1. ごりの堂々巡り
  2. #76 【介護】介護家族のワガマ..
2023-04-07 21:08:00

#76 【介護】介護家族のワガママ。楽しく出来るものもある。

介護

認知症

介護者

当事者

ワガママ

受け入れられないワガママ

お安い御用

良いワガママ

一家族だけで大バズり

介護家族のわがまま
毎度、ごりです。どうも。
今日はまたちょっと介護の話でいこうかなと思ってます。よろしくお願いします。
ちょっと前の配信で、ご利用者様のご家族のわがままっていう話をちょこっとしたと思うんですけども、
よくね、認知症の方がわがままっていうね、その当事者がわがままっていうのをよく耳にするとは思うんですよね。
なんかこっちの話を聞いてくれない?
で、自分の思ったことばっかり口にする。
これはもう当たり前のことなんで、ああそうですか、ぐらいな感じでね。
そこに関しては、僕は特別こう、困ったという感情を抱くことはないんですよね。
ところがね、この間言った話というのは、ご家族のわがままっていうのを言ったんですけども、
いまいちピンとこないのかなっていうね、ちょっとね、そういう雰囲気だったんですけどもね。
ご本人ね、当事者のわがままというのは色々ありますよね。
お風呂に入りたくない、着替えたくない。
お風呂には入るけど髪の毛は洗いたくないとか、かつらを外したくない。
入れ歯をしたまま寝たいとか、色々ですよね。
細々したことを全部挙げてたらキリはないですけども。
当事者、認知の歪みを生じている当事者の方のわがままは、それはわがままというのかというところですよね。
認知の歪みがある方の発言というのは、こちらに対して何かこう、わがままというのはね、
相手との意見の釣り合いが取れないというかね、そういうところでのわがままなんですけども、
これは仕方がないと思うんですよね。わからない。
分かりたくても分かれないというかね、そう言った方がいいのかな。
その部分に関してはね、特に大きな問題を多分介護のスタッフは感じることはないと思うんですよね。
繰り返して言ってるだけですけども。
ご家族のわがままっていうのをね、ちょっと具体的に挙げてみましょうか。
例えばですね、ご自宅で夜寝るときは私がいつも横に寝ていて、
トイレに、うちの母がトイレに起きるときには私も起きて、必ずつき添いをしてトイレに行かせてるんです。
なのでそちらの施設でもお願いします。無理です。
一人で20人見てるんですよ。夜。寝てるとき。
真横で寝てらんない、というか寝てませんからね。夜勤のスタッフさんね。ほぼほぼ。
うとうとはするかもしれませんけども、寝てないです。
そういう状況ですよ。
分かってないから言えるのかなとは思うんですけども、
自宅で自分はその母親の真横で寝て、起きるときの音とかに気づいて、
トイレ解除をしているので、施設でもよろしくお願いします。
これ、わがままって言うんですよ。
同じ対応はできません。
こういうことですよね。
例えば、他のわがままですね。
家でうちの母、お風呂入るんです。
でも、着替えてくれないんです。
なので、そちらの施設にお泊まりに行ったときに、ぜひ着替えをさせてください。
ああ、そうですか。
でも、お風呂は入れなくていいです。
家で入りますから。
家でお風呂に入るので、お風呂は入れなくていいです。
でも、着替えだけしてください。
いや、まず家でお風呂入っているときに、なんで着替えができていないのかっていうのが疑問なんですけども、
施設の方ではお風呂は入れなくていい、でも着替えだけしてほしい。
どのタイミングで着替えるのか。
パジャマとか持ってきてくれれば、パジャマに着替えましょうねというワードで、なんとか着替えはできそうな気がしますけども、
パジャマもないと。
えーと、
やっぱりそのタイミングってあるじゃないですか。
基本着替えたくない人がどうやったら着替えるかっていうと、
一番手っ取り早いのは服を脱いだ時に取り替えてしまえば、他の服がなければね、それしか着ようがないので、
それでいいと思うんですけども、
どうやって何が言いたいのかって、ちょっと本当にもう訳わかんなかったですよね、初めて聞いた時ね。
具体例
で、おかしくないの?っていうことで、まあちょっと相談員の方と相談しまして、
で、
おかしくないの?っていうことで、
相談員の方と相談しまして、
で、
お家でまずなんでお風呂に入っている間に服を着替えられないのかっていうところでね、
そこ話し聞いてみたら、
さっきまで着てた服を出せと、
ごねると、
いうわけですよね。
で、結局さっきまで着ていた服を出して、
お風呂に入って、
で、
っていうわけですよね。
で、結局さっきまで着ていた服を出して、
またそれを着てしまうんだと、
言うんですよね。
で、その方、デイサービスに行ってるんですよね。
デイサービスに行った時には、
そこでお風呂に入って、着替えをして、
お家に帰ってくると。
だから、お風呂に入るタイミングで服変えれるじゃんっていうのがそこでわかるんですけども、
家では、
服を着替えてくれないんです。
はあ。
提案
で、まあちょっと相談員の方にこういう風に言ってみたらどうですかというのをね、提案したのが、
同じ服を3セット4セット買ってみたらどうですか?
そうすれば、
同じ服だから、
そこまでわからないんじゃないのか?
というところなんですよね。
スティーブ・ジョブスじゃないですけども、
同じ服を、
同じデザインの服をね、
何セットか用意しておくことで、
ご本人、違和感なく新しい服に着替えることができるんじゃないの?
っていうことで提案。
まあ結果、それを試したら、
家で問題なく、
着替えができるようになりました。ありがとうございました。
うーん。
だからね、変なこと言う前に色々相談してください。
っていうことですよね。
なかなかね、ちょっとこういうトンチンカンなことがね、出てきたりしますね。
うーん。
ああ、わがままといえばね、
今思い出しちゃいましたね。
うちのお母さん、まあお父さんでも何でもいいですよ。
レクリエーションに参加させないでくださいって言うんですよね。
介護施設でレクリエーションに参加させないでください。
まあ、ショートステイお泊まりなので、自分のお部屋がありますから、
うーん。
お部屋にいていただければね、
まあ、今からレクリエーションやりますよっていうお声掛けをしなければ、
いいのかなと想像するじゃないですか。
ところがね、出てくるんですよ。
やってると。
何、みんな楽しそうに、
あのー、ね、みんな歌ったり、
体操や歌をすることに関するわがまま
体操したりとかして、楽しそうね。
私も一緒にやってもいいかしら。
止められますかね。
うーん。
いや、お家族さんから参加しないように言われてるんで、
参加しないでくださいって、
言えますかね。
ご本人もうウキウキですよ。
私も一緒に、
歌歌ったり、体操したりしたいのよー。
って来られたら、
ちょっとこっちとしてはやっぱり、
そうですか、じゃあ一緒にやってみますかって、
言われますかね。
嫌がってるのを無理やり、
するのは、
まあね、もちろん、
ダメだとは思うんですけども、
本人が参加したいって言ってるのを止めるのも、
これもなんか行動抑制のような気がするんですよね。
で、やっぱり、ずーっとモヤモヤして、
やっぱり、
やっぱり、
やっぱり、
やっぱり、
やっぱり、
ずーっとモヤモヤして、
ご本人が、
好きでね、
出てきて、体操やりたい、
一緒に歌を歌いたい、
ゲームをしたい、
とかって、ご本人の方の希望があれば、
こちらは、
強制的に止めるようなことまではしませんのでね、と、
いう風に、
ケヤマネに伝えてもらって、
ケヤマネもそうですよね、っていう、
同意は得るんですけども、
まあ、
ご家族は、
記録を読んでね、
レグに参加しました、
なんとかゲームに参加しました、なんて書いてあったら、
なんでうちのお母さんにそんなことをさせるんですか。
むちゃくちゃですよね。
クレーマーなのかと思いますよね。
介護施設の中でのレグって、
結構重要なポジションだったりするわけでね、
スタッフも結構頑張って、
そこを力入れてやったりするんですけどもね、
そこに参加をさせないでくれっていうのは、
珍しい、
わがままだな、というのがね、
あって、
本当に難しいなと、
思ったこともありますね。
まあ、他にもね、
ご飯?
ご飯に関してのわがままとかもね、
いろいろありますよね。
食べ物に関するわがままと対応策
ご本人がね、
私牛乳ダメなのよと、
朝ごはんに牛乳出てくるけど、
牛乳ダメなのよって、
ああ、いいですいいです、
もう牛乳だね、やめましょうって、
苦手なものを飲む必要ないですよって、
そういうのがあって、
苦手なものを飲む必要ないですよって、
普通なら言うんですけども、
もううちの母はね、
コツソショウショウって言われてるんで、
朝どうしても牛乳飲んでほしいんです、
いや、お母さん嫌がってますけど、
私牛乳嫌いなのよね、
それ無理やり飲ませるって、
なんかもう虐待なのかなって思っちゃいますよね。
もうね、
それケアプラに載せるの?
ケアマネモンって、
本人が嫌いなものを無理やり飲ませてるような、
小学校の給食?
残ったやつ、
居残りで飯食わすような感じですよね。
朝ごはん終わっても、
牛乳だけテーブルに残ってる。
もうシュールなコントですよね、もうね。
訳わかんないですよ。
そういうこととの戦いってね、
不思議ですよね。
まあね、そういう、
わがまま、
うーん、
どうなのかなと思うんですけどもね、
ところがね、
可愛いわがままと対応策
同じわがままでもね、
可愛いわがままって、
あるじゃないですか。
ね、どんな、
まあ、あるじゃないですかってね、
例えば、うちのお母さんね、
ミソラヒバリの、
大ファンなんです。
で、もう寝たっきりになっちゃって、
もう全然声かけても反応もないけど、
ミソラヒバリの、
ミソラヒバリの曲をかけてあげるとね、
なんとなくね、
肌ツヤが良くなってる気がするんです。
なので、
あのー、
スマホを、
まあ、自分が入ってないスマホだけどね、
スマホを持たせますので、
その中に録音してある、
あのミソラヒバリを、
お母さんの枕元でかけてもらえませんか?
いいですよって。
お安い御用ですって。
ほんとに。
なんなら一緒に歌いましょうか、
ぐらいな感じですよね。
まあ、他にもこう、
まあ、夜食を食べるのが、
あのー、
お母さん好きでね、
いつも、
夜になるとね、
10時ぐらいになると、
あのー、
ゴソゴソやる癖があるんです、と。
ね、探す、食べ物を探す癖があるんです。
なんか、そこで対応できますか?
あの、お菓子を持たせていただければね、
あの、こちらでそういう風に、
対応しますよ、
って言って、
まあ、結局、夜ですね、
寝る、
まあ、就寝時間になって、
お休みになる時に、
あのー、
まあ、各居室にタンスがあるのでね、
まあ、タンスの中に、
こう、こっそり、
おせんべいとか、
おまんじゅうとか、
1個、
とかね、置いとくわけですよ。
そうすると、こう、
まあね、みんなね、
割とこう、タンス、
パタパタ開けたり閉めたりするんですよね。
で、その時に、
宝探しゲームみたいなもんですよね。
で、パッと開けたら、
そこにおまんじゅうがある。
そのおまんじゅうをね、
ちゃんと、こう、食べて、
ゴミをね、見つからないように、
どっかにこっそり、
隠す。
まあ、トイレとかに流されたら困るんですけども。
まあ、枕の下とかね、
そういうとこに、こう、
こっそり隠して、
見つからないように。
面白いですよね。
なんか、こっちも、
ほっこりしちゃいますよね。
ああ、ね。
食べたいよね。
で、その、食べるものない?って聞いて、
あげるよりも、
その、
ゴソゴソ探す、
こう、
ご家族からね、
持たされたおまんじゅうを、
こっそり、
あの、タンスの中とかね、
介護家族のワガママ
クローゼットの中に一個ポンって置いてあげる。
もう、必ず見つけて食べてる。
なんか、楽しいですよね。
そうやって、こう、
ご家族さんが、
ご本人のこう、
状況をね、しっかり観察できてね、
やっぱり、何が、
ご本人、
混乱するポイントなのかね、
うーん、判断できてる。
っていうご家族がね、
あったりしますよね。
すごく、いいなって思いますよね。
まあ、
食べ物、
飲み物、
音楽、
で、中にはね、
あの、
そちらのね、
施設でやってる、
体操?リハビリ体操。
リハビリ体操の、
あの、先生、
の体操がね、
ラジオ体操とは違って、
すごくタメになって、
面白いって、
母が帰ってきて、
うちで、すごい、
ニコニコして言うんです。
どんなことやってるんですか?って、
聞かれて、
いや、普通の、
普通のリハビリ体操ですよ、と。
まあ、筋トレに近いようなね、
うーん、
体操ですよ、
っていうことで、
そしたら、一度、
少し動画を撮っていただけないでしょうか?って、
恥ずかしいばい?って思いながらね、
まあ、でもね、
あの、
いいですよ、って。
動画を撮って、
短い動画ですけどね、
撮って、
スマートフォンかなんか、
渡して、
持たせてくれれば、そこで撮りますので、
それで、うちのスタッフに撮ってもらってね、
あの、
そしたら、
ありがとうございます、
うちの母がね、家帰ってきてね、
毎日のように、
あの、動画見てね、喜んでるんです。
ごくごく一部でバズってる!
みたいなね、
そんなのがね、
不思議な感じで、
まあ、そういうわがままは、
あの、楽しいから、
全然いいんですけどもね、
でも、もちろん、
あの、
ケアプランには載ってないわがままは、
あ、食事とかね、
音楽とかはケアプランに載ってますけどもね、
その、動画で撮ってくださいっていうのは、
絶対ケアプランには載ってないですけども、
ただ、あの、ケアマネさんもね、
あの、その話を、
まあ、本当にご本人もご家族も、
そこのポイント、
すごく気に入ったらしくて、
で、ケアマネにもね、
その、
まあ、お家に来てね、
その、
訪問して、
いろいろ何か困ってることないですか?
っていうことで、
やってた時に、
いやー、あの、ショートステイのね、
あの、リハビリの先生の、
あの、体操がすごく楽しくて、
あの、
動画で撮ってね、
うちの母はね、毎日見てるんですよ、
すごくいいんですよ、
いや、もう、わからん、
でも、そのケアマネさんからも、
あの、
そうやってね、すごくね、
前まではね、
デイサービスとか行きたがらなかったんですよ、
あの動画ね、撮ってもらってから、
ほんとにね、ニコニコしてね、
お家でも過ごしてるみたいで、
よかったです、
って、ほんと不思議、
っていうね、
まあ、でも、ありがたいですよね、
そうやって、あのー、楽しいよって言われたらね、
うーん、まあ、いろいろ、
うーん、
毎日のようにね、
楽しく出来るもの
同じような体操ではあるんですけどもね、
うーん、それでも、
リセットされてね、
新鮮に見てもらって、
あのー、
やりがいがある、
と思いながらね、やってますよ、
はい、もうほんとにね、
極一過程でバズってるっていうのがね、
もう、自分の中ではもう、
面白くて、
黙らないんですけどもね、
まあ、そういうやりがいを、
ちょっとずつ見つけながら、
また、これからも仕事をしていきたいと、
思ってます、
そしたら今日ね、
今日はこれで、
終わります、
終わりー
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