1. 深めるシネマ
  2. #1 「ファイト・クラブ」前編 ..
2022-09-20 43:46

#1 「ファイト・クラブ」前編 映画で自分のことを知る方法

ヤクルト1000 / 前回の収録の感想 /「ファイト・クラブ」面白かった? / 見ていて不思議に思ったこと / 「主人公」の名前に隠されたトリック /  主人公はどっちなの? / 映画の中の正しさについて / 不眠症について / 主人公は何を望んでたの? / ラストの解釈について / 「理屈が通らない」という魅力 / マーラ存在しない説 / すべては死ぬ間際の幻覚説 / ペーパー・ストリートの謎について / 一体どれが現実なのか / 映画が現実に侵食してくる瞬間 / 観客に突きつけられる問いについて / 誰に感情移入した? / 印象的なコンビニのエピソード / 最高にうまい飯を食いたいかどうか / 豊かになった現代人が抱える闇 / 結局メンタルの話 / あのシーンは何だったの? / タイラーの「人間なんて所詮ゴミ」論 / 本当の自分を知る方法 / この映画を1本目に選んだ理由 / 自分のことを知る手段としての映画 /  キツかったシーン / なぜ人はホラー映画を見るの? / 映画は大体どんなものもホラー説 / 映画から得られるもの / ブラピの腹筋について / 面白かったシーン / 色使いの美しさ / 完璧主義のデヴィッド・フィンチャー監督 / 今回の新しい気付き 
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00:00
毎日映画トリビアの深めるシネマ。 この番組は、毎日映画を見るほどの映画好きと、ヤクルト1000のみに忘れがちな映画初心者が、一緒に映画の楽しさも深めていく番組です。
映画に詳しくない人には、これからの映画の楽しみ方を、すでに映画好きの方にも新鮮な視点をお届けします。
はい、こんにちは。毎日映画トリビアです。 ソロバンです。よろしくお願いします。 ヤクルト1000、飲んでるんですか?
あのねー、定期購入みたいなやつしてみたんですよ。 え、リッチ。 そう、毎週7本届くっていう。
強制的に1日1本飲まないといけない。 補充されていく。で、それをやってるんですけど、飲み忘れることあるじゃないですか、やっぱり。
まあね、忙しい毎日。 そう、忙しい毎日。出張行ったりだとか。 ピルクも飲まないといけないし。
乳酸菌肩だけどね。なんか飲み忘れすぎて、丸々7本余ってるんですよ、今。 展売すればいいね。
売れると思うけど、まあ割と生物っぽいからね。 本当に飲んで効果が、なんかよく眠れる? 眠りの質が高まるっていう話を聞く。
それは何を基準に言ってるの?科学的な根拠はあるんですか? あれっぽいですけどね。 眠りの質って、俺朝起きた時によくわかんない。
よく眠れたなーみたいな感じで。 そうそうそう、だと思う。 勘違いじゃないの?
もうやめろ。そんなこと言ってヤクルト船の信者たちは、お前の家に来て。 ヤクルトさんのスポンサーがつかなくなるのは、ちょっと今危惧してますけど。
ヤクルト船大好きなんで、飲み忘れはしますけれども。 あれ普通のヤクルトの味は違うんですか? だいたい一緒。ほぼ一緒。
ただなんかそのヤクルトのさ、そこにちょっとなんか溜まるやん、乳酸菌たちが。 ヤクルトのヤクルトが? ヤクルトのヤクルトのところが。
それがね結構ね多い気がする。降ってるけど。 カルピス多めみたいな感じ? いやヤクルト。
断じてカルピスではない、ヤクルトということ。 まあまあまあそんな。
ヤクルトの番組ではない。 アイドリング投稿しつつですけれども。前回収録してみてどうでしたか? 前回収録したの聞いたんですよ。当然なら聞かないとと思って。
なんかいろいろ、あれ言い忘れたなみたいなのがいっぱい出てきたかなと思って。
やっぱほぼ何も決めずに、一応流れとか何喋るかはある程度決めてたけど、
こう、この時これ言えばよかったなみたいなのとかは、 結構いっぱい出てきたんで、まあこの番組を通じてちょいちょい挟んでいきたいな。
じゃあ後々また出てくるかもしれないって言いたかったことが。 そう、俺の家にヤモリが出た話はちょいちょい挟んでいきたいなっていう。
詳細がまだ明かされてないから。 まあ確かにね、ヤモリどんなサイズだったか聞いてないからね。めちゃめちゃバカデカイやつだったら、
03:00
流石にトピックにしていいかなと思いますけれど。 ソロバンさん的にはどうだったんですか? とって聞いてみてなんですけど、
そうですね、まあ良かれと思って言ったことがこれ余計だったのは結構あったんで。 例えば?
え、あのしょうもないボケをね、したところが、これしょうもなすぎるなっていうのが、どうだ、あった方がいいのかな? 良かれと思う。こっちとしてはね、善意100%で。
善意100%。 善意100%で。 純粋。 そう、純粋な、そう。
聞いた人に委ねるしかないよね。僕らの中では、まあ、あれでも出したものだから。しょうがないものだけど。
それがそのラジオの良さなんじゃないですか。あんまりこう、ガンガン、あの、いらないものって思うところ切ったりとか、
ミスったところを切っていくと、それはそれで面白くないのかもしれないし。 まあそうだよね。それは思った。 そうね。だからしょうもないギャグは、毎回、積極的に。積極的に言いましょう。
まあヤクルトの話もしょうもない。しょうもない。しょうもない。はいはいはい。 じゃあ最後にね、あの前回最後に出た、あの課題だしいただいたと思うんですけれども。
そのファイトクラブの話をこれからちょっとしていくことになるんですけれども。
はい、見ました。まず、あのそこからなんですけど、前回の収録からまあちょっと時間はあったんですけど、その間に、まあ僕の前回の希望としては、まあできれば2回っていうオーダーだったと思うんですけど。
オーダーできれば2回って感じだったと思うんですけど。まあとりあえず1回は見ました。 まあゼロではない。ゼロではない。ゼロではない。怖いな。大丈夫。早送りとかで見てない?
いやいや、あの東映で見ましたよ。東映でちゃんと最後まで見ました。最後まで見ましたよ。スタッフロールまで最後まで見ましたよ。 ああいいですね。2回目は?
2回目は半数しましたね。 半数、まあ見てはないけど。見てはないが、思い出して、これってこう、ああそういうことなのかなみたいなのを思い返すぐらいはしました。
なるほど。 なんかまあだからそのこの感触でこうなんとなくわかると思うんですけど、
すごい面白かったかっていうと、なんか押すほどかっていうとには思ったっていう。 釈然としない? 釈然としない。なので釈然としたいなっていう。
えっとまあ感想的には そんなに面白いとは思えなかった?
今のこの、なんていうの、知識とかではハマってないかなっていう感性ですね。 感覚だろうね。
そうね。 基本的にファイトグラフではその知識がいるものでもないかなと思っているので、まあ合わなかったっていうのはあるのかなと思うんですけど、
あの自己分析的にじゃないですけど、どの辺が自分に合わなかったかなって思っている。 どの辺が?
06:06
何だろう
難しいなあ、どの辺が合わなかったかか。 なんか見ながら、なんか
自分の好きな映画ではないなとか。 えっとね、一つ思ったのが、えっと
ファイトクラブのクラブが出てくるまでがちょっと長いなって思った。 なるほどね、そう確かに。
あれ1時間ぐらい? そんなにかかった?3、40分ぐらいじゃないかな?
もう、そのぐらいか。 クラブに完全になるまでは。 そうそう、クラブ活動が始まる。部長が決まり。
部員が集まって。 なんか放課後になってほしいのにずっと授業続いてる感じ?
クラブ活動が。 なかなか始まんないなぁとは思ったのと、
あと何だろう あの多分これ2週目見てくれだとは思うんだけど
主人公が 誰なのかが、まあ誰というかどっち
なのかが、あのどっちっていうかあれが。 このラジオというか、この番組はネタバレはガンガンぶっこんでいくんですけど
だからその 結局でも、動きはラジオで使わないんで、今あの手をこう
ひらひらさせてるけど。 結局だからそのどっちっていうのは、主人公って言われる、あの
えっとねこれもまあちょっとしたトリックではあるんだけど、そのいわゆるエドワードノートンっていう 主演の人
あの元ハルプね、MC。あの人の役の名前って あのはっきりと出ないんですよ
クレジットでは。 あーそうかお前なんて呼べばいいのっていうね。そうそう、下りもあったけど
えっとクレジットではナレーターっていう。ナレーターなの? へー
ただまあ劇中で、一応ジャックなんじゃないかっていうのは若干示唆されてて、なんかあの途中で本を
あの彼が読んでるシーンがあったの覚えてる?あの汚い屋敷にいっぱい本が積んであって、なんかそれがその
なんか登場人物の臓器が主人公のなんか謎の方みたいな。であれ以降なんかちょいちょいナレーションとかで
あのそのネタをそのナレーターがこうぶっこんできてて、ジャックのなんかハートはどうたらみたいな。ジャックって言葉が何回も繰り返されてるから
まあ多分ジャックなんだろうっていうぐらいで、はっきりとその
彼のことを名前で呼ぶ人はいないし その辺がぼかされて
09:05
でまあそのナレーターという主人公とブラピが演じてる タイラー・ダーデンが一応どっちが主人公なのってことを
不思議に思ったってこと? そう、なんか
その最初に出てきた方が、いわゆるジャックが出てきてたからそっち目線で見ようかってこう
最初になったのよ。でもなんかこいつなのか?っていう
果たしてこいつが主人公なのかっていうのが途中から どの辺から?なんだろう
クラブ始まってこう物語を動かしているのがタイラー側かなっていう風に思って
でだからなんだろう
それをこう これは悪役みたいな主人公の方を
がこうなんかメインなのかっていう風に途中から思って 悪役みたいな タイラーの方ね
悪いことをしようとしているというかその 映画の中でさ
悪いことなのかその人がしようとしていることは全ていいことなのか? はいはいはい
これ いい点ですね 面白い どう見ればいいのか分からなかったけど
とりあえずその 何
いわゆるその資本主義的なものを破壊しようとしている方が こう
僕らからすると今資本主義側だから悪かなと思ってみたんだけど そっちを
なんか主軸に置いてるのかないやでもそれ じゃないその僕ら側であるいわゆるジャック
が止めようとはしてるからそっちに主軸を置いた方がいいのか っていうのもなんか見方がどっちがどう
それそれはでもあのこの作品の結構本質をついてるというか ついちゃったいいいいポイントですそれでもちゃんとあの
そのそういうふうに本当に描かれてるよね 僕この映画で好きなところの一つなんですけど
登場人物誰も完全に正しい人がいないんですよ あーはぁ
そのドイツも完全な前みたいな人はいないし まあ ct ならフォーブ
ボブはちょっとかわいそうな多い奴なんだけどまぁでも主人公 結局だからそのタイラーダーデンはその
8ジャックナレーターって言ってる人とも同一人物というか勝手に自分の頭の中にある まあもう1個の
もう一人の僕もう一人の僕だったわけじゃないですか でそれ闇遊戯だよね闇遊戯そう遊戯王デーはやりそうだよね
12:02
宣伝パズルそうそうそうねそうそれがこう お互いがこういやいやそうじゃないだろうやこうだろうっていうのを文字通り頭の中で
こう攻めギアってる感じ あの破滅願望とかそのこうやって生きていくべきっていう
まあ一種過激な思想を持った自分のといや本当にそうなのかなぁとか もちろん主人公のそのジャックはその冒頭ではかなりいろいろ問題を抱えてるじゃん
眠れないとかあの それで思ったのがはい
医者 医者不眠症なんだって言った時に医者に1回医者に行ってあいつが睡眠薬を出してくれたら
解決してたんじゃないかいやあれはでも医者が言ってたじゃないですかあの そんな薬でどうこうしちゃダメなナチュラルな睡眠が必要なんだ
いやでもねあの一時期ちょっと不眠時期があって あの薬処方してもらったんだよめっちゃ寝れるんだよすぐ
確かにそうなんだ俺は飲んだことないけどよく言うよね だからあれはね薬で解決した方がいいっていうふうに思ったよ
あそこであれがなかったらその後の話が全部なかったわけでしょ ただじゃあそれ睡眠が問題だったのかっていうと彼の人生はその
すべて寝れればあのただ楽しいハッピーな人生というか自分が選択する人生を遅れ 遅れてたのかっていうとそうじゃなくない
で結局どうぞどっちの人生も歩みたかったけどってこと まあ結果的に最後やっとまあ一番最後にその
マーラーとね一緒に崩れ落ちるビルとかを見てあそこがまあ 彼の本当の人生の出発点になるっていう終わり方とかを見てるけど
あの結局 そこからがスタート
もう一人の自分を倒してというかそうだからか あの明らかにタイラーダーデンは間違っているじゃないですか
やってることとしてはでもかといってその者主人公その8なれたの方があの あの人生で満足できるわけがなくていずれはなんか自分で死を選んでしそうな
人生を送ってて ああその
どっちかに完全に触れるっていうのも おかしな話でその中で自分でここだって言う
で自分の愛する人を見つけてこっから 自分の人生を決めていくんだっていう風になった先は
まあハッピーエンドととっても僕はいいと思っ あーじゃああの後生きてたんだね
そうそこもそうなんですけど 完全に頭ぶっ飛ばしてる
あそこあそこも僕は好きなところあのこの映画本当にリズメでできてなくて あの
15:02
なるほどね明らかにリズメではないあの理屈通らない 頭を銃で打ち抜いて
あの普通にあのいや大丈夫とかよ ガーゼよく言うよいよいよいみたいな
いやそんなんじゃねえだろ そういうレベルじゃねえだろっていうね
でもあそこで初めてその割とこういう大どん電外死刑 って言っていいと思うんですけどの映画ってその
2回目見るとその全部ついつまがあっていく気持ち良さがあるじゃないですか まあ1回目もそうなんだけどその2回目でだから2回目つまんなくなるんですよ大どん電外死刑って
結構 なるほどね分かってるからあの答え合わせにどんどんなっていくんだけど
このファイトクラブは2回目見ても3日目見てもわかんないとこは結構あって 本当にあのよくできてるんですけどその例えば
具体的にそのタイラーダーデンが主人公同一人物であったっていうしさがめっちゃいろんな ところにあるんだけど例えばタイラーダーデンが自分の父親の話をしているときに
そのナレーターがあうちもそうだよって言って完全に2人の境遇が一緒のような 会話をしてたりするね
とかだから同じ人物なんだとかその うまくその映画の編集とか使ってついつまが合うようにちゃんと撮ってるんだけど
それがわかった上でもわからないとこがいっぱいあって それは結構僕が好きなところなんです例えばそのじゃあマーラー
女の女の女性のヘレナボーナムカーター演じてるんですけど あの人はじゃあ実在するの
っていう あの人いない説もあるんですよあの人も頭の中で第三の第三の人格説
っていうのが途中でその最初にそのあのなんか 何病気の人たちの集まりみたいな会があってその後でそのなんか連絡先交換してじゃあね
って言ってわかる時にその彼女が道路の真ん中に立ってるのに車が一切止まらずに ビュンビュン走ってるみたいな
シーンとかがあったりとかして明らかにおかしいんですよ それは彼女が何かそういう自暴自棄というか自分がの死に関してそんなにこう無頓着な
ところを表しているシーンのように見えるし 周りから彼女のことが見えてない可能性もある
っていうのとか あと細かいこれもだから受け取り側作ったがどういうふうにとったかわかんないけど
受け取り側としては無限にそういう解釈ができるし なんならボブはいるのかとか
でさらに言うなら序盤の方でその主人公が飛行機に乗ってる時に飛行機がこう 吹っ飛んで自分が死ぬっていうのを意識する
妄想のシーンがあったねあっちが本当であれから以降は全部その死ぬ間際に あの酸素を吸入すると肺になるっていう話はその時にタイラーダーデンがされてた
18:07
うん それで見てる幻覚とか
でもう取ろうと思えば取る なるほどね本当にそのこれこのお話がどこからどこまで本当なのかは
よくよく考えた本当にわかん なるほど
特にあの 1個のそのヒントになるって言われているのがあの
タイラーダーデンがまあ住んでる家結局主人が住んでた家なんだけど あれあのペーパーストリートっていう通りにあるっていう設定なのね
あのなんか えっと劇中にもそのペーパーって書かれたあの道路標識が出てて
であのなんかタイラーダーデンの名詞みたいなやつにもペーパーストリートとか書いてるんだけど ペーパーストリートってあのちゃんとした用語であの
海外ではその 存在しない道路を地図に表記するときに使う言葉な
ペーパーカンパニー的な そうそうそうあの一応その土地を分譲する時とかにその一応ここには通りないんだけどあるっていう
定義しないとそのついつまが合わないとかその取引所を 祖母が生じるとか不都合なことがあるときに使うのがペーパーストリートって言葉で
だから実在しないのペーパーストリート絶対どこの街にも だからあの家自体もない
ペーパーハウスなんじゃないかないかと そう
そのいろんなヒントはあるんだけど まあそれ知らなくてもその
おかしいとこいっぱいあるある 例えばどこかあのさあ金髪のアンちゃんをぶん殴りまくってたところ
あれ死んでない そうかだからあれも本当に殴ってるかどうかわかんない
なあそうかだからなどの映像が本当にその なんていうのその主人公ジャックが見てた映像なのか
なんか僕らに見せたいだけの絵なのか なのかだってカメラに向かってガンガン喋ってきてたじゃん
でさらに映画の最後一番最後にまあ チンコ映るでしょ
あーあのワンカットワンカットねってことはまああれ一応まあ公開されてたと1999年 とかは劇場でフィルムでかかっているわけじゃん
であの前の方にタイラーダーデンが映写技師としてよる働いてていたずらでそのアダルト ビジョンの文習生の股間を
あのファミリー向けのものに一ショコマだけサブリミナで入れてるっていうのがあって 最後にあれがあるってことは後ろにタイラーダーデンいるっていうことになるじゃん
だから映画が映画からこっちに出てきている現実世界に侵食してきてて で途中であのタイラーダーデンがこうなんかこうカメラ向かって喋るシーンに画面が一個があって揺れて
21:08
フィルムがこう揺れてるみたいな演出があったのを覚えてる どの辺
中盤ぐらいでなんて言ってる時かななんかそのお前らは人間のクズだみたいなこの世の クズだみたいなことを言ってる時にあの画面がグワッと揺れ出してその映写が乱れたようにその左右に
そのフィルムのこの穴みたいなのがバーってなるって あれも完全にその映画が映画から出てきようとこういう音してるっていうか
単に見てるだけのものじゃなくて そのこっち側にあのやここでこう主人公の名前がないのもお前が主人公なんだぞ
っていうことなのかなと 見てる人にだいぶかなりいろんなことを訴えてきてたりとかする
っていうのがこの映画の トリックというかその
やろうとしていること 結構じゃ見る側にゆだねってきてそう
あのお前はどうなんだとお前は平田伝みたいななりたいのかとかお前はじゃあ あの
イケアの家具とかを買って楽しい生活を送りたいのかとか っていうのを結構訴えかけてくる
その辺のテーマとしてはどう思いましたなんか自分 例えば感情移入するキャラクターとか
自分の考えがこの映画で影響されたりとかは知った
家具を揃えようとかはない っていうのはまず一つ
クレジットカード会社のビルを壊したいっていうのも特になく
でそのなんかその何すぐ死に至る病に侵されているわけでもなく
それこそ主人公と全く一緒かなっていうもんだけど
あれだねその
物欲がそんななくはないけど
まあ主人公に一番近いの主人公かな ジャックかな
そうね だけどなんかそうなりたいというかなんかもう一人の人格が多分いないとは思っているから
わかんないからねいる可能性あるから
だから完全に その同調できるかっていうと
そうでもない部分もあるし もちろんだからまあそれが両極端なキャラクターがこう出てきてて
そんなが自分でじゃあ どっちなんどっちなんだい
な筋肉になるんだけど っていうのを結構訴えかけてきてて僕はでもその中
24:05
あの印象的なエピソードみたいなのとしてあのコンビニの店員が出てくる シーン覚えてますあのあれね
あの免許証かなんかだけ そうそうそうあの
お前大学でちゃんと勉強してたのに 何してるの
あの見てるからなって 何をやってんだってその主人公は言うでしょいきなりその見ず知らずの人に銃を受けて
でもそのタイラーラーデンがその今からあいつは死ぬほど勉強して本当にやりたかったことに 打ち込んで銃を頭に突きつけられて
明日めちゃめちゃうまい飯を食うっていうのを見て 確かにっていうを僕は思った
なんかそこは何か訴えてるなーっていうのは思った あのただその実体験で
これ死ぬながー なーいから
まあまあもちろんみんなない いやなんかそのさコロナで死にかけたとかって聞くじゃん
すげー熱でだとか 掛かってないし
掛かってない自慢をね
普通の人は大体の人はそんな臨時体験は知ったことない
なんかあとその危険な体験を自らしないから
登山とか あのなんかダイビングもある意味そうだと思うし
未知なものを見るとかでさ 危険自然に挑むとかもしないし
なんか車も乗らないから 歩行者側の立場でもあるけど
まあでも街歩くだけ危険と隣り合わせちゃう そうそうそう
なんか銃を突きつけられたこともないし
いやまあうまい飯 そうなのかーって思いながら
その飯食ってみたいってならない? ちょっと
いやー そうなんなかったなぁ
なんかまあそう思う人もいるだろうなぁとは思った
でもそうしてまでうまい飯食いたいかっていう
なんか言いたいことはわかるのよ
なんか そのなんていうのすごい限界まで
やってみろよっていう葉っぱかけてるのもわかるし
なんか死ぬほどまで追い詰められた時の
その人間の力みたいなのを こうやってみろよとか
そんぐらいしてから飯を食えっていうような そんなことは言えないと思うよ
頑張って頑張ってね そっちのがなんかこう
やっぱり豊かになった現代人がまあメンタルとか結構病むようになったっていうのは
まあその辺が影響してるとも言われてるじゃん
別にマンモスに追いかけられなくても飯を食えるとか
27:03
そういう感じになるから生きてる意味って何なんだろうってやっぱ考える
この映画ファイトクラブとかって言ってるけど結局メンタルの話
なんだと僕は思ってるんですよ まあ暴力の話でもあるけど
どちらかというとその最後
一番最後にタイラーダーデンと主人公が タイラーダーデン銃を持たれているのを見て
主人公がこれはタイラーダーデンは自分の中にいるんだから
銃は俺が持ってる 念じたら銃が俺の手に来る
あったね 要するに考え方一つで自分のそのこの世界を動かすことできるんだっていうメッセージなのかな
なるほどね だからそのさっき言ったみたいにその頭に銃が突きつけられてなくても
その自分が
そのマインドの力で何とか そのやりたいこと本来やりたかったこととか
っていうのに打ち込めるようになる 多分主人公はなったんじゃないかなっていう
あんなあのタイラーダーデンは必要なくなったわけよ
無理やり自分を引っ張って危険な場所に殴り合いに連れていくようなやつは必要なくなって自分で
脳内でそのコントロールできるようになった
っていうことなのかなと思って 途中あれだよねなんか瞑想
瞑想 でこう
なんかその 手を火傷させるシーンのとこで
あれは自分で自傷行為をしてたってこと? そうそうそう まあ一応そういうふうに描かれてる
自傷行為をした上であのいやこれは痛くないってこう
マインドコントロールしようとしてたってこと そうだね なんか
瞑想なのかわかんないけど 心を穏やかにしてる
まあそうかだから 結構その
ダイナダーでも言ってたんですがその完璧を求めるなっていう お前らなんかは人間なんて所詮本当にゴミみたいなもんで
全員結局死ぬんだから大したもんじゃないと で手にあんなこう傷跡の大きく残るような傷
こうあやけどとかって置いたくない もう完全にそのもう後に消せないようなものだから
なんだけどそれがついつくことが嫌っていうのと その
それが何なんだっていうそんなことで何か変わるわけでも何でもないっていうことを タイラーダーデンは伝えようとしてたのかな
なんかそんな完全な綺麗な状態のクリーンな生活なんて絶対できないんだから 傷者になったとしても
全然平気だろうと おのれそれこそれこそが人間力みたいな感じなのかなって
30:01
僕は見ました
あとまああの平田に行ってたのが平田に行ってたのがあってなんか僕の友達みたいな タイラー
何回も見てるんだよね 平田でも言ってたのがその
喧嘩をすること最初にあの主人公とに殴ってくれって言った時に 喧嘩なんかしたことないみたいな時話をしてた時に喧嘩してみようってと本当の自分が
わかるって言ってた 確かにそのいわゆるこう追い込まれたりとかした時に本当の自分てやっぱ出る
っていうのは結構作品に通じる テーマでその銃を頭に突きつけられてたりとかしたら本当に自分がやりたかった
もう明日死ぬとしたらじゃあ自分は何するのかとかってなったら 本当の自分がわかったりするっていう危険を感じる
っていうことがファイトクラブそのあの映画の中に出たファイトクラブの目的みたいな 本当の自分を知ると自分を痛め痛い経験とか
その危ない目にあって 本当の自分を知るっていうのが
このポッドキャストのテーマにも通じると思ったんですけど その
何喧嘩する? 喧嘩だからこれファイトクラブなわけよ あーなるほどね 映画って自分の価値観が揺らぐじゃないですか
ちょっとはそのタイラーガーデンみたいな あのあんな体になってあんなあの生活
ものに支配されずにそのほんのちょっとだよ なってみたいなとかこういうのもありかってちょっと揺れ動かなかった
あのあれは見たいなと思った ビルが爆発していくような
完全にそっち側の人間 高層階で眺めるっていうのはちょっと気持ちいいなって思ったけど
自分の人生が何か違うのかもしれないって 映画を見るってそういう体験も含まれてると思ってます
他人の人生を見ながら自分の人生を客観的に見れるようになる 主人公に感情移入するかいやこんなの間違ってるってなるか
自分の価値観とか結構挑戦されたりとか 自分がただ今まで完全正しいと思ったものが価値観が変わったりとか
映画見て変わったりとかっていうのはあるんだけど それってそのファイトクラブと同じで
やっぱ自分の価値観変えたいとは誰も思ってないわ 自分正しいと思ってるから
なんだけどそのちょっと危ない目をその2時間ぐらいこう 映画を見ることによってすることによって本当の自分がわかる
自分がどういう人間なのかを映画を通じて 映画の登場人物とかを客観的に見たりとかして自分の嫌なところを持ってる
主人公が出たりとか そいつがこういうことをしてるから俺もこうした方がいいのかなとか
いう風になっていくのが僕は結構映画の持つ力の一つだと思ってます だからこれ1本目に選んだ
33:06
なるほどねファイトクラブだと そうこれはだから映画こそがファイトクラブ
なるほど っていうのがまあこの作品を1本目に選んだ作品で もちろん万人受けするかと言われると
どうなのかな 暴力シーンとか結構きついもんね
暴力シーン一番きつかったのはボブかな ボブね ボブがボブになって
ボブポールセンになった時に 彼の名はボブポールセン
それはちょっといやーきついなーと思ったけど まあなんだろう割とグロとかは苦手なんですよって多分まだ言ってないから言っとく
けど 血の描写とかねグロイとか
ホラーはちょっとまだわかんないけどいわゆるホラーって言って なんか多分別のジャンルじゃんその血が出まくるとか
まあそうね スプラッタ的なやつとかそういうのは多分見入れないから
それは何それを見る人はさどういうのを刺激を求めてる? 刺激を求めてるね
まあでもホラーって言ってもいろんなタイプのホラーがあるから その要は本当に半分コメディーみたいに腕がすっ飛んだりとか首がすっ飛んだりして
あのやりすぎだろ面白いっていうホラーもあれば もうちょっとこうなんていうのかな
リアリティみたいな リアリティというかこの恐怖の対象って言って何なんだろうみたいな
でもファイトクラブも言ってみればホラーって言ってもいい要素あると思う 見終わってから見るとホラーだね
見終わってから2回目見ると 見終わってからそうある意味のそのホラーというか
恐怖体験をしている主人公をずっと見てるって感じだもんね やっぱ映画はだいたいどんなものもその
これも僕の持論じゃないですけどホラーだと思ってるんですけど その
何見ても主人公が嫌な目には絶対合う じゃないですか
まあないものもあるのかもしれないけど 多分そうだと思う
ロマンティックコメディー見てもなんか振られたかもとか ライバル出てきたとか嫌だなっていう
でも嫌な気持ちに 主人公に感情にしてると完全に嫌な気持ちになるものをなんで見に行くのかって言ったら
やっぱそれもちょっと興味本位とか そういう
嫌な気持ちになってるやつ見に行ってやるみたいな それもあるかもしれないけど
まあでもなんかそういう意味では 自分が完全に安全な場所で何かをただ単に楽しむだけのもの
ではない気がしてて 特に今回のファイトクラブは本当にそれこそこっちに向けて
そうだね 観客に向けて語りかけてきたり お前はそれでいいのかって言われてる気になってくる
36:00
それ嫌じゃん そんな自分の人生に100万満足してる人なんて誰もいない
そうだね でしょ だからそれ嫌な気持ちになりに行くっていうのはそれから
得られるものもあるんじゃないかなって思って行ったりするタイプのホラーもあると
そうねなんかこれって言うとそのなんだろう 今そのはっきり何かを得られたっていう感覚は現時点じゃないけども
たぶんまぁ後々こう何度か反数して味を胃の中を駆け巡っていくうちに
牛の気持ちになったけど今ちょっと 何回何個胃袋があんだって
4つ 牛に合わせて
まあやっていくうちにこうまあ味がしていくのかなっていう タイプの映画?
ふうに思ってます今は ここすごい良かったなみたいなところとかあったりするんですか
すごい良かったなぁ 何だろうなぁ
難しいな ブラピの腹筋は良くなかったですか? そういうとこ? ブラピのあの体は完成されてるんですよ
めちゃめちゃ鍛えたらしい 体脂肪として
ブラピはかっこよかったなっていうのは それはある
そういうのでもいいのか そういう映画って本当にいろんな要素があっていろんな楽しみ方があるから
出てる人がかっこいいっていうのも一つのアレだし なんかあそこのシーンは笑ったとか
最初の最初で
要はあそこは慣れたってことだよね あの頭の中の声みたいなので喋ってた
そこであの重厚が清潔なのか気にしてるところが良かった あれはでもだから彼のキャラクターを表現してるっていうか
そんな状態でもそういうとこ気になる 潔癖なのかなみたいな
やっぱ気になるよね 気になる どうせ汚いだろうなって思いながら
どこにしまってたんだ そこは気になったかな
あと まあなんか
映画のもう一個の楽しみ方としてはやっぱり色使いとかが結構 このデビットヒンチャー監督って人なんですけど
特徴的なんですよ その黄色かったり青かったりするみたいなのが多くて
色味があのめちゃめちゃ鮮やかな色とかはないんだけど 統一感があってその黄色がかった
絵とか 青オレンジと青みたいな
いわゆる対照的な色 2つで画面が全体こう
緑っぽかったりする時もあるんだけど っていうので統一されてたり
39:04
その絵は本当に見てて本当に美しいなぁって思うしいっぱいあると あとはまぁデビットヒンチャー監督が有名なのは
何回も何回も撮影するっていう 同じシーンを 30テイク40テイクは当たり前みたいな
なのでまぁ役者は結構大変らしいんですけど 大変でしょうな 死ぬほど まぁでもこの時期
1999年の作品なんですけどまだフィルム撮影だったんですよ 映画っていうのは
2000年ぐらいまでずっとまぁフィルム撮影 アナログのフィルムで
現像してみたいな だからガシャンってこうフィルムを付け替える必要があったんだけど
デジタルになるとねもうメモリカードみたいなのにコピーして記録するとかになるから ほぼ無限に撮れるからね
無限に撮れるしその場で消せるっていうのがあるから あのデビットヒンチャーが多分デジタルに移行したのはこの2本ぐらい後かな
ゾディアックぐらいからだと思うんですけど そうなってからは本当に地獄ぐらい
そうかそうかそうかフィルム気にしなくていいし あのそれこそあの現ハルク
マークラファローさんって言うんですけどあの mcu ではあの人がデビットヒンチャーの映画に出たのはそのゾディアックっていう作品からなんです
からってかに出てるんだけど そのデジタルになってから
でエドワードノートンって昔のハルクのやつだよ あれはこのファイトクラブとかでデビットヒンチャーの映画に出て
2人が話しているインタビュー動画があって見たら エドワードノートンは俺の時はまだフィルムだったから30,40テイクだったけど
なんかあの デジタルになった時に撮影してた話として聞いたのがその70テイク80テイク超えると
で超えた後にあの最初の20テイク消したからって言われる 俺の25テイク目があっていう
まだやんのかこれ そういうレベルの人で完璧主義者なんだけど
そのやっぱそれだけあってカメラの動きとかがめっちゃスムーズ あの
cg なのかなって思うぐらいピタッとこうグンって動いてピタッって止まったり 登場人物に合わせてピントがパッパって変わったりとか
本当にちょっと些細な動きがめちゃめちゃ見てて気持ちいい その辺もまあ2回目とか見るときに言ってもらったら
確かに行ってなるかもしれない そうね多分今2回目見たらあの印象は全然変わるんだろうなっていう気はしてますね
よかったそれは良いことですね うん
からまあ本当に2回目3回目4回目僕何回見たかわかんないけど あの今回見てもやっぱり新しい気づきがあったし
42:00
あのオープニング一番最初その cg みたいな子があって なんか
耐液多分ハン花の毛穴の中からカメラなんか こうグーってカメラ引いてってあの汗かいた花柄カメラがピョンって飛び出してで銃
をこう舐めてみたいな で始まるんですけどあのオープニングレース
あれも当時技術的には完全に cg とか 特に途中のあの中家具の配置がパパパパって出るや
シーンとかもうあの cg も当時今見ても別にそんなに cg 安っぽいなって見えないぐらい 確かに一番冒頭なんか水の音がするんですよ
今回僕見てあの一番最初再生ボタンを押した瞬間に何かここも みたいな音が聞こえて始まるこれ何なんだろう
これ何を表してもまあ 耐液の音なのかなぁ
とかねなんかそのそれを感触しようとし出すともっと面白いものになるのかなぁ と
で何回も見れる映画だと僕は思っていますけどね なるほどちょっと帰ったら
はい回目にをチャレンジ してみようかなと思う
見たくなりましたもういいかなぁ 思ってくれよまあじゃあそんな感じでファイトクラブ
の 初見のね感想
プラスあの 楽しみ方を皆さんにお届けできたかなと
できましたかね大丈夫ますがいかがでしょうかはい ということで
引き続きねあのお楽しみください
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