まずは小学1年生から2年生向けのですね、低学年向けの自由研究。
低学年だとですね、社会科理科というのはなくて、生活科という科目になっているんですが、
なんか一つの科目というよりかは、総合的な好奇心を育むみたいな授業がメインだと思っているんですが、
そういった点で今回低学年向けの餃子の自由研究というところですとですね、
身近なものをよく見て、感じたことを自分の言葉にすることということをゴールにしたいと思っています。
正しい言葉じゃなくてもいいので、感じたことを言葉にしてみるってすごい大事なことだと思うんですね。
餃子を通して感じたことっていうのを言葉にする。これを書いてみる。それを誰かに伝えてみる。
こういったことをゴールにしていきたいなと思っております。
先にですね、お子様の保護者の方々にご注意いただきたい点ですが、餃子をね、今回ちょっと触ります。
生肉とかには菌がありますので、焼く前のお肉に触れたり餃子に触れたっていう時には、必ずその後、石鹸で手を洗ってください。
口にね、手を入れたりとかすると生肉の菌が入っていきますんでね、そこを注意いただきたいと思いますし、
生肉触った手でいろんなところを触っちゃいますと、そこがやっぱりね汚染されていきますので、
生肉触れた後、どこに触れたのかっていうこともですね、把握しながら注意していただきたいなと思っております。
ではですね、まず準備としましては、スーパーで冷蔵の生餃子をね、買ってきてほしいんですね。
冷凍でもいいんですが、できれば冷蔵の方がすぐにね、中身を開いたりできますんで、
もしスーパーで冷蔵生餃子、スーパーじゃなくても製肉屋さんとかでもですね、こういった餃子を売っていることがあると思います。
そういった焼いているやつでもいいかもしれないですけど、できれば焼いてないものがあったほうがいい。
そういったスーパーで冷蔵の餃子を買ってきまして、お皿に乗せていただきたいと思います。
お皿の上の餃子をじーっと見ていただきますと、どうでしょう?餃子の形ってどんな形しているでしょうか?
皮のね、上の方にひだひだがある。そこ面は平らになっている。お皿にくっついている面は平らになっていることが多いかと思います。
ひだひだはですね、どんな形になっているでしょうね?
これのひだひだもですね、餃子によって違うので、ぜひね、いろんな餃子を見比べていただきたいなと思うんですけども、
手で包んだひだひだか、機械でパンと包んだひだひだか、いろいろひだの形がございます。
ひだがね、何個あるのかなーとかですね、見てみてください。
餃子の周りに粉がついているかもしれないですね。生餃子だとですね、粉がふっていることがあります。
その餃子をちょっと触れてみるとですね、手に粉がついたりします。
餃子は遠くから見ると、なんでしょうね、山のように見える。
山なんだけど、てっぺんがひだひだになっている。そんな山に見えるでしょうかね。
お店によって違う餃子がありますので、この形でないといけないということがないんですね。
餃子はまん丸のものもあるでしょうし、今言ったようなひだひだのものもあったり、ひだひだがない餃子もあったりします。
あなたがね、見ている餃子はどんな形になっているでしょうか。
ぜひね、こちらの餃子の感想をですね、言葉にしてみましょう。
可能だったらね、絵を描いてみましょう。
その次にですね、触ってみましょう。
この餃子、触った後ね、必ず手を洗ってくださいね。
餃子を触った後、手でいろんなところを触らないようにしてください。
餃子にはね、いろんなものがついていますので、その汚れがね、つかないようにしましょう。
この餃子、凍っていない餃子だと、触ってみるとこの皮がね、プルンプルンとしてツルンツルンとしているかなと思います。
餃子の周りに粉がついている場合はですね、粉がサラサラしているかもしれないですね。
餃子を触った時の感想も言ってみましょうね。
餃子をね、手に持ってちょっとギューッとつまんでみましょうか。
そうすると、なんかちょっと中に何か入っているな。
餃子の中に何か入っているぞ、というのがわかるんじゃないかなと思います。
一番てっぺんのヒダヒダがあれば、その皮のヒダヒダの部分をギューッとつまんでみると、ペチャンとつぶれて、すごく柔らかいですね。
餃子ってちょっと押すと、プチッと破れてしまいそうな柔らかさがあります。
手に取ってみると温度もね、冷たくひんやりしているかなと思います。
この辺のね、温度の感想とかもね、ぜひ言ってみましょう。
そしてお家の方と一緒にですね、一つ餃子を選んで中を開けてみましょう。
皮をね、パカッと開くと、その中には緑のお野菜とか、ピンクとか白のお肉の色が見えてくるかなと思います。
焼く前の餃子っていうのはね、どんな匂いがするでしょうね。
顔を近づけるぐらいでくっつけないようにしてですね、ちょっと匂い嗅いでみましょうか。
どんな匂いしますかね。野菜の香りがしますかね。
いろいろちょっと離れて見てみると、何種類入っている?お肉、お野菜がね、どんな種類入っているんでしょうね。
いろいろごちゃまずになっているんで、いくつ取ってみるっていうのは難しいかもしれないですけど、いろんな種類入っていますね。
で、あとこの後ね、ちょっと注意していただきたいんですけど、お肉触ってみましょうか。
ギュッと触ってみると、ネバッとするかもしれないですね。
ネバネバってしているようなお肉って、見たことありますか?なんでネバネバするんでしょうね。
じゃあ、とりあえずここでね、一回手を洗っておいて、餃子焼いてみましょうか。
お家の方にもね、手伝ってもらいながら焼いていきましょう。
で、餃子の焼き方はですね、焼き餃子協会のホームページに載っている、小野寺式の焼き方をしてねってね、保護者の方にお願いしてみてください。
で、一緒に餃子並べるところとかをね、お手伝いしていただけるといいかなと思います。
油を敷いて、餃子並べて、火をつけて。で、火をつけた時にですね、いろんな音がします。
お湯をね、フライパンに入れるときも、ジューって音がするかもしれないですね。
で、蓋をバタンと閉めて、で、待っている間にね、グツグツっと音がしてきて、だんだんパチパチって音がしてきて、で、パカッと蓋を開けたら、ジャーン、パチパチって音がね、するんじゃないかなと思います。
餃子ってね、いろんな音がするんですね。
で、最後ね、餃子を焼き上げた後、油をジャーッと切ってですね、フライパンを開けて、お皿の上に乗った餃子。
どうですか?焼き目何色ですかね?
ちょっと湯気もね、モクモク感が出てるかもしれないですね。
この時のね、餃子はね、まだまだ熱いので、まだ触らないようにしましょう。
ちょっと冷ましましょうかね。
で、この間に観察しましょう。
さっきね、皿に置いた時は、平らな面を下に向けてたかもしれないですけども、
今焼き上がった餃子はですね、平らな面が上になっている。
もしかしたら餃子によってはね、羽のようなものができているかもしれないですね。
どんな形しているかな?
で、下の方を見ると、
あっ、上の方の焼き目の部分は茶色いのに、下の方は白いぞ。
この辺のね、色の違いなんかもね、感じるんじゃないかなと思います。
この焼き上がった餃子と、焼いてない餃子を比べてみる。
焼いたらどうなるの?っていうのをね、ぜひね、研究観察してみてください。
特にね、注目してほしいのは皮の部分。
皮がね、最初真っ白で、中が見えなかったけども、
今ちょっと透き通った白っぽい色になっているかもしれないですね。
で、その焼き目の方は茶色くなっている。
黄金色って言いますね。
ちょっと冷めたらね、お箸でツンツンって突いてみましょうか。
その焼き目の部分、ツンツンって触ってみると、硬いですね。
カチッカチッっていう音がするくらい硬そうです。
さっきね、焼く前の餃子、中開いて見てみましたけど、
焼いた後の餃子、開いたらどうなっているんでしょうね。
さっきお肉ネバネバしてたけど、あんまりネバネバしてないですね。
何が起こったんでしょうね。
匂いもちょっと嗅いでみましょうか。
さっきはね、お肉とか野菜の香りとかしてましたけど、
今はもうちょっと油っぽい匂いというか、焼いた匂いもするし、いろんな匂いがしますよね。
焼くだけで匂いも変わるんですね。
どんな匂いがするかね、ぜひ言葉にしてみましょう。
これ正しい言葉じゃなくてもいいんです。
クンクンってして、こんな匂い、どんな匂いっていう言葉にしてみましょう。
匂い嗅いだら、ついにお口に入れてみましょうか。
ちょっと熱いので、注意しながら食べてみましょう。
食べてみると、歯に当たったところがパリパリってするし、
パリパリの反対側はモチモチとするかもしれない。
いろんな食感がありますね。
で、噛んでいくと、この肉の食感とか野菜の食感も出てくる。
どんな食感だったのか。
噛んでいくと、さっき鼻で嗅いだ匂いと違ってですね、
お口の中からも匂いがするんですね。
それがまたどんな匂いなんでしょう。
口の中で感じる味、香り、あとは温度とかですね。
いろんなものを感じながら、それを言葉にしてみましょう。
そして、噛んだ時の音もあるかもしれないですね。
餃子を口に入れた時にどんな音がするのか、どんな香りがするのか、
どんな味がするんだろうか、どんな色だったんだろうか。
焼く前と焼いた後の違いをね、そういったところで感じてみてください。
焼く前の餃子は食べないんであれですけど、
焼いた後の餃子の感想をぜひ教えてくださいね。
餃子がまた違うと、違ったものになるかもしれない。
今はね、生餃子っていうまだ蒸してない冷蔵の餃子だったかもしれないですけど、
今度はスーパーで売っている味の素とか大阪王将さんというね、
大手メーカーの水なし油なしで焼ける餃子。
これも焼いてみるとどうなるんでしょう。
またね、いろんな餃子によって違いが出てますんで、いろんな餃子で観察をしてみてください。
次は小学3,4年生、中学年ですね。
中学年になりますと社会科って習います。
社会でですね、地域の生産と販売とか都道府県っていうのもですね、3,4年生で習っていきます。
餃子に使われるお肉とか野菜がどこから来ているのかなとか、
餃子の出身地をたどるっていうことを課題にしてみようと思います。
まず餃子ってどんな食材が使われているんでしょうかということで、
基本的にはね、お肉、お野菜っていうのがメインですし、
あと餃子の皮は小麦粉です。
どんなものを使っているのかがわからないなと思ったら、
スーパーに行って餃子のパッケージの裏側を見てみてください。
多く使われているのは小麦粉、キャベツ、豚肉、ニンニク、生姜、ニラとか、こんな感じの食材が多く使われています。
この辺の餃子の中に使われている食材をメモしてですね、
その餃子の使われている食材はスーパーで売っているので、
その食材がどこで作られているものなのかなっていうことをね、
ぜひスーパーで研究してみてください。
今夏休みに入って、ちょっと遠くにお出かけするよって方でしたら、
遠くに行った時に地元のスーパーに行ってみていただきたいんですね。
お家の近くのスーパーと遠くのスーパーではどんなふうなものが買われるのか。
基本的にさっき言った小麦粉、キャベツ、豚肉、ニンニク、生姜、ニラとか、
こういった食材がどんなところで作っているものが置かれているのか。
例えばスーパーが大阪と東京を比べるだけでもね、
だいぶ原材料の出身地が変わってくると思います。
もしくは全く変わらないものもあります。
変わるものって何なんだろう。
あとね、この同じスーパーでも夏と冬では違うものになっているかもしれない。
なのでぜひ今メモしたものをまた冬の時期に同じことをやってみてください。
そうすると、あれキャベツ、夏はここだったのに冬はこっちだ、みたいなことが出てくるかもしれない。
そういったね、季節によっても変わるんだなっていうことをね、ぜひ調べてみる。
これもすごく大事な気づきになりますので、ぜひね、これを研究してみてください。
どうして同じものでもいろんなところから送られてくるんだろうか。
あとね、同じものでもそもそもいろんな種類があったりします。
特に豚肉とかお肉はですね、一言で豚肉って言ってもいろんな部位があります。
お店で売っているものの豚肉の種類もいろいろあるんですが、
餃子に使うのはどこなんでしょうかね。
これお店の人にね、餃子に使うんだったらどこのお肉を使うのがいいですかとか聞いてみていただくと、
これがいいよっていうことを教えてもらえるかもしれないですね。
どうしてその部位を使うのかってこともね、そのときぜひ聞いてみてください。
お肉はですね、赤身と脂身って大きく分かれるんですが、赤身って筋肉の部分と脂肪、脂の部分とあるんですね。
そのバランスをよく入れていただくとおいしい餃子になりやすいんですね。
どれくらいの大きさで切るのかっていうこともあります。
餃子はですね、結構複雑なんですね。
そういったお肉のどんな部位を使っているのかなっていうことも研究してみると面白いと思います。
で、あとはね、お肉の原産地、日本であったり海外だったりします。
でも海外のキャベツって見つけられるでしょうかね。
お肉とかくぶにこ、にんにくあたりは海外のものがあるんですけど、どうして海外のキャベツは置いてないんだろう。
この辺もですね、調べてみると面白いと思います。
畑に植わってたキャベツがここに来るまで何日間経っているんだろうか。
この辺もですね、調べてみるとキャベツのね、特徴っていうのが見えてくると思います。
ここまでね、餃子の食材をスーパーで調べてみるっていうことをやっていただくと、
いろいろとね、こんなところで餃子の食材って作られてるんだなーっていう地図にね、書き起こしてみましょうかね。
非常にそうすると、全国各地でいろんなものを持ってきているとか、海外のものを使うこともあるかと思います。
じゃあ普段スーパーで売っている餃子っていうのは、どこで作っているんだろうか。
それもね、ちょっとね、調べてみて、地図に書いてみてみてください。
例えば大手の餃子メーカーだと、味の素冷凍食品っていうメーカーと、
EAT&っていう大阪王将っていうブランドのですね、餃子があります。
この辺のメーカーの工場がどこにあるんでしょうか。
味の素冷凍食品の工場がですね、関東工場、中部工場、四国工場ってあって、
大阪王将のEAT&さんは、関東工場、関西工場、岡山工場があるんですね。
そこの工場が建っている場所を地図で開いてみていただくと、全部の工場の近くにあるものがあるんです。
必ずこういったものがあるところに工場が建っているんです。
どんな場所にその工場が建っているのかもね、調べてみて、
全ての工場に共通する近くにある何か、これも調べてみると面白いかと思います。
次はですね、もうちょっとお兄さんお姉さんになります。
小学5年生、6年生、高学年ですね。
高学年に向けにはですね、もうちょっと難しいことをやってみようと思います。
これ大人がやっても面白いかもしれない。
原材料をね、もうちょっと深掘りしてみようと思います。
スーパーのね、冷凍餃子原材料を改めて組みますと、
さっき中学年でやってきた小麦粉とか豚肉とかニンニクキャベツとかそういったものだけじゃなくて、
いろんな食材が入っているんですね。
この原材料の欄は書き方にルールがあってですね、量が多い順に書くことになっているんです。
例えば、味の素冷凍食品さんの餃子はですね、最初に書いてあるのが野菜。
かっこわきしたキャベツ、玉ねぎ、ニラ、ニンニクって書いてますね。
そういう意味で言うと、この味の素さんの餃子の主役は野菜なんだな。
で、よく見るとその後に豚肉だけじゃなくて鶏肉も入っているとかですね、いろんなものが入っています。
その先に入っているものはですね、聞いたことがないものも非常に多く出てくるかもしれないです。
それが何なのか、それも調べてみると面白いと思います。
それがどうして餃子に入っているのってことも一緒に調べてみてほしいんですね。
例えば、牛状大豆タンパク。
これはね、よくいろんなところで使われているんですが、いわゆる大豆ミートと言われるものなんですが、
大豆から作られるお肉のような食感のものなんですね。
大豆をお肉のような粒に加工して、肉汁を吸わせて食感、旨味を出すというふうな薬なんです。
スポンジのような薬ですね。
あと卵白というのが入っているんですが、卵白が入っているのは何でかというと、
お肉のふわふわ感を出すためにですね、卵白が使われたりします。
あと味の素の餃子ですと、カゼインナトリウムって入っているんですね。
カゼインナトリウムって何なんでしょうか。
これ前にちょっとだけ話したかもしれない。
牛乳のタンパク質なんですね。
餃子に牛乳って何のために入っているんでしょうか。
これはね、実は味の素冷凍食品さんの餃子の商品ページに答えが書いてあります。
ぜひね、これ調べてみていただきたいんですが、油なしで焼けるっていうこの魔法の正体が、実はこのカゼインナトリウムなんですね。
で、もう一つのライバル、大阪王将さんの羽付き餃子も一緒にね、見ていただきたいんですけど、比べてみましょう。
同じなんでしょうか。全く同じ原材料なのかなと思って見てみると、違うんですね。
いろんなものが入ってないんですね。
同じ油なしで、水なしで、羽付き餃子なのに使っているものが違う。
これは何なんだろうか。
この辺のね、比較をしてみると、それぞれのメーカーの工夫というのが見えてくるんですね。
で、この辺の食材の名前をですね、調べてみたりすると、いろいろとヒントが出てくるんですけど、なかなか答えにぶつからない。
この辺はね、ちょっと大人になってみないとわからない部分かもしれないですけども、この辺の普段他に見ない原材料。
例えば、大阪王将にあるけど、味の素の餃子にはない。味の素の餃子にあるけど、大阪王将にないっていうものは、実はこのメーカーの特殊な技術だったりするかもしれない。
特許がね、取られてるかもしれないので、その辺の特許をですね、ぜひ調べてみてください。
こういう特許をですね、ちょっと見た目難しいんですけど、大人と相談しながらですね、
AIとかを使うと、よりわかりやすく説明してくれることがあります。
お家の方とか先生に相談して、AIに解説してもらいましょう。
それで特許の違いとか内容を調べてみると、とても面白いものが見えてくることがあります。