スピーカー 3
そうか。
スピーカー 2
はい。なんですよ。
スピーカー 3
でももうこれすごいな。一アンバサダーがこうやってね、遠取りの方とやり取りするような感じになっちゃうからね。
スピーカー 2
いやそうなんですよ。そこも僕びっくりして。
あの実は福岡住んでてアンバサダーやりたいんですって言ったら、あのなんかお会いしていただけるみたいな流れになった。
へー。
ていう。いやありがとうございます長石さん。
スピーカー 1
いやいや、でも本当に辺口さんから最初にですね、あのまあ面接みたいなのする前に皆さんからこう応募動機だったりとかやってみたいことみたいなところを募集してメッセージいただくんですけど、
さっきね辺口さん言ってみたけど、本当にずっとユーザーだなっていうのがわかるような熱いメッセージをいただきました。
スピーカー 3
はいはいはい。
スピーカー 1
で特にまああのご自身でも言われてますけどミニマリストみたいなところもすごく意識されていらっしゃるということで、
このみんなの銀行も小さく銀行を作ってるんですよね。だからもう本当に必要な身近な生活に必要なお金の機能だけをこう小さく作ってる。
ある意味ミニマリスト専用銀行。まあいろんな人に合わせていろんなあの名前を書いてる銀行なんですけど。
本当にあのシンプルで使いやすい機能だけを集めてるみたいな銀行なんで、これはもうぴったりだなということでお声掛けさせていただいたっていう感じですね。
スピーカー 3
ちょっと熱すぎて怖いですけどね僕が。
スピーカー 2
いやいやいや。
スピーカー 3
遠取りだったらちょっと過激すぎるな彼はって感じですけどね。ギャッシュレスに対しての思いがちょっと熱すぎて怖い時ありますから。
スピーカー 2
そうなんですよ。
スピーカー 3
そうですよね。
スピーカー 2
僕勝手にこれ趣味で普通に無料の活動として高輪現金撲滅委員会っていう集団を作って。勝手にですよ。公式じゃなくて。
スピーカー 3
すぐやめてくださいみんなの銀行のために。
スピーカー 2
違う違う。
スピーカー 3
すぐやめてくださいそんな過激派集団。
スピーカー 2
過激なことやってないですよね。言ってるだけだから。
スピーカー 3
やめてくださいね本当に。
スピーカー 2
やってるんですけど。そんなので担当の方とか永井さんとお話した流れでですね、本業であるいい金アパレットとコラボさせていただくようになりまして。
これは高井くんもね。
スピーカー 3
お参加させていただきましたこの企画は。
スピーカー 2
これがみんなのチェアーボックスっていう企画で。
めちゃくちゃ簡単に言うと、みんなの銀行さんの中でボックスっていう機能があって、そこに名前を自分でつけれるんですよね。
そこにいい金アパレットっていう名前をつけて、預金をするだけで、その何パーセントかがいい金アパレットに支援金として入るっていうのはそういうサービスですよね。
スピーカー 3
すごいよね。それもね。
スピーカー 2
それにいい金アパレットが入らせてもらった。
これもともとみんなのチェアーボックスっていうサービス自体はやってたんですよね。
スピーカー 1
そうですね。僕たちの銀行のサービスのコンセプトの中に、コミュニティみたいなものを大切にしようというコンセプトがあって、
まさにこのコミュニティっていろんな集団だったりとか仲間っていう意味なんですけど、
例えばスポーツチーム、同じチェアーボックスの中でいくと、例えばアビスパ福岡を応援してたりとか、
あるいはEスポーツの団体を応援したりとか、もっと言うと今回いい金アパレットさんみたいな地方の施設コミュニティみたいなところを応援したというのもあるんですけど、
日比谷の音楽祭みたいなものを応援したりとか、別にチーム、団体だけじゃなくて、いろんな活動とかイベントとか取り組み、
こういったところに関わってるみんなの熱量みたいなものを応援したいなっていうコンセプトでやってる取り組みですね。
なかなか銀行の機能を使ってこういうマーケティング的なアプローチっていうか、何かを応援するっていうのは難しいんですけど、
みんな今押し勝つみたいなところすごくブーム。何かを押そうと思うとものすごくお金がかかるじゃないですか。
ライブのチケットとかグッズを買うとかって。そのためにみんなお金を貯めていって、その時にたぶん弾けたりするわけなんですけど、
だったら自分が好きなものを知ってるものを応援するのにお金を貯めるプロセスを通じて、みんなの銀行からすると予金が集まると嬉しいんですね。
その一部をある意味チームだったりとか、さっきの団体活動に対するスポンサーみたいな仕組みで、銀行から何かスポンサーをするみたいな、そんなコンセプトで始まってる取り組みです。
スピーカー 3
これマジすごいっすよね。まあおっしゃいましたけど、押し勝つってほんとお金使うんですからね。だから俺すぐチェアボックスやったんですよ。
こちらがお金を使うわけじゃなく預けるだけというか、それだけだったから、すごいそんなことが応援になるんだっていうのがマジ画期的だなと思いましたね。
これすごいわ、ほんとに。
スピーカー 2
これこそ本当に銀行じゃないとできないことというか、予金が支援になるってやっぱりね、銀行ならではの発想というか。
スピーカー 1
そうですね。一人一人の押し勝つ。一人一人勝つと本当に1万円とか何千円みたいな形でしかお金って集まってこないんですけど、
押しが集団になるとやっぱりすごいパワーを発揮する。
こういったところも銀行ならではの取り組みなのかもしれない。
スピーカー 3
とはいえ、他の銀行でこんなの聞いたことないですからね。こんな応援の仕方を。
スピーカー 2
で、そこで働いてて、なぜここのみんなの銀行を作るに至ったかなんですけど。
スピーカー 1
そうですよね。
スピーカー 2
きっかけは何だったんですか。
スピーカー 1
きっかけはですね、本当に今からちょうど10年ぐらい前ですかね。
2013年とか14年頃に、私は高価フィナンシャルグループの経営企画をする部門にいたんですけど。
そこで当時のトップからですね、10年後に銀行とかってどうなってるのか考えろと。
スピーカー 2
未来が。
スピーカー 1
10年前にですね。10年前に10年後どうなってるか考えろと。
そこに向かって今からどんなことをしていかないといけないのっていうのを、
新しいビジネスなのかやるべきことなのかを考えなさいっていう宿題をもらったんですよね。
で、もう一つちょっとプラスのとても重要な言葉がいて、
既存の銀行、当時も福岡銀行とか熊本銀行とかあったんですけど、
既存の銀行の延長線上じゃなくてもいい。
つまりそこを越えて10年後。
10年後って誰もどうなってるかわからないわけなんですけど。
スピーカー 3
そうですよね。
スピーカー 1
今の延長線上でいろんなことを考えてると、
たぶん新しい取り組みとかできないんだろうなと思われたんだと思うんですけど。
そんなミッションをもらって、じゃあ何をしようって考え始めたのが、
実はみんなの銀行の最初の引っ掛け、出発点なんですよね。
スピーカー 2
ここですよね。
だって福岡銀行ってね、もしかしたら関東の方はわかんないかもしれないですけど、
たぶん日本の地銀の中でもほぼトップクラスというか、
間違いなくトップ5には入るんですよ。
その銀行の経営層から新しい銀行を作れっていう。
だからある意味自分たちを壊すものを作れっていう。
まあ捉えられてもおかしくない。
スピーカー 3
なるほどね。
スピーカー 2
ってことですよね。
スピーカー 1
そうですね。
当時は新しい銀行を作れっていうミッションではなくて、
ここに10年後どうなってるかを考えて、
今から何をするかっていうのを企画しなさいっていう宿題だったんで、
スピーカー 3
必ずしもゴールが銀行ではなかったかなと思いますけど。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
そうね。
でも本当に既存の感覚を壊してほしいみたいなことですよね。
スピーカー 1
そうですね。
当時はまさにネット銀行とかあったんですけど、
いわゆるスマホみたいなところでまだ、
どうですかね。
我々の当時の役員の人たちも半分ぐらいがガラケー使ってる時代だったんですよ。
今でこそみんなね、スマホみんな持ってると思いますけど、
そんな時代の中で10年後ってどんな世界になってるかなって考えた時に、
一つはやっぱりスマホをみんなが持ってる。
これは若い人だけじゃなくて、
お年寄りも含めてみんながスマホを使ってる世の中になってるかもね。
だったら、そういうスマホをベースにしたいろんな銀行サービスってできないと
その世の中にフィットしないよねみたいなところが、
スマホ完結銀行というかスマホ専業銀行の出発点でもありますね。
スピーカー 3
なるほど。
面白い。
スピーカー 2
まずね、ここの判断がかなり早い段階で行われてたと。
で、とはいえいきなりみんなの銀行バーンじゃないんですよね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
段階があって。
スピーカー 1
一つ最初に始めたのは、日本でいくと2015年からのフィンテック、
ファイナンスとテクノロジーを掛け合わせた○○テックみたいなのが流行ってた時代なんですけど、
スピーカー 3
フィンテック。
スピーカー 1
金融とテクノロジーを掛け合わせたフィンテックっていうキーワードですね。
こんなサービスとかいろいろ世界中から日本にやってくるとか、
日本の中のスタートアップとかベンチャー企業みたいな人たちが
フィンテックのサービスっていうのをどんどん立ち上げていった時期で、
すごくやっぱりスマートフォンをベースとかパソコンをベースとしたデジタル起点のサービスだから、
使いやすいですね、シンプルに。
で、当時の銀行はどうかというと、
インターネットバンキングっていうのはもうインターネットが出た20年くらい前まであったんですけど、
スピーカー 1
スマートフォンで今みたいな銀行のアプリだったりとかサービスっていうのはほとんど提供していなくて、
いかにこのスマートフォンで使いやすくて、
分かりやすいサービスを作るか、みたいなコンセプトからスタートしたんで、
最初は銀行じゃなくて、福岡にいらっしゃる方だと、
ウォレットプラスっていう後ろ側に銀行の口座をくっつけて、
スピーカー 1
アプリですごく分かりやすくポイントがついたりとか、
いろんな情報が見れたりとか、
そんなサービスを最初に立ち上げたのが、一番最初のみんなの銀行の前身の会社ですね。
スピーカー 3
福岡では流行ったサービスみたいな感じなんですか?
スピーカー 1
そうですね。一応、福岡フィナンシャルグループのグループの銀行はみんな使えますし、
実はこのサービスは、日本全国の地方銀行の方々に、
一番マックスの方が12個くらい、全国のですね。
このサービスを使っていただいてたんで、
全国でもかなり地方銀行使われてる方は知ってるサービスかなと思います。
スピーカー 3
そうなんですね。いまだに結構みなさんが使ってる。
スピーカー 1
そうですね。今でも若い方を中心に使っていただいてるサービスですね。
スピーカー 2
だから僕は普通に福岡銀行の口座を持ってるので、
だから普通に使ってました。
今も使ってる。ボレットプラス。
銀行のアプリっぽくないんですよね。
一、ウェブサービスっぽいというか、
いろんな情報がそこで見れたりとかできるし、
そのアプリの中で送金するみたいな感じで、
いわゆる銀行から振り込むみたいな感じじゃなくて、
誰かに送金するみたいな感じでポンってお金を送れるみたいな。
だから使い心地がやっぱり、いわゆる銀行に行って振り込みしてみたいなイメージではなかったので。
スピーカー 3
これで本当にディレクションが無いと不安になるような感じですよね、最初の方で。
スピーカー 2
いやいや、不安にならない。
スピーカー 3
いやでも銀行のイメージからすると、番号の札取って並んでさ、
呼ばれて、一回戻って何か書いて、また番号の札取って出してみたいなのがあるから、
最初の俺は初めてネットバンキングで何でもバンってできた時って、
すごいその感覚があったんですよね。
これ本当に大丈夫なの?みたいなのが。
スピーカー 1
一つ着目したのはまさに今星立ってたみたいに、
当時、ペイペイも当時はまだ始まりの頃だったと思うんですけど、
世の中的にそういう銀行じゃないのに、
お金が遅れたりとか、お金が払えるみたいな。
このサービスって銀行じゃない人たちが金融のサービスとして始めだしたんですよね、その当時。
本当に銀行ってこのままで大丈夫かと。
銀行じゃない人たちが銀行みたいなサービスをし始めたら、
やがて銀行じゃなくても便利じゃん。
銀行じゃなくてもいいよねっていう人たちが増えていかないか。
こういう危機感があったので、
だったら銀行でも最低限そこまで同じことができるようにしようよ、みたいなところから、
新しいデジタルとかスマホを使った金融サービスを作ったっていうのが前進の会社ですね。
スピーカー 3
なるほどね。
スピーカー 2
あとちょっと話戻るかもしれないですけど、
僕、著書に書かれていたウォレットプラスの発想とか構想を、
KHGにプレゼンしたときの永井さんの話がめっちゃ好きで。
スピーカー 1
あの二人は、もはや僕も10年前なんで、デフォルメされてるんじゃないかなと思わなくはないんですけど、
当時のKHGのメンバー、もちろん一緒に働いた方々もいらっしゃって、
さっきお話した通り、半分ぐらいは柄系の人たち。
僕がプレゼンしたのは、まさにスマートフォンでしかできないサービスだったんで、
当然、スマホを使ったことのない人からすると、そのサービス何ってなるんですよね。
それがなおのこと、自分たちがずっとやってきた銀行の商品とかサービスになると、
開講一番、誰がこんなサービスを使うんだって言われてるんですよ。
スピーカー 2
経営人から。
スピーカー 1
そのとき、私はカチンと来てですね、別に思いつきで作ったわけではなくて、
お客さんのいろんなニーズとか、トライアル、こんなサービスあったらどうですかっていうのを繰り返してインタビューとかさせてもらって、
このサービスがあったらいいよねって言って、お客さんの声にも続いて作ったサービスだと思っていたので、
若干カチンと来て、これはあなたたちが使うサービスじゃありません、みたいな。
本当くべきなことを。
スピーカー 3
言ったんですかね。
スピーカー 1
多分ね、そこまで強い口調ではなかったと信じたいですけど。
それに近しいことは言ったんですよね。
なぜなら、経営人の人たち、銀行もサービス業なんで、
常にお客様起点とか、お客様中心とか、そういうキーワードが飛び交ってるんですけど、
今回作って提案したサービスで、まさにお客さんのいろんなニーズ、声、叫び声みたいに聞いて、
お客さんがこのサービスがあったら使いたい、欲しいってプレゼンしてるわけなんで、
誰が使うんだって言われたときに、
それは柄系を使われてるあなた方は使えないかもしれませんけど、みたいな。
そうなるわけですね。
いいっすね。
スピーカー 3
そうだよな。
スピーカー 2
ここ最高です。
これを言った後でね、安澤直樹みたいに場がガスッってなるわけじゃなくて、
スピーカー 1
その後も、いろいろとですね、皆さんからの質問責めというか、攻撃にありまして。
スピーカー 3
そうか、すごいなー。
スピーカー 1
でもね、さっきトップ、一応その当時のトップがミッションを与えてくれたんですけど、
トップも最後に閉めないといけないんで、
スピーカー 1
自分もよくわからん。
でもやっぱ10年後を見据えると、こういうことをやっていかないと、
何もこれまでの銀行と変わらないよね。
スピーカー 1
だからこういうこともやってみようということで、
大サインをもらって、さっきのオレットブラスみたいなところの立ち上げができるようになったっていうのが、
当時の偽話なのか本当なのかなんですけど。
スピーカー 2
歴史の名言ですよね、だからこれ。
スピーカー 3
だから、もしみんなの銀行が半沢直樹になったら、
今のあなたたちが使うサービスじゃないっていう、その一番のキャッチフレーズになっちゃうわけよね、だからね。
スピーカー 2
いろんなポスターとかにこれ書かれるね。
スピーカー 3
この人たちのサービスじゃない。
知られてたのかな、きっと。
スピーカー 2
だからここ結構僕の中で重くて、やっぱりトップが改革せよっていう強い意志を持って背中を押してくれたっていうことだと思うんですよ。
スピーカー 1
そうですね、本当にそれが一番だったんでしょうね。
ある意味そこから後は慰労っていうか、もらったみたいな形なので、そこから後も実は大変なんですよね。
だって今までの銀行の中にないサービスとか仕組みを作っていくっていうことなんで、
スピーカー 1
銀行のいろんな部門をまたいても、こんなことやったことないしできるわけないみたいな壁がいっぱい立ち下がるわけですよね。
だからそれを一つ一つ越えていかないと、やっぱり新しいものってなかなかできないよねっていうのをその後体験するっていうのが次の段階もあるんですけど。
スピーカー 2
新会社を設立するタイミングがありますよね、iバンクまで。
スピーカー 1
そうですね。その時も本当に今までと違ったアプローチをしようということで、
私がポケットマネー1万円を出して、まず1万円で会社法人を作りまして。
スピーカー 2
資本金?
そう。
資本金1万円だったんですね。
スピーカー 1
ただ当然1万円で銀行のシステムとかを作る会社が運営できるわけないんで、その後グループからドタンとシステム開発のために何億円も出資してもらって作り始めるんですけど。
やっぱり新しいチャレンジをする時に、当時スタートアップフィンテックっていうさっきの話しましたけど、
スタートアップの人たちのスピード感とか熱量、こういうのがないとなかなか新しいものを既存の組織から生み出すのは難しいよね。
だったら自分たちもその起業家みたいな、アントレプレーナーじゃなくて起業の中からやってるんでイントレプレーナー。
社内の中から社内企業みたいな形を取って、覚悟を持ってやろうということでさせてもらったっていうのが、その後のお話として。
スピーカー 3
ちょっとアンバサダー、今の部分って紙砕ける?何もわからなかったんだけど。
アンバサダー、トードリとみんなの間に入ってもらえるかな。
スピーカー 2
めちゃくちゃ簡単に言うと、今まで一事業の銀行マンとして一事業部担当やったわけよ。
それが自分で会社作って会社の中の会社になっちゃったみたいな感じ。
社長になったってこと?
スピーカー 3
会社の中の会社になったってことか。
そうかそうかそうか。
スピーカー 2
みたいなことよ。
だから社長になったんですよ、そこで。
スピーカー 1
そうです。小さくても社長なので、ある程度任せてもらって、
普通の銀行とは違うルールでいろんな物事が進められたっていうのは、大きなあれでしたね、そのとき。
スピーカー 2
これだから、結構ここも聞いてる方は伝わるかわかんないですけど、
例えば制度とか評価システムとか、その辺って、やっぱり一個の銀行の中の一部署だったら、
同じ評価システムを使わないといけないとか。
あと、福利構成の仕組みとか、なんかいろんな制限があるんですよね。
スピーカー 1
そうですね。
そういうのもやっぱり外から、当時の銀行っていうのは本当に99%、
銀行に入ってから辞めるまで、銀行しかいないみたいな組織なんですね。
で、さっき言ったゼロからいろんな物を作ろうと思うと、銀行って銀行のビジネスはわかるけど、
当然システムを作れるわけでもないですし、
なんかいろんなデザインとかマーケティングができるわけでもないし、
データを分析できるわけでもないので、
そういう人たちみんな外から連れてこないといけないですよね。
で、そうなると銀行じゃない人たちがどんどん私たちの銀行の世界に入ってくるので、
これまでさ、評価の仕組みも変えないといけないし、給料の体系みたいなところも違ったりとか、
そういうのもルールを作っていかないと、
みんな銀行員を評価するためだけの仕組みとか、
銀行員を維持するための報酬制度みたいなものじゃ、フィットしないというか、合わない。
スピーカー 2
そりゃそうですよね。
スピーカー 1
銀行もゼロから作ったけど、組織とか人とかですね、
そういうところもゼロから集めてきて作ったっていうのもあります。
スピーカー 3
相当大変でしたよね。
スピーカー 1
いろいろありましたやっぱり。
中やっぱりね、出てくるのは銀行員みたいな、在宅しないといけないとわかっててもみんな出たがるんですよ。
出てくるといろいろと、いろんな余計な仕事もいっぱい出てきて、
また帰るのが遅くなるとかやらないといけないことが増えるとかあるんですけど、
出てこないと当然、家の中で集中的に物もできるんで、
その辺、仕事の配分だったりとか、
あとは処遇みたいなところもさっき言った、いろんな職種によって柔軟に変更してたので、
なんか悪くってる感みたいなのが出てたりとか、いう声は当時はすごくあるんですよ。
スピーカー 2
なんか本当にイメージでは、これいい意味でも保守的な考えがあると思うんですよ。
っていうか、もう保守が仕事だからむしろ、銀行って。
守るとか、だからどっちかっていうと革命を起こすよりも、
絶対に皆さんのお金を守らないといけないっていう感覚が強いような気がしていて。
で、それに対してスタートアップの考え方って、いやもう俺たちなんて捨てるもんないんだから、
何でも何でも新しいことやって、イノベーション起こすんだみたいな人たちじゃないですか。
なんかここの感覚の差がめちゃくちゃあったんじゃないかなと思って。
スピーカー 1
そうですね。特にものづくりとかでいくと、今おっしゃったみたいに、
銀行店はさっき言ったリスクをどれだけ小さくするかっていうことを一生懸命考えるので、
なんか銀行のチラシとか商品、チラシとか見てもすごく小さな字で、
中期文言っていうか、こういうリスクがありますよ、こういう場合はこうありますよっていっぱい書いてあるんですよね。
それはお客さんにとってリスクがこういうのありますよってちゃんと説明をするっていう、
ある意味説明義務を果たしてるっていうのもあるんですけど。
じゃあ皆さんがその小さな字をふぶさに見てるかっていうと、そうでもないかもしれない。
で、我々一方でデザイナーとかが外から入ってきて、
彼らからすると、いかに分かりやすくするかっていう観点でいくと、
その小さな字って誰も読んでないよね。
だったら、ちゃんとこれ読むルールなんで、それはどっかに書いておかないといけないんですけど、
これを全体が占める場面にいっぱい書かないといけないですか。
読んでもらうためのところにそれ置いておけば、画面上はもうそれなくてもいいんじゃないですか。
なると、すごく引き算で物事を作る。
スピーカー 1
インコインはどちらかというとさっきの足し算。
リスクを減値するためにいろんなものを積み重ねていってするんですけど、
デザイナーとかはもうとにかくシンプルに引き算でものを作る。
このプラスマイナスみたいなところっていうのは、さっきのコンフリクトっていう話ありましたけど、
すごくバランスが難しくて、プラスに行き過ぎるとこれまでのときインコインと一緒になるし、
マイナスに行き過ぎるとちゃんと説明しないといけないリスクが減値できているのかということになるので、
ここが本当に僕の中ではプラスもマイナスもなくて、
これまでと違うことをしようと思うと、インコインは今までプラスだ。
デザイナーはずっとマイナスに行くというのと、
うまくプラスマイナスゼロぐらいの着地点を見つけるところはどこかなっていうのを
スピーカー 3
当時はずっと模索していた感じがありますね。
スピーカー 2
いやーでもこれ、多分ですけど両方必要ですよね。
スピーカー 1
そうなんですよ。どっちかだけじゃダメですね。
スピーカー 2
そうそうそう。でやっぱスタートアップ企業側の話って今世の中にいっぱい出てくると思うんですよ。
やっぱ今は変革の時代だから新しいことをする上で、やっぱレガシンな考え方は必要ないみたいな強い意見って結構出てくると思うんですよ。
でも言っても銀行って皆さんのお金を守らないといけないっていうユーザーの、
なんかここって絶対に失敗許されないみたいなところで、
多分だけどそのいわゆるレガシーな感覚っていうのがもし全くなかったとしたら、
どっかでガードレールを踏み外して崖から落ちるみたいな可能性もあるわけですよね。
スピーカー 1
そうですね。なので当時やっぱり人は新しいことにチャレンジしているので、
銀行員の声とかどうしても強くなりがちなんですね。守りっていう。
でも新しいことにチャレンジすると新しいデザイナーの方にも振っていかないといけないので、
なんかこういろんなコンフリクトが起きる中で、
10個例えば何かと決めないといけないことがあると、
大体私は新しいことをどんどんしたいっていうふうに思ったんです。
7、8個はもう新しい方に振り切るんですけど、振り切った後にやっぱり銀行員の人たちが、
ここは絶対に曲げてはいけませんとか、やるべきではないって、
会議が終わった後に言いにくることが10回のうちに2、3回ぐらいあるんです。
ここはその時だけは、もうさっき会議でこうやって決めたんですけど、
ちょっと待って、もう1回戻して考えて、じゃあやっぱりこっち側に振ろうみたいな。
そういう最後の歯止めっていうか、守らないといけない一線みたいなところっていうのは、
そういうやり取りを繰り返しながら進めてきたかなっていう部分があります。
スピーカー 2
ここがだから、福岡銀行っていう歴史がある銀行から出たみんなの銀行っていうところの強みだなと僕思ったんですよね。
本を読んでなりたちみたいなのを勉強した時に、
スピーカー 2
多分僕この人たちめちゃくちゃかっこいいなって思っちゃったんですよ。
絶対に身を挺してても、ここは絶対に歯止めとして自分たちが守るみたいな強い意志というか。
スピーカー 1
そうですね。さっきのラーメン屋の話じゃないけど、あれだけ僕結構刺さってるんですよ。
スピーカー 3
ありがとうございます。全然次の本で書いていただいて、もしよかったら使ってください。
スピーカー 1
やっぱりラーメン屋に修行して、ラーメンの基本みたいなやつをきちんと学ばないといけない。
本当にそんな基本もない人たちがホットドッグでラーメンできて、もちろんおいしいものもできるかもしれないですけど。
スピーカー 3
身を見学でね。
スピーカー 1
やっぱりたぶん違うんだと思うんですよね。
スピーカー 3
ちょっとアンバサダーさん、コンフリクトとかレガシーとかさ。
スピーカー 2
マジでごめん。
スピーカー 3
当たり前に使って、今たまたま長内さんの説明が上手やったからなんとなくああそういうことかっていうのでついていけたけど、アンバサダー失格。
もうラーメン屋ぐらい分かりやすくやってくれんとさ。
スピーカー 2
マジごめん。
スピーカー 3
自動車の話始めたんかなと思ったらレガシーとか言い出したとき俺さ。
スピーカー 2
ごめんごめん。そっか。ここでコンフリクト起きちゃったね、すでに。ごめんごめん。
スピーカー 3
なんだそれは。
スピーカー 2
ごめんごめん。大丈夫大丈夫。
スピーカー 3
コンフリクトが分かってない生きさんやめて。
スピーカー 2
ちょっとごめん。コンセンサスが取れたなって。
スピーカー 3
コンセンサスもやめて。
みんなを置き去りにせんでね、やめてねほんとに。
スピーカー 2
ごめんなさいごめんなさい。気をつけますって言うから。
なんでね、結構だから、本当にいわゆるフィンテックのサービスって、フィンテックはさっき説明したっけ?
スピーカー 3
いやいやそれはもうさ。
スピーカー 2
フィンテックのサービスがいっぱい今から出てくると思うし、これまでも出てきたと思うんですけど、
一個ここにね、銀行という確かな土台があるっていうところから生まれたみんなの銀行っていうのが、
僕は独自の価値を築くと思ってるんで、ここはこうご期待っていう感じなんですが、
ちょっとね、せっかくね最後に、今後みんなの銀行を通してやっていきたいこと、こういうビジョンがありますみたいなものがあれば。
スピーカー 3
聞きたいっすね、でも。
スピーカー 1
そうですね、やっぱりせっかくゼロから銀行を作ったっていう強みを生かさないと、あんまり意味がないと思うんですよね。
だって、銀行を新しく作るっていう意味でいくと、僕たちのさっきの福岡フィナンシャルグループにはすでに4つの銀行があるわけなんで、
コピーして作ることは簡単なわけですよ、ノウハウ、経験値もある。
でも、それをあえてせずにゼロから作った強みっていうのは、やっぱりデジタルでどうやったら銀行取引ができるかっていうことを考える。
今から未来に向けて何ができるかっていうのを一生懸命考えたいなと思ってるんですよね。
社内の中では何て言ってるかっていうと、銀行が銀行自身をリデザインする、再デザインする。
銀行が銀行自身をリファインする、再定義するみたいなことを掲げていて、
この再デザインっていうのは、一つは樋口さんも褒めていただいた操作性とかデザインとか、
シンプルに既存の銀行のサービスの使いにくいとかわからないみたいなところを、
いかに分かりやすく使いやすくするかっていうことにこれまでずっとチャレンジしてきてます。
これは基本なんでこれからもするんですけど、もう一つ、再定義するって何ですかって言われたときに、ここがすごく難しいんですよね。
僕たちが再定義しようと思ってるものは、まさにこの銀行の役割とか仕組みそのものをデジタルに置き換えるとどう変えていけるんだっけ、
っていうのを考えるとしていて、これ話し出すとたぶん1時間コーナーになっちゃうんで、今日はできないんですけど、
銀行って3大業務と3大機能っていうのがあって、その機能っていうのがまさに銀行しかできないこと。
一つは金融仲介機能っていうのと、信用創造機能っていうのと決済。
この時点で青木さんはてなかいっぱい付きそうな気がする。
スピーカー 3
そうですね、聞き馴染みはないですよね。
スピーカー 1
これ銀行に入ると、最初に今ちょうど新入社員の研修で4月1ヶ月くらいかけて集合研修するんですけど、
銀行とは何かっていう中で、さっきの3大業務とか3大機能というのが叩き込まれる。
スピーカー 3
一番最初のやつなんですね。
一番最初のやつです。
スピーカー 1
一つ、ちょっと一個だけ言うと、例えば金融仲介機能って銀行の本質的な機能のことなんですけど、
金融っていうのはまさにお金。
日本でお金っていうと何かっていうと法定通貨。
それは日本円なんですよね。
この円を仲介する。仲介っていうのは誰かと誰かの間を取り持つっていう。
つなげるっていう意味なので、お金をつなげている役割を持っているのが銀行。
もっと具体的に言うと銀行っていうのは預金をする人。
お金を預ける人からお金を預かって、お金を借りたい人に銀行がお金を貸してあげているっていう。
このお金をつなげているのが銀行の金融仲介機能っていう。
本質的な機能である業務なんですよね。
これ一つ取ってみても、デジタルでこれからの世の中どう変えていけるっけ。
どんなチャレンジできるかなと考えたら、
昔は価値があるものっていうのはいわゆるお金。
お金って価値を測る尺度っていうか、
昔は貝殻がお金の代わりになっていて、貝殻たくさん持ってる人がすごくお金持ちみたいなイメージだったんですけど、
お金ってそういう価値の測る物差しみたいなものなんですよね。
じゃあ今、価値があるものってお金だけですかって言うと決してそんなことはなくて、
例えば今、メルカリさんとかっていうのは、
みんなの個人が持ってるものが価値を持って個人間で売買されたり流通してたりしますよね。
それとか、情報銀行ってちょっと最近使われなくなったんですけど、
個人の情報みたいなものを売り買いするシステムがあったりとか、
直近でいくと暗号さんっていうかね、
ステーブルコインとか、すごく陶器的なイメージが強いかもしれませんけど、
そういったものが価値を持って世の中を流通する、ぐるぐる回っていく世界になっているので、
必ずしも昔みたいに、日本円、お金だけが銀行が繋いでいくようなものじゃないよね。
だったら、せっかく新しい銀行を作ってるので、
金融っていうかお金だけじゃなくて、
価値があるものをどんどん繋いでいこうよっていうことを、
みんなの銀行としては目指してる。
その一つが、さっき暗号師さんみたいなのがありましたけど、
ステーブルコインとか、今、トークンか預金みたいな銀行業界でいろいろ言われてる。
これは要は、預金をデジタル預金に変えるみたいなイメージです。
デジタル円に変える。
今は、日本円っていうのは、
日本銀行が発行したお札だったりコインだったりとかっていうのが、
現れてる表彰なんですけど、
これをデジタル上に置き換えると、
ものがなくなるわけですね。
今でもキャッシュレスって別に、
現金とかを動かしてるわけじゃないんですけど。
お金をデジタルに変えると、どんなことができるんだっけって考えたら、
今までとは全く違う新しいサービスって思いつかないかなっていうことを、
みんなの銀行としては、次の新しい金融としてチャレンジしていきたい。
みたいなのがあったりします。
スピーカー 2
これはワクワクするよっす。
僕は特に。
スピーカー 1
何ができるかはね、まだこれからの世界でいいので。
スピーカー 2
だから今の話、
高井くん全部はちょっとあれかもしらんけど、
例えば今やっぱり、
言っても日本円という物質を管理してるのが銀行で、
その物質が動いているみたいなイメージだよね。
それを本当に最初からデジタルだと仮定すると、
いろんなことができるようになるねみたいな話だと思っていて。
スピーカー 3
開目検討がつかない。