なるほどね、編集者やってる可能性があるぞと。
4冊も出しちゃってますもんね。
神の革命、無の哲学、自然農法っていう。
どれが先だったのかな、無の哲学からかな。
結構同じようなこと書いてあって、それで土地でやめちゃったんですけど、
とにかく科学を否定し続けるんですよ。
で、自然農法が正しいんですっていう。
自然の一体なんですっていう。
だから僕が般若心経の本を読んだ時にすごい衝撃が増えたんですけど、
その感じと一緒でした。
僕も思想は好きがないというか、それはそれとして。
本当に思うんですけど、僕が指摘したいこととしては、
さっきも言ったように、農法としては未熟。
なるほどね。農法としては未熟かもしれない。
ケース1かもな。
でも実際に取ってるんで、起きた現象としてはそれは、
さっきの僕が言われた先生の話もそうなんですけど、
結果は受け止めるってことなんですけど、
それを評価することに、自分はそうじゃないとか、自分の意思とかは、
あんまり改ざせずに、そういうふうに取れたんだなと思って。
だからといって、農法としてみんなに広げるほどのものか、
再現性って言いますけど、みんながやってこれが再現できるものかっていうと、
農法としては、農法と言うにはちょっと厳しいんじゃないかって思ってますね。
これ、実際多分今これが出たら、あんまりバズらない可能性があるんですよ。
例えばショート動画にしてドラゴンゴって言ったらバズるかもしれないですけど、
本出たらこんなにヒットしない可能性があるなと思ってて。
時代とめちゃくちゃ合ってるんですよ。
そうですね。公害とかある時代ですからね。
ミナマタ病とか、世界的に見てもヒッピーカルチャーだったり、
それこそ鈴木大介さんが禅を広めて、カウンターカルチャーの民たちが東洋哲学にどっぷり行くんだ。
ビートルズだったりとか。その流れでスティーブ・ジョブズとかもあるわけで。
ヒッピーカルチャー、資本主義に対する不満、公害、なんで環境より金を優先するんだみたいな流れ。
ベトナム戦争とかもあって、その時代に超マッチしてるんですよ。
そうでしょうね。
沈黙の春とかもそうですね。
そうですね。
かなり煽る。
で、やっぱり福岡さんも言ってるのは、このままだとマジで地球終わるみたいな話をしてて、
そういうムードだったんですよね。
そうですよね。
マジ持続可能じゃねえぞみたいな。
で、そこで福岡雅之が持ち出したのが、
人が成そうとすることっていうのは一切無用なんだ。意味がないんだ。
良かれと思ってやったことが、良い結果をもたらすとか、そんなことは幻想なんだってこと。
つまり生きて、なんていうかな、
だから、だからって言うと、
それでやらなくていいっていう方向に行くんですよね。
なんか釈迦と一緒で、自分があると思うから苦しいんだみたいなことですよね。
無しにしていけ、無しにしていけ、自分無い、無い、無い、無い、無い。
俺らは普通に生きてたらあるあるで言っちゃうけど、
このやり方したらいいんじゃないかって言っちゃうけど、
その逆で無い無い無い無いしていくのが正しいってことですもんね。
そうですね。
そう言ってはいるなあ。
ほんとそうなんです。その通り。
その通りではあるんですよ。
その通りなんですよ。
だから海外とかからやっぱ来るんですよね。かなり。
僕はこれはね、農法としては未熟だって言っちゃう。
確かにね。
けど僕ちょっとやってみようかなって思ってますよ。
泥団子?
泥団子。
藁と麦で。
なんかオーガニック補助があるんで、
その補助全部やるのは怖いから、
ナミナミのシートで囲って。
ここ、福岡松の武装。
やってみてくださいよ。
どうかなあ。
だけど周りが結構農薬とか使ってるから、
もうその時点でもうできないんですよね。正直。
なんか、そうね。
まあ、そうでしょうね。
だからこれをやるのは、
農業をするっていうよりも、
どっちかっていうと出家するに近いような気がしてて。
はいはいはい。
禅門道ってあるじゃないですか。
なんかこう弟子が相談すると師匠がわけわからんこと言って、
それは無であるみたいな。
で、弟子がそれで考えるみたいな。
で、まあ悟りに近づいていくみたいな。
修行だと思うんですけど。
これもやっぱり演技的概念。
地球は一体で、
俺はその一部なんだみたいなことを、
感覚的に知るために農業っていうのを使って、
で、農業ってうまくいかないから、
禅門道みたいになるんですよ、どうすればいいんだみたいな。
ということで、
農業っていうもので悟りに近づいていくような
修行法なんじゃないかと思ったんですよ。
僕それ意外といい捉え方かなと思いますね。
本当にいいんですか?
うちの父の話とかしようかなと思ったんですけど。
父も、いろいろある中とかになって、
今、結構幸せそうなんですよ、すごい。
そうなんですか。
なんで幸せそうなのかって考えたんですけど、
趣味とか、人生に対する期待とか、全部ないんですよ。
お酒は辞めれてるんですか?
お酒は辞めました。家族でガン詰めして辞めました。
すごいな。
だから、ある種この笑い一歩の革命を体験してて、
農法は窒素マンなんで、窒素大好きなんで、化学肥料の薬好きなんですけど、
生き方として、農業以外が全部手放してあるんですよ。
うちの父に関しては。
だから農業が仕事じゃなくて生活ものなんですよ。
だから、すごい幸せそうにしてて。
最近、昔バイク乗るの好きだったんで、
結構米の値段上がって入ってきたから、
父親、バイクとかもう一回乗ればと。まだ若いから。
言ったら、いらないと。
新しい軽トラが欲しいって言って。
それを聞いて息子ながらに、ちょっとかっこいいなと思ったんですよね。
完全に仕事のこと、仕事ってか、たぶん仕事とも思ってない。
軽トラが欲しいって言って、それが来たらめっちゃ嬉しいみたいなこと言ってて。
全部手放し取るやんみたいな。
この前小屋整理してた時に、
父親のレコードとかスキー道具とか、
カセットとかギターとか出てきたんですよ。小屋から。
全部取ってやるけど、これを全部手放してきたのかと思って、
ちょっと感慨深い感じになったんですね。
こういうエンタメを、たぶん俺ら子供3人いるから、そのために手放してきて、
今農業っていうものだけで日々生活してるのが、意外と幸せそうに見えてるっていうことが、
自分の中ではすごいエモい。
エモさってか、あれが人生なんだなと。
手放ししてるんだなみたいなことを。
これを読んでる時に思い浮かんだっていうか。
さっき僕がちょっと言ったことですけど、
何かなさなくても、何もなくても、
いい人生であるっていうことを肯定してくれる本でもあると思うんですよ。
めっちゃいい人生だと思う。うちの人たちに。
生きて、一生懸命生きて、自然に生きる。
自然に生きて、何を成したとも言われないけど、何を残したとも言われないけど、
それで自然に死んでいくっていうことを肯定してるなと思うんですよね。
この福岡正宗の思想って。
福岡正宗自身はちょっとエゴが強かったかもしれないですけど。
本当に昔の農民とかを全肯定してくれてるんですね。
そう思いますね。
そうだよな。
いや、よかった。
そういうことで、われっぽの革命ぜひ読んでいただきたいなと。
どうですか?もう一回読んでみて。
面白かったかな。
やりたいですか?トロマンゴ。
トロマンゴやらないっす。
全然やりたくないっす。
あれいいっすね。中学校の総合短期の授業とかでやりたいっすよね。
そんなことじゃないんだと思うんですよ。
なんかの話だったな。
自分が会った人だったかな。別の人だったかわからないですけど。
福岡正宗の山小屋に行ったら、朝から晩まで働かされたって話。
なるほど、そういうことだ。
何にもしてないって言って、めちゃくちゃ働いてたっていうか、
ずっと動き回ってたっていう話聞いて。
だからこの言ってることも、多分ちょっと返しが入ってると思うんですよ。
それ話聞くとそうです。めちゃくちゃ働いてたかもしれない。
めちゃくちゃ働いてたけど、福岡正宗は何にも労働と思ってないから、働いてない。
俺は何にも働いてないって言うけど。
父はうちの父だ。
でもそれを労働と思ってる人の視点から見たら、
山小屋に行ったら朝から晩まで働かされたって話になっちゃう。
すげー不に落ちるわ、この話。
労働と思ってないですよね。
まじで生きることイコール。
今日も生きましたってことだと思うんですよ。
生きることイコールだから、労働と思ってる人たちが来ると、労働になっちゃって。
でも本人は労働と思ってないから何もしないって言ってる。
俺は一日中何もしないって。
何もしないでも米ができましたっていう。
福岡さん的に労働するってことは、
ヒリを巻いたりカガキリを巻いたりすることで、
草で刈るみたいなことは労働に入ってないかもしれない。
草の葉っぱの向きをこっちに、葉っぱが向いてるのをこっちに向けましたとか、
何かあぜの水が抜けてるとこの水をちょっと踏んづけて止めてやりましたとか、
そういうのが労働とは思ってないじゃないですか。
そのカラクリだ。
すげえ腑に落ちましたね。
すげえ腑に落ちる。
だから僕は学校で探求の授業とかで何もできないと思います。
なるほどね。何もできないな。
何もできないと思います。
またうちの父に話になると申し訳ないんですけど、
普通に正月とか休むじゃないですか。
仕事だと思ってるんで僕は農業のことまだ。
でもほうれん草をアピタっていうスーパーに出してるんですようちの父。
毎日。
10月くらいから出し始めて、今まで一回も切らしてないんですよ。
毎日出荷ってことですか?
大晦日とか当たり前のように出してるんですよ。
正月1,2,3とか。
それを見たときに、なんかこう、行ってるみたいな。
本当働くことが生きることなんだと思いますよ。
すげえ鼻歌歌いながら。
正月だなって。
すげえ楽しそうな仕事してる。
仕事じゃねえんだ。
仕事じゃないですね。
あの境地に行くと勝てないんだよなもう。
逆に言うとこのポッドキャストは僕が仕事じゃなくて、
自然とできてる。
僕はこっち側なんだなっていうことは自分では思ってます。
今度親父にインタビューしてみようかな。
どんな気持ちでやってるのか。
あんまり言語化しない方がいいかもしれないですよ。
世界から言葉にした途端、世界から切り離す。
そのままを大事にしたほうがいいかもしれないですね。
やっぱ観察するってことですね。
俺は父親観察趣味ない。
ありのままを観察して。
父親観察するのすごいですよ。
これめちゃくちゃ面白い話あったよ。
軽トラ運転してて、うちの兄が帰ってきてて、
兄がワンボックス持ってるんですけど、
うちの父親が思いっきりバックしたんですよ。
いないと思って。
バーンって当たって。
普通、申し訳ないなみたいな、
勃ちどん取るじゃないですか。
それなんかすげえ陽気に降りてきて、
保健屋に電話だなみたいな。
お兄さんが?
父親が。
保健屋でーすみたいな。
農協に電話してーっつって。
すげえ警戒にその場を立ち去っていったんですよね。
なんか、
何かを置いてってるみたいな。
感情っていう。
農業で、たぶん自然にやられすぎて。
なんか悔しいとか、
落ち込むとかそういう機能を捨ててた。
そうなのかな、今の話は。
っていうのがあって面白かったですね。
ごめんなさい、ちょっと違う話になっちゃって。
こんな感じですかね。
大丈夫ですか、もう。
大丈夫です。
福岡さんの話終わります。
ありがとうございました。
ありがとうございました。