2025-11-06 26:15

#6-2 ひとりの鍵盤、みんなの合奏、私の声 ーーフクイノセイカが歌に出会うまで(フクイノセイカ:生い立ち編)

▼今回のトーク内容
幼少期のピアノと森の記憶/ピアノ断念から吹奏楽・声楽へ/“話せない”が“歌える”に変わる瞬間——福井で見つけた、自分の声

📝番組概要
都会から福井へ——。
この番組は、移住者であり地域おこし協力隊の「つかちゃん」が、福井で出会った“ちょっと面白すぎる人たち”の人生に深く潜っていくポッドキャスト。
キーワードは「仕事立ち」「追い立ち」「ターニングポイント」。
人生の節目にあったあの瞬間を、ていねいにたどっていきます。

👤出演
ゲスト|フクイノセイカ さん
歌い手(オペラ〜J-POP/福井県出身)
youtube:https://www.youtube.com/@fukuinoseika
インスタグラム:
https://www.instagram.com/fukuinoseika

ナビゲーター|つかちゃん
福井県地域おこし協力隊/こみかるユース福井・おふざけ代表

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▼カバーデザイン
イラスト:Linon(@linon__07kasya)
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Listen ▶ https://listen.style/p/fukuitensei?yzAbepLC
若者の居場所(こみかるユース福井)
HP:https://comicalyouth.jp/

サマリー

フクイノセイカの音楽との出会いを探るポッドキャストエピソードでは、彼女の幼少期からのピアノ経験や家族との関係が描かれています。特に、兄弟との思い出や音楽への情熱が生まれた背景に焦点が当てられています。フクイノセイカは、小学校時代からピアノを中心に音楽に親しんできたものの、歌にはあまり興味を持っていませんでした。しかし、高校進学を機に声楽の勉強を始め、音楽の魅力に目覚めていく様子や、音楽学科で学んだことについて語ります。エピソードでは、彼女が自身の歌への思いや、歌うことの楽しさを語り、声を出すことが苦手だった過去を振り返りながらも、音楽を通じて自分の感情を表現する大切さを感じています。また、彼女は歌の力を通じて聴衆にも元気を与えることを目指しています。

フクイノセイカの音楽の始まり
こんにちは、福井で転生、都会を離れた移住者が出会った、ちょっと面白すぎる人たちへようこそ。この番組は、都会から福井に移住者地域おこし協力隊のつかちゃんが、福井で出会ったちょっと面白すぎる人たちの人生を探求していくポッドキャストになっています。
キーワードは、仕事、おいたち、ターニングポイント、この3つの観点からゲストのこれまでとこれからを深掘っていきます。
それではですね、今回のゲストは、前回から引き続き、スペラからJ-POPまで何でも歌うシンガー、フクイノセイカちゃんです。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
このかわいい声で。
ちょっと変えてみますか。
みんな登場をちょっと変えてくるっていう。
変えたくなるよね。
リュウジとか毎回全部変えてきたし。
リュウジさん。
前回がね、セイカちゃんの仕事編っていうところで、福井で歌うに至る経緯であるとか、
前回やったそのコンサート、おったまげコンサート1回目の話を振り返っていったんですけど、
今日はおいたち編というところで。
おいたちでね。
3歳からピアノを始めたセイカちゃんのおいたちを聞いていきたいなと思ってます。よろしくお願いします。
家族との思い出
よろしくお願いいたします。
そう、なのでピアノ始めたきっかけみたいなところを聞いていきたいんだけど。
3歳なんてあんま記憶ないやん、正直。
記憶ないね。
ほんとに私、気づいたらピアノを習っていて、
私、上に兄弟が2人いるんですけど、上がお兄ちゃん、真ん中にお姉ちゃん、そして私なんですけど、
お兄ちゃんが5つ上で、ピアノそのときも習ってたのかな。
お兄ちゃんも結構早くから習っちゃったと思うんだけど、
上の兄弟たちが弾いてるのを見て、
やっぱなんでも真似したいじゃない?
わかる、わかる。
上のお兄ちゃんいるから、真似してたし。
真似してた?
で、ピアノやりたいってなって、
たぶん、やりたいって言った記憶はないけど、たぶんそれで習うことになって、習わせてもらって、
で、そのとき姉もピアノ習ってたんだけど、姉は私がピアノ始めたのがすごい気に食わなかったみたいで、
なんかすごい喧嘩した記憶がめっちゃあって、
お前はバイオリンを習っとけ!みたいな言われた記憶がめっちゃある。
え、でも音楽一家なの?両親も音楽やってたりするの?
いや、なんか演奏したりとかはしてないかな。
歌うのが好きとか、音楽聴くの好きっていうのもあるけど、
全然演奏家とかそういうわけではなくて。
え、だってピアノもやって、バイオリンやっとけ!って言われるでしょ。
でもバイオリンはたぶん、姉からしたらバイオリンはそんなに魅力的じゃなかったっぽくて、
だからお前はそういうのでもやっとけ!みたいな、そういうノリだったんだと思う。
へえ、すげえな!
超音楽一家よ。
でもみんな兄弟はそうやんね、音楽習っちたの。
二人ともそんな続かなかったけど。
あ、そうだ!
俺二人は。
ずゆいちゃん続いてるのか?せいかちゃん。
そうだね、うん、そうやね。
なんかちっちゃい頃はどんな子供だったの?
うーん、ちっちゃい頃か。でも、ほんとにたぶんのびのびと好きなことをさせてもらってたし、
やっぱ上の兄弟がすごいかわいがってくれて、一緒にいっぱい遊んでくれたから、ほんと兄弟との思い出がすごい多いかな。
それこそ、なんだろう、お兄ちゃんがスポションやってるときとかは、どうしても練習ついてったりとか、
家に2人だけいるのも大変だから、お姉ちゃんと一緒についてって、ずっとお姉ちゃんとなんか砂場でわけわからん遊びとか、
D玉探しとか、なんもない地面を探してたりとか、なんかいろいろしてましたね。
かわいいな。
お兄ちゃんも楽しいもんね、ちっちゃい頃はね。
俺も兄ちゃんが4つ上で、両親が教員だから、なんかこう、兄ちゃんと遊んでることがすごく多くて、
俺が小学校1年生の頃、兄ちゃんが小学校5年生で、家に一人させるわけにいかないからって言って、
兄ちゃんと兄ちゃんの友達と、俺みたいな。
あるあるそれ、あるあるだと思う。私もそうやった。
で、ちっちゃい私はすぐ泣いちゃうから、兄ちゃんからは気疑われる。
遊びたいのにこぼりしなきゃいけない。
かわいい。
確かにそれはあったかもしれないな、うちのお姉ちゃん、お兄ちゃんも。
考えるとありがたいわ。
ありがたいよね。
よく遊んでましたね、兄と。
でもピアノずっとやってるとさ、指けがしちゃいけないからさ、あんまり外で遊ぶなんて、そういうのないの?
それはなかったかな、なんかその、ほんとにピアニストをちっちゃい頃から目指してる子とかだと、たぶんそうなると思うんだけど、
あっちの場合は全然、もうしょっちゅう森とか山とか遊びに、お母さんが連れてってくれてて、
ちゃんばらごっことかしてましたね。
ちゃんばらごっこしてそうやな。
木登りとかめっちゃしてましたね。今でも木登りめっちゃ得意。
それはちょっと意外がられそうやね。
そう、わたしけっこう体力あるんよ、たぶんちっちゃい頃そうやって、なんか自然の中でいっぱい遊んでたから。
部活動と新しい出会い
へー、あ、そうなんだ。やっぱりなんか今ちょっとお嬢様感が出ちゃってるからさ。
いや、もう全然全然。いやいやいや、そんなことないですよ、ほんと。
なんか山登りとかも最近目覚めて、
あ、そうなの?
そう、脚力があるっぽくて。
脚力が。
たぶんちっちゃい頃の成果だなって。
すごい、成果の成果が出ちゃってるね。
そう、出ちゃってるんですよ。
小学校は、なんか覚えてることとかある?
小学校、なんだろう。
あ、でも小学校はけっこうピアノの記憶が多くて、
だんだん発表会とか出てくるもんね。
そう、わたしなんかね、コンクールとかもちっちゃい頃すごい出てて、
やっぱりコンクール出るってなると賞が欲しいし、練習もいっぱいしなきゃいけないみたいな。
でも練習したくない、遊びたい。
でも練習してないとお母さんにばれる。
だからお母さんが階段から上がってくる足音が聞こえたら弾き始めるみたいな。
もうそれまではこうなんか漫画読んだりとか、なんかお絵かきとかしてたんやけど、
あ、この音はお母さんだと思うと弾き始めるみたいな。
やばい、小学生の典型みたいなことしてる。
でもピアノは音でばれるでしょ。
いやでも意外とそれがばれてなかったっぽくて、
ほんま?
そう、ちゃんとドア閉めてたらあんまり聞こえてなかったっぽくて。
あ、そうなんだ。
やったな。
俺もなんか、家でゲームをしてるけど、
お母さんが帰ってくる車の音したらすぐゲームを片付けてみたいな。
やっぱどこの子もそうなんやね。
やるんやね。
ばれないようにね、遊ぶっていう。
めっちゃそうしてたな。
どうなの?そのピアノのさ、発表会とかさ、
イメージだけどさ、ちっちゃい子だとさ、
すごいステージに立つギリギリぐらいで、
すごい緊張して立ちたくないみたいなさ。
泣いちゃう子みたいなさ。
どうなんだろうね。
でも、もしかしたら教室によってはそういうこともあるかもしれないんだけど、
私が習った先生はすごい優しくて、
すごいかわいいお姉さんで、
だからもうレッスンの時間も先生とおしゃべりするみたいな。
先生に遊んでもらう。
もちろんピアノもやるけど、
なんかこうあやしてもらってる感覚がすごい強かったから。
いいね。
だから発表会とかコンクールも、
なんか私ががんばると先生がすごい褒めてくれたり、
がんばったね、せいちゃんって言ってくれるから、
それがすごい嬉しくて、
出てた部分ももしかしたらあるかなと思う。
いいね。
すごい先生が遊んでくれるってのもいいね。
そう、今でもすごいいつ会っても、
せいちゃん、ほっぺたすりすりってさ。
今でも。
そう、今でもかわいく思ってくれる。
優しいなって。
確かに。
大人から見たら、われわれはずっと子供ですからね。
そうだよね。年齢差は変わらないもんね。
そうなのよ。
ほっぺたすりすりされる。
そうなんです、優しいの。
すごい。
年収域入ったら?中学、高校ぐらいは。
えー、中学、高校。
でも高校からあれか、ピアノから声楽に変わってくのかな?
そうだね、そう。
中学校で、いったんピアノやめたんだよね。
もう練習つらいみたいな。
もっと上手になりたいし、
ほんとにプロになりたいと思ったけど、
そこへの道のりが険しすぎるなって自分で気づいて諦めて、
で、吹奏楽部に入って、
で、水部が楽しくなっちゃって、
今までずっと一人でピアノ弾いてたけど、
大人数でやるとこんな楽しいんだっていうふうになって、
で、水部に目覚め3年間はほんとに吹奏楽をずっとやってて、
で、高校ではもう帰宅部になったんだけど、
もういいやってなって、やめたんだけど。
そうね、だから中学生はずっと部活ばっかりしてたから。
楽器は何やってたの?
楽器はトロンボーンっていう楽器を。
花形なイメージですけど。
あ、金管楽器ですね。
そうですよね。
トランペットの横にいる腕をこう曲げ伸ばしするやつ。
そうそうそうそう、上手にやってますね。
いや、音で全然伝わんないけど、その動きは。
うん、そうなの。
でもそうか、それまではずっと一人でやってたのが、
演奏って形になって、集団で音楽を作るものに変わってくるとか。
そうそうそう。
だからそのときに、こうやってみんなで一緒に音を出すって楽しいなってすごい思った。
何人ぐらいだったの?部活は。
なんか私の中学校は中高一環だったから、部活も高校生と一緒にやってて。
だから結構人数多かった。何人いたんだろう?70人ぐらいいたんじゃないかな?
え、低いね。
そう。
中1が高3と一緒にいるってことでしょ?
そうなの。
怖くない?
ちょっと怖かった。でもみんな優しかった。
優しい先輩ばっかで。
あ、でもそう。中学で3年生で部活は辞めるわけでしょ?
うんうん。
どうやって声楽と出会うわけですか?
音楽との出会い
あ、なんかね、あの、そもそも私、小学校の頃にピアノ以外に、なんか子供ミュージカルみたいなやつで行ってたときがあって、
でもその頃はほんと歌うの大っ嫌いだったんだけど、
なんで?
え、なんかピアノしか買ったみたいな感じだった、ほんとに。歌なんてみたいな。
はいはい。
そう、なんかね、そういうとこあるんよ、たぶん。
ピアノばっかりやってたから、歌に対してはそんなに欲がなかったんだけど、
でも友達と一緒に遊びに行くのが楽しくて、その練習日に遊ぶのが楽しいからっていう理由でたぶん参加してて、
なんかそのときも歌ってはいたのかな?合唱みたいな感じで歌ってはいて、
で、その頃指導してくれた先生が、今の私の歌の先生なんだけど、
まあ、なんだろう、進路を考えたときに、高校生入って大学どうするかって考えたときに、
やっぱり音楽の勉強したいなと思って、
でも音楽科入ろうと思うと、ピアノも歌も両方試験科目がだいたいあるんだよね。
そうなんだ。
そう、だから歌習わなきゃいけないってなって、
あ、じゃあ小学校のときにミュージカルで指導してくれてた先生にお願いしようっていうので、
そういうので習い始めて、
で、習い始めたら、ピアノより歌のほうが私、伸びるかもしれないってなって、
高校での進路選択
可能性あるぞ。
そう、そこから歌に変わったんだよね。
じゃあさ、その高校のときは、大学の進路って音楽を学んでいきたいっていうのと、
その先にアーティストになりたいみたいなのがあったんですか?
でも、そのときはそこまでは考えるつもりなかったかな。
なんか、ただ音楽の勉強したいなって思って選んだ。
その先はわからんけど、もっと勉強してみたい。
他にしたいことがなかったっていうのもあるかも。
音楽の勉強っていうのが、俺らはあんまりイメージがついてなくて。
何を学ぶんすか?
えー、何を学ぶ?
例えば歌だったら、どういう背景でこの曲が作られたかっていう、
その曲に対しての理解とかももちろんあるし、
あとはもう本当にテクニックを磨いていく。
より美しく、よりその曲の魅力を引き出すにはどうやって歌えばいいかとか、
そういうことを勉強したりもあるし、
音楽の歴史を習ったりとか。
えー、歴史とかから入るんだ。
うん。なんか最初はこういう風に歌が生まれたというか、
今あるご政府はどうやって生まれたかとか、
こういう作曲家がいましたとか、こういうのが流行りでしたとか、
なんかそういうのだったりとか、
なんかいろいろ知りたいなと思ったから。
あ、でもそこは興味があったの?
うん、あった。やっぱずっとなんだかんだ小っちゃい頃から身近に、
何かしらの形で音楽があったから、
なんかそれがないってあんまり想像がつかなくて、
なんかうん、自然と進路の候補に出てきたかな。
うん。
それか医者になりたかった。
医者?なんで?
え、なんとなく。
かっこいいね。
音楽家か医者かどっちかがいいなみたいな。
極端だな。
そうそうそう。
そうなの。そうだった。
すごいな。
ちょっと頭がキビイかなと思って。
あ、医者は?
そうそうそう。
医者が。
私、命なんて大変だ、そんな責任感のある仕事は無理だと思って、
結局音楽に絞りましたけど。
都会の音楽学び
で、性学を学び始めて、このまま、
あ、とか、福井だとそれを学べる大学はあんまないのか?
一応ね、副大に音楽科はあるんだけど、
うん。
やっぱもう、あそこは確か教育学部の中の音楽科だったのかな。
音楽の授業とかになっちゃうのかな。
うん。音楽の先生になるための学校だったから、
もうちょっと専門的に勉強できるといいなと思ったし、
都会で音楽を学んでみたいみたいなと思ったから。
確かに。
多少は憧れもあったから。
確かに確かに。
どうでした?都会の音楽は。
でもすごい、何もかも違うから、
あの、なんだろ、空気も違うし、人の多さも違うし、
移動手段も違うし、
確かに。
なんかすごい新鮮で楽しかったし、
あ、こんなにも同じ国で違うのかってびっくりしたし、
友達との出会いもすごい恵まれたなって思う。
確かに、同じように音楽を学びたいっていう人が集まりだもんね。
そうだね、そうだね。
確かに。なんかわかんないけど、
ここの福井にいると、なんかそういう個数そのものが、
割合だと思うか、人口の割合で考えたときに、
出会える確率がかなり少ないのかなと思ってて。
少ない。
そう思うと、東京とか出たほうが、
同じように学びたい人とか見つけられるのかなって気はするね。
そう、なんかそれがやっぱり面白かったし、
あ、こんな子もいるんだみたいなのもすごい、
いろんな子がいたから面白かった。
なんか出せる範囲でいいんだけど、どんな子がいるの?
そもそも、うちの大学がけっこういろんな県から来てる子が多くて、
ほぼほぼ地元、飛び出してきた子ばっかりだったから、
ほんと最初何言ってるかわかんなくて、
たぶんあっちもそうだと思うんだけど、
こっちは福井弁で行くし、
え?みたいな、会話難しいみたいな、思いながらいて、
ほんと独特、なんて言ったらいいんだろう、
なんか、にんじん持ってきて食べてることがいたしな、お昼ごはんに。
生?
そうそうそう、かじってたことがいたし。
福井でもあんま見ないけど。
あ、なんかにんじんって持ってきてかじればいいんだって、そのとき思った。
いや、違うよ。
違うか。
学習の仕方が違うよ。
そういうことかもいたし、
なんかいつも絶対同じカップ麺食べることかも。
えー、そうなんだ。
ずっとなんか大学の練習室で、なんか住み込んでるんかな、みたいな、
ここで生活してるんかな、みたいなことかもいたし。
確かに大学はね、面白い人が多いからね。
うん。
なんか俺も大学が、東京学系ってところで、
教員志望の、しかも中高の国語を教えたいって人たちが集まる学科なんだけど、
まあその、俺らはなんか小学校の国語免許と中高の国語免許って免許がちょっと、
まあ学部がちょっと違ってて、中高の国語免許の人はより国語大好きマンが集まるよね。
あー、そっか、専門性が高いというか。
そう。
なるほど。
で、俺はなんかその免許を取りに行ったわけでも、
19人が学科なんだけど、学科のうち、
あんまりこんな国語好きなの?みたいなのが多すぎて、
ちょっとビビって、俺はちょっと無理かもしれない、みたいな。
すかっちゃん、無理って思う?どんなレベル?
いや、もう全然国語俺好きじゃないかもしれない。
でも、新入生の新刊とかって、
自己紹介で、好きな俳優とか成人流さんとか、
そういう話題全然なくて、好きな作家は何ですか?と聞かれる。
好きな作家?みたいな。
作家、確かにそれはありそう。
いやー、ビビったね。で、しかも紫四季部大好きな子がいて、
私は紫四季部が大好きなんで、私のことは四季部と呼んでください、みたいな。
えー、みたいな。紫四季部大好きな子とかいるんだ、みたいな。
ちょっと世界違うかもしれない、みたいな。
面白い。
それは思った記憶ある。
あー、でも、それでちょっと思い出したかも。
私も新刊のときに、それあったわ。
なんか好きなオペラなんですか?みたいな。
あー、あるんだ、やっぱり。
好きな曲なんですか?みたいな。
あった。で、そういう話しら止まんない子とかね、
こういうところが好きで、ここがここが素晴らしくて、
ずっとしゃべってるやん、みたいな子とかもいたな。
ちなみに、好きなオペラとかあるんですか?
えー、私、でも今のハマりはこのトスカっていう。
トスカ、前回も話してくれた。
うん、結構ドロドロというか、苦しいシーンが多いんだけど。
えー、オペラってさ、今ね、ちょっと理解が浅すぎてさ、
なんかもう、すごい高い声が響くものと言う。
いや、でも、全然いいと思う、そんなイメージで。
すごいざっくり、ざっくりで認識しかなくてさ。
オペラってなんか、そもそもどういうもん?
なんか、ある物語に曲を作曲家がつけてるんだけど。
ミュージカルみたいな?
ミュージカルに近い、まぁそんな感覚かな。
うん、でも、なんだろう。
だから、内容が結構しょうもなかったりするものとかも、全然あるし。
うん、もう不倫ドロドロとかいうのもあったりするし。
うん、なんか病気で死ぬとかも全然あるし。
シンデレラストーリーばっかりが出てくるかと思った。
全然、全然、なんか音楽に支えられてる物語って感じがする。
あー、そうなんだ。
物語だけで見たら、いや、無理があるだろうみたいなのが結構あったりして。
でも、あんだけ音楽の力がやっぱり素晴らしいから、やっぱなんか感動しちゃうんだよね。
すごいね。
調べてみると、おもしろいと思う。
確かに、そういう背景知ったうえでね、ミュージカルというのは、それはおもしろいよね。
おもしろいと思う。
確かに。
で、今、大学の話からめっちゃ脱線しちゃったけど。
で、福井に戻ってくるのか。
うん、そう。
で、この前の司会の話に変わってくるわけですね。
そうでございますね。
そうでございます。
はい。
そうか、そうか。でも、なんかちっちゃい頃とか、学生時代とかもさ、ずっと音楽とともに過ごしてるわけでしょ。
そうね。
でも、最初ピアノで演奏になって、今は高校から声に変わって。
うん。
なんか今は、演奏したいとかあんまない?
あー、でもしたいなって思ったりもするけど、やっぱ歌がたぶん一番私好きなんやわ、どうも。
どうも。
楽器もやりたいって思うけど、たぶん歌いたくなっちゃうよね。
へー。
歌への思い
だから、いろんな演奏楽器の方と一緒に歌いたいっては思ったりする。
もうちょっと聞いてみたいんだけど、歌うが好きっていうところは、もうちょっと具体的に言えるもん。
あー、えっとね。
どういうところなんだろうなと思って。
たぶん好きになったきっかけが、好きになったきっかけがたぶんあるんだけど、
まず最初はそもそも声を出すことが絶対嫌だったの。
へー。
人に声を、話すのも好きじゃないし、自分がどう思ってるかとかを相手に伝えるのも本当に苦手で、
今は別に得意ではないんだけど、そんな状態がずっと小っちゃい頃からそう。
でもピアノ弾いてるときとか、歌歌ってるときって、自分が感情とかを音に出せるというか、
だから、そういう時間のおかげで、人には言えなかったけど、自分の中にある感情を整理してたような気がするのね。
で、歌だと特に歌詞があるものがほとんどだと思うんだけど、
その歌詞によっては、すごい今の自分に重なるなって思うものだったり、
今の自分にすごい必要な言葉だなって思うものがあったりとかして、
それを歌うことで、なんか自分が自分にエールを送ってるみたいな感じ。
で、もちろん自分も嬉しいけど、それを聞いてる側も、
すごい元気だと思ってくれるんだっていうのを知ってから、めっちゃ好きってなった。
確かに、確かに。まあそうか。演奏だと音色として、雰囲気みたいなものがこっちに入ってくるけど、
歌だと言葉としてね、直接入ってくるから。
そう、ダイレクトだなって。
音色と言葉、両方あるのが歌だから。
なんか自分はお話では伝えられないとしても、歌ではなんか伝えることができるかもしれないなって思える。
めっちゃいい話。
感情の表現
おもしろ。
じゃあなんか曲選ぶときとかはさ、これを伝えたいみたいなのもある?
そうだね。ちょっと合図が難しいぞ。
なんかやっぱり、相手の希望がある場合、こういう曲を歌ってほしいっていう場合でも、
その中でも、その条件に合う中で、自分はやっぱりこの曲のこの歌詞を届けたいなって思うものを選ぶようにはしてる。
届けたいものもあるし、こうなってほしいみたいなのもあるし、自分にも届けたいみたいなのもあるし。
なるほど。おもしろいな。これからは、基本は歌ってる可能性が高い。
そうやね。歌は。でも踊りはしたいなって思う。
踊りもしたい?
踊れるようになりたい。
ダンス?
ダンス。
そうなんだ。
歌って踊れたら最強やんって思う。
でも、俺もなんか彼女の影響でさ、彼女があの、ちゃんみだんがやってる。
はな?
はな。
超はまっててさ。
いや、超かっこいいよね。
超かっこいい。もう、家でもうずっと2人でちゃんみだんのモノマネをしてさ。
え、まじで?めっちゃ見てみたいんだけど、それ。
なんとかここまでとかいうのをさ、終わらせてるんだけどさ。
いや、でも確かにあれを見ると、確かにダンスの力とかもすごい感じるし、なんかその躍動感みたいな。
全力でやってる人の、なんか、届く思いみたいな感じ。
なんかあれを見てから、やっぱなんか音楽に対する解像度もちょっと上がった感じがしてて。
なるほど、ちゃんみだんさんはそういうところを指摘するんだみたいな。
すごいよね、ちゃんみだんさんね。
そうそうそうそう。
あれはいい番組。
ね、おもしろいよね。
ほんとに。
ぜひみなさんも聞いてください。
聞いてください。
見てほしい。
見てほしい。
ね。あれ見ただけで元気出るから。
ね、元気出るよね。そうなんだよ。
自分も頑張らなきゃって思う。
ね。
でもそんな、そんなように、せいかちゃんもみんなにエールを届けられるように。
そうだよね。届けていけたら嬉しいなと思いますね。
自分もいっぱいエールをいただいてるので、少しでもこう、お届けしたいな、返していきたいなって。
すごい、さすがですね。
いやいやいや。
いやでもやっぱ、いろいろおいたちを聞くとおもしろいね。
なんかその演奏から声に変わって、やっぱ声だからこそ、歌だからこそできるものっていうのがあるんだなって。
そうだね。
なんかすごい学びもあったし。
うんうん。
楽しいっすね。
お話聞いてくれてありがとう。
というところで、最後、また番組の紹介を最後にして終わりたいなと思ってるんですけど、この番組聞いていいなと思った人は番組のフォローと、ぜひ友達のシェアをよろしくお願いします。
12月27日にはせいかちゃんのたまぎコンサートがありますので、ぜひ。
ぜひ。
友達のシェアを。
友達のシェアも大事ですね。
よろしくお願いします。
お願いします。
番組の感想は概要欄にある感想フォームから記入するか、Xでハッシュタグ福井で点数をつけて送ってください。
この番組は毎週木曜日の朝7時に更新をします。
で、次回はせいかちゃんのターニングポイント編。
またね、おいたちと重なる部分はかなりあると思うんだけど、またさらにターニングポイントに絞って話を聞いてみたいなと思っております。
はい。
それでは皆さん最後まで聞いていただきましてありがとうございました。
ありがとうございました。
26:15

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