00:01
みなさん、こんばんは。ゆうすけです。
さっぱです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
SF短編の藤子不二雄夢カメラシリーズですね。
今回は4つ目になるんかな。
こちらはですね、早速いきますが、これも1981年ですね。
同録スチールというタイトルです。
同録っていうのは、同じの同に、録は録画とか録音とかですね。
同録。スチールはカタカナと。
これが今回の作品タイトルになってまして、
どんなカメラなのかっていうのを想像しながらぜひ聞いてください。
まず、一番初めのシーンです。
腕時計を見ながらね、これは男子中学生かな。
今回の主人公はとても若いですね。
がくらんつめいりのね、ちょっとそばかすの残るような、
かわいいけどちょっと大人びた感じの、こういう年代ですよ。
時計見ながらね。
と言いながらも歩き出す少年。
ドキドキドキドキしてるんです。
で、前からね、女の子が二人歩いてきて、
一人は明らかにこう、キラキラ背負ってるわけですね。
で、で、後ろの一人は、
一人はね、二人は、
さらに二人は、
ひとりは あきらかに こう きらきら しょってるわけですね。
ほう。
はい。
で、すれちがいざま ちょっと こう すかして くちぶえとか ふきながら、
うん。
ふんふん みたいな。
うんうん。
で、すれちがい終わったあとに ふりかえって かおを あからめながら たみきを つくと。
うん。
はい。
それをね 見ていた ゆうじんにですね、
そうか そうかって いわれるわけです。
ふんふんふん。
あ、おぜ。
この おぜっていうのは このゆうじんの名前ですね。
はい。
まいにち げこうの とちゅう こそこそと どっかに きえると おもったら、
あのこを ひとめ みたいばかりいいと。
うん。
わざわざね この げこうルートを へんこうして、
この いちゅうの おんなのことを すれちがうところで まてたわけですね。
はー なるほどね。
カウントダウンしてね、そろそろ あのこが くるぞって。
うんうんうん。
ば、ば、ばかいえ。
ばかいえ っていうんやけど、
うん。
もう かおまっかなんですよ。
うんうんうん。
かくすなよ しんゆうじゃないかと この おぜくんもね、
こう みかたしてくれるわけです。
うん。
もう すきなら ひとこえかけりゃ いいものを、
それが できないんだよな、おまえってやつは。
と。
うん。
今回は この きおわな しょうねんですね 主人公は。
ほー なるほどね。
今まで おとなばっかりやったけどね。
うん。
おれは そのてん こんな もだにしては ちょっとした けんいなんだと。
03:01
おまえみたいな まじめにんげんと ちがってなーって。
ほー。
この おぜくんっていうのは まあ、ゆったら こう、女の子 なれしてるみたいな。
はー、はいはいはいはい。
まあ、じしんが あるわけですね。女の子に この こえかけるとかは。
へー。
まあ、いろんなタイプいましたね このねんだいって。
まあまあまあ、そうですね。
ね、ちいようか そうじゃないのって。
まあ、おぜくんは しんゆうの この 主人公に たいしてね、
そうだんのってあげようと。
うん。
まあ、そういうタイドで まあ、こう、いっしょに 協力してくれるわけですよ。
うんうん。
で、公園に こう、場所を移してと。
はい。
毎日 ちらっと 顔を見るだけの くりかえしじゃ なんの発展があるんだよ。
行動が 必要だよって。
うん。
行動ね。
たとえば どんな?って まあ、こう、アドバイスを 求めるわけですけど。
うん。
で、おぜくんはね、こう、いくらでも あるだろうって、手紙渡すとか。
あとをつけて、こう、家を つきとめるとか。
はい。
まあまあまあ、この時代ですから。
まあまあまあまあまあまあね、はい。
プレゼントするとか、写真のモデルを 頼んで、きっかけをつかむとかって、
まあ、女の子 慣れしてるっぽいですね、この子ね。
うーん、そうですね。
まあ、作戦をね、どうりに こう、やって、こう、近づきになる みたいなことは、
この子にとったら 増産もないわけですね。
うんうん。
だけど、えー、そんなこと?って もう、無理なわけです、主人公は。
うーん。
まあ、そんな会話をしてるとですね、
はい。
先ほどですね、写真のモデルを頼んで、 きっかけをつかむ、みたいな話をしたじゃないですか。
はい。
写真に興味をお持ちですか?
すごいカメラがありますよ、って。
早い、今回。
早い、今回。
はい。
ヨドバシが来るんですね。
うんうん。
これです。
登録していると言いましてね、って いきなり、モーション説明を始めるんですけど。
あー、早い。
うん。
おじさん、相手を見て物を言ってくださいよ。
気安カメラなんか、顔身分に見える?って。
まあ、確かに。
まあ、中学生やからね。
うんうん。
まあ、カメラって高いから。
うん。
しかし、これはただのカメラじゃないんですって、 まあ、ヨドバシも必死なんですけど。
うん。
まあ、ただならもらうけど、バイバイ、 みたいな感じで、まあ、あしらわれちゃうわけです。
あー、はいはいはい。
まあ、実質無理ですよ。
うん。
で、主人公はまあ、お家に帰るわけですね。
はい。
まあ、この辺りもすごくよくあるシーンですよ。お母さんにね。
はい。
どこへ寄り道してたの? なんだかここんとこ、勉強も身が入ってないみたいだし。
うんうん。
関係ないだろうと言いながらも、部屋にこもっちゃうわけですね。
うんうん。
いやー、もう、女の子のことで頭がいっぱいで、 勉強も手につかないと。
はい。もう、そっとしといてほしいところですよ。
ねえ、思春期ってやつですね。
うんうん。
まあ、こういうね、あの、経験をした人も多いと思いますよ。
はいはいはいはい。
で、部屋に帰るとですね、
やあ、先ほどはどうも、と。
え?
06:00
あの、ヨドバシが座ってるんです、部屋に。
え?
ふふふ。進出鬼没。
不法侵入。
どこから、どこからどうやって?って、まあ、こう慌てるんですけど、
まあまあ、いいじゃないですか、と。
いいか?
まあまあ、何もおっしゃるな。とにかく聞いてください。
はい。
と言いながら、説明よりも実際に使ってご覧に入れましょう、と。
これはもう、毎回のテクニックですね。
さすが、もうセールスマン、話をもう先に進めちゃうわけです、強引に。
いつものやつ。
まあ、読者としてもね、分かりやすいからね、展開として。
ありがたいことですけど。
で、えっと、まあ、
彼の部屋にはいろんな趣味のものが飾ってて、
はい。
あのパネルがいい、と言いながら、ヨドバシがこう、ファインダーを向けたのは、
はい。
機関車、蒸気機関車のパネル、写真を撮影したパネルがこう飾ってるんですね。
部屋に。
はい。
それに向けて、ファインダーいっぱいにズーミングして、と言いながら、カシャッと撮るわけですね。
うんうんうん。
写真をカメラで撮ってるんですね。
うん。
彼がですね、写真を複製するの?って、まあ、尋ねるわけですよ。
はいはいはいはい。
で、パネルに手を触れてみなさいと、ヨドバシ言います。
うんうん。
で、主人公がですね、部屋に飾って、その機関車のパネルに手を触れたところを、
はい。
ボー、シュシュシュ、ポポポと、
え?
リアルな、こう、機関車の音が流れるんですよ。
えぇ?
うん。
なんだこれは、すごい迫力だと。
うん。
おわかりですか?
写真に、同時録音されているものを再生できるカメラです。
あー、なるほど。
そういうことなんですね。
今回ちょっとね、変わってるんですよ。
あのー、撮影したら、
はい。
今までって、ほら、写真機からカメラの中から出てきたじゃないですか。
うんうん。
撮った写真が、ポラロイドみたいに。
うんうん。
ではなく、写真を撮影して、その撮影された写真に変化が起こるんですね。
うんうん。
うん。
写真に同時録音?そんなの聞いたことないや、と。
うんうん。
20世紀の科学水準では当然です。
言うまでもなく、音とは空気分子の振動です。
うん。
これが、フィルムの銀粒子にも痕跡を残しているのです。
うん。
手を触れるのは、電源として生体電流を利用するためです。
はあ。
シャッターが押された時点から、遡って10分間の音が聞けますよ、と。
うんうん。
原理は説明しても、どうせわからないでしょう。
うん。
まあ、未来のカメラですから。
うん、まあまあ。
だから、まあ、なんだろう、その、もともと写真ってあるじゃないですか。
はい。
そこには、フィルムに映ってる、映ってるというか、そのね、転写する時に使われている粒子に、
当時の金属の振動もちゃんと記憶されているんだ、というのが理屈ですね。
ちょっと難しいから、噛んじゃいましたけど。
はいはいはい。
で、それをまあ、再生できるわけです、再現して。
09:00
うん。
まあ、要は、話の中身で言うと、写真をこのカメラで撮ると、その写真が撮られた時の音が聞こえるようになるよって、そういうことですね。
はい。
で、「今日1日預けます。使用の結果、気に入ったら買ってくださいね。」と言って、主人公にカメラをまあ、押し付けてね。
うん。
じゃあ、またと言いながら、2階から飛び降ります。
はい。
まあ、普通に2階から入ってきただけでしたね。
まあ、そうですよね。
では、あっけん撮られるわけですね、彼は、主人公は。
でもまあ、不思議があって、まあ、試してみようというわけですね。
自分のフォトアルバムを出してきて。
はいはいはいはい。
で、こうぺらぺらとめくって。
うん。
えー、どうしようかな。この間のハイキング、これにしようと言いながら、この道路スティールで、このハイキングに行った時の写真を撮影するわけですね。
うんうん。
試しに写真に触れてみると。
うん。
こう、鳥の鳴き声とか、川のせせらぎとかね。
はい。
ピンと合わせたか?しっかり写せよ。みたいなその、写真を撮る時のこの会話とかが聞こえてくるわけですね。
うんうんうんうん。
わー、大したもんだな。あの時の雰囲気そのままだ。
うんうん。
古い写真を聞いてみよう。じゃあ、小学校の時の運動会。
うん。
で、あの都教祖の時のね、写真を撮るわけです。
はいはいはい。
再生してみると、わーわーきゃーきゃーと完成ですね。
うん。
たかしがんばれー。この子、たかしって言うみたいです。
なるほど。
あー、またビリか。あなた、そんな大声出しちゃたかしが恥ずかしがりますよ。
うん。
両親がね、小学校の運動会撮影してる時の会話ですね。
はいはいはい。
うん。
続いて、えーと、症状を持った小学生のたかしの写真をね、再生してるんです、今度は。
うん。
優勝するなんて、ひょっとしたらたかしは作家になるかもしれないわね。
作文コンクールで優勝したみたいですね。
うん。
お父さん、僕に似たんだよ、たかし。症状がうつるようにこっち向けて、こう会話聞こえてくると。
次はですね、えー、制服を着てます、たかしくんが。さらにちっちゃいです。
うん。
たかし、おしっこしたくなったら先生にちゃんと言うのよ。
べそかいちゃだめよ。はい、こっち向いて。チーズ。
うん。
まあ、幼稚園に入るときかな、これは。
うんうんうんうん。
次のシーンではですね、もっともっとちっちゃいたかしくんがね。
はい。
ケーキを見てるところの写真ですね。
うん。
再生します。
いいか、セルフタイマーを押すぞ。
ガチャッ、ジーッ、ドドドドドドッと走る音。
うん。
ハッピーバースデー、たかちゃん。
うんうんうん。
うん。
続いてですね、赤ん坊が写ってるんですよ。
はい。
再生しますね。
うん。
僕、タバコやめるよ。お酒もやめよ。もうあなた何もそんなに。
12:01
なあに、たかしを立派に育てるためなら、僕はどんなことでもするよ。
うん。
赤ちゃんのときのね、たかしくんを撮影してる両親の会話ですね。
うんうん。
まあ、こうやってこの、さかのぼりながらね、こうカメラをためそうと思って撮っていくと。
はい。
こう、親の心こしらずじゃないけどさ。
うん。
ね、自分に気を向けてくれてるね、両親のこの本音っていうのがこうわかったわけですね。
うんうんうん。
で、ちょっとこう考え込んだような顔して、やっぱり勉強でもするかと言いながら、この勉強を始めるたかしくん。
はい。
うん。
で、下の階ではですね、お父さんが仕事から帰ってきてね。
はい。
帰りは遅いし、机にも向かわずにぼやっとしてて。
うんうん。
甘やかしすぎたかもしれん。少しカツを入れてやろうと言いながら、こう階段を登ってくるわけです。
うん。
こらあたかし、少しは勉強をやってるのかと。
うんうん、そうですよね。
開けた瞬間、まあ勉強してると。
はい。
やあお父さん、お帰りなさいみたいなね。
うんうん。
うん。
まあこんな感じで、まあ、道路クスティールを使って、まあ自分の撮影したときの気持ちとかが聞けたりとかして、心境の変化があったわけですね、たかしくんは。
はい。
はい、では場面変わりました。学校です。
あれ?内木、今日は行かないのか?一方通行のデート。
この人は、あの、苗字も内木らしいですね。
うん。
内木たかしだそうです。
はいはいはいはい。
いや、やめたんだ。きっぱり忘れた。無意味だから。異性問題で悩むなんて俺には早すぎるよ、と。
ほー、はい。
うん。で、まあ勉強に打ち込むことに決めたようです。
あー、なるほど。
うん。で、その日もまあ勉強してるとですね、まあさっきの大瀬くんですね。
うんうん。
早くも成果をあげたぜと言いながら、こう報告してくれるわけですよ。恋愛を応援してくれてる大瀬くんが。
はい。
写真撮ってきたよ、と。
あら。
大瀬くんは、あの、イチュウの女の子の写真を撮ってくれたわけです。
うんうんうんうん。
で、もうくれくれってなるわけですよね、たかしはね。
うんうんうん。
あれ?やっぱり忘れたんじゃなかったの?みたいな。
はい。
で、よく撮らせてくれたな。いやいや、こんなこと簡単だよ、みたいな会話をしながらね。
うんうんうん。
で、たかしくんは、ひらめきます。もっと欲しいと。ね。毎日撮ってきてくれないかと。
うん。
彼が思いついたのはですね、よし、これで声が聞けるぞと。
そうですね。はい。
ね、この女の子の写真に登録スチールを向けると、
はい。
大瀬くんが、このね、女の子に向けてシャッターを切ったときの音声が聞こえるというわけですね。
うんうんうん。
で、もうるんるんでね、もうこのあたりの、なんていうんだろう、この態度がコロコロ変わるあたりも、ちょっと僕からするとかわいいんやけど、中学生っぽくて。
はいはいはいはい。
で、るんるん気分で部屋に帰るとね、おじゃましてまーすと、よどばしですよ。
15:04
あー、はいはいはい。
しかも、あの、カップラーメン食べてます。
え?
いただいてますよと。あんまり腹が減ったもので。
お金ないもんなー。
ね。で、代金はカメラ代から引かせていただきます。もちろんお買いになるんでしょうなと。
あー、買う買う、もちろん買うよと、たかしくんは喜びですね。
はい。
よかったね、今回は実演が成功しましたね。
はい。
はい。じゃあ1万円でいいです。いや、今ありませんと、そうなるわけですね。
まあね、うん。
えっと、1週間後に小遣いがもらえるから、その後に500円ずつ月付で払いますと、いうわけですね。
はい。
中学生ですからね。
まあねー。
ヨドバシで、冗談じゃない、他の会計を探しますって怒るわけです、ついにね。
うんうん。
まあお客さん選びを間違えちゃいましたね。
まあ、だから元からね、言われてたのに。
そうそうそう。するとね、たかしくんね、カップラーメン返せよと。
うん。
なるわけですね。
でも困り顔のヨドバシはね、じゃあね、もう契約書作ったからサインしてと、もうバイバイ契約をここで結ぶわけですね、かわいそうに。
うーん、はい。
もう涙目ですわ。
で、もう帰りますって言うんやけど、もうカメラ持っていきますみたいなね。
うんうん。
カメラ持っていくの?当然でしょう。
ラーメン1個のうち金じゃねえと言いながら、ちょっと怒りながら泣きながら帰るわけですね。
うんうん。
で、帰った後のお部屋ですね、たかしくんはこうぼーっと見てるわけです、この一応の女の子の写真を。
はいはい。
でね、次の日もほれと言いながら、大瀬くんは彼女の写真を届けてくれるわけですね。
いい子だなあ、お前なんかにはもったいないよとかからかいながらね。
うんうん。
で、次の日はポーズ撮らせてみたよと言いながら、ちょっとうまいことをおだてたんでしょうね。
冬服になってるんで、季節も変わってます。
はいはいはい。
うん。
俺、思い切って声をかけようかなと。
うん。
ちょっと、たかしくんも思いの変化があったわけですね、いよいよですね。
うん。
それに対して大瀬くんは、お前なんかにはもったいないよとかからかいながらね。
うんうん。
それに対して大瀬くんはね、それはどうかなと。
お前、口下手だからぶち壊しになる恐れがあるぞ。
うん。
待て待て、そのうち俺が紹介してやるからと。
間に立ってくれるから早まるなと、そう言ってくるわけですね。
はあ。
うん。
相も変わらず部屋で写真を眺めてるたかしくん。
うん。
ママにね、たかし、勉強、うるさいな関係ないだろうみたいな。
はあ。
もうコロコロコロコロ変わってるね、小学生っぽいね。
うんうん。
ある冬の日ですね。
はい。
公園でまた喋ってるわけですね、たかしと大瀬くんが。
うん。
なんだよ、わらたまって話があるなんてどうしたんだと。
どうやら大瀬くんはたかしに話があるようです。
18:00
はい。
かわいそうだけど、彼女のことはあきらめろ。彼女恋人がいるんだって。
あらあ。
うん。
東大生でスポーツマンで資産家の次男坊。
え?
お前じゃ立ち打ちできねえだろって。
はあ。
もうショックですね。
うん。
実らないものさ、初恋ってやつは。もう忘れよう。
本来の前を取り戻せとまあ元気づけてくれる言葉も忘れず。
うんうん。
でもずーんって塞ぎ込むんやけど、もう忘れるしかないな。もうよし忘れた。勉強でもするかと言いながら。
はい。
そこに残るというか、全然本音じゃないんやけどさ。
うんうん。
で、しばらくたってですね、また淀橋が部屋に来ますと。
はい。
小遣いでた?500円くださいって言いながら来るわけですよ。また窓から。
はい。
うん。
もういらない。持って帰ってって言っちゃうわけですけど、それはないでしょう。
うん。
契約書ってものがあるんだからね。ここのとこよく読んでよってちょっと泣きながら切り散らかす淀橋ですけど。
はい。
もう生活かかってるんで彼にとったらね。
500円ね。
500円ね。
500円ずつちゃんと1万円回収するまで離れませんみたいな。
うん。
ここのとこよく読んでよってね。違反の場合には打ち金の100倍返し。
うん。
ラーメン100個よこせって言いながら掴みかかるわけです。
はい。
わかった買うよ買うよと言いながら500円を出してね。毎度ありと言いながら出て行く淀橋ですわ。
うんうん。
あーもう今頃こんなカメラがあったって意味ないのになーと言いながらこう塞ぎ込み続ける淀橋くんですね。
はい。
で手元にあるのは毛投げやね今までもらったこの女の子の写った写真何枚かあるわけですよね。今でも眺めてるんですよ。
うんうん。
でまあ先ほどね淀橋に500円渡して実物を買い取った登録シールを使ってこの彼女の写真を撮るわけですね。
うん。
声が聞けるって言ってたじゃないですか。
はい。
で撮ってみたらですねこんな声が聞こえてきました。
誰かしらあの人をニヤニヤしちゃって知らん顔しておりましょ?
すいませんちょっとモデルになってくんない?
うん。
これ僕どっかで見たな週刊誌のグラビアに載らなかった?
これ多分初めにほら声かけて写真撮った時の口実ですね。
はいはいはいはい。
あ、なるほどこうやったのかと。
うん。
でちょっとずつこの2枚目3枚目ってこの回を追うごとに時系列的には後ろに行くわけじゃないですか写真撮ったのが。
うんうんうん。
で2枚目はこれですね。
ちょっと昨日の人また待ってるわよ何するのそんなに撮って。
何か撮られずにはいられないんだよな。
はい。
こと言いながら2枚目を撮ったらしいですね。
うんうん。
で写真を進めていくうちですね。
まあこうぼーっとしながら聞いてるわけですよ。
あのたかし君的にはもうこの彼女はもう手に入らない存在やからね。
21:03
うん。
で次の写真。
あの人あなたに気があるんじゃない?
やだよしてよ。
まあそうなりますもんね。
やあやあまた会いましたね。
偶然だな今夜ディスコに行かない?
みたいな。
まあ軽口叩きながらこういろんな口実作って撮ってたわけですよおぜ君は。
はいはいはい。
するとですね君恋人いるの?ないわよそんなもの。
安心したじゃあ僕じゃダメ?みたいな会話をしてるわけですね。
まあですよね。
あの野郎友達を裏切りやがってとこの証拠がね出てきてしまったわけです。
このおぜ君は諦めると言いながらね自分がこの子のことを好きになっちゃったわけですね。
うんうんうん。
まあそんな気はしてましたね。
まあねなんとなくそうなのかなとは。
まあでも距離を縮めていくにあたってねこういう感情が出てきたっていうところをまあ責められないところはあるかなとは思いますが。
うんうんうん。
さらにですね最後の方の写真をドールクスチールで撮ってその撮影してる現場の音声を再生すると
またいるしつこい男ね。めんどくさいから付き合ってあげたら?ってまあ一緒に歩いてるもう一人の女の子が言うわけですよ。
するとこの彼女はですね私ああいうタイプ嫌いなの。
だからまあ完全にここはあれですねくっつくことはなかったわけですね。
うんうんうん。
続けて私が好きなのはね毎日この辺ですれ違ってたじゃない顔を赤くして純情そうな可愛い男の子って言ってるのを聞いちゃったわけですねたかし君は。
あれまあ。
やっほーですよ。
はい。
ね。
うんうん。
よかったですねまあまあわざわざ下校ルートを変更してねこうちらちらとこの覗いてた甲斐があったもんですよ。
うんうんうんうん。
ここからねラストシーンに入っていくわけですが。
はい。
えーとまあ季節も変わって恢復起きた2人ですね。
うん。
いつものように下校ルートでこうすれ違います。
うん。
でもねたかし君今までと違うんですよ。
はい。
勇気を出してああのこれをと言いながら封筒を渡すわけですね。
はい。
はい。
で渡して何も言わずに去っちゃうわけですね。
まあシャイなのかだいぶ頑張ったのかわかんないですけど。
なるほど。
そして。
はい。
えーとこの女の子がですね封筒を開くと。
はい。
たかし君の写った写真が入ってて。
あー。
はい。
はい。
で女の子がその写真に触れた途端に写真の中のたかし君がね。
もしよかったら交際してくれませんか。
僕内木たかし中部高校2年で成績は中の上で将来の希望は。
うんうんうん。
ってこう一生懸命自己紹介してると。
24:01
でそれを見てにっこり微笑むこの女の子の表情で終わるという話です。
はあ。
最後いいよねこれ。
いやいいですね最後。
いやーなかなかこう甘酸っぱいお話しやったかなと今回は。
うーん。
うーん。
いろんなカメラがね今回出てきましたけども。
結構もうカメラの仕組みとしてだいぶ特殊っていうのは今回感じたんですよ僕。
うーんそうですね。
ね、今までとちょっと血色が違いますよね。
うんうんうん。
でそこへ来てこのアイテムを手に入れるのがもう青春期真っ只中の中学生という。
うーん。
うーん。
いやー甘酸っぱい。
はい。
そんな感じで今回は夢カメラシリーズの道路クスティールという話をご紹介しました。
はい。
ポッドキャットフリークス。
2023年3月4日大阪南場でポッドキャストをテーマにしたイベントポッドキャストフリークスを開催。
総勢27組のポッドキャスターに会えるリアルイベント。
入場チケット絶賛発売中。
詳しくはポッドキャストフリークスオフィシャルホームページポッドキャスト-フリークス.コムをチェック。
ポッドキャストラバーの皆様のお越しを心からお待ちしております。
はいエンディングです。
はい。
道路クスティール。
はい。
写真を撮影した時の音声がこう同時にね。
うん。
聞けるっていうアイテムでしたけども。
今回のエピソードどうでしたかサッパーさん。
いやーなんか最初からめちゃくちゃいい使い方ですよねそもそも。
確かにね。あのアルバムのとこでしょ。
あ、そうですそうですそうです。
自分がその絶対に知れないようなことをほっそり覗き見れる。
うんうんうん。
あの感じは好き。
幼い時ってさ写真撮ってくれるのって普通は両親というか周りの大人じゃないですか。
そうですね。
写真を撮った瞬間ってやっぱりその現実を切り取ってるというかさ。
うん。
込められた思いって一番濃縮されてると思うので。
うんうん。
それがね聞けるっていうのはすごくちょっといい話から始まってますよね。
そうですね。
うん。
でもそこでもう1本書いてね感動話で覚えれるような内容でもありつつ。
うんうん。
それをね思春期の恋愛にこうの持っていくっていうところはなかなかちょっと面白いなと。
うん。
そうですね。
最後よくないですか。
いやーなんかその今日はこれで終わらないですみたいな。
はい。
恋をかけますって言われたときにあっなるほどーってなっていやー意気ですね。
意気ですね。
あのこの内木隆君っていうのが口下手っていうのは間違いないんでしょうね。
27:00
うんうん。
だから好きな女の子に対してよし行くぞってこういうアイテムを手に入れたってね。
僕は今までと違うんだっていう感じで決心したからって言ってすぐにこのオープンな性格になれるかって言うとそうではなく、
やっぱり今までの内木君なんだけどねこういうアイテムを使ってこうラブレターを届けたわけですね。
うんうん。
うーん。
いやーこのあたりがね僕何回も途中途中で言ってましたけど、
はい。
実に中学生っぽいんですよこの子。
うーん。
家族には結構ほらうるさいとか言ってみたりとかさ。
はい。
外では結構その何もっとイケてる友達の方がマウント取ってるってね今風の言い方ではないけどさ。
うん。
なんかちょっと何やろイケてる子が活躍してなかなか出番がないってあるじゃないですかリアルじゃないですか。
まあありますよねー。
とかで何かこうふと自分のねルーツに触れて決心して勉強してみようかなみたいなこと考えたりとか。
うんうん。
この辺すごくね可愛い。
うん。
いやなんかこう感情があっち行ったりこっち行ったりしちゃうのはすごい良いですよね。
ね。
だから今回この話って別に大人を主人公にしてもできたかなと思ってるんやけど。
はい。
恋愛のね絡んでる話やったらね。
うんうんまあまあまあ。
だけどさっぱさんが言ってくれた前半の老いたちを辿る話であったりとか。
うん。
ちょっとこのうまくいかない引っ込み事案な子っていうところを主人公に持ってきたのは本当にこの道具の道具っていうかカメラのね。
うん。
この機能とそれを取り扱う主人公の組み合わせとしてはかなりマッチしてるなっていうのが僕の感想ですね。
うーん。
いやまさかねでもそんな中学生にカメラ織りに行く大人がいるなんてね。
いやーちょっとね。
1万円やったらちょっとどうだろう。
無理ではない?
うふふ。
うーん。
どうなんですかね。
でもこれであれですよね。
毎月500円は。
そう。
収入が来る。
ゼロではない?
はい。
まあラーメン代引かれてるからちょっと微妙かもしれんけど。
あ、そっか。
ふふふ。
もうねここら辺まで来るとねもうヨドバシもいいコメディリーグとして機能してきてますよね。
いやそうですね。
この断ったら契約書に書いてるからラーメンよこせとか言って突っかかるとことかすごい好きなんですけど。
うーん。
なかなかねまあ苦労人ですよ。
はい。
今までいろんな相手をねお客さんにしてなんとかこうね暮らしていくためのお金を手に入れろと頑張ってますけども。
うーん。
まあちょっとずつちょっとずつ成果も出てきてるかなっていう感じではありますね。
うーん。
うーん。
初めに高い金額を言ってちょっと下ろしてでそれではね難しいと学んだのかとりあえず実物を置いてって実演させると。
30:02
そういう手法にね出ていってますけども。
うーん。
彼が一体どうなるのかっていうところはこのシリーズ通しての見どころかなと思います。
はい。
はーい。
ではこんな感じで今回も終わっていこうと思います。
少し不思議ないとこの番組では皆様からの感想、反応、不事故不乗作品への愛等々募集しております。
サッパさんよろしくお願いします。
はい。
メールアドレスはfushigi7110 at gmail.com。
ツイッターのアカウント名は少し不思議ないと。
ハッシュタグはハッシュタグ不思議な。
不思議はひらがな。
なはカタカナで検索してみてください。
はい。
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エピソードの概要欄もしくは少し不思議ないとのツイッターアカウントのプロフィール欄にお便りフォームへのリンクが貼ってありますのでぜひご活用ください。
はい。
それから2023年3月4日大阪ナンバーで行われますホットキャストフリークスというイベントに少し不思議ないとの参加が決定しております。
こちら公式サイトでチケットの販売が始まっておりますので概要欄に公式サイトそれから公式ツイッターのリンクを載せておりますので皆様ぜひ当日は大阪でお会いしましょう。
はい。
というわけで終わっていきます。皆さん次の話でお会いしましょう。さよなら。
またねー。