1. 現象のラジオ
  2. 6割80点
2025-03-12 14:14

6割80点

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[第201話] 評価に合わせて自分の出す力をコントロールする人が僕の周りに増えてきている印象がある。

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人事評価/仕事/パフォーマンス/働き方/キャリア/

サマリー

40代の人々が60%の力で働く傾向について探り、評価と努力のバランスを考察しています。仕事での60%の成果が悪いわけではなく、余裕を持ってプライベートを充実させることの重要性を論じています。

60%で働く人々の現状
皆さん、こんばんは。上水優輝でございます。
完全招待制の晩餐会を開催したり、
公演に出たシートを敷くなど、
存在としての公演をコンセプトに様々な活動をしています。
現象のラジオ、ぜひ最後までお付き合いください。
最近、立て続けにですね、
周りの人たちが、60%くらいの力で
仕事をするようにしているって言ってあるんですね。
共通しているのは、40代半ば前後。
40代プラスマイナスっていう感じの方々が多いなっていう感じなんですけど、
そして、その会社で割と長く働いてきている人っていう感じなんですが、
今まではできたことっていうのは積み重ねがあるから、
ある程度のことはそんなに頑張らなくてもできると。
100%の力であればプラスアルファはもちろんできるんだけれども、
プラスアルファをやったとおって、
特に評価されるわけでもないし、
ある種の頑張り存が発生すると、頑張った分と評価が連動しないから、
評価の方に合わせて頑張りを挑戦するみたいなことをしているんだと。
で、その良かというか、60%なんで、
4割余らしたエネルギーとか、
下手したら時間みたいなのがあって、
そこを自分の好きなことをするとか、
副業につながるようなことを考えて動いていくとかっていう感じで、
60%だけ会社で頑張って、
40%は他のことをしているって人が結構聞くんですよね。
評価制度の難しさ
自分だったらどうするかなって思っても、
確かにそこに残る前提だったら、
頑張っても自分に何も跳ね返ってこないって思ったら、
跳ね返ってきてる分だけ頑張る。
それが60%なのか70%なのかわからないけど、
跳ね返ってきてる分だけ頑張るみたいに、
確かになっちゃうよなって思ったりもするんですよね。
仕事から人事制度を作ったりすることも、
そういうコンサルティングで入らせてもらうこともあるんですけど、
やっぱり人を評価するみたいなことって、
限界があるよなと思ったりしますね。
その評価しきれない部分に関して、
もしくはシステムとしては評価できるようにしてても、
結局人が運用しようと思えばそこがなかなか難しいみたいな、
現実問題とか、とにかくいろいろそう考えると、
評価しきれない部分っていうのが出てきて、
その評価しきれない部分を調整して、
むしろエネルギーを省エネ化するみたいなことが起こってるのって、
ちょっと面白いなと。
面白いとか言っちゃいけないけど、面白いなと思いますね。
イメージ、学校のテストみたいなもんかなと思っていて、
テストで85点以上取るために、90点以上取るために頑張ってきたと。
頑張れば90点以上取れると。
でも頑張って90点以上取っても別にそんな評価されない。
80点以上だったら同じ評価ですってなってたら、
じゃあ80点取ればいいかっていう感じになると。
90点取るためには試験前に結構時間使って勉強しないといけないけど、
80点だったらちょっと勉強すれば取れるかみたいな、
ある程度勉強が得意な人とかからするとそんな感じかなと思うんですが、
ちょっと勉強すれば80点取れるしっていうので結果60点だみたいな話に近いのかなと。
毎回テストでレストを尽くして92点、93点って取っていくんじゃなくて、
80点取っておけばいいっしょっていう感じになっていくと。
あるなと思いましたね。
いやあるなどころか、僕卓球便のお仕事、アルバイト、
20代前半の頃から半ばにかけてやっていたんですが、
その時ですね、今システム変わってると思うんですけど、
結構タイムカード、出勤とか退勤の管理がガバガバで、
何時に来て何時に帰っても同じ時間みたいな付けられ方をしてたんですよ。
すごく暇な時は、例えば5時間の勤務だったとして、
ものすごく暇な時は3時間で帰れるけど、ものすごく忙しい時は8時間かかるみたいな感じで、
1年通じて多分5時間ぐらい一緒みたいなすごく雑な感じで、
出勤したら5時間みたいなカウントのされ方をしてました。
荷物は毎日違いますから、量が多い時、少ない時っていうので、
ばらつくんですけど、そんな感じで固定されてたんで、
実際は固定じゃないんですけどね、運用上固定されてたんで、
なんか、違うな、あれだ、長い時には残業代は付かないけど、
早く帰ったらタイムカード早く切られるっていう謎の状況だったんで、
3時間で終わる時に、3時間で終わっちゃうと損をするということになるから、
僕はですね、速攻で配達を終わらせているんだけども、
配達が終わってないふりをしてですね、
ビルのトイレの便座に座ってスマホをいじってましたね。
で、長尻合わせて帰ってくるみたいなことをやって、
時間を過ごす、あたかも配達その時間も一生懸命やってたかのように過ごしてましたね。
これは60点とは話が違うかもしれないけども、
でも結局、何が、ゲームのルールみたいなところに対して
合わせにいくみたいなことってあると思うんですよね。
頑張って3時間で損するんだったら、
ゆっくりやって4時間、5時間かけた方が得じゃんってことが起こっちゃうみたいなやつですね。
だから、人を仕事で評価するっていうのは、
すごく簡単なことじゃないよなと思ったりします。
プライベートとの両立
60点の仕事が悪いのかっていうと、
意外とそうでもなかったりもするというか、
仕事なんて60点で80点出せるんだったら、
60%で80点出せるんだったらいいんじゃないって、
余力残してプライベート充実させて、
人生楽しんだらいいんじゃないって思うんで、
仕事に120%やってヘトヘトになってるのも逆にそれでどうかなと思うんでですね、
60%ワークっていうのも80点出せるんだったらいいのかもしれないなと。
ある程度経験を積んで力抜き方が分かったら、
それはそれでいいのかなと思ったりもします。
これと全然関係ない話、
関係あるのか関係ないのかちょっと今のところ分かりませんけど、
今ちょっと思い出したのが、
新天町っていう福岡市、
中国天神にある商店街ですね。
結構古い商店街があるんですけど、
確か西日本初のアーケード型の商店街みたいな、
歴史ある商店街なんですけども、
そこを僕よく配達してたんですよ、その当時。
宅急便の荷物をね。
それももうね、とっくに辞めて十数年経ちましたが、
最近その新天町を通ったら、新天町にマクドナルドがあるんですよ。
で、そのマクドナルドがめちゃくちゃお客さんが多くて、
そのマクドナルドの。
ちょっとね、店舗も広くないんですよね。
広くないけどリッチが良すぎてお客さんめちゃくちゃ多いと。
だからその商店街のアーケードの中に
ブワーって人がもう長蛇の列を作ってる、マクドナルドにね。
で、マクドナルドに長蛇の列できてるんだけど、
アーケードって要は対面には別の店舗があったり、隣には別の店舗があるから、
そんな人が溢れ出してると迷惑なわけですよね。
だから綺麗に成立してもらって邪魔にならないように成立してもらわないといけないと。
そこでね、あの人はもう今何歳なんだろうな。
60代かな?
ちょっと分かんないですけど、50代から70代の間の女性がですね、
すごいテキパキ、はきはきして、
すごいスピードで列を調整するんですよ。
めちゃくちゃもうすごいリーダーシップを発揮してる。
もう成立させるプロなんですけど、
じゃあ果たしてマクドナルドの評価制度に、
それを評価するシステムってあるんだろうか、みたいなことをちょっとぼんやり思いました。
あの仕事はおそらくあの店舗であの人しかできない。
実際なんか大学生ぐらいのアルバイトの人がおどおどして、
日中も幸も行かなくなって、その方が助けに来て、
さって列が出来上がるっていうね、あのすごかったんですよ。
他の人にはなかなかできないことを、すごく俗人的ではあるんだけども、
新店長のマクドナルド前の列を綺麗に整える力のある方、
50代ぐらいの女性の方がいて、
この人はすごいんだけど、果たしてマクドナルドの評価制度の中では、
どのように評価されてるんだろう、みたいなことをやっぱり思いますね。
フルスイングしてて偉いと思いますね。
素晴らしい。評価されてるかされてないかちょっと分かりませんけども、
フルスイングしてて偉いと思いました。
僕もね、何でしょうね、楽しみながら生きていくという前提ですけれども、
最近も減少という会社は僕の個人会社で、
言うたらやりたくない仕事っていうのはやっていない状態なので、
大変な仕事もね、中にありますけども、
今後公演の成分っていうのをどんどんどんどん高めていって、
公演活動となっていけば、成立の方、成立させるのが上手な方みたいにね、
フルスイングで仕事に臨めるかもなってちょっと思ったりしますね。
そして評価制度も何もないというか、
サポーターというかメンバーシップの方が増えていくということそのものが、
ある種評価制度というか評価なので、その評価が増えていくということとも直でリンクするし、
頑張りがある環境に自分は身を置けているんだなということを、
最近60%で働いて、エネルギーの出し方を調整しているという人を見てですね、
自分は恵まれた環境にいるんだなということを改めて思いました。
日々不安定ですけどね、生活はね。
けれども、やったことがそのまま帰ってきたり帰ってこなかったりするという直接的に関係しているというのは、
100%出しやすいエネルギーという環境ではあるので、
それはすごくいいなって思いました。
特に結論はありません。
本日は以上です。
最後までお聞きいただきありがとうございます。
減少の活動を応援してくださる方は、減少メンバーシップ、存在としての講演にご登録いただけると嬉しいです。
概要欄にあるリンクから詳細をご確認ください。
減少の講演活動を継続、発展させていくために是非よろしくお願いします。
それではまたお会いしましょう。さようなら。
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