてってやるぞみたいなのはあるんですか?
それは社内のメンバーですか?
そうですね。僕はあんまり結構いろんなところ突撃してしまうので、あれなんですが、行きたいという方がいれば一緒にぜひ参加しましょうという感じで。
一人じゃ心細いじゃないですけど、結構初めて一人で新しいコミュニティに行くって結構大変なことだとは思うので、
もし行きたい人が、行きたいんだけどちょっと誰か一緒に行ってくれないかなって人はタカフィーに声かけてもらったり。
全然声かけてくれれば。
もしあれだったら、タカフィーが次ここに行くよっていうのも社内で言ってくれたら、もし乗って行きたい人がいたら、その時に声かけてもらえたらなと思いますかね。
はい、ぜひぜひ。
いいですね。ありがとうございます。
はい、じゃあ私が持ってきたネタはレンダー.comっていう、なんて言うんですかねこれは。
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プラットフォームサービスですかね。PaaSって呼ばれていたようなもの。
ヘロクみたいなやつっていう方がもしかしたら分かる人が多いかもしれないですね。
これを今使って、自分のWeb日記とかをここで今ホスティングしてるんですけど、これ使ってみて結構なんか新しい時代のPaaSだなってすごく思ったので、その辺の話をちょっとできたらなと思って持ってきました。
今、たかぴぃがレールズアプリ運用してるっていう話があったんですけど、今自分はこの同じようにレールズアプリをレンダー.comってやつで運用してるんですけど、レンダー.comで結構面白いなと思った機能だったりその仕組みっていうのがいくつかあって、
一つは全部コンテナベースで動くようになってるんですね。
なるほど。
ドッカーファイルを指定するか、もしくはコンテナのイメージみたいなのを指定して、それが勝手にいい感じに動くっていうのがこのレンダー.comの面白いところなんですよ。
Helopとかだと一つの単位がアプリケーションっていう単位になっていて、その中にWebだったりバックグラウンドのワーカーだったり、あるいはデータベースだったりキャッシュをするレディスだったりみたいなのがアプリケーションっていう単位でまとまって一つ存在してると思うんですけど、
レンダー.comはデータベースはデータベース、アプリケーションはアプリケーションみたいな感じで、それぞれが独立して存在してて、それらをいい感じに組み合わせてアプリケーションを提供するみたいな思想でおそらく作られているように見えてるんですね。
なので、例えばアプリケーション1個デプロイしますっていう時も、そのアプリケーションをデプロイした上で、その中でDBを作るんじゃなくて、実はDBのインスタンスを別で立てておいて、それとアプリケーションのコンテナをつなぐみたいな考え方でアプリを動かしていくんですよ。
おだしょー なるほど なるほど これはHerokuとの違いですね。
そうそう、データベースだったり、動くアプリケーションだったり、あるいはキャッシュの仕組みだったり、あとはCDNみたいなのも簡単なやつ、スタティックサイトかな、スタティックサイトを作るみたいな仕組みとかもあるんですけど、それらが独立しているっていうのが面白ポイントの一つ目でした。
もう一つが、これらをうまくつなぐための仕組みで環境変数のグループみたいなのを作れるんですよ。これが自分の中では結構新しい発見だったなと思っていて、例えばHerokuだとアプリケーションが中心にあるので、アプリケーションの環境変数を設定するっていう感じになるんですよね。
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一方でRenderの中では、環境変数のセットっていうものが一つのリソースとして存在してるんですよ。K8Sでいうコンフィグセットみたいなやつがあるんですよね。
なるほど。
そのコンフィグセットを、このアプリケーションとこのアプリケーションが共有しますみたいな仕組みで、例えばデータベースの接続を2つのアプリケーションから同じデータベースにつなぎたいっていうときは、そういうので実現するような仕組みになってるんですよ。
これがK8Sを知ってる人はすごくしっくりくる仕組みだよなと思っていて、コンテナーをベースにしたアプリケーションの運用基盤を簡単にしようと思うと、コンフィグのセットがあるとすごく楽なんだなっていうのを感じたんですよね。
なるほど。
これがRender.comを使ってて面白いなと思ったポイントの2つ目ですね。だからコンテナーでアプリケーション運用しましょうっていうのはすごくよくあるシチュエーションで、みんなやっていこうっていうのはそうだと思うんですけど、
実際なんかヘロクぐらいのライトさでやりたいっていったときに、なかなかいい選択肢がないっていうのもあると思うんですよ。
実際ヘロクしかほぼないみたいなのは。
そこでこのRenderは結構面白い立ち位置で、面白い考えでサービスが提供されてるなと思って、今は試しにしばらく使ってみてるっていう感じですね。
ちなみにさっきのTACAPIのアプリケーションはどこで運用してるんですか?
私はGCPのインスタンスですね。
GCPのインスタンスの無料枠のギリギリを使っているっていう感じになりますね。
そこに全てを詰め込んで、リソースギリギリで動かしているという感じです。
そういう意味だと、Renderでプライベートのアプリを動かすっていうときの一つの障害になるのは、
DBが無料枠がほぼないに等しいんですよ。
一応無料のやつあるんですけど、90日でデータが消えるというか、90日間ストレージはあることが保証してくれるけど、その先は保証がないというか消えますよっていう感じなんですよね。
だから無料でRDBMSを使っていこうとすると、90日間隔で作り直していく必要があるっていうのがちょっと大変なところ。
大変というか、そういう使い方をしないでねっていうことなんですけど。
そこがRenderの制約ですね。7ドルで一番安いのは使い続けられるんですけど、
ヘロクは実質的にはデータ量さえ増えなければ一応無料の、両方無料でDBもコンテナもWebアプリも両方無料である程度運用できるんですけど、
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RenderはそこがどうしてもDBを使うってなると、7ドルが最低ラインになるっていう感じです。
なるほど。使い方とかによっては全然ヘロクよりも安くなりそうな感じですね。
今までもともと私のWebアプリ、Web日記のアプリは最初ヘロクで動かしてて、そこからManaged Cloud、Lollipop Managed Cloudに一度移設して、今Renderに持ってきてるんですけど、
それぞれでそれぞれいいところと、前のほうが良かったなとか、次に行ったところのこれが良かったなっていうのが分かってきて、
結構プラットフォームを変えていくっていうのは、自分でアプリ運用してるときにしかできないような面白さではあるので、
手頃な大きさのアプリをいろんなプラットフォームで動かすっていうのは、もしかしたらやってみると面白いかもなと思いますね。
確かに。私もこれで動かしたいなと思ってきました。
ぜひぜひ試してみてください。
特にRenderの回し物ではないので、これを聞いて使ってくださっても、私には一線も入らないので、興味のある方は使ってみてください。
今日はそれぞれ1つずつトピックを話したので、そろそろ締めに入ろうかなと思います。
タカピーからは黙々会に参加していきたいという話と、これからも参加していきたいという話がありました。
私からは今自分のWebアプリを動かしているRender.comっていうパースについて、自分が面白いなと思ったところについて話しました。
そろそろ終わろうかなと思います。皆さんご視聴ありがとうございました。
ありがとうございました。