じゃあ例えば監視ツール入れてて何かアラートが来たみたいなのがインシデントに含まれるって感じですかね。
そうだね。
ありがとうございます。では次3つ目、デプロイ。
このデプロイ、辰巳さんお伺いしてもよろしいでしょうか。
そうですね、それこそデグレとちょっと関係してると思うんですけどさっき。
何か新しい機能とかを、そもそもプログラムっていろんな数の種類のファイルで構成されてるんですけど、
そこの一部あるいは全部とかを回収追加した内容を実際にエンジンの手元で編集した内容を
実際のサーバーに置かれている同じファイルに更新をかける。
これで伝わるかどうか非常に怪しいですね。
修正したものとかを更新するってことがデプロイであってます。
簡単に言うとそんな感じです。
これって英語の授業で言うと配置するだけ?デプロイって。
そうですね、イメージとしてはポッて置く感じなんですよね。
だからそういう意味ではデプロイが正しいだと思う。
なるほど。お客さんに更新って言ったほうがいいのか。
反映とか言う。
反映は確かにイメージとして。
反映はそうだね。
改修内容を反映しておきます。
お客さんにとってはデプロイとよく似た言葉でリリースって言葉があるんだけど
リリースっていうのはブラウザーが見て実際に動きが確認できるようにするのがリリースだと思うんだよね。
この機能をリリースしますって言ったら本当に動くようになると。
公開ってイメージですね。
そうそう。デプロイは何が起こっているか分かっていなくて
開発環境からステージングとか確認環境にデプロイすることもあるし
それやったからといってお客さん確認できなかったりするんだよね。
なるほど。
ただ配置するだけなんで。
なるほど。ありがとうございます。
お客さんにデプロイっていうことってあります?
極力言わないようにはしてますよね。
そこはね。
そういうの慣れてる人とかだったら
前提として今日お話をするような用語は極力使わないようにしますけど
他の会社さんとかでは頻繁に使われることがありましたね。
なるほど。近々と内部の作業に近いような印象を受けましたね。
いろいろそうだよね。
ありがとうございます。では次4つ目。ネイティブアプリ。
これ鴨志田も最初ちょっと分からなかったところなんですけど
ネイティブアプリと聞くとスマホのアプリなのかなとか思ってたんですが
島田さん聞いてもよいでしょうか。ネイティブアプリとは。
そうですね。この言葉って最近出てきた言葉なんだよね。この10年くらいかな。
この前はみんなネイティブアプリだったんだよ。基本的に。
WindowsとかMacにインストールするタイプのアプリケーションはみんなネイティブアプリだったんだけど
特にそうは呼んでなくて単なるアプリって言ってたと思うんだけどね。アプリケーション。
で、その後システムとかサービスとかも全部ウェブアプリになっていったんでね。
ブラウザで動かすようになっていったんで。で、スマホでもブラウザで動かすアプリケーションがあって
それと対になる形でネイティブアプリっていうのがそういう言葉が出てきたという感じだよね。
簡単に言うとインストールするタイプのその端末に特化した形でインストールして使うタイプのアプリケーションがネイティブアプリだと思いますよ。
じゃあ正確に言うとスマホのアプリはスマホネイティブアプリ?
そうそう。AndroidネイティブとかiOSのネイティブって言うでしょ。
Windowsネイティブとか
Windowsネイティブ言うよね。Macネイティブって言うのかな?
Macネイティブあんまり使わない。
あんまり聞いたことない。インストールするのがネイティブだと思うもんね。
インストールするものをネイティブアプリと言う。その対義としてWebアプリがあるというところですかね。
ありがとうございます。
次5つ目。キャッシュ。
こちら辰巳さんお伺いしてもよろしいでしょうか。
これはめちゃめちゃこれも簡単に説明しないとあんまり伝わらない気がするんであれなんですけど。
一時的にパソコン上に保存をするデータのことですか。
例えばですけどクッキーとはまたちょっと違うんですけど。
検索とかをシステムで使うときにその条件を入力するじゃないですか。
それって基本的にリセットしない限り残ったりしてくれてると思うんですけど。
簡単にこういった情報を。
一時情報とか保持してることをキャッシュって言うんですかね。
これちょっとデプロイにも関係すると思うんですけど。
キャッシュが残ってることによって最新の機能とかファイルの更新内容を反映しても。
それが一時的に残ってる関係でその反映が確認できなかったりすることがあったりとか。
データが残っちゃってる関係でたまに操作に不具合が一時的な不具合が出ちゃったりして。
よく伝えることとしてキャッシュクリアしてくださいとか。
っていうことをよく言います。
なんでかつブラウザー、それこそさっき言ったネイティブアプリでも厳密にはキャッシュあると思うんですけど。
そういったキャッシュをクリアすることによって新しい最新のリフレッシュした状態。
人間でお風呂入って出た状態みたいな。
でも確かにクライアントさんにお願いするときにキャッシュ削除してほしいときに。
やり方まで伝えてあげないとわからないと言われそうな気がしますよね。
そもそも概念を理解することが結構難しいと思います。
なるほど、ありがとうございます。
これもお客さんをイライラさせるところなんでね。
修正終わりましたって言って報告したら、確認してみますとかって言って見たら全然直ってねーよみたいな。
すいません、キャッシュクリアしてくださいとかスーパーリロードしてくださいとか言って、スーパーリロードってなんだよみたいな。
非常に言い出させるので、本当にここの対応は丁寧にしないと怒られちゃいますね。
なるほど、ありがとうございます。
今スーパーリロードって言葉もありましたが、これはどっちかというとIT現場というよりネットとかパソコン、ウェブ?なんて言うんですかね。
Googleとか開発者用ツールみたいなモードにすると出てくるやつですよ。
そうそうそう、あれChromeのキャッシュに入っちゃってるんでね。
Chromeのキャッシュですね。
いろんなところにキャッシュって書き込まれちゃうんで、別ブラウザで見ると発生しなかったりってこともあるし。
LINEとかもチャットでやり取りを見重ねるとキャッシュ溜まるんで、あれ更新しないとめちゃめちゃアプリ容量重くなりますからね。
ありがとうございます。
では次、6つ目。バッチ、パッチ、これ2つですが、そもそもややこしそうな気がしますが、島田さんお伺いしてもよろしいでしょうか。
これですね。これ意外とですね、開発者の人も間違ってることがあってですね。バッチとパッチって全然違うものなんですよね。
よくたまに似てる感じもする時があって混乱するんだけど、バッチっていうのはプログラムで書いた一つの手続きなんですよね。
手続き、はい。
一つのまとまったプログラムのことを言うんで、こういうことやってこういうことやってこういうことやってみたいな、はい終わりみたいな、そういう一連の処理を書いたものがバッチであって、
パッチはですね、セキュリティの脆弱性とかそういうのがあった時に、それを直す、埋めるためのパッチだから、あのあれですね、継ぎはぎ。継ぎはぎなんですよ。
それをこう入れて、その不具合がなくするような、そういうものなんだよね。
なるほど。
バッチはなんだろうな、そうこそ島田さんおっしゃったより、1ファイル単位であることが結構多くて、バッチってそれをこう、規定の条件。
例えば一番一般的なのは時間が、アラームみたいな感じですけど、定時になったタイミングで実行されるような。
そうそう。
あと何かの処理が行われたタイミングで並行して実行されるみたいなことが多い。
パッチはなんか、これも難しい話ですけど、なんか脆弱性っていって、セキュリティの問題がある時に継ぎはぎをする。
そっちの方が絆創膏の意味合いが強いと思います。
なるほど。パッチはセキュリティ的なことにのみ使われるんですか?
いや、バグもそう。バグが出た時もパッチ当てるって言うんだよね。
抜本的な対処するんじゃなくて、とりあえずパッチ当てていきましょうみたいな。
なるほど。パッチ。応急処置的なところになるんですね。とりあえず当てると。
うん。それが不具合出た時にデータがぶっ壊れちゃって、変なデータが沢山できちゃったと。
それを修正する時に、修正バッチ、これはバッチなんだけど、を書いて流したりするんだよ。
変なデータを全部クリアするみたいなね。それはバッチなんだよね。
二度と起きないように、とりあえずパッチ当てておくみたいなことをやるんで、
そういう時に返しても結構混乱して、バッチとパッチが混乱して使われてるなっていうことを見かけることがあるけど。
あれですね。じゃあ現場としても混乱しそうなので、なおさらお客様には伝えしない方が良いというところですね。
これぐらいのフォント、今見てるけど12ポイントぐらいかな。だったらどっちかよくわかんないんだよね、これね。活字でね。
確かに。本当だ。
広げてみないとね。バとパがね。
じゃあそこはアルファベットにするというのもありかもしれないですね。
まあそうだよね。
ありがとうございます。じゃあ次、7つ目。ローンチ。これは辰巳さんお伺いしてもよろしいでしょうか。
これローンチ、多分動詞の意味がわかると多分これはすごいスッキリすると思うんですけど、
ローンチの綴りもちょっと難しい部分があったりして、後ろにERをつけると英語って名詞になるじゃないですか、動詞が。
プレイヤーとかですね。
そうですね。プレイヤー、ローンチがローンチャーになるじゃないですか。ロケットランチャーのローンチャーってこれローンチャーなの。
はいはいはい。
例えばですけどミサイルをローンチャーするとか、後、宇宙船をローンチャーするとかっていう風に使われるんで、
大体これで意味が多分わかると思うんですよ。何かを発射させて立ち上げるっていう意味。
なるほどなるほど。
立ち上がったりしたりすることを大体ローンチって言いますよね。
なるほど。
マーケターの用語でよく使われると思うんですけど、なんでそれがまったくその意味で言ったら、我々が開発したサービスシステムを納品してお客さんが使い始めるっていうのが大体の使い方かなという風に思います。
納品後スタート、もしくはそのシステムが稼働開始するっていうのがローンチっていうところですかね。
リリースとかちょっと近い意味かもしれないですね。
リリースもそうだし、サービスインとかっていう意味だよね。
なるほどなるほど。
PCよりのイメージですね、サービスインってのは。
業務システムってサービスインはあんまり言わないから。
ローンチはギリ使えるからね。
そうだね。
では次、8つ目。瑕疵担保期間。ちょっと今までカタカナが続いていて、ちょっとまた別の質問かもしれないですが、これ島田さんお伺いしてもよろしいでしょうか。
そうですね、これはIT屋に限らず使われる言葉だと思うんだけど、それだけ問題が出るってことかな、IT業界はね。
瑕疵ってあれですね、これはキズですね、バグです。
それを担保するって言うんだから、直す、修繕するっていう感じですかね。
その機関ってことですね、瑕疵担保期間っていうのは。
これは保証機関ってことになるんですかね。
初めやることを決めまして、見積もり書いてスタートしてるんで、契約書にもこれやるって書いてあるんだけど、その通りになってないと。
お客さんがクレームをつけてきましたら、1年間とか3年間とかは直しますよと無料で。
その機関が瑕疵担保期間ですね。
なるほど、ありがとうございます。
まあでも保証機関って言い換えると、とてもイメージはしやすくなるかなと思いますが、契約書には瑕疵担保って書いてあることは多そうだなっていうイメージですね。
そう、そう。
で、瑕疵がね、やっぱりね、瑕疵かどうかっていうのが非常にシステム開発だと事情になってきていて、
これは瑕疵の杖になる言葉が主要なんだよね。
なんか変な動きしてるんだけど、これは不具合、瑕疵とは言えないということを言い張る業者さんがいるんで、それは仕様ですと言い張る業者さんがいるんで、お気をつけくださいという。
大井の下、これは実装されてる内容ですよ。
そうそうそう、仕様っていうのはね。
それはそれで1話はポッドキャストが撮れそうな気がしますね。
話しましょうか。
では次、9つ目、フルスクラッチ。
こちら辰巳さんお伺いしてもよろしいでしょうか。