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こんにちは、今昔俺物語です。 このラジオでは、不安障害と憂鬱を経験した僕が、
モリタ療法、運動、耐性、そして習慣化を通して、精神疾患のど真ん中から人生を静かに再設計してきた過程を言葉にしていきます。
正解を押し付けず、治すことに疲れた人が、回復しながら生きやすくなるヒントをそっと置いていくような時間になればと思っています。
今日はですね、治っていくこと、治っていくことはどういったことなのかについて話そうと思います。
これは10月2日にエックスに投稿した内容がきっかけです。 当時の自分は、治るって何?って聞かれたら、当然不安が出ない、
症状がない、 普通に働ける、
そんな状態を想像、 漠然と想像してました。
元に戻るっていうんですかね。 でもこれ、
ゴールがなかなか見えなかったんですよね。 あの薬は飲んでたんですけども、
今日は80、
明日は40点。 昨日より悪いかなぁ。
今日はここが良かった。 まあ良かったあんまないな、ダメだったなぁみたいな。
ずっとこう、 体の不調とか感情を不安はないかどうかっていうか、不安を探す、
そんなような生活をしていました。 ある時、
不安があったけど、
ゴミ出ししてきたなぁとか、散歩できたなぁって、体の不調があって、 眠れなかったけど散歩行けたなぁとか、
そんな日が本当に少しずつ増えていきました。 その頃は、これで合ってるのかなっていうか、
回復してるのかななんて 思えなかったんですよ。
それも不安ですよね。 気づいたら、
そういったことを 少しずつやっていったんですよね。
そうすると、その不安とか症状を考える時間が
減っていた。 寝れる時間が少しずつ増えていったなぁという。
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寝れてるなぁって後から気づくんですよ。 で、あれ、最近症状出てないなぁ、
チェックしてないなぁって、ある時ふと思ったんです。 今治ってみて振り返ると、
治そう治そうとも早く治したいじゃないですか。 早く元に戻りたい。
前みたいに遊びたい。 頑張れるか。
そんなふうに 思うほど、
すぐ治らないんで、よく言う魔法はないと思ってるんで、
ある種、できないところとか、不安とか症状に焦点、
スポットライトを当てるような生活をずっと、
習慣ですね。そういうのを考える習慣。 それが不安障害とかって言うんだと思うんですけども、
そうすると、やっぱり不安があるかどうか、症状があるかがどうかが、
主役焦点になってたと思います。
それで、
今振り返ると、治すことを一旦置いといて、 その時は置いといたつもりはないんですよ。
今日はとりあえずこれをやろうと。 例えば起きたら、
うがいして顔洗ってとかっていう、自分の中のこれをやろうっていうのを 意識していったんです。
そうすると、今の不安に焦点を開けるんじゃなくて、行動に意識を当てるようにして、
常に不安とか症状っていうのはあるんですよ。 行動中はあるんだけど、
やってる時はそこに焦点は行ってないんで、
その時は気づいてないというか、意識してないというか、 よくXのフォロワーさんでも、
明日旅行を楽しんできますとかって言って、 つぶやいていらっしゃる人がいるんですけど、
帰ってきてみると、 旅行を楽しめましたっていうようなツイートされてて、
やっぱりそれって、大丈夫かなどうかなっていう、 症状とか不安とかそういうところにスポット焦点を当てるんじゃなくて、
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旅行とかって楽しいことのイベントが多いじゃないですか。 ワクワクするというか、その行動ですよね。
旅行に行く、どこかで美味しいもの食べる、 どこか観光地に行くとかっていう、できた行動に意識いってるんで、
辛いとか症状があるはずなんですけど、 そこに意識・注意が行ってないっていう。
そういうのが習慣づいてくると、 不安を見る癖が少なくなっていって、
治っていく。
不安に焦点を当てるところから、 外のできたこと。
そうすると、
治っていくんだっていうことなんだと思うんですよね。 自分はそうでした。
もし今、
何も良くなってない気がする。 同じところをぐるぐるしている。
そう感じている人がいたら、 それは止まっているんじゃなくて、ゆっくり進んでいる。
自分の中で固まってたものが、 少しずつ解けていくような、ゆっくり進んでいっている。
だと、 信じる。
ですよね。 自分もそういう、
これやってどうなのか、治っているのかっていうところも、 ずっとやってました。
でも、 少しずつ、
右肩上がりになったんですよ。 それは、上がってからこんだけ、
こんなに山を登ってたの?みたいな。 その時は、目の前の状況で必死なんで、
景色が抜けて、 木々がなくなって、下を見下ろすと、
あれ、こんなところまで登ってきているっていうような感覚。
ただ、 少しずつ自分なりに進んでいってたんだなって。
治るって、この不安が全くなくなるとか、 症状がなくなっていくっていうことに焦点を当てるんじゃなくて、
行動できた、そういうことに焦点を当てて、 生活をしていった時、
振り返った時に、 あ、前ほど気にしてないなっていうふうに気づくこと。
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その瞬間が、きっと回復したというふうに 思えるんじゃないかなと。
そんなふうに、今、
治って、 治るっていうのはどういうことかなって思うと、
そんな形になるのかなって思います。
それでは今日はこの辺で、この話が、 今のあなたの気持ちを少しでも整理するきっかけになったら嬉しいです。
また話します。
今昔、折れ物語でした。 さようなら。