00:05
皆さんこんばんは、上水優輝でございます。 サイコパスのラジオ、ぜひ最後までお付き合いください。今日は
序列というお話をしたいと思います。 先日ですね、どうせ死ぬ3人っていう、僕が他でやってるポッドキャストがあるんですけれども
そのポッドキャストがですね、スポティファイジャパンのポッドキャスト週刊ランキング 総合8位にですね
ランクインしまして、結構名誉なことなんですけれどもね、本当になんていうんですか、トップ10には 花音姉妹とかですね
安泉慎一郎さんとかでね、まあいわゆる芸能界の方々がいらっしゃるようなランキングに、なぜかどうせ死ぬ3人がランクインしてるという
異常なチャートを見たんですけども これはですね、実はそのおじさんについて考えようという回がどうせ死ぬ3人の中であって
そのエピソードが結構いろんな方に拡散していただいて、ちょっとバズったと。 それを聞くとですね、かなり再生回数が伸びたっていうような背景があります。
その中でですね、序列でものを見るのをやめよう、みたいなね、言った
結構キーメッセージとして言ってたんですけども、序列で見るのをやめようって言って、ランキング8位っていうのはちょっと皮肉な感じがしますけども、おかげさまでランキング8位となりました。
詳しくはね、どうせ死ぬ3人の方を聞いていただきたいんですけども、そのキーメッセージである
序列でものを見るのをやめようよと。 そのキーワードだけを
拾っちゃうと、 人間序列で見ないと無理でしょっていう
ことも一方であるわけですよね。 実際にその感想コメントで、人は序列でその世界を見ないなんてことができるのだろうか
みたいなことを書いてる人がいて、それは批判なのか疑問なのかわかりませんけども、書いていた人がいて、
正確にはですね、別に序列で見るなって話じゃなくて、固定化された序列を前提にして世界を見ないでねと。
そのためには固定化された評価軸ではなくて、常に状況に応じてね、
評価軸を柔軟に変更していけば、そもそも序列も固定化されないよねという、そういう話なんですよね。
なのでメッセージとしてはですね、固定化された評価軸で評価しないようにしようねということを、少なくとも僕は言いたかった回かなというふうに思いますので、
そこのワンメッセージですね。固定化された評価軸で世界を評価しないようにしようねっていうメッセージって感じですね。
03:05
序列で見ないことが不可能というのは、それはそうなんですよね。人は必ず比較をしますよね。
なんか食べ物を食べて、食べ物を食べて、食べ物を食べたら、今の3つでどれが一番おいしいかとかあるわけで、
自ずと一番おいしいもの、2番目においしいもの、3番目においしいものとか、何ならまずいものみたいな感じで、おいしいランキングってついちゃいますよね。
友達の家に行って、5軒行ったら、じゃあ誰の部屋が綺麗でしたかって言ったら、綺麗ランキングがつきますから、やっぱり序列っていうのは必ず出てくるわけですよね。
それは人間性にしてもそう。誠実か不誠実かみたいな時に、誠実ランキング、あの人が一番誠実だとか、あの人が一番不誠実だみたいな感じでランキングがつくだろうし、
性格が明るい、暗いとかもそうだろうし、結局、何か2つ以上のものがあるときに、優劣とか序列みたいなものはついてしまうわけですよね。
ただ問題なのは、それが固定されてるっていうことなんですよ。例えば、最近だいぶ薄れてるのかな、わかんないですけども、
有名な大学に行っている人はすごいとか、お金を持ってる人はすごいとか、役職が高いとすごい偉いみたいな感じで、
ただ役職が高いだけ。そのポッドキャストの中ではですね、ただの機能だから上流の機能は意思決定をするという機能があり、下流ではそれを実行するという機能があり、
じゃあそこは優劣ではないんだと、ただの役割の違いでしかないんだみたいな話をしたんですけども、それがわからない人がいる。
役職が上ってことは偉いってことだから、人としてもすごいってことですよねみたいな感じで、いや偉くもなければ人としてすごくもないと、ただ意思決定をする権限がその人にあるだけなんですよね。
お金を持ってるっていうのもそうですよね。 たまたま運が良くてお金が巡り巡ってきたっていうのが本質的なところだと思いますけども、例えば
親の遺産を受け継いだかもしれないし、 遺産じゃないにしても親から良い教育を受けて、よりお金を稼ぎやすい環境に身を置くことができたとか、
たまたまお金を稼ぐ才能があったとかわかんないけども、 なんらか恵まれてお金を持っているわけですよね。
じゃあ全人間的に最高に素晴らしいかっていうと、そうではない。 お金を持っているというのは事実だけども、人間的に素晴らしいかとか、
そこまで全部ひっくるめてすごいとかいうわけではないよねっていう、すごい当たり前のことを言ってるんですけども、当たり前のことを言わないといけないぐらい
固定された評価軸でものを見ている人って多いなと思うんですよね。
例えばお金が
固定化されたその価値軸、評価軸だとすると、お金持ってない人はダメ、お金持ってる人はいいになっちゃうわけですよね。稼げない人はダメ人間、
稼げてる人はすごい人間だってことになってしまうと。 お金を稼ぐためには、働くためには、例えば多くの会社で定時に出社すると、
06:02
じゃあ毎朝定時に起きれない人はもうダメな人間だとかってことになってしまうわけですよね。
このお金みたいなものに紐づいた瞬間、いろんな習慣、いろんな能力みたいなものが良い悪いで判断されてしまって、そこにランキングがついてしまうと
いうことです。そのランキングが固定されちゃってるから、
ただ朝起きれないだけでダメ人間として生きていかなければいけないとか、社会の中で
とても霊遇されてしまうことが起こる。これはやっぱりすごく評価軸が限定された中で、
当てはまる人と当てはまらない人の格差みたいなのが生まれちゃうよねっていう話なんですよね。
本来ですね、能力が機能する状況であるかどうかっていう意味での序列
しかないと僕は思ってるんですよ。状況に依存すると思うんですよ。 いざ逃げなければいけないってなったら足が速い方がいいんだけども
日頃デスクワークをするのに足が速いのとかどうでもいい、こういうことが起こる。 手芸をするのに手先が器用な方がいいけども、それで手芸をね
やるのに手先が器用ランキングみたいなことが起こるかもしれない。けれどもサッカーをするとなった瞬間そのランキングどうでもいいよねっていう話になるわけですよね。
エッセンシャルワーカーの方なんかは最低限思いやりは持ってた方がいいと思うけども、デイトレーダーには思いやりは必要ないと。
最低限の思いやりも必要ない。ない方がいいと。ある職種においてはそうであり、ある職種においてはこうであるみたいなことがある。
ある能力が機能する状況であるかどうかということが重要なのであり、それが固定化されているってことは
いろいろ不具合がありそうですよね。実際今の社会っていうのはそういう不具合がいっぱいあるんじゃないかなというふうに僕は思うんですよ。
少し言い換えるとですね、目標とか目的とかそれに対して目標に対してですね
手段が変わってくるよねと。有効な手段というのは変わってくるよねと。その手段を実際に遂行するためにその能力が必要になると。
目的というのは広い意味で個人の人生の目的というのは
すごい抽象的なレベルで言うと幸せになるみたいな。幸せってことは嫌いであれば例えば
いい状態で生存しているということみたいなのが目的になると思うんですよ。 悪い状態で生きていきたいって人はあんまりいないと思うから
いい状態で生存していきたいということが目的になると。そのためには目標みたいな。ここでですね
この目標の指標みたいなのがお金とかになりやすいんですよ。
いい状態で生存するために年収1000万ですとか資産10億ですとかわかんないけどお金を目標にしちゃうと。
そうすると手段がおのぞと稼ぐということになり、稼ぐために何をするかという感じで枝分かれしていくと。
その枝分かれが結果資本家になる人と労働者になる人がいて、その時点でまず階級というか
09:03
大きな序列として分かれていくし労働者でもエリートの方もいれば中立っぽい人もいれば
序列に参加させてもらえるように生きるのにギリギリの収入で生きている人とか
もしくはそういった収入も得られていない人っていう感じで完全にこのお金のピラミッド構造みたいなのができてしまうと。
この時に評価軸がお金じゃないものとかもっといろいろあればですね別にお金は稼げていないけども
こういう感じでハッピーなんだということはできるんだけども かなりねお金に偏っている社会かなというふうに僕は思いますね
お金に限らずですけどねいくつかの限られた評価軸で評価されているが故にその評価軸からこぼれた人
その評価軸では勝てないなっていう人が
割を食うというか その評価軸で勝てる人が勝手に勝ってですね
良い思いをしているということかなというこの公平な社会だというふうに僕は思うんですよね
でこのポッドキャストの中でですねこのポッドキャストで方のどうせ死ぬ3人のエピソードの中で話したのは
だからじゃあどうすればいいのかっていうと自分自身がまず序列で見ないその序列に参加しないって
いうことなんじゃないのっていう話ですね参加しないっていうのは そこで働かないとかいう意味じゃなくて自分までそのような
価値基準を持つ必要はないんじゃないっていう話ですね だから繰り返しになりますけどもある能力が
機能する状況であるかどうかっていうことが本当の意味で 大事というか流動的にですねその状況の中で序列化されるってのがあると思う
緊急時には足が速い方がいいってことですよね日頃足早くなくていいんだけど 緊急時は足が速い方がいいとにかくその評価軸をあまり固定化させないということですね
断固拒否するみたいなのある種そのね 評価軸にむしろどっぷり使ってるというふうに思いますので拒否するでもなく
支持するでもなく その時々に応じていろんな評価軸を採用すればいいんじゃないかなというふうに僕は思います
はい これを踏まえてですねポッドキャストジャパン
ポッドキャストの総合ランキング週刊ランキングですね 8位になったことについてですね僕はどのように受け止めているかという話を最後にして終わりたいなと思うんですけども
まずねどうせ死ぬ3人という番組は広い意味で雑談番組ですね
編集とかそれは頑張って作業としてやってますけども
なんか 3ヶ月調査をしてそれをみんなで議論してまとめて内容を話してますとかって感じで
すごく準備して作ってるみたいなコンテンツでもなくて テーマ決めてね喋ってっていう感じですからほんと雑談番組ですよね
だからまず自分たちが頑張ったとかいうふうには思わないんですよね 実際頑張ってないと思うし
12:03
ただ今回の8位というのは気持ちとしては本当に嬉しいんですよね なんでかっていうと
それだけ多くの人が気にかけてくださっているという事実があると だからこそそれが数字として反映されたというふうに思うんで
そのことはシンプルに嬉しいですよね 単純に聞くだけじゃなくて sns でシェアしてくれたりとか他の方に勧めましたみたいな声とか
いろんなそういうなんていうかな広めようという動きをしてくださった方がいたからこそですね その再生回数につながったし
まあそう考えたらですね本当に僕たちは頑張った結果ではなくて純粋にですね リスナーの皆さんの応援の結果であるときれいごととかでもないんですね
これは事実そうだろうということなんですよね 皆さんの応援のおかげで総合8位になったという事実がそこにありその事実は嬉しい
以上って感じですね でこの8位っていうのは一時的な状態だと思うんですけども
それだけの方にですね関心を持っていただいたってことはやっぱり 素直に嬉しいなぁと思ってます
以上って感じなんで まあ
8位だぜみたいな感じで偉いだろうとはならないですよね 調子に乗ることはないかなと思いますのでご安心ください
というかえっと僕はポッドキャストを7つやってますけども それぞれですねあのいろんな方が聞いてくださってる
2023年のまとめみたいなのが スポティファイの方でですね発表されるんですよ
配信者向けのデータとして何人の方が今年この番組を一番 ポッドキャストとして聞きましたよみたいな感じでデータとして出してくれたりするんですけども
別に8位じゃなかったとしてもですね 例えばこのサイコパスのラジオもそうだし他の番組もそうだし
それぞれやっぱ好んで聞いてくださっている方がいるということそれがねやっぱり 一番嬉しいと聞き続けてもらえるということがやっぱり一番嬉しいんで
そしてなんかそれをねコメントいただいたりとか他の人に勧めてもらうとか そういったことがとにかく純粋に嬉しいっていう感じですね
なぜならまあ等身大の発信をしているあんまりこう カッコつけたいとかねなんていうのかな
すごい作り込んでねやってることでもないですから等身大の自分が雑談をしている 番組ばっかり基本的にはそういう番組ばっかりで
それが繰り返し聞いてもらえるとか人に勧めてもらえるというのは 自分という存在がその人にですね受け入れてもらったという感覚を持ってですねとても嬉しいと
何回嬉しいって言ってるなって感じかもしれないけどもとにかく嬉しい しそれ以上でもそれ以下でもないという感じでございます
ということで同性子の3人のおじさんについて考えようという回がバズったというのでポトラキャストランキング8位になったということなんですけども
そのエピソード良かったらですねぜひ概要欄の方に貼っておきますので聞いていただければと思います そしてですね近々
15:07
その回に対するいろんなコメントをたくさんいただいてますのでそれをね 拾ってコメント返しみたいな回も収録するんじゃないかなと思うんでぜひね感想もコメント
いただけると嬉しいです それではまたお会いしましょうさようなら
