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2022-08-11 09:54

#478 辞めることから学ぶ

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経験から学ぶとき、一面的な評価が邪魔をする。自ら経験するに越したことはないが、それが叶わないのなら当事者自身が自身の経験に与えた意味の物語から何かを感じ取ることをおすすめしたい。

上水優輝のYouTube退学

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上水優輝

プロフィール

Twitter @y_uemizu

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皆さんこんばんは、上水優輝でございます。
サイコパスのラジオ、ぜひ最後までお付き合いください。
今日は、辞めることから学ぶ、という話をしたいと思っています。
世の中には、学び系のコンテンツみたいなものがすごくね、たくさんあるなぁと思ってですね。
インターネットの色々なサービスでフィルタリングされているから、
そういう情報がどこかに出てきているというのが前提としてあるんですけれども、
それにしても多岐にわたる、学び系の動画であったりとかね、ありますよね。
たまたまYouTubeでですね、中田敦彦さんのYouTube大学がね、ご存知の方も多いと思いますが、
ちょっと開いたらね、チャンネル登録者数484万人っていうことですね。
すごいなぁと思いますね。
ものすごい人数が見ていると。
まあ役に立つみたいなね、とか学んでいる。
なんなんだろうね、なんで見ているんだろうね。
学ぶことが面白いっていうことなのかな。
学びを面白くしているっていうことがすごく重要なのかもしれませんね。
まあよくわかりませんけれども、
そういう土著級の学びコンテンツっていうのはたくさんあるな。
難しいものから、小学生向けのものがですね、幅広くあるなと思いますね。
で、学びっていう風に考えているときに、
じゃあそういう本を一冊分かりやすく紹介するとかいうのもあれば、
本当学問レベルでですね、体系だってね、伝えるとかいう感じで、
とにかく本一冊でもそうだかもしれないけども、
体系だったまとめられたものを紹介するみたいな伝えるというのは結構ありますよね。
本の予約チャンネルとかもたくさんあるし。
似たようなものでいくと、スキルみたいなものもそうですね。
英語の学習方法を教えるような動画とか、
プログラミングであったりとか、
なんかノーションとかね、
なんでもいいけどそういういろんなツールの使い方とかの紹介とか、
そういう感じでスキルを教えるみたいな動画もたくさんあるな、コンテンツもたくさんあると思うんですね。
忘れてはいけないのが、経験からも学べますよね。
むしろ経験からの方が多く学んでいるような気がしないでもないなと思っているんですけども、
経験から学べると。
経験から学ぶ系のコンテンツっていうのはパターンが少ないなっていうのが僕の印象ですね。
知らないだけっていうのが大きいかもしれないですけども、
よく目につくものっていうと、
成功した人の成功事例みたいなとか、
成功した人の失敗してた頃の苦労話とかいう感じで、
成功した人の話を聞くことで成功できるかもねみたいな感じの経験則。
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あとは失敗しまくった人が失敗しまくった話をするとか、
失敗した人を取り上げてこんな失敗があったんだよみたいな話とかね。
そういう成功とか失敗みたいなものにとてもひも付いて、
何が言いたいかというと評価ですよね。
評価にひも付いた経験、コンテンツみたいなのが多いような印象があります。
いわば世の中の偏ったサンプルを提示して、
世の中の異常値みたいなものを紹介して、
そうなろうぜ庶民よというか、
そうならないようにしようぜみんなというかというやり方が多いような感じがしています。
学問みたいなもの、体系的に教えるとかスキルを教えるみたいなものは、
かなりいろんなバリエーションがあるなと思っているんですが、
僕はレッドオーシャンだなと思っているんですが、
経験タイプの方の学習コンテンツというのは、
すごく偏っているなという印象を受けている。
一面的であるということは僕はとても課題だと思っています。
さっき言ったように異常値を紹介して、そうなろうぜと言っても、
異常値なんだからみんながみんな慣れるわけないじゃんとか、
逆パターンの異常値を紹介して、そうならないようにしようぜと言うけど、
そうならないでしょうあんまりという感じの、あんまり参考にならない。
経験から学んでいるはずなのに僕たちは。
本当にコンテンツで見た時には、経験から学ぶコンテンツというのは偏っている。
この矛盾にちょっとなんか気持ち悪いなと思った時に、
そういうのをやってみたいなと、なんかふと思ったと。
一面的でないってことがとても重要だと思っていて、
さっき言ったようにある基準から見た時の成功者とか、
ある見た時からの失敗者みたいな基準ではなくて、
ただそういう事実があったっていうファクトですよね。
結婚したとか転職したとかっていうのはファクトじゃない、事実。
そしてそれを語る本人がその体験をどのように感じているのか、
どのように見ているのか、どのように意味付けしたのか、
みたいなナラティブみたいなものですね。
物語なんだけども、その人が体験している物語みたいなもの。
このファクトとナラティブですよね。
にフォーカスして評価を与えないと、成功ですねとか失敗ですねとか与えずに、
事例を紹介することで、経験から学べるんじゃないかなと思ったんですね。
どういう経験から学びを抽出しやすいかなって考えるときに、
何かを辞めるってことかなって思ったんですね。
そもそも僕たちは多くはですね、辞めるってことはそんなに慣れてないと思うんですよね。
30代以上の人とかはですね、自分の小さい頃とか思い出してほしいんですけども、
すごく資産の高い家庭でなければ、それこそ一般通年上ですね、辞めるってことがネガティブな雰囲気。
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学校を辞めるってことはネガティブだとか、会社を辞める、就寝雇用みたいな時代に変わりましたからね。
会社を辞めるってことがすごく特殊なことと見られたり、離婚するみたいなのも、
今みたいに半分ぐらいの人が離婚してるみたいな時代じゃなくて、離婚するってのは結構少数派で、
うちの親も離婚するんですけどね、僕小学校1年生ぐらいの時に親に言われたのが、
うち離婚してますとかって学校で言っちゃダメだよって言われて、
それは多分離婚してる人が少なかったから、それは恥ずかしいこととか、マイナスなこと?
あとは貧しい人と見られるとかわかんないけど、とにかく離婚してることとかがネガティブに見られるから、
人様に言ってはいけないことだみたいなふうに言われたこともあったぐらい、
辞めるってことがネガティブなイメージがあるみたいな、そういう社会だったような思うんですよね。
でも普通に考えてみたら、今の時代って、よく言われる話のブーカの時代ですよね、
すごく変動するし、複雑だし、予測ができないとか既存のシステムみたいなものが通用しないみたいなことがたくさんあって、
変わっていかなければいけない、必然的にね。
という中で教養を身につけたりとか哲学を学んだりする人もいると思うんですけども、
それはそれでやったほうがいいと思いますが、辞めるっていうことをもっと学習して、
その変化に対する抵抗感とか、別に意識の高さじゃなくてですね、
単純に辞めるってことに対しての腰の重さみたいなものを何か克服してですね、
辞めるってことをもっとカジュアルにというか、一つの選択肢としてある状態というかですね、
そんなふうになったらね、もうちょっと生きやすいんじゃないかなと思ったりしますね。
だから、答えがない上に長生きになっちゃってますから、
必然的に辞めるであろう機会っていうのは増えるはずなんですよね。
終身雇用って言いながら、そして平均寿命が短かったら、
終身雇用されてるうちに死んだり、
その終身雇用からね、定年した後にちょっとして死ぬみたいな寿命だったのが、
例えば65歳で定年してもね、100年だと35年あるからね、全然死ねないじゃないですか。
そうなってくるとですね、やっぱり辞めるとか始めるとかっていうことが、
とても身近になってくる時代なんだろうなって思ったりするんですね。
で、僕はこの辞めるっていうことを学びたいなと思って、
いろんな人のですね、辞めた話を聞きたいなと思い、
Twitterでふざけてですね、植水由紀のYouTube大学っていうね、
番組をやりたいんだっていうことを呟いたら、
割と反応いただいてですね、辞めるってことから学べそうですね、
みたいなことを言うコメントがあったりとか、
出たいですって言ってくださる方がいたので、
出たいですって言われれば、もう番組でチャンネル作るしかないということで、
早速ですね、植水由紀のYouTube大学というYouTubeチャンネルを開設しました。
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まだ動画はないんですけれども、コンテンツができてくるかなというふうに思っています。
概要欄の方にですね、貼っておきますので、
よかったらぜひチャンネル登録の方お願いします。
最初はちょっと実験的にですね、何本か不定期にやってみて、
手応えというか、面白いかもなとか、学べそうだなって自分は思えばですね、
続けていこうかなというふうに思っています。
というわけで、YouTubeチャンネルをですね、始めようと思っています。
一緒にですね、辞めることから学んでみませんかというお話でした。
本日は以上です。またお会いしましょう。さようなら。
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