1. ごりゅごcast
  2. 577.ahamoの月額料金から考え..
2020-12-08 16:35

577.ahamoの月額料金から考えるサポートコスト、自分で調べて考える重要性

spotify apple_podcasts
00:00
こんにちは、ごりごキャストです。今日はドコモが月に1980円のアハモっていうサービスを始めていて、これがいろいろ気になったり思うところがあったりしたので、そういう話をします。
大手三大キャリアと呼ばれるAUソフトバンクドコモのドコモが新しいプランを発表しました。
その発表の会見があった日は、なんか自分の周りの人たちはみんなザワザワしてた感じ?
サービスの内容をざっと見てみると、月額料金がだいたい3000円で、ドコモと全く同じ回線の品質で、5Gも使えて1ヶ月に20ギガの容量が使える。
さらに5分以内の通話だったら電話代も無料。なんかそれだけの話を聞いて、真面目な話で、なんか罠があるんじゃないか?みたいな風にしか思えなかったんだけど、
いろいろ調べてみると、そうなのか?っていう感じで、だいぶ納得できる感じになっていて、一般的なドコモのプランと何が違うっていうのを調べてみたら、
一番違うのは、ショップで一切サポートをしないっていう風に言ってて、契約だったり、契約変更だったり、申し込みだったりっていうのも、ショップではそういうことを全く扱っていなくて、
オンラインで全部自分でやらないといけない。 あとどうでもいいんだけど、ドコモ、NEJPのキャリアのメールアドレスっていうことも使えない。
あとはサービス以外で、これも付いてるんだって思ったのが、海外でのローミングっていうのもその20ギガの中に含まれていて、
一般的に日本人が旅行、ビジネスなどで行くであろうエリア、地域であれば、もうそのまま持ってって何も気にせず海外でも使えてしまう。
あとは契約の事務手数料とか途中解約の手数料っていうのも何にもかからないっていう、いいことだらけ、なんか本当に我が家でも真面目に変えてもいいんじゃないかって思ったりもしたんだけど、
うちの場合、結局外に出なさすぎて、二人で3000円で事足りているので、わざわざ料金を4倍にしてまで、
アハモのプランが欲しいとは思ったりはしていなかったんだけど、多分理論上ほとんど全ての人はきっとこのプランにすれば得をするんじゃないかって思えるぐらい、すごい良いプランに見えるね。
ちょっと前に、ラクテンがラクテンモバイルっていう新サービスっていうのを作って、同じような感じの料金体制で始めた。
さらにラクテンの場合は、ばらまくために1年間は基本料が無料で使えますよっていう。ただ、若干その間は、いろいろつながらないだのサポートが何だのあっても、あんま細かく言わないでね、みたいな感じの。
03:18
で、それと全く同じ料金体系で、ドコモの品質で使えるってことなんだよね、このアハモっていうサービスが。
で、じゃあなんで今までドコモは高かったのに、急にその同じ品質でここまで値段が下げれるのかっていうところを考えてみると、単純に人件費っていうかサポートにかかる人手だったり、時間だったり、いろいろ含めたものをバッサリ切り捨てるプランになってるって感じ。
で、言ったらそのショップでのサポートをやめるだけで、半額以下ぐらいって言っていいのかな、この品質と値段だったら、にできてしまうぐらい、ドコモショップというものの維持管理運営にお金がかかっているっていうふうに考えることができるってことなんだよね。
で、これは逆に考えると、やっぱりドコモショップというものにほとんど行かない、うちの我が家ではほとんどそういうものは昔から使っていなかったし、一般的に若い年齢の人たちはあまりそういうものを利用してはいないんじゃないかと思うんだけど、そういう人たちにコストを負担させて、おじいちゃんおばあちゃんの携帯教室の費用になっていたっていうことなんだよね。
年金と同じような仕組みが携帯の料金にも採用されていたっていうか、同じようなことになっていた。
結局一部の人にとっては、そんな実店舗なんてほとんど行くこともないし、サポートとかもむしろその店舗でしか手続きができないやつなんて、もうなんか嫌だわぐらいの、全部オンラインでやらせてくれるぐらい。
店行きたくないし、電話とかも嫌だし、ドコモのそのアハモはチャットサポートのみなんだって、電話もなくって、俺はそっちのほうがやっぱりいいって思って。
そういう人はこのアハモのプランに切り替えればいいし、そうじゃなくて、今まで通り対面とかで店舗のサポートを受けたいとか、電話でのサポートを希望する人はドコモのプランに残ってねみたいな感じで、
うまくその住み分けができればいいんじゃないっていう。
多分単純にサポートを使わない人がどんどんどんどんそのオンラインのみの方に行けば行くほど、逆にそのショップでの手厚いサポートを求める人たちは今の料金ではできなくなるということも言えるわけで、
06:01
どんどんどんどんきっとその手のやっぱサポートに関するコストっていうのはきっと高くなっていく。
で、ちょうどね調べていたら全然知らなかったんだけど、11月19日からねドコモはね、ドコモショップでそのドコモ関連サービス以外のサポートを有料化するって発表したっていうニュースがあって、
LINEとTwitterとInstagramとFacebook、メルカリとモバイルスイカとつむつむ、ポケモンGOっていう8つのアプリの機種を変更した際の乗り換えのサポートっていうのを有料で受け付けるようにしたんだって。
で、基本的に操作は本人にやってもらって、店員がやり方を教えるっていうその責任を取らないシステムになっているらしいんだけど、そこですごいのが乗り換えの料金が1アプリ1650円。
高っ!ちょっと待って、8アプリあって、全部もし仮に乗り換えるとしたら、
1万3千円か4千円ぐらい?
Twitterの乗り換えとかって別にログインするだけじゃないの?
多分5秒でできるよね、知っていたら。
LINEとかはちょっとわかる。トークの履歴をバックアップまず取って、それを移行モードみたいなのにして、新しい方の端末でLINEの引き継ぎみたいなやつをして、トークの復元っていう作業がいるから、少しめんどくさいのはわかる。
でもTwitterとかInstagram、Facebook、メルカリもそうだけど、ログインするだけだと思う。
逆に言えば、それがわからなくてできないからお金を払ってやってもらうっていうのと、
思うに、そういうことを客が求めてきていて、有料にしないと、果てしなく客に無償サポートをさせられてしまうから、そういう料金にしたんじゃないかっていう風にも一応好意的に捉えることができて、
好意的っていうか、ちゃんと考えるとそういうことになるのかっていうので、ここで思うのが、できるようにならないといけないよね。
インターネットの基本的なリテラシーがないと、ここまでお金を払わないとできない社会が訪れようとしている。
自分でその手の手続きというものができるようになって、ちゃんと自分で調べて学んでやれるようにしないと、経済的にも大変やばい損失を被る時代がやってこようとしている。
お店の親切で、日本だと特にサポートというものが無料、ただで受けられる。物品以外の対価は全部無料だっていうような感覚が、世界中でもそうなのかな、あったものがそうではなくなりつつあるような象徴でもある気がして。
09:08
さらに日本なんかで言うと、チップ文化がない分タチ悪いよね。やってもらっても、ありがとうとかいう感謝の言葉だけで終わってしまって、でもそこにはやってもらった分の時間だったり労力だったりがかかっているわけで、今まで目に見えてなかったものを移行料金という形で金額を出すことによって意識させるっていうか。
まあ顧客への教育みたいな概念というのも、まあ絶対ドコマはそういう言い方はしないだろうけどっていう意味もあるんだと思う。こういうことはお金を払わないと、うちはもうやらないからねって言えるようになった。
まあそれだとさ、断りもしやすいよね。これに関しては有料のこのプランがあるので、これを払ってもらった人にはやります。払いたくない人は自力で頑張ってくださいっていう。
さらに言えば、やっぱこういうめんどくさい人にはごく一部なのはほぼ間違いないと思うんだ。そういう人が全体のコストをすごく無駄に負担させていたことを、ちゃんと有料にすることで健全になって、
そのドコモが今までの常識からは考えられないぐらい安い料金を少なくとも実現できると計算できた。計算したぐらいにはコストがかかっていたっていうことの裏返しでもあるわけだから。
で、一個俺たちの世代で思うのは、両親にこういうことをできるだけ教えてあげて、できるだけやってあげて、独立した自分一人でスマホがある程度使えるようになるように手助けをするというのが、現代での一番の親孝行なんじゃないかっていうことも思った。
おじいちゃんおばあちゃんとか自分の両親とかに教えてても思うけど、その本人に覚えようとかやろうっていう意欲がないと結局何回も教えるはめになるし、教えてもなんか実際使ってくれないみたいなことになっちゃう。
だから今回みたいに、ドコモでは有料で教えてるんだよって言っても、これで子供から教えてもらうの嫌だったら、1650円払ってドコモの店員さんに教えてもらいなっていう。
それは親族にそれを払わせるのは俺としてはやっぱりもったいないと思うから、やってあげるし教えてあげるから覚える努力をしてくれとも思うし、うちの場合で言うと、
5年6年間の計画を立てて、計画を立てていたわけじゃないんだけど、5年6年かけて徐々に少しずつこういうのが便利だぞっていうのを古い端末をプレゼントしたり、
12:07
っていうのでちょっとずつちょっとずつこっちの方に来れるように誘導をして、ついにこの前もそろそろiPhoneのバッテリーがやばいから新しいのを買いたいっていう意欲が出るぐらいには感覚が我々と近いものになってきた。
一番最初は自分たちが使ってた古い端末機種変更とか新しいのが出て買い替えたタイミングでそのオフルを上げた。
家の中だけで使える状態だよね。
第二段階はそしたらそれを使っていくうちに何か便利だなって思えてもらえて、じゃあ今度はちょっと自分たちで安いやつ、最新機種じゃなくてもいいからそのiPhoneっぽいものを買いたいみたいな感じで買ってもらって、
それをセットアッププラスSIMフリーで買ってもらったから、IIJの格安SIMを契約も同時にやって使える。外でも使えるようにしてあげた。
それが3年ぐらい経って、うちの父親の携帯がバッテリー残り70%ぐらいなんだったかな。寝るときにYouTubeとか音楽とかめっちゃ使うようになったらしくて、バッテリーもきっと酷使しているんだろうけど、
バッテリーも傷んできて、この場合交換をいくらかするか新しいのを買うかで、このぐらいの値段で買えるよっていう話をしていたら、自分でもある程度調べていたみたいで、iPhone SEっていうのを買おうと思うんだけどみたいな話まで自分で調べてやろうと思うようになってくれた。
アップルウォッチをプレゼントしたら、アップルウォッチは異様に気に入って、これは鉄腕アトムの世界だみたいなことを言ってすっげー気に入っていて、街の同じような年齢の人と会うたびに自慢をしているらしく、その辺でできるようになっている感っていうのも多分勉強をする意欲につながっている。
その辺のことで何を言おうとしていたんだっけ。俺たちの親孝行としては、そういう両親にそのあたりのことをできない両親だったらっていうことなんだけど、そういうことをしてあげるというのが、これからあと10年、20年の世界において一番役に立つことなんじゃないかって話なのか。
あとは、今回はドコモが出してきた新プランだったり、ドコモの店舗でのサービスの有償化、有料化だったけど、今後多分ドコモ以外のサンダイチャリア、AUソフトバンク、あとはその他のすべての顧客サービスっていうか、人を相手にしているようなサービスであれば、こういうことってきっと
一般化してくる。
うん、こっちになっていくと思う。そのモンスタークレーマーにとか、そういう厄介な客にのコストをみんなが平等に負担するということは、やっぱおかしいよねっていうことに気がつき始めていたりとか、そういうことにお金を払いたくないと感じる人がやっぱり増えてきていたりとか、っていうのはあるので、まあやっぱシンプルな答えで言うと常に勉強をし続けないといけないですよねってことなんだよね。
15:25
そう、単純に多分そういうお店にすぐに頼っちゃう人っていうのは、聞けばいいわとか、やってもらえばいいわっていう感覚でしかないから、まあそういうのおじいちゃんおばあちゃんとかに多い気はするんだけど、でも若い人の中にも結構いると思うし。
うん、めんどくさいからやりたくないとか考えたくないっていうのはある。
で、そこにちゃんと対価、お金を払ってサポートを受けるなら別にそれでもいいと思う。自分の時間を使うくらいならお金で解決しようっていう考えなら全然OKなんだけど、そこをタダでお金をかけずにやってもらおうっていう考えは今後きっと通用しなくなるよねっていう。
そんな感じですね。ということで、ドコモのアハモっていう名前はなんかちょっとダサいなって個人的には思うんだけど。
そう、結構可愛いと思う。
そう、そうなんだ。じゃあやっぱ感覚による次第なのかなっていう料金がすげえ安かったよっていうのと、それに伴って勉強をし続けないといけないですねっていうことなのかな、結論だけを言えば。はい、っていうお話でした。
16:35

コメント

スクロール