1. ごりの堂々巡り
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2023-08-05 10:18

#148 【介護】介護される側にもいろいろな人がいる

介護される側にも色々いる

学歴

職業

収入

年金

家族

サマリー

介護される側には様々な人がいます。例えば、元お医者さんの利用者やお坊さんの利用者などがいます。

00:09
スピーカー 2
毎度、ごりです。
スピーカー 1
ごりの堂々巡り、今日は2023年8月4日、金曜日ですね。
すごい、今ね、息子さんを駅に迎えに来てるんですけども、駅っていうか、駅のロータリーにね、迎えに来てるんですけども、
すごい車の量で、ちょっとびっくりしてます。
スピーカー 2
まあ、あれか、8月の4日、2023年8月の4日、金曜日。
スピーカー 1
あれなのかな、帰省の人とかもいるのかな。なんかこう、いつもより圧倒的に車の数が多いですね。
まあ、そういうこともあるのかなと。
ちょっとね、自分が、こう、ボン休みとかね、そういう連休っていうものに遠同位仕事をしていると、ちょっと世の中の流れが見えてこないんですけども。
スピーカー 2
いやー、やれやれって感じですけどね。
まあ、今日は息子さんが来るまでの間にどこまで喋れるかっていう感じのね、あれですけども。
今日は介護の話ですね。介護の話をちょっとしたいと思います。
介護される側の多様性
スピーカー 2
介護する側っていうのは、ある程度、そこまでレイヤーが分かれているわけではない。
スピーカー 1
そうでもないのか。なんか変なこと言ってるな。
スピーカー 2
介護を受ける側ですね。介護される側、いわゆる利用者と呼ばれるご高齢の方々っていうのは、すごい多数用なレイヤーを持った人がいっぱいいますね。
いろんな階級階層ですよね。
スピーカー 1
本当に生活保護を受給しているような方から、超高額の年金をもらったりとかしている方もいるわけですよ。
まあそういう財政的な経済的な問題だけではなくてね、育ちもそうですよね。
教育をあまり受ける機会がなかった人から、高教育を受けてきた人を大学卒業しましたとかね。
スピーカー 2
今のだから80代とかで大学行ってますって言ったら、やっぱりすごい高教育ですよね。
ハイレベルなところまで教育を受けているという、まあ自負もあるでしょうしね。
スピーカー 1
職業で言えば農家だったり会社員だったりとかね、教員、公務員、自衛官だったり警察官だったり、元軍人とかもいますよね。
自衛隊員とかね。
スピーカー 2
まだギリギリ大日本帝国軍のどこか所属してましたなんて人もたまにいたりしますけども。
元お医者さんの利用者
スピーカー 1
そんな中で面白いなって思うのは、例えば元お医者さんっていう利用者さんがいるわけですね。
元お医者さんで80、90歳超えて現場を辞めてね、いろんなことがあって今自分が介護を受ける立場っていうことになるわけですけども、
そうなった時にね、ややこしい人とすごい素直な人になるんですけどもね。
もういいよ、みんなね、もう本当に僕もこんなことになっちゃって、みんなに任せるよって言ってくれる人とね。
生地知識があるもんだからね。
それは違う、これは違う、その薬はそのタイミングで飲むんじゃないとかね。
すげえめんどくさいこと言ってくれる先生もね、ありがたい先生もいらっしゃったりとかして。
現場のナースさんは本当に元医師でいうとね、一瞬ね、この人の言うことをちゃんと聞いた方がいいのかなって思っちゃうこともあるらしいんですけどもね。
決してそんなことはなくて、キーパーソンだったり、今処方薬を出しているお医者さんのね、言うことの方を優先しないといけないですよっていうのはやっぱあるんですけどもね。
まあそこは面白いもんで、たとえばもともとその先生のところでお仕事してたナースがいたりする場合もあるわけですね。
私この先生のところで働いてたわ、先生こんなにボケちゃって、ボケちゃってっていう言い方は認知がひどくなっちゃって。
こんなことになっちゃったのか、全然違うじゃんなんていう感じで言ったりもしますね。
お坊さんの利用者
スピーカー 1
他にもね、面白い利用者さんでね、僕が結構好きだったって過去形にしちゃいけないか、好きな利用者さんっていうのでね、あったのはお坊さんですね。
僧侶、仏教のね、お坊さんっていう方が、まあ過去何人もいらっしゃるんですけどもね。
非常に落ち着いていらっしゃる方が多いイメージですかね。
スピーカー 2
特にガタガタしない、どうしないみたいなね、感じの方が多いようなイメージです。
スピーカー 1
別にお坊さん一括りで全員が落ち着いているとは言わないですけども、なんとなく落ち着いているのかなみたいなイメージですよね。
スピーカー 2
でもやっぱりね、お坊さんっていうのは喋る商売だと僕は思っているんですけども、
スピーカー 1
喋りが面白いっていうのでね、僕はお坊さんの利用者さん大好きで、
元僧侶とかね、どこどこの住職とか書いてあるともう話を聞きに行っちゃうレベルでね、すぐにフラフラーといってね、
スピーカー 2
こんにちは、元々何やられてたんですか、なんて言ってね。
何坊主だよーなんて言ってくれると、ああそうなんだーってね。
スピーカー 1
法話を聞くのが好きでね、子供の頃からちょっと法話を聞くっていうか、
おやつ目当てに法話を聞きに行ったりもしたもんだよーなんて言うと、
ああ面白いねーなんて言ってくれたりとかするんですけどもね。
そのお坊さんでね、面白い人がいてね、
お年を聞くとね、108歳って言うんですよ。
全然嘘なんですよね。
全然嘘なんですよ。108なわけがないんですよ。80いくつかなんですよね。
で、聞くたび108歳って言うんですよ。
何歳になった?って聞くと、え?108だよーって。
かわいいんですよその人ね。108だよーって。
え?108歳?煩悩の数と一緒じゃーんって言ったら、
ゲタゲタゲタゲタってね、それで二人で笑うみたいなね、
そういうルーティーンがあるんですけども。
まあそういうね、お茶目なお坊さんですよね。
スピーカー 2
で、いくつになった?108歳。
スピーカー 1
108歳ってね、そのくだり何回もやっちゃうんですけども、
まあその人も嫌がんないんでね、すごい毎回毎回やってくれるんで、
こっちも喜んで行っちゃうんですけども。
スピーカー 2
で、その方はね、えーと、
スピーカー 1
妖怪語5っていうことでね、もう完全寝たきり、
もうトイレも行けない、ご飯も、
えーとね、今ね、固形物がもう口から食べれない状態。
えーと、ラコールとか、ラコールじゃねえか、
スピーカー 2
塩シワか、塩シワをちょっと飲んでますぐらいなもんですかね。
スピーカー 1
それも一回に一缶飲みきれないので、
時間を空けてちょこちょこ飲んでるっていうぐらいですよね。
まあでもすごいですよ。
スピーカー 2
何年か前に倒れて、
その倒れた理由もね、アル中と、
スピーカー 1
ね、急性アルコール中毒じゃないや、
慢性的なアル中か、慢性的なアルコール中毒で、
低栄養ですね、低栄養で倒れて、
で、脳拘束もやって、
アルコール性の肝障害もやって、
もう体ボロボロで、
スピーカー 2
お医者さんからは、まあもって2ヶ月、
スピーカー 1
もって2ヶ月だから、
スピーカー 2
いろいろ準備しといてくださいって言って、
スピーカー 1
息子さんも僧侶なんで、
いつでも大丈夫ですって言ったらしいんですけども、
それもすごいなと思いましたけどね。
で、その方がね、2ヶ月って言われてから、
もうね、1年以上全然元気なんですよね。
スピーカー 2
で、自分がアルコールで体壊したってのも分かってらっしゃるんで、
あの、なんやさんってね、
スピーカー 1
なんで体調悪くなっちゃったのって言ったら、
もう、お酒いっぱい飲んだからって言うんですよね。
かわいいなーって。
お酒いっぱい飲んだからって。
もうお酒飲みすぎたら、お酒に飲まれちゃったって言ってね、
超かわいいんですよ、その答え方が。
スピーカー 2
やばいんですよね。
もうそのおじいちゃんに会いたくて、また元気に仕事に行く感じです。
スピーカー 1
今日はこれで終わります。失礼します。
10:18

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