映画の感想
声日記でございます。
昨日ですね、ミッションインポッシブルファイナルレコニングを、映画館でIMAXで観てまいりました。
ちょっとね、その感想を話していこうと思うんですけども、多分ネタバレは含みますので、まだ観ていらっしゃらない方は、観て後に聞いてもらえればと思うんですが。
うーん、ミッションインポッシブルファイナルレコニング、一応これが最後になるんですかね。
なんかそんな感じでしたけれども、僕は一作目から全部映画館で観てまして、多分3時ぐらいから今の奥さんと一緒に観て、夫婦で毎回欠かさず観に行くぐらい。
あんまり僕は映画館って行かないんですけど、このミッションインポッシブルシリーズだけは必ず映画館でみたいなぐらい愛を持って観てきたシリーズが終わってしまったということで、寂しさもありながら観てまいりました。
まあ率直な感想はですね、まあちょっとやり直してくんねえかなと。スターウォーズのエピソード9を観た後と同じような気持ちになっちゃいまして。
いや、トムへの感謝、30年間本当に楽しい映画をありがとうという感謝は前提として最大限にあるんですけれども、それが故にこの最後これかっていうね、いろいろ荒い時間がなさそうな感じがすごい見て取れる。編集にも多分時間なかったんだろうなっていう結構雑な作りで。
アクションもすごいことやってるけれども、そこなんていうかな、今までほどときめくものもなかったというのもありますし、なんかこう安易にね全部をつなげる感じがすごいスターウォーズのエピソード9とかフライトを綴るなと思います。
暖炉が出てきたのはちょっとおっと思いましたけれども、フェルプス君の息子が急にこの人息子ですとかいうのは始まったりですね、まあ無理やり全部つなげて。
ラビットフットって確かに3で盗んだラビットフットは何かってのは明かされてなかったんで、それをつなげるのはありかなと思うんですが、ああいろいろあるなあ。
なんか暖炉を火事になった小屋の2階でモルスシンが起こすためにどうやって助かったかとかいう描写もないし、トムもものすごい深海の潜水艦であんだけのことをやって、パンツ一丁になってあんな北極海の冷たい海の中、潜水艦が出て3秒くらいで水面まで上がってましたけど、あれもおかしいじゃないですか。
なんかいろいろ雑だし、前作で生き残った殺し屋の女の人も生き残った意味が果たしてどこまであったのかなって思うぐらいの動きしかなかったですし、いろいろ思うことはすごいたくさんあるんですよ。
愛があるゆえにですね、うーん、どうだろうなあ、なんかちょっと残念、敵のガブリエルがへぼいっていうのはもう前作からちょっとへぼさによってましたけれども。
うーん、やっぱりMI3とゴーストプロトコルが頂点だったかなあ。
ログネーションは全然そこまでは見れたんですけど、その後はちょっとどうも加工していってるなあっていうのを感じながら見てましたけれども、残念ながら最終作で加工線が一番下まで行っちゃったかなあっていう、なんか望ましくない着地だったなあと思いますね。
後半も今のクリストファー・マッカリ監督になってからはアクションありきで筋はプロット後から決めるっていう変な作り方してるからしょうがないんですけれども、うーん、いやあでもなあ、ちょっといろいろ消化不良で少し悲しい気持ちで今トムにでもそれでもありがとうと言いたいですね。
トムは本当によくやってたし、もう本当に意味の分からないぐらい超人的なスタントを毎回やってるんで、もうそこはもかけでなしにもろてあげて称賛するんですが、ちょっと30年愛してきたシリーズの終わり方としてはとても納得がいかないというか、少し悲しい感じで終わったなあって、なんか心から拍手して終われなかったなあっていう感じですね。
最終作への思い
なんか終わり方も何回か見たぞこれっていう終わり方だったしね。
うーん、まあ、絶対最終作だっていうことを言われてるわけではないんで、ちょっともう一回何かやってくれないかなあと思いますけれども、うーん、まあとにかくトムさん30年間ありがとうございました。ご苦労様でした。まあこれからも映画撮るんでしょうけれども。
うーん、まあひと段落というところでお疲れ様でしたということですね。いやあ、なんとも言えない、こう、芳醇な感情ですね今ね。うーん、ということで、今日も恋日記でした。
