もう一個ね、服の話したじゃないですか。
これは持っていくっていう。
あと僕この間ちょっと思ったことがあって、
この間僕ちょっと時間あったからショッピングモールみたいなとこ行ったんですけど、
服屋さんいろいろオシャレな服屋さんあるじゃないですか、今。
ファーストブランドでもそうですけど、
そこのいる店員が、私オシャレですみたいな格好してる人が居る店員のとこって入りづらいよね。
これはね、ちょっとちっちゃいな。やっぱり。
出た出た出た。
だいぶ。
なんかほら、すっごいなんかほら、長い帽子かぶって、
ちょっとなんかジャケットもずんだれたジャケット着て、
ダメージジーンズ履いて、
ダメージジーンズ履いて、ブーツで、なんかVネックのシャツでみたいな。
俺オシャレで生まれてきましたけど何かみたいな人が店の前におったら、
そこにはよう入らない。
どんな良いブランドでも、なんか。
ごめんもう、ちょっとそれはあんまりようわかれへん。
別に欲しい服あったら入ったらいいと思うけど。
いやいや、もうなんか、え?
僕が思うに、みたいな人多いやん。
そうなの?今巷ってそうなの?
ハッテンちゃんでも割とそういうブランド好きやんか。
は?
尖ったエイジの効いたブランド。
僕はもうだってネットでばっかり。
オシャレブランド。だからもうあんまり実店舗にあんまり行かない。
行かない行かない。
ウィンドウショッピングぐらい?そのサイズ感見るぐらい。
だって今店品もできるから、ルルのとき。
そう、だからあのウィンドウショッピングすら行きたくないの。そういう人がおるところに。
なんか。
うーん。
なんか。
皆さんちょっとお便りしていいですか?
え?違う?これおかしいかな?
いやおかしくはないと思うんですけど。
違うね。やっぱなんかね、普通の人であってほしいのよ。服。なんか。
売ってる人がってこと?
だから売り子さんやのに、なんであんたがむっちゃ主役やねんっていうことでしょ?
だからお客さんと同じ目線というか、同じぐらいの空気感でいてほしいってことね。
私、服屋さんやってるおしゃれさんなの?みたいな感じをすごい出されると、なんか強要されそうっていうか。
でもやっぱりそれぐらいちょっと、私は買ってる感を求めてるお客さんもおるんちゃう?やっぱり。
あ、今年の流行りはこういう感じ、スタイルなんだなっていうのにちょっと聞きたいみたいな。
えー、なんかそんなんおる?そんなん見て、あ、今年はこんなんなんやみたいな。思ったことない?
俺は思ったことないけど、やっぱほら、マネーキン買いするタイプの人も世の中にいらっしゃる。
マネーキンやったらいいね。何も言ってこーへんから。
いや、マネーキン買い的に店員さん。だから逆に店員さんの方でも、ちょっと手に取ってると、
あ、それ今日色違い自分着てますとか、あれはどういうつもりで売ってんの?とか思う。
ほら、ほら、あんまり一緒やから言うてること。
いや、あなたとお揃いだということで、私の購買意欲が上がる?
だからそこに入ってるのですか?
私、これ私。
おしゃれな私が着てるんですよ。
おしゃれでしょ。
そういうのが入っちゃってるから。
そういうのが入ってるからってことか。
だからそういうのがもう、括弧から出てる人は最初から関わりに行かないっていう。
括弧から出てるってどういう、まあ、いや、たださすがにちょっと口で言われるとしんどいですね。
そうやって、いやいや、なんであなたとお揃いだと私がキラキラ喜ぶって思ってるんですか?みたいな。
だからそこやね。
ああ、まあそこまで俺考えてないわ。多分それ服屋に興味がないからやろうな、多分。
なんか僕はもう言ったら、ユニクロとかGUとかしか着えへんから、あんまりそういうとこはいかんけど、
たまにそういうウィンドウショッピング的なとこで見るやん。
で、まあちょっとTシャツでも五線六線するようなとこにちょっと入ろうかなと思ったら、そんな人がおるわけですよ。
ちょっとなんかオレンジの枠のグラス。
それはわかる。
かけて。
それちょっとわかる。それは急にわかる。
ああ、そう。
それはわかる。
俺だからあんまり実店舗行かへんけど、行ったとしてもあんまり店員見てないわ、僕多分。
でも言われたまんま買うじゃない。
言われたまんま買う。
だからほんま鴨ですよ。
鴨やけど、でも今日はTシャツ、ちょっと白いTシャツ欲しいんです、茶色いパンツ欲しいんですって言って、それ持ってきてくれたら別にそれで合ってるから、
ああ、じゃあこれでっていうだけの話やから。
ほんまにあなたが合うと思って持ってきてくれてると思ってる?
あの、だから僕はね。
在庫が一番多いのを持ってこられてるんですよ。
人を信じてるんです、僕は。
誰が?
信じてないでしょ。
誰が言うてる?
アタックシーガー。
あ、これはちょっとアカンわ。
うそやばい。
これはアカンわって何?
信じてへんや、人のこと、一切。
信じてるよ。ただ言葉は信じてないです、僕。
だからこれが今流行ってるんですって持ってきたやつを実は在庫が残ってるんだって。
在庫があったとしても僕はその時にこれでいいやってなって、値段もオッケーやったらそれでいいや、別に。
在庫がいくらあろうと別に。そういうもんやんか。
それが嫌なんですよ、僕。
僕が見ていいの買いたいのが。
いやいや、僕も見てええって思って買う。
いやいや、絶対あなたも持ってこられたやつは分かったって買うじゃない。
だってそう、だってもうめんどくさい。
ほら。
ほらって。
お便り言ってもらっていいですか?
そうですね、お便り。
ちょっともう軽めで。
もう時間ないから、何の話なんこれ。
春の夜、君どうせというタイトルで、童山マスカットさんからいただきました。
あー、童山マスカットさんね。
ちょっと前にいただいてて恐縮なんですけど。
いただきます。
こんにちは。いつも楽しく聞いています。春って不思議と心が揺れる季節ですよね。
夜風が少しだけ暖かくなって街が桜色に染まる頃。
何だら見過ごすはずの仕草や言葉がやけに胸に刺さります。
数年前の春の夜。
会社の飲み会の帰り、彼と二人で並んで歩いていた。
彼は会社の同期で誰よりも気が合う相手だった。
どんなに仕事で最悪な日でも彼と話せば笑えたし、
何より彼が隣にいると、なぜか世界がちょっとだけ軽くなる気がした。