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はい、こんばんはですね。もうフユコです。 境界線シリーズ第4章では、職場をテーマに、仕事の中で見えなくなりやすい境界線について考えてきました。
ここまで、上司の期待を背負う人とか、部下を変えようとしてしまう理由ですとか、あとはその責任、本当にあなたのものですか?というテーマでお話をしてきました。
今日は第4章、最後のお話になります。タイトルは、「境界線がある人ほど信頼される」というお話をしたいと思います。
境界線っていう言葉を聞くと、冷たい人とか、距離を置く人とか、突き放す人とか、そんなイメージを持つ方も、もしかしたらまだいるのかもしれませんね。
なので、信頼されたいのであれば、もっと相手のニーズに応えなきゃとか、頼まれたら断ってはいけない、そう思っている人も少なくないかなと思っています。
ただ、私はその逆だと思っています。今日の結論から入ります。信頼される人は何でも引き受ける人ではありません。お相手の人生を尊重できる人です。
例えば、部下から相談を受けたとします。そうすると、「こうしたほうがいいよ。」とか、「自分だったらこうしてきたよ。」とか、「こうするかな。」とか答えたくなっちゃいますよね。
もちろん、経験を伝えるっていうことは大切なことですね。でも、本当に信頼される上司って、答えを急いで渡すその前に問いを渡します。
あなたはどう思うの?あなたはどうしたい?この問いを渡すのはなぜでしょう。それはね、相手を信じているからです。境界線がない関わり方をする人は、一見とても優しく見えます。
何でもアドバイスする。何でも助ける。何でも教える。何でも引き受ける。でも、その関わりを続けると、相手は少しずつ自分で考えなくなります。本当そうなんです。自分で決めなくなるんです。びっくりするぐらいそうなります。
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何が起こっているかというと、自分で責任を引き受けなくなっちゃうんです。そうなると、その関係は信頼ではありません。依存です。信頼とは、あなたなら大丈夫。相手の力を信じるということ。
なので、本当に信頼している人ほど、相手が考える時間、これを待つことができる。失敗をするという経験も奪いません。そして、必要以上に背負いもしません。これができるのは、冷たいからではないんですね。
これができるのは、相手の人生を相手のものとして尊重できるからなんです。私は、信頼とは何でもしてあげることではないと思っています。もちろん、相手が困った時には支えます。でも、相手の人生は相手に返す。
この境界線があるからこそ、人は、この人は私を支配しない。この人は私を尊重してくれる。そう感じることができるんです。その安心感の上に、本当の信頼は育っていくものなんですね。
ここで、今日の問いです。あなたが誰かを助けようとした時、それって、お相手を信じた関わりだったでしょうか?それとも、相手を心配するあまり、相手の人生まで引き受ける関わりになっていなかったでしょうか?
今日は、境界線がある人ほど信頼されるというテーマでお話ししました。これで第4章、職場は終わりです。明日からは第5章。さあ、テーマは親との関係です。
最初の話は、親の期待から自由になる。大人になっても、私たちは知らないうちに、親から受け継いだ価値観の中で生きていることがあります。その境界線について、一緒に考えていきましょう。
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はい、最後にこのシリーズで一番大切にしたい言葉を置いて終わります。境界線は、人を遠ざけるための線ではありません。相手の人生を相手に返し、自分の人生を自分で生きるための線です。その境界線があるからこそ、人は依存ではなく、信頼でつながることができます。
それでは今日も、あなたはあなたの人生を、相手は相手の人生を、その境界線を大切にしながら、依存ではなく信頼でつながる一日でしたでしょうか。今日はもう夜ですね。それでは今日もお疲れ様でした。また明日、ライブで。