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2023-08-29 1:08:00

【番外編】名探偵コナンシリーズの魅力って?(ゲスト:本田受信料さん)

名探偵コナンの魅力について語る回

ゲスト:本田受信料さん(勝手に”ドキュメント72時間”をしゃべるラジオ

本田さん自家製「名探偵コナン」布教用PDF(レジュメ)はこちら

コミュニティ限定の「幻のテイク1」音源はこちら

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[[[今回のトピック]]]

ゲスト 本田さん / 映画ファンとコナンファンの溝 / 布教用PDF / 終わってないという魅力 / 黒の組織ってなにしてんの? / ネットミーム化しやすさ / トンデモトリックの楽しみ方 / 殺人事件が消化試合 / キャラクターの魅力 / 赤井と安室 / 劇場版の魅力 / キャラの120%の出力 / よっ!待ってました!の様式美 / 最右翼の安室 / 気になった汚いオトナ / 動くキャラクターの関係値 / 劇場版最新作「黒鉄の魚影(サブマリン)」 / ボジョレー(毎年言ってる) / 人気キャラ灰原哀の成長 / 死神としてのジン / 物理力のLAN / 舐めててすみませんでした / 実はテイク2でした

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サマリー

探偵コナンというアニメシリーズは、まだ物語が終わっておらず、黒の組織の存在や目的が明らかにされていないという点が魅力です。長く続く物語の未完結さが作品の強みであり、劇場版も含めてその魅力は保たれています。コナンシリーズは、キャラクターの個性と関係性、また犯人の裏の存在と事件のマンネリ化を巧妙に組み合わせたストーリーテリングが魅力です。劇場版は、アニメのファン向けに作られたオリジナル番外編であり、黒の組織と関連したエピソードが描かれています。テレビシリーズとほぼ同じ展開であり、原作ファンにもおすすめです。最新作の番外編では、20年ぶりにメインスポットとなるアイバラアイの活躍に期待が高まっており、ファンも満足しています。本編では、探偵コナンシリーズの魅力について詳しく語られました。黒の組織に追われるハイバラとの関係性、キャラクターの心情の変化とアクションのバランス、さらにコナンのハンデと他のキャラクターの能力との関係性などがテーマに取り上げられました。この番組は、ポッドキャストを目指して始まる落ち着いた番組で、ゲストとしてホンダさんが登場します。

名探偵コナンの長期連載
はい、毎日映画トリビアです。今回はですね、深めるシネマシーズン2の一発目のゲスト回となります。
早速登場してもらいましょうか。今回のゲストはこの方です。
はい、真夜中コンビニの駐車場でより本田と申します。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。本田さん。
いやー、ありがとうございます。呼んでいただいて。
こちらこそ。先日はタップルームのね。
そうですね。
はい、怪物界でもお世話になります。
先日ゲストに出ていただいてありがとうございました。
はい、こちらこそ。とても有意義な会になったと思われますので。
いやー、過去一ね、物議を顔した会だったかなと思うので。
結構あの評判も良くて。
あ、そうですか。
はい、周りからもちょっと良かったよって言われてるんで、本田さんのおかげです。
いいとおもいです。
今日はお邪魔します。
ということで、ゲスト界ね、せっかくそんな本田さんに出ていただくということで、せっかくなら本田さんが大好きな、とっておきの映画シリーズを用意しました。
はい。
今回は名探偵コナンについて語るということになってますが。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。早速あの映画じゃないんかいっていう感じになると思うんですけど。
映画シリーズですね。
シリーズですよね。
まあ、なんでコナンの話してるんだろうってね。深めのシネマでっていうの思われるかもしれないんですけど。
あの、名探偵コナンね、日本では結構大ヒットしてる映画ですよね。
そうですね、毎年毎年。
毎年ね、トップ10みたいなのに必ず入るぐらいヒットしてるのに、あんまり映画っていう視点では語られてないっていうのがあって。
本田さんはご存じないかもしれないんですけど、コナン毎年公開されるじゃないですか。
そのたびに、僕らみたいな映画ファンはね、ツイッターがね、毎年荒れるんですよ、その時期に。
はい。
知らないですか?
全然、毎年その時期になったら肩ぶん回して劇場に行ってたりとか。
一丁見るかみたいな。
一丁。まさかそんな目で映画ファンから見られちゃったと。
あの、コナン大ヒットしてるじゃないですか。
はい。
僕らみたいな映画ファンは、毎日毎日このつらい現実を、映画を摂取することでなんとか乗り切って生活してるわけですよ。
そんな追い込まれてるんですか?
そうですよ。つらい現実から遠いするために映画館に向かって、お金を払って好きな映画を見てるんだけど、
コナン公開時期になると、もうスクリーン1から10までコナンみたいな感じじゃないですか。
本当ありがたいことですね。
全部コナンみたいな。コナン、コナン、コナンになってて、もう好きな映画がやってないみたいなことになってるんですよ。
そうですね。
はい。
スクリーンをね、占領していくわけですよね。
そうです。占領して、一大ムーブメントになってるんで、それによって映画ファンもみんなトラウマを背負って生きてってるんですよ。
コナンっていう3文字を見るだけで。
コナンだけじゃないですよね。アニメの劇場版っていうのは結構ね、得手してそうなりがちですよね、直近は。
そうです。で、コナンの3文字見るだけで、もう動機がするとか。
ちょっと言い過ぎなんじゃないですか。
息切れがとか。
目眩が。
目眩が。手が震えるとか。
はいはい。
もうみんな苦しんでるんですよ。
みんなチェックボックスにチェックしていくわけですよ。
そうですね。
カルテの。
はい、この症状もありますみたいな感じになってるんで、ちょっと反発も出てきたりするわけですよ、最近。
で、僕コナン全く知らなくて、存在は知ってますけど、普通によく知らない。
で、おそらく映画ファンのほとんどが、コナンよく知らないから、怖いんじゃないかと。
ということで、僕のポッドキャストもアフカメルシネマっていうのは、映画について喋るポッドキャストですけど、やっぱりこう、対話が大事ということで。
相互理解ですね。
相互理解のために、一旦僕が全部コナンを見てくると。
めちゃめちゃ歩み寄ってますからね。
そうです。
ちゃんとやっぱり知った上で、何が魅力なのかっていうのを好きな人にちょっと聞いてみようということで、今回本田さん、コナンの大ファンということを聞いたので出ていただいてます。
大好きなんですよね、コナン。
本当に好きですし、やっぱりなかなかないですよ、このコナンってやっぱり好きですっていう人と、いや全然知らないんですよねっていう人が本当に二極化するんで。
そうですね。
この二極が歩み寄ったことってないんですよ、いまだかって。
歴史的。
歴史的な今出来事ですよ。
いいですね。
本当に僕今日聞きたくてたくさんやっぱあって、これまで全くコナンに触れてこなかった人が、一気にコナンを大量摂取したらどうなるのかっていう。
それめちゃめちゃ聞きたいですよね。
このためにね、僕が見てこないといけないということで、本田さんにちょっと今回の今劇場でまだギリギリやってるかな、最新作黒金のサブマリンを見るために、ざっくり今までのコナンの歴史を把握するために何を見ればいいですかっていうので、
本田さんから作ってもらったこの不協用PDF4枚ぐらいがあるんですけど、なんでこんなもの持ってるんだっていうのもあるんですけど。
自家製ですからね。
自家製、完全に自分で作った本田さんの不協用PDF、今までのシリーズ、ここのエピソードとこことこことここを見ればいけるぞっていう、親切丁寧に作っていただいた資料がね、プレゼン資料があって、それを送っていただいたので、それに従って、ちょっと数えたら53話ぐらい。
結構ありますからね。
1ヶ月かかりましたけど。
アニメで言えば4クール分ですよ。
しかもコナンしか見てないからっていう、この1ヶ月間ぐらいコナンしか見てなかった時期が本当にあるんですよ。次、次みたいな。
53話分と映画5本分。
すごいですよ。
全部見て、5本っていうのは、最新作も含めてですけど、僕も見てきて、今回ちょっと魅力を教えてもらうということで。
この不協用のPDFはちょっと概要欄にリンク貼らせていただいてよろしいですか。
どうぞ。本当に今日聞いている皆さんがちゃんとその資料も読めるようにしてますので。
聞いていただいた上で、ちょっと気になるなと思ったら、このPDF、ちゃんとネタバレなしの補足情報ありますので。
完全版ですよね。
完全版です。これを使ってください。
完璧な資料があるので、ぜひ興味ある人はって感じなんですけど。
今までにあんまりない試みなんですが、大人気アニメシリーズ名探偵コナンについて語ってみようという感になります。
黒の組織の謎
ということで、担当直入に最初聞いていいですか。
コナンのどこにそんな魅力があるんですか。
なかなか難しい問題ですよね。
トーンが低いぞ。
いやいや、この魅力って語り尽くせないのがコナンなわけですよね。
分かりやすく言うっていうのが難しいんですよね。
ただ本当に今回にあたってすごいよく考えて、その結果っていう自分なりの答えはちょっと出てきたんですけど。
だからさっきの話と一緒ですよね。結構マラソン的にたくさん見たっていうふうにおっしゃってたんですけど。
それぐらいの原作開始してからもうすぐ30年経とうとしている。
それぐらいの原作からすると、連載開始からそれぐらい経とうとしているこのコナンなんですけど。
ここまで一応ちゃんとしたストーリーがあってっていうか、しっかりとした中身の中がまだストーリーとして終わってないっていうのがやっぱり珍しいなっていうふうに思うんですよ。
原作もまだ終わってない。
原作もまだ終わってないですね。連載終了してないですし、漫画もアニメも含めてまだ完結していない。
完結していない物語ってあるっていうと結構大きいんじゃないかなと思っていて。
結構気づけば平成30年って言いますけど、平成とかのコンテンツ、昭和も遡ったですけど、これぐらいまで長く続いているコンテンツで完結していない物語って結構少ないんですよ。
確かに。一旦終わらせている物が多いっちゃ多いですね。
そうですよね。なんかこの、何て言うか、ジェネレーション1みたいなのが終わるとかってよくあるじゃないですか。
次は親世代、子供世代へみたいな。
ピンオフとか。
とかいうのってあるんですけど、なかなか最初にできた命題っていう問題が終わってない物語って結構少なくて、よく比較されるのはワンピースっていう漫画がありますよね。
あれもまだ終わってなくてっていうところで、ほぼ同じぐらいの時期に連載してるわけなんですけれども、意外と今振り返ってみると、もうこの2つしか残ってないっていうのはあるんですよね。
確かに言われてみればそうなんですね。
平成のブームを巻き起こしたとされるような各コンテンツ、例えば漫画であれば本当にナルトとかイヌヤシャとかあったじゃないですか。
あれも全部終わってます。完結してますし。
あとハリーポッターとかも、このシリーズも結構長かったですけど、ちゃんともう終わりを完結してってことですね。
ハリーについての話は終わってるってことですね。
そのユニバースはいろいろ広がりを見せてますけど、コナンのように最初に設定された課題というか問題みたいなのが解決してないっていう物語っていうのはなかなか少ない。
終わらないからこそ、まだまだ余白があるというか、そこのワクワクドキドキっていうのも色褪せないしっていうところは、これ結構かなり大きいんじゃないかなっていうところが、
特に劇場版も含めて、ここ数年のコナンの盛り上がりっていうんですかね。
そのイオナまでの盛り上がりっていうのは、一つ終わってないっていう部分は、かなり作品の強みとして残ってるっていうところがありますね。
コナンのそのメインのストーリーで言えば、やっぱり駆動真一っていう高校生ですよね。
高校生探偵。
高校生探偵。あ、ごめんなさい。ごめんなさいね。怒らないでほしいんですけど。
言い間違いはすぐ訂正していただいたと思います。
高校生探偵ですね。
高校生探偵が、黒の組織っていう、悪の組織ですよね。
そうですね。犯罪者集団とかね。
集団によって、薬を飲まされて、ちっちゃくなっちゃった。
で、その黒の組織とは一体どういうものなのかっていうのを明かしていくっていうのが一応メインの話でいいんですかね。
そうですね。
確かにその話は全く終わってる気配は、僕も見ていった結果、いろんな登場人物、その黒の組織のメンバーとかがちょっとずつ明らかになってるけど、その話の結末は全然確かに終わりそうにないですよね。
黒の組織の最終的な目的というか、何のためにあれだけの悪事を働かせてるのかって、一個もわかってないですからね。
いや、あの組織何してるんですか?
あの組織ね、結構謎の犯罪集団で、悪いとされてるし、いろんな警察組織からマークされてるんですけど、具体的な犯罪行為っていうのがちょこちょこしょぼいですよね。
確かに。
プログラマーの誘拐とか。
なんかすごいことを、そのプログラマーを使ってやろうとしてるっていうことなのかな?
そうですね。
だから、あと僕が見てて思ったのは、いろんなその黒の組織のメンバーが出てくるじゃないですか。
はい。
で、これ最近のシリーズ見てる人にとっても全然ネタバレじゃないですけど、知らない人にとってはいろんなネタバレも含まれるっちゃ含まれるんですが、いろんなキャラが潜入操作しすぎじゃないっていう。
そうですね。ズブズブ、ズブズブな組織として。
壊滅してないっていう。もはや今出ているキャラクターで、実は警察がとかFBIとかCIAとかそういう人たちが黒の組織に潜入操作してますみたいな。
本気出せばお悪くないみたいな。
すげえマークされてるんですよね。
登場人物の黒の組織っていうメインの人たち、たぶん8割ぐらい潜入操作の人。
そうです。
もはや冷裁企業みたいになってる。
這い抜きは2割しかいないみたいな。
それで何とか持たせてるっていうのは面白いなと思ったんですけど。
黒の組織との対立
だから最終的には黒の組織が一体どういう組織なのかわかっていくってことでいいんですか?
たぶんそこは最終的に大きな仕掛けとして残されてるとは思いますよね。
それがわからないからこそというか、だからこそワクワクが終わってないというか。
そういう部分、本当に黒の組織の得体の知れなさみたいなのはありますよね。
一方で実態がないというか、どういう悪なのかっていうのを描けてないっていう。
これは欠点でもあるとは思うんですけどね。
いわゆる正義と悪っていったところの対立において、悪がどういう観念の悪なのかっていうのは、この漫画の中でほとんど描かれてないというか。
概念ですもんね。悪というか。
悪い奴ららしいっていうのと、やたらその潜入捜査してるのも含めて、裏切り者を始末することにだけはとんでもなく執着してるんですけど。
それで大丈夫なのかなって組織の運営自体が。
組織の運営で口を封じるっていうことだけには相当なパワーを割いているんですが、
本来の目的や、そもそもいかに潜入捜査をさせないために、入ってくるときの身分調査ちゃんとやるみたいなことの対策は全く取られてないっていう。
ガバガバ。
ガバガバの組織なんですけど、だからこそ続いてるっていうのもあると思うんですよね。
いわゆる時代によってやっぱり悪の概念とかも変わってくるじゃないですか。
なるほど。
だからそれが昔の悪っていうのは、正直時代として古いよとか。
全身黒づくめの男っていうやつですね。
怪しいっていうだけですからね。
そんな、今新しいアニメで悪の組織が全身黒づくめの挑発の男とかだったら、全然誰も見ない。
全然誰も。どういう悪なんだっていうのって、一つの漫画や物語の中での引きの部分じゃないですか。
そこをぼかしてるのは欠点ともいえるんだけれども、だからこそこれだけ時代が変わっても、
ああはいはい黒の組織で一応片付けていいってことになってるっていうのは結構発明だと思うんですよね。
便利ですよね。
便利は便利です。
確かに。そうか。そういう意味でも続けやすさだったりするってことか。
そこら辺結構絶妙に、たぶん狙ってるかっていうよりはたまたまそうなってしまってるっていうところがあるんじゃないかなっていうか。
コナンの魅力
僕が見てきたテレビシリーズ、見てきてコナンの魅力だなって思ったのは、やっぱりコナンくんのキャラクターも含めなんですけど、
そのキザなセリフとか、本気でやるにはちょっと恥ずかしいようなことを平気で言えるっていう。
散々ネットミームになってるんですね。
ネットミームになりやすさみたいな。
中二感。
中二感ですよね。それが本当に、それが面白いっていう、その本気で当時やってたからこそ面白いみたいなのがあるなと思って。
あれをこう受け狙いでやったら本当に中途半端で面白くないと思うんですけど。
長い歴史があるから、特にテレビシリーズの初期の頃のテイストとかが本当に今見ると、これ本気でやってたんだっていうのは、僕は結構爆笑。
めちゃめちゃ本気ですよ。
爆笑しながら見たのがあるんですけど。
具体的にはどこの辺で結構、うわこれ臭いなというか、爆笑ポイントというか。
いやもう第一話ですよね。第一話の、なんだっけ、ジェットコースターの殺人事件のやつ。
あれとかで、コナンくんがね、その時はまだ新一位。
そうですね。
コナンになるエピソードですね。
だから序章みたいな感じで殺人事件に巻き込まれるけど、その事件のその天末というか、簡単に言えばジェットコースターに乗ってたら人の首が飛ぶっていう。
とんでもない自己映像みたいな血しぶきがプシャーって飛ぶっていう。今だとあんま考えられない。
考えられないけど、もうあそこまでやられると本当にちょっと、あそこで僕はちょっと見よう前に乗り出したんですけど、コナン面白いかもしれないっていう。
逆にね。
これは確かに面白いぞと。こういう側面から見たら、普通に大人がお酒飲みながら楽しめるコンテンツにもなり得るのかなって思ってます。
結構ね、序盤はそういうなんかショッキングな殺人シーンとかトリックとか、あとはそういう犯人に追い詰められるみたいなのがあって、そこのなんかスリルというか引きが結構あったんですよね。
だからそれこそ僕ら大人になってしまって気づけないけれども、当時よくね、体は子供、頭脳は大人って言うんですか。大人って言っても高校生だけですよね、新地っていうのは。高校2年生だけですから。
そうですよね。
何が大人っていうのがあるんですけど。
少年誌で言えば大人。
大人。
って言うだけで、子供やんってよく思いながら。
めちゃめちゃ頭がいい高校2年生なんですけど、でもやっぱり当時その本当に少年目線で言えば、その大人の心というか頭、頭脳を持っている子が子供になって、小学生でそのめちゃめちゃ怖い殺人鬼というか、殺人犯から少年探偵団を守ったりとか、本当に推理で逆に犯人を追い詰めていって、バーローみたいなセリフを言うってかっこいいんですよね。
中二病ですね。
中二病ですけどね。
完全な中二病です。
本当にそういう転生ものとまでは言わないけれども、今で言う強くてニューゲーム的な要素は結構あって、そういうコナンが自分の正体っていうのを隠しつつ、各殺人事件を解決していくっていうところの面白さっていうのは、初期の感動を覚えてるんですよね。
確かに。メインはやっぱり毎回巻き起こる殺人事件とか、事件を解決するっていう話じゃないですか。
うんうん。
今シーズン何まで続いてるんですか、そのコナンって。
シーズン28とか。
28とかでしょ。それだけ人が死んでるってことじゃないですか。
いや、相当死んでる。
相当死んでるじゃないですか。で、毎回何事件なわけじゃないですか。このトリックみたいなのも本当にこう、最初の頃はうまくできてるような話だなとか思ってたけど、後半の方とかはもうこじつけみたいな。
僕見てて思ったんですけど、コナンってだいたい犯人が辞去して終わるじゃないですか。
そうですね。
私がやりましたみたいな。
〇〇が悪かったのよーって言いながら泣き崩れるっていう。
そうそう。あれ、だから普通に突っ跳ねたら捕まってないやついっぱいいると思うんですよ。あのトリック、全然状況証拠にもなってなかったりするから。
そうですね。
だからあれ、僕が思ったコナンの一番面白い楽しみ方は、普通にテレビアニメで事件の部分が描かれて、犯人が分かれて謎解き編みたいなのがスタートじゃないですか。その手前で本当に止めて、いい大人で本当に何が起こったかを推理するっていうのをやったら結構面白いかなと思ったんですけど。
キャラ増加とマンネリ化
コナンをちょっと待てよと止めるわけですか。
これはもう答え見ちゃダメだと。この状況でどういうこじつけをしてこれをその事件として成立させるかゲームをしたら、お酒飲みながら楽しめるゲームかなと思ったんですけど。
いやー意地の悪いやり方しますね、本当に。
そうですか、こういう楽しみじゃないですか。コナンファン的にはテレビシリーズはやっぱりそこを楽しみ、普通に謎解きを楽しんで見てるんですか、本田さん。
いやなんかこれ難しいんですけど、今のコナンファンがアニメを見るとか通常回とか見てどう楽しんでるかで言えば、限りなく今のトリビアさんに近いですよ。
あー。
とんでも殺人だなっていうことについて大笑いするというか、本当に生温かい目で見守るっていう。
ですよね。
基本的には消化会なんで。
消化試合。
はい、消化試合です。通常回というか日常編、殺人が行われてるのに日常編というのもあれなんですけど、あれ日常編なんで、またまたとんでもないトリック作ってみたいなことで笑ってるっていうのが最近の基本的なリアクションですよね。
だっていわゆる食玩のおまけみたいな感じですよね。一応本田さんに渡されたリストの意味って言ったら、一応ちゃんと後に出てくるキャラクターが登場する回とか、重要キャラが初登場してる回とかいうのが選ばれてるんですけど、それが本当についでに一応殺人事件起きますみたいな。
そうです。
で、その中に重要なキャラが実は出てましたくらいの扱いで、こっちのメインの殺人事件あんまり早く消化したい感がすごくわかる。
これ何言ってるかわかんないかもしれないですけど、普通の殺人とその裏でやばい殺人というか、やばい犯罪行為が行われていて、普通の殺人事件をもういいから早く解決してくれって思って見てるわけですよ。
見てる側もね。
殺人事件を解決してるのになんだその言い方って思うかもしれませんが、もうそうなってるんで。
1話目からそうなんですよ。黒の組織に薬を飲まされて体が縮んでしまうっていう回なんだけれども、ジェットコースターで巻き起こる事件っていうのは黒の組織一切関係ない、本当に嫉妬にまみれた悲しい事件。
地上のもつれ。
地上のもつれなんですよ。それをサクッと解決した後に。
実はそのジェットコースターの後ろの方に乗ってたのが黒の組織。
後ろの方に容疑者Dぐらいでいた2人が超怪しいから、その後つけてみたら本当にもっとやばい奴らだったっていう、そういう1話なんですよね。
じゃあ僕の見方は間違ってはなかったということで。
間違ってないですし、それが定番化してしまってるので、僕一つの方ですね。
なるほど。あと僕がテレビシリーズ見てた中で結構気に入ったというか、コナンの魅力かなと思ったのはやっぱキャラクターの魅力。
はい。
いろんなキャラクターがずっとシリーズ通して出てるんですけど、個性がすごくあって、あと長いシリーズだけあって、それぞれの関係性みたいなのが結構動いたりするのがいいかなと思うんですけど、その辺に関して本田さんはどうですか。
そうですよね。だからコナンをちょっと知ってるよっていう人ってあるあるだと思うんですけど、ある時から急に登場人物が増えすぎてわけわかんなくなってくるんですよね。
本当です。僕もかいつまんで見ただけでも結構まだ出てくるって感じですね。
しかもアメリカ人とかイギリス人とかの外国の方も含めてとりあえずたくさん出てくるし、それが実はFBIだったり、実は黒の組織だったり、いろんなのが入り乱れすぎて、もう誰が誰だかわかんなくなってくるからコナン見なくなったっていう人結構いるんですよ。
卒業した人もいる。
赤井さんとアムロさん
卒業した理由の主な一つですね。昔ランの高校に英語の先生としてやってくるジョディ先生、なんだこのインチキ外国人みたいな人がいたんですけど、
片言のね。
そう片言のなんとかデイエスみたいな。その人がFBIだったっていうところを皮切りにどんどんどんどんそういうなんかこうジェームズブラックとかアンドレキャメルとか、あと黒の組織側もお酒の名前でいろいろなキャラがキャンティーとコルンっていうスナイパーコンビが出てきたり、なんかキャラが増えすぎてわかんなくなるっていうのがあるんですね。
しかも同時にそのさっき言っていたその殺人事件のところ、いわゆるトリックがもうだいぶこうネタ切れ状態になってきていて、いわゆるその殺人事件自体がマンネリ化するんですよ。これもすごいこと言ってますよ。殺人事件がマンネリ化ってどういうことなの。
推理者としては一番非日常のはずなの。 なんですけど、その事件が起こるっていうことがマンネリ化しすぎていたっていうタイミングにしっかりキャラを出していって、そのキャラを立たせていったっていうのが結構そのコナンの中でもその次のフェーズに行ったかなっていうところで、それの一番の最大の人気があるキャラというか成功だったなっていうところが赤井さんとアムロさん。
出た。僕これコナン見る前からこの二人の名前は知ってました。 そうですか。
なんか賑わってるなっていうそのなんか、コナンの映画がなんか結構盛り上がってきてるみたいな話を聞いたときに、なんかみんなアムロ、アムロみたいなことを言ってて、え、コナンの話じゃないの? わけわかんないですよね。
誰?みたいな感じだったんですけど、今回ちゃんと見て、あのやっとわかりました。この途中でね、えっと赤井さんとアムロさんってまあライバルって言っていいですか? そうですね。
この二人が出てきてから、なんかちょっとこうバディ感みたいなのが出てきますよね。 うん、なんかこう、キャラのやっぱりその深まり方が強まってきていて、
赤井さんで言えば、まあ今回のその不教用PDFで言えば、キール編ぐらいから強く登場し始めるとか、アムロさんで言えばバーボン編から登場するっていう形で、まあそれぞれの段階で出てくるんですけれども、
まあその、やっぱりその二人が出てくることによって、これまでその高校生探偵とか少年探偵団みたいなところから、ぐっと大人の世界に。 ああ、そっか。それまではやっぱり子供の話だったんだ。 そうなんですよ。
確かに。 いわゆる少年史的な推理、アクションものみたいなところから、その二人の登場によって、まあそこの二人のライバル関係とかも含めて、こうハードボイルドものであったりとか、あとそのアクションの要素ですね。どうしてもそのコナンって、まあ一応キック力増強シューズっていう、あのなぜかパワーが高まってサッカーボールを異常な速度で飛ばせる、あのイッケーっていうシーンがありますけど、
あれ一辺倒のアクションだったところ。 ああ、そっか。あれに頼ってたんですか? そうですよ。 発明品に。 と、あれですよね、スケボー。この二つだったところから、いわゆるその少年がなんか飛んでもアクションするっていうようなところから、その大人の、その赤井さんで言えばですね、FEI機っていうのスナイパーっていう立ち位置で、すごいところから射撃してくるわけですよ。
まあ、そもそも日本で銃社会とはとか、そういうのはちょっと置いといて。 そもそも日本でFBIが活動できるのか。 あんな秘密裏に活動してるっていうのは、ちょっとありえない話なんですよね。 そこはもう全て置いといて、やっぱりその赤井さんが銃で狙撃するとかですね。
村さんはまあ主に劇場版とかなんですけど、なんかドライブテクで、もう車が異常なところを高速の横を走ってたりするわけですよね、壁を。 壁走りね。 壁走りとか。あとその二人がライバル関係で、これもまあ劇場版ですけど、観覧車の上でバトルとか。
急に殴り合いしだす。 殴り合いしだすっていうような。まあそれだけ言ってると何のこっちゃっていうところはあるんですけれども、まあ二人とも本当にかっこいいんですよね。キャラとしてもまあ大人のかっこよさというか、最初に言ったその中二病患っていうのがあったんですけど、赤井さん、村さんが喋るとやっぱり中二からはちょっと上に見えてくるというか。
まあおじさん。 まあおじさんですよね、まあ普通に大人。 おじさん萌えなんですかこれ。 まあお兄さんというか。 赤井さんは割と、え、赤井さんがあれですよね、スナイパー。 そうですね、スナイパー。
赤井さん結構年齢上に見えるんですけど、アムさんはなんか親しみのある兄ちゃんみたいな。 お兄さんぐらいですよね。だからこの二人がもう本当に端的に女性人気が半端ないですから。
そうですよね、キャラクターのみんな推しみたいなのがやっぱりコナンでも持ってるってことですね。
本当にいろいろなキャラクターグッズが、コナンより人気なんじゃないかというぐらい、その二人に関してはグッズ売ってってますからね。
なんでそんなに人気、急になんですか、やっぱその劇場版とかで人気が爆発したみたいな感じなんですか。
そうですね、劇場版でやっぱそのファンムービーの要素もやっぱり強いわけですよね。
なるほど、活躍してる部分がすごく見れるみたいな。
キャラの活躍がすごく強調されるというか、そういう部分に引きがある構成になっているので、特に赤井さんとか三浦さんって本編の中でも結構重要な役割を担っていて、
本編の中で一番最初に出てる頃とかは、やっぱりこの人が犯人なんじゃないかとか、この人が黒の組織の一員なのかみたいな交互もあったりして、
よくわからない中、ある程度そこの話の形がついてきて、二人にキャーってなったところで劇場版に入っていくわけですね。
劇場版で初登場で、すごいところからスナイパーをするとか。
すごいところからスナイパーをするって、いいですね。
言うことしておかしいですね。スナイプするか。
でも本当に言ってる通りで、彼は本当にスナイパーだから、スナイパーのように行動してるという感じですね。
本当そうなんです。
本当にスナイパーをしてるんですよ。
原作でも本当にハッていうタイミングでちゃんとスナイピングしてくれるんで、本当に惚れるんですよね、赤井さんに関しては。
安心するというか、やっぱ大人って安心するよねみたいな。
なるほど確かにね、鼓動ばっかり。
結構その、コナン君って序盤の方から見てても、新一というか高校生だからっていうのもあるんですけど、
そういう探偵機質があるから、話に突っ込みたがるんですよね。
確かに。無謀なことする。すぐ何かどっか行くし。
危険なことを顧みずに、物事にちょっかいを出してしまうタッチというか。だから推理オタクって呼ばれてるんですけど。
推理オタク。
だからそういう一面があって、おいおいっていうところの中で、ちゃんと後ろから方法支援してくれるっていう、
その赤井さんっていうところの登場は、本当にその話に広がりを見せるっていうところは、やっぱり結構ありましたよね。
やっぱりその登場人物の年齢に合わせて、ファン層もちょっと大人が感情移入できるキャラクターみたいなのが出てきたってところも結構大きな変化。
グッと上がったと思います。なのでこの2人がやっぱり大人の物語を繰り広げていくっていうところで、
劇場版も子供が見る映画っていうよりは、大人も見て楽しめる映画っていうところに仕上がってるっていうのが、近年の中では非常に重要なところだと思います。
なるほど。じゃあ今までちょっとテレビシリーズの話してきたんですけど、映画シリーズもコナンの中ですごく重要な要素だと思うんですけど、
劇場版の魅力
劇場版の魅力ってテレビシリーズと比べてなんですけど、どういったところにあるんですか?
そうですね。まず一つは、さっきも言ったようなファンムービーの要素が強いっていうところですね。
これはいわゆる漫画やアニメを原作としたものの劇場版長編アニメというか、そういうもののあるあるのフォーマットなんですけれども、
いわゆる本筋とは違う番外編を描くっていうのが基本的には定番になってます。コナンにおいてもそこは間違いないです。
なので最近だとアニメの劇場版とかでも過去編を特別的にやったりとか、原作のエピソードっていうのはありますけど、
コナンにおいては基本的には原作のエピソードというよりは、そこから派生したキャラのファン要素を強く取り込んだオリジナル番外編みたいなところが大きいです。
そうなってくると、コナンの推理者っていうところとすごく相性が良くて、やっぱり事件が起きるとか、殺人事件が起きて謎を解決するって、原作のところでも別に一個一個ぶつ切りなわけじゃないですか。
だからそういう意味ではこの番外編の各映画の中でも、もちろん殺人事件というか事件が起きていくんですけど、その事件は起きるのは当たり前というか、原作との乖離ってそんなにないんですよね。
で、結構時間軸としても、これの後だとか先だとか、結構続きもののストーリーの劇場版って、そういうファンからの厳しい目って多いんですよ。
なるほど。
これが顕著にあられてるのがたぶんワンピースとかだと思うんですけど、ワンピースの映画だと劇場版ではこんな必殺技まで出ているのに、ルフィはまだこの状況だから使えていないはずだみたいな。
時系列の問題が出てくるってことですか。
その原作が進んでいるところとどこまで合わせるかとかっていう、そこの難しさがあるんだけれども、この案でいくとそういう矛盾ってあんまり発生しない。
いや、一つの事件になってっていうことで終わらせることができるし。
確かに。
そのキャラクターに関しても、活躍するキャラクターっていうのが別に原作からそんなに大きく離れていなければ、いわゆるファンダム予想としてはそんなに矛盾を感じられずにライドすることができるっていう要素があって、
特に直近すごく好評を得ている映画シリーズっていうのは、大抵誰かの焦点が当たるキャラっていうところが光り輝いているっていうのがヒットする秘訣になってますね。
テレビシリーズではあんまり焦点が当たってないキャラクターが輝く場所みたいな。
そうですね。さらに言うと、テレビシリーズでこんな活躍があったっていうキャラを、さらに120%ぐらい延長して出力出すみたいな感じなんですよね。
濃く出すみたいな感じ。
大体見て、「うん?」って思ったと思うんですけど、私がお勧めした回とかの間間3年とか空いたりしてるじゃないですか。
何があってんのっていうのは、この黒の組織関連とは全く別のキャラが原作で光り輝いている時期なんですよ。
僕が見た中では消されているキャラクターみたいなのが出てきて。
めちゃくちゃいます。
なんだって。そうか、僕分かった気でいたのになぁ。
分かった気でいたんですが、今回お伝えしたのはあくまで一番本筋の黒の組織に関わるエピソードだけなので。
タイトルに黒がついているやつばっかり。
そうなんです。なので、例えば劇場版にはおなじみの怪盗キット。
あ、そうだ。あんまり僕見てないよ。
進出鬼没の怪盗みたいなのがいるんですけど、これもコナンのライバルキャラみたいなのがいて、その怪盗キットもすごく人気があって、
そういったところとの攻防戦があるっていうような原作もあって、その原作のさらに延長戦長として映画に登場するっていうのもありますし、
それ以外にもですね、細かく言うとちょっとキリがないので控えますが、
たくさんのキャラが原作の中でもすごく脚光浴びて、いろいろな事件の中でいろいろな進展があるっていうところがあるんですけれども、
それがそのままファンダムとして劇場版に流れ込んでいくっていうのが、もう本当にこれはずっと前からかなり。
劇場版、原作とテレビシリーズってほぼ同じなんですか?その原作に忠実にアニメ化されたのがアニメのテレビ版ってことなんですか?
そうですね、基本的に。テレビアニメオリジナル界っていうのもあるんですけど。
だいたい同じような話がアニメ化されてる。
アニメ化されてます。
劇場版っていうのは原作にあるんですか?
原作にはないです。
ってことはもう完全オリジナルってこと?
はい。
そこをやっぱり原作ファンも気になるから見に行くみたいな感じになってるってこと?
そうですね、結構初期のところからも原作者の青山先生っていう原作者がかなり映画版の制作にも深く携わっているので、
本当にキャラクターレベルでは本当に矛盾がないようになっていたりとか、
黒の組織が出る回とかで言えば、どこまでは踏み込んでいいっていうのを結構チェックしてるらしいんです。
だからここまではせめてOKですよっていうところをしっかりそこを制作の中で話をしているので、
やっぱり黒の組織の回も破綻しないというか。
当然オリジナルの原作の流れではないので、
多少やっぱり矛盾というよりは、
番外編だからここぐらいまでしか行けないよねっていうのがあったりとか、
よくあるのは出てくる黒の組織のキャラクターは死んじゃうというか、
映画でしか登場しない新キャラは消えてしまう運命になるっていうところは、
そこがちょっと定番として仕方ない部分ではありつつ、
ただしっかりそこが矛盾のないようにっていうところでは作られているので、
当然その原作ファンとしても行くべき、見るべき先ってことになってますね。
原作との関係
だからあんなに盛り上がってるってことなんですね。
僕は劇場版見ていてすごく面白いなって思ったのは、
このお約束の面白さじゃないですけど、
大体展開似てるっていうか、
大体一緒ですよ。
特にクライマックスに向けての展開がほぼ同じ。
僕6本ぐらい、5本か、5、6本映画見ていったんですけど、
必ず映画なんでアクションがあるわけじゃないですか。
もちろん。
自体の最後の超大盛り上がりみたいなところになったときに、
今コナンくんが一蹴っていうやつですね。
キック力増強シューズを使って、
サッカーボールか何か物を蹴り飛ばし、
花火がパーンみたいな。
被害を食い止めるというか、
大体序盤に今回の舞台はみたいな感じで、
大きい建物とか埋め立て地とかが出てきて、
大体後半にいくにしたがってそれが爆破されたりとかで、
大崩壊していくんですが、
被害を最小限に留めるために、
コナンくんが一蹴で何かシュートをして留めるというのがあるんですけど、
そもそもなぜコナンくんがここまで身体を張るかというと、
大体一番最後の危ないところに、
なぜか巻き込まれてランがいるんですよ。
そうだそうだ、確かに。
ランがいるところは最終的に沈没しかけたりとか、
すげえ運がないやつ。
そう、運がないんですよ。
それまでは全然違うところにいたのに、
最後の最後になってなんでそんなところにってなって、
いつもコナンくんがラーンって言って、
コナンくんから霊みたいにして、
新一能霊みたいな。
エクトプラズムみたいな。
ユータイ離脱。
ユータイ離脱みたいにするっていうのが、
本当にこれがお決まりのパターンで、
それこそネットミームになってるような。
あと大体ランに新一で電話して、
なんで来てくれないのみたいなやつとかやるでしょ。
その裏で携帯2個持ちしてやってる。
いざとなったら行ってやるからさみたいなことを言って、
なんとかばれないようにしてるっていうのとか、
あと僕が見たゼロの執行人。
はいはい。
これ2018年の映画ですけど、
これ本当に僕衝撃的だったのは、
普通のメインのストーリーが一旦解決した後に、
宇宙からあるものが落ちてくるじゃないですか。
その危機を止めたみたいな感じになったのに、
ちょっとずれたって言って、
行った先が本当にランがなぜかいる。
なぜかいる場所。
場所。
それを一気にコナン君とアムロさんかな、
2人でなんとか事態を解決しようとするっていう、
本当にとってつけたクライマックス。
本当そうですね。
今までの話何だったんだっていうぐらい最後、
たまたま落下する場所にいるランを助けるみたいな。
それがそんな脚本の作り方あるんだっていうのは、
ちょっと面白かったですね。
この辺はもう様式美になっていて、
本当に古くは歌舞伎からの、
よ、待ってましたのノリなんですよね。
そこがやっぱり、
分かってるとゲラゲラ笑えるんだが、
分からない人が見ると、
本当に何をやってるのか分からないってなるっていう。
本当にコナン1からすると、
シンプルにそういう危機的状況の時の最後に、
コナンまたはその時のスポットライトが当たるキャラが、
また臭いセリフを吐いていくっていう。
ここまでがコミですね。
それの全部お膳立てなんですよ。
ランが危ないところにいるとか、
それで一系で体を張って、
自分が死ぬかもしれない状況というか。
それが全部お膳立てで、
その時にそれぞれのシチュエーションの中で、
コナンまたは別のキャラが、
どういうセリフを言ってくれるか。
どういう一系が見れるのか。
その人の生き様が見れるのかっていうところで、
ゼロの執行人で言えば、
アムロさんが、
俺の恋人はこの国だって。
そんなあれはすごいですよね。
あんなパトリオティシズムというか、
あんなことあります。
右翼。
最右翼ですよ。
すごいね。
公安の刑事って言っていいんですかね。
そうですね。
なんだけど、
コナン君が気を利かせて、
女性人気もあるキャラじゃないですか。
だからアムロさん、
彼女とかいないのって聞いたら、
僕の恋人はこの国さっつって、
車で飛んで行くっていう。
ギュンって。
ギュンって。
かっこいい。
かっこいいんですよ。
だからみんなアムロの女になるわけですね。
日本国民の全員で。
日本国民も全員アムロの女ですね。
なるほどな。
でもそこは本当に面白いところだなって思ったし。
結構だからそういう様式美が多いんですけど、劇場版って。
逆に言うと、今回劇場版をマラソンで見てみて、
とはいえここは乗れなかったのというか、
こういうとこ気になるんだよなっていうポイントってありました。
劇場版ですか?
劇場版で言えばですね、そうだな。
僕だからその方、
これまた言うとアムロファンに怒られるかもしれないですけど、
アムロさんは公安なわけじゃないですか。
特にゼロの執行人なんかは、
汚れ役というか。
そうですね。最初からそういう伏線がね。
ありましたよね。
なんかあれっていうアムロさん、
この悪の味方じゃないの?っていうような、
ハッとさせられるところから始まったりとかするけど、
それにもちゃんと理由があったっていう風なラストになってるけど、
なんかその、やっぱ汚い大人な感じが。
そうですよね。
それで許されるのかこの行為っていうのは、
ちょっとかっこよさで書き消そうとしてるけど、
それでオッケーなの?っていうのは。
そうですよね。この辺結構でも絶妙な厚いポイントで、
ゼロの執行人で言えば、
アムロさんって結局コナンの味方なのか敵なのかが、
ずっとわからない状態っていうのが続いてたんですよね。
で、このゼロの執行人の、
アニメで言えばそのちょっと前のところで、
アムロさんは一応ちゃんと味方ですというか、
コナンサイドの人間ですっていうのが、
ちょっとわかったっていうところで終わってるんですよ。
だからその前の巡国のナイトミアで出てきた時のアムロさんって、
基本的に日本を守るためには戦ってくれるんだけど、
コナンの味方なのかどうかがちょっとわかんないっていうところ。
そこら辺は別にあんまり言及がなかったらないなと思うんですよ。
で、そこからゼロの執行人に移って、
あの一件は番外編ではあるんだけれども、
やっぱりあの一件とかを皮切りに、
コナンのアムロさんへの信頼が始まってる。
あの二人の関係がまた動いてる。
関係性っていうのも動いてるっていうところが、
これが劇場版の絶妙なところで、
これ原作にはないオリジナルの展開ってことにはなってるんだけれども、
しっかりその原作との関係性っていうところを、
絶妙にリンクさせてるので、
そこもなんか不思議じゃないと思えるというか。
ここでアムロさんのことを信用したんだなって思っても、
あんまりそこに矛盾は生まれないような、
しっかり設定になってるのが、
ここは本当にファンとしてはうまいところだなと。
それはやっぱり最初に言ってた終わってない部分っていうところが、
劇場版でさえもちゃんと物語の途中であるから、
キャラクターの関係値が動きうるっていうことですよね。
そうなんです。
だからみんな見に行くってことなのかなって。
キャラクターの関係値っていうのが、
細かく原作の進行とともに移っていくところを反映してるっていうところですよね。
なるほど。奥が深いですね。
だから終わってないって大事なんだな。
大事。そこにはやっぱ戻ってくる感じですね。
今となったら結構一周回ってるんですよ。
やっぱりこういう長編物って正直飽きるよね。
早く終わってくれよって。今でもあるんですよ。
原作早く終わらせてくださいっていう声ってすごく強い。
そうなって直近のアニメとか漫画のコンテンツって割と短く終わるっていうのが、
結構それが綺麗な終わり方だっていうのがあったんですけど、
ここに来てコナンが終わってないことの強さを、
まざまざと見せつけてるなっていうのがやっぱ最新回じゃないですかね。
最新作ですね。
せっかくなんで僕も2回見に行った映画劇場版最新作、
メタアンテックな黒金のサブマリンちょっと話していこうかなと思うんですけど。
一応もう上映がちょっと終わりかけてるっていうのもあるんで、
中身の話もできるかなと思うんですが、
アイバラアイの構成の変化
この作品はコナンファン的にはどういう位置づけというか評価になってるんですかね。
そうですね、これはもう本当にボジョレみたいな評価をするんですけど、
本当に両作が続いていた近年でも本当に最高の出来と。
毎年言ってないですか。
毎年言ってます。
言ってるんですか。
去年も言ってましたね。
それはでも何かしら理由があるわけですか。
理由があります。
明確にありますが、これは久々にハイバラアイ、このキャラクターにメインスポットが立ってるっていうのは、
本当にこれ20年ぶりぐらいですね。
じゃあ一応前にも彼女が主人公の回みたいなのあったっちゃあったんですか。
一応近しいので言えば天国へのカウントダウンという。
2001年ですね。
ここから20年後なわけですから。
すごいな。
そうか、歴史を感じるな。
歴史を感じますね。
当然各劇場版でそれなりの当然重要キャラですから、それなりの活躍シーンは毎回あったんですが、
ここまでメインでスポットライトを浴びるというのは本当に久しぶりですね。
人気キャラでしょう。
かなりの人気キャラですよね。
アムロ赤井と同じぐらいは人気ですよね。
やっぱりヒロインの中で、ランっていう天真爛漫なキャラクターがいる中で、
少しちょっとクールな。
対応の低いというか。
そんなニヒルなキャラクターだったアイバラアイ。
最初の方に出てきた時とかちょっと嫌なやつだなと思ってたんです。
そうですよね。
結局一度自殺しているというか、
知能と試みてその結果コナンが飲んだような薬を飲んでしまって、
ちっちゃくなってしまう。
同じ薬で小さくなってますね。
というところがあるので、
一回ちょっとその組織を裏切ったりとか、
そういういろいろな経験からちょっとニヒルなというか、
意地悪な部分が結構明確にする部分とか、
生きることを少し放棄したようなところが多少あったんですけど、
この20年かつ各何々編というところで、
それぞれの経験を経て、
かなり今は前向きなキャラクターに変化しているわけですよね。
確かに前ほど嫌味はあんまり言わなかった。
嫌味はないですね。
コナン君に対してもちょっとね。
特に今回はコナン君を救おうという意思がすごくはっきり出てましたよね。
最後海潜っていくところいいですね。
確かに。
今回アレスだからコナン君もハイバラを助けようとするし、
ハイバラもコナン君を助けようとするっていう、
対等な関係になってたって感じですね。
結構やっぱハイバラって、
ヒーロー用語的に言うとサイドキックなんですよね結構。
確かに。
今までずっとパソコンができるみたいな。
初期はパソコンができる女みたいな感じでしたよね。
化学の科学者のはずなんですけど、
余裕でプログラミングとかしかできませんね。
ハッキングとかもできる。
ハッキングとか都合良すぎなんですよ。
いわゆるそういうバックエンド的な、
後ろからのサポートみたいなのをずっとしてきた。
つまりコナンの正体を知っている数少ない人物で、
同じように秘密を共有しているっていう。
アイバラアイとコナン君の関係性
自分も体が小さくなっているので、
秘密を共有しているキャラということで、
相棒的な存在でやってきたキャラか、
その中でも自分を卑下するというか、
自分は死んでも構わないような態度だったのか、
結構少年探偵団とか、
ランとの関係とかっていうところで、
どんどん心が誘わされていくんですかね。
それは20年ぐらいかけて。
20年かけてゆっくりと。
ゆっくりとっていうことなんですね。
そこが一気に爆発というか、
そこがすごくスポットライトを強く当てて、
因縁の黒の組織が出てくるっていう回と相まって、
ファンとしても待望というか。
待ってたぞと。
待ってたけど、
待ってれば待ってるほど不安もあるわけじゃないですか。
確かに期待は上がってましたね。
期待外れちゃったらどうしよう。
それを期待を外さなかった絶妙なコントロールっていうのも、
アイバラアイの成長とファンの反応
すごく光ってた回です。
僕は劇場で見たときも、
結構満員だったんですけど、
隣に座っている女の子とかが、
ラストシーンとかで、
コナン君とのラブシーンじゃないですけど、
ああいうシーンで本当に拍手してましたね。
ああいう重大なシーンとかでも、
ちょっとしたトリビア挟んでくるわけじゃないですか。
減圧症に気を付けようぜとか言って、
海の底に沈んだコナン君を、
ハイバラが助けるんですけど、
その時に上がりながら、
減圧症になっちゃうからゆっくり行こうぜみたいなのを、
身振り手振りとかで言うんですけど、
あれはテレパシーでしたね。
ハイバラはそれが全部伝わっていて、
この二人の関係性でね。
なんでこんなにすごい状況なのに、
そんな風に無邪気に笑っていられるの?
コナン君、私はもうみたいなことを言いながらね。
で、ゆっくり浮上していくっていうところで。
拍手ですよ。
涙なくしては。
涙なくしては見れないですよね。
本当に。
いろんなね。
本当に歴史が長いから、
ハイバラが今までね、
僕が見ていた中でも、
列車のやつあるじゃないですか。
ベルツリートレイン。
あの回とかも、
彼女が主人公のように扱われて、
やっぱり何度も、
私のせいでみんなに迷惑かかってしまうっていう思いをずっと抱えていたっていうところ。
その彼女がちょっとずつ、
本当に心を開いて、
自分で何度もできるかもしれないっていう風になったっていうところが、
やっぱり今回、
僕が見てても、
黒の組織に追われるハイバラと彼の関係性
マラソンを終えた僕が、
今回のサブマリン見たときに一番、
やっぱりずっと描かれてきてたんだなっていうところ。
そうですね。
本当に良かったなと思いますね。
最初の方でも言ってた通り、
黒の組織っていうのが、
やたら裏切り者を潰そうとしてくる、
ムーブをするんですよね。
ハイバライというのは、
もともとは組織にいた監督で、
科学者だったんだけれども、
逃げ出してっていうところがあるので、
黒の組織から必要に追われてるんですよね。
何回も何回も殺されそうになると。
さっき言ったエリートレインの回とかでも、
殺されそうになるっていうところを経てきて、
今回もまたかと。
ついに本当に敵の手に落ちたかっていう描写がありましたよね。
どこまで行くんですよね。
だから敵に捕まってしまうということで、
結構ファンから心配になるわけですよ。
えっ、劇場版でそんなことやっていいの?
その辺も上手くそこまで踏み込まないというか、
劇場版としてやれることの最大限をやったっていう部分があるので、
原作ファンもウォーウォーというところもありますし。
攻めまくって。
単純に見ててそのスリルすごくなるから、
ハラハラドキドキ。
確かにどうなるのかっていうことですよね。
本当にアガサ博士とか、
涙を流すシーンってあんまりないんじゃないですか。
僕は知らないけど。
そんなに見てないけど。
そういうキャラなんだっていうとか、
コナンくんもね、
本当に今、ハイバラがいなくなったっていうところで、
本当に絶望してるシーンがありました。
やっぱり今本当にコナンという歴史が作られている姿を、
目の当たりにできるっていうのがやっぱり、
いいですよね。
劇場版の魅力ってことですね。
ハイバラもコナンだけに助けられてるわけじゃないっていうのがすごくよく分かって、
アガサ博士との関係性っていうのもそうですし、
あとその劇中でも、
一緒に捕らわれた女の大人の人がいましたよね。
科学者の方。
その方に、
なんとかアルジェント。
マリ、よりアルジェントみたいな。
またそういう英語を入れてくるのって感じじゃないですか。
あのキャラがちょっと信じられないっていう時に、
子供が言っていることで変わることもあるの。
って言ってたじゃないですか。
あれは本当にハイバラ自身が、
自分が小学生になって、
周りの少年探偵団との関係性の中で、
結構救われていくんですよね。
各原作の中で。
そこが効いているわけですよ。
自分が子供だと思っていた少年探偵団の、
気遣いというか、
メンバーとの元太とかね。
元太一番薄いですね。
絆はね。
あるんですよ、そういう。
三彦とか歩みとか。
そことの関係性の中で、
ほどされていくっていうところを、
経験しているからこその一言に繋がっていくっていうことが、
一つ一つね、そういうセリフとか関係性の中に、
原作での繋がりっていうのも感じさせられるっていう。
いきなりやっぱり、
映画だけ見てもこぼれ落ちるような、
キャラクターの心情の変化みたいなのが、
やっぱりテレビシリーズとか、
今まで劇場版のシリーズを見てきた人にしか分からないものが、
やっぱり多く含まれている。
含まれてますけど、
今回の映画については、
そういうのを知らなくても、
楽しめる仕掛けっていうんですかね。
そういうハラハラドキドキの感じとかっていうのは、
大きく出てたので、
そのバランスすごいなと思いましたね。
いわゆるファンムービーだけに終わってないというか。
確かに僕も、
やっぱり捕らわれたハイバラと、
なんとかアルジェントの会話のシーンとかで、
やっぱ大切な人を本当に亡くしている。
その時に潜水艦のシーンですけど、
外側で聞いていたのは本当は、
黒の組織に潜入捜査している、
キールでしたっけ。
っていうキャラクターがその話を聞いていて、
キールもまた過去に同じような経験をしているっていうことを
フラッシュバックして、あるコードを取るみたいな。
っていうのがやっぱり傷つきによってキャラクターが
繋がっているっていうのは、
本当に子供向きな作品じゃ見れないような描写です。
本当にそういう繊細な心の動きっていうのが描写されていく中で、
今回の映画で言えば、
本当にわかりやすく、
ジンが到着したら終了っていう、
あの怖さですよね。
その黒の組織の幹部のジンが、
ハイバルが捕まってから、
自分で見ないと何とも言えないって言って、
わざわざ潜水艦までやってくるんですよね。
そのジンに見つかったらもうアウトだと、
っていう怖さがあるんですよね。
やっぱそのジンってそういう死神の象徴的な、
本当に会ったら殺されてしまう死の運命みたいなところがあるので、
そのキャラがどんどん近づいている足音をするっていう中で、
さっき言ったような各キャラの心の動きとともに、
そこからの脱出っていうところまで繋がっていくっていうところは、
前半戦のかなり大きな仕掛けとしてあるんじゃないかなと思いますね。
キャラクターの心情の変化とアクションのバランス
なるほどね。
他に逆に言うと最新作で、
何だこれって思った部分とかありますね。
何だこれって、だから最後の。
乗れなかった部分というか。
乗れなかった部分はもうもはやないんですけど、
やっぱりランの身体能力の高さ。
そうですね。
これは様式美なんですけど、
本当に、
それはないぜっていう高さから、
クルクルクルみたいな感じで飛び降りるっていうシーンとかあったり。
本来であればコナンって、
コナンが主人公だから、
頭脳は大人、見た目は子供っていうね、
頭が切れるっていうキャラクターだったんだけど、
だんだんそのシリーズを追うごとに、
登場する人たちみんなとんでもない能力を持っている人たちになっているような気がしてて。
それはちょっと面白いなと思います。
コナンの能力かすみますね。
あんまり関係ないっていう。
普通にあの彼女が悪いやつを倒して、
多分彼女一人、ラン一人で、
クロムの組織壊滅できるでしょっていう感じでしたよ。
そうなんですよね。
だからそこが本当に初期からそうなんですけど、
コナンの良さというか、
コナンのキャラクターの良さっていうところでいくと、
やっぱりその、一応大人とされている親父から子供になって、
大人、周りの人が言うことを聞いてくれないというか、
一応身体的にもその弱い立場である。
なんかそういう、
なんていうかハンデがある。
なるほど、欠点としてか。
そう、欠点みたいなハンデがあるのを、
どうそれを覆していくかっていうところが、
自分の推理をどうやったら人に聞いてもらえるだろうとか、
あれーでしょ。
あれれーとか言って、
おかしい。
重要証拠を見つけるとか、
そういうことをやってきたわけじゃないですか。
だからそこの一つの身体性というか、
単純な殴り合いの強さみたいなところでは絶対勝てませんっていうのは、
毎回ちゃんと描いていて、
今回の映画でも結構やられてたじゃないですか、
敵キャラにね。
そこを補うキャラとして、
結構他のキャラがいるんですけど、
何故か乱がその筆頭になってるっていう。
物理力は乱。
物理力乱みたいになってるっていう。
そこの矛盾であり様式美というか。
やっぱ様式美ですね。
これ本当に歌舞伎みたいなもんで、
どうやってこのお家に持っていくんだろうとか、
どうやって一景に持っていくんだろうとか、
どうやってこの建物爆破されるんだろうとかっていうのを考えながら、
ヨっていう。
デダーっていうので楽しむのが困難なのかなっていう。
特に今回の乱の扱いは、
なかなか初見で難しいところあったかなと思いますね。
なるほど。
本当に原作の中では、結構アイちゃんを助けるっていうシーン結構あるんですよ、乱が。
そういう乱の保護者的な、
コナンのハンデと他のキャラクターの能力との関係性
お姉ちゃん的なマインドっていうのが、
原作ではそれもハイバラの救いになってるっていうのがあるから、
最初の誘拐のシーンで乱がシュタってなるっていうのは、
結構これまでのオマージュというか、
特にベルモット編のオマージュにちゃんとなってるわけですよね。
あの時のあれってことですよね。
同じようなシーンがあったな。
そういうのまで楽しもうと思うと、
一旦このマラソンに参加いただければ。
スタートラインに立っていただいて。
立てると。
なるほど。
どこがありますかね。
確かに。
僕も今回ね、しっかり本腰を入れてこのマラソンは終えましたけど、
やっぱ分かりました、コナンがなぜ愛されるかは。
しっかりと。
すいませんでした、今までな。
これね、本当にトリビアさんの力でこれ広めたいですよね。
映画ファンにね。
映画ファンもそうだし、コナンって結構最初に言った通り、
ちっちゃい時から見てきて育ってきたファンと、
見たことなくて、ネットミームねっていう、
全く知らないっていう層が結構いるんで、
ぜひその方々にいかに素晴らしいかっていうのを、
本当に僕が伝えたくて布教用の資料を作ってたっていうところもあって、
ぜひそれを、
広めて。
今まで知らなかったっていう立場から、
ぜひぜひ発信というか、今回が拡散の場になればなと思ってます。
いやもう、ホンダさんが本当にコナンが好きなことはもう本当にわかりました。
これもう実は2回目の収録なんですよね。
前回撮った時、ホンダさんが好きすぎてコナンのことが。
全然喋りが終わらないみたいな感じになって、
僕がそれに必死についていくみたいな感じで、
2人で失踪するだけの回を撮ってしまったんで。
1時間半一方的に解説をしてる感じで。
早口で。
早口で。
今回はちょっとね、だいぶ落ち着いてできたんじゃないかなと思います。
いや本当に。
これはまあそのポッドキャストでね、
流していただいてっていうところで、
第1回目の音源はちょっと。
コミュニティの方でね。
コミュニティの方で流していただくということで。
で、ホンダさんの暴走ぶりと僕の慌てぶりを楽しんでもらえたらいいかなと。
そうですね。
もう本当にコナンの情報量とか密度も、
その1回目はすごいので。
純度100%。
純度100%なので、
もしかしたらこのポッドキャストで、
まあまあちょっとホンダあれも言ってないぞ、
これも言ってないぞって思うかもしれません。
コナンファンの方。
是非ちょっとコミュニティに入っていただいて。
僕のね、深めるシネマの、
深めるシネマクラブというノートのコミュニティにね、
入っていただいてっていうこの誘導。
音響を聞いていただければしっかり、
ああなるほどなというところがありますので。
すみません、本当にこれは情報量としては全然足りてないかもしれません。
いや十分です。
まあそんな感じで、
ちょっとじゃあまた、
コナンだけじゃなくね、
他のことに関してもちょっとホンダさんと、
映画もね、また次回。
そうですね、いろんなね。
話していけたらいいかなと思うので。
もしよろしければホテルで、
こんなゲストですいません。
いいよいいよ。ちょっとじゃあ、
いいですよ、告知していただいても。
そうですね、はい。
ここまでコナンについて語ってるんですけど。
民放について語ってる。
民放について語ってるんですが、
普段は公共放送について語ってまして。
というのも、
ドキュメント72時間というですね、
NHKの番組があるんですけれども、
そちらの感想を毎回語るという、
ポッドキャストを普段はやっておりますので、
ここまでの熱量ではないのですが、
それなりの熱量と、
ポッドキャスト番組の始まり
もうちょっとね、
落ち着いていろんなことを、
いろんな角度から考察していくっていう、
ポッドキャストを目指してますので、
よろしければそちらも聞いてみてください。
本当に落ち着いたね、番組だったので、
ホンダさんもそのトーンで来るかなと思って、
一回も収録したら、
とんでもない速度が出てたので、
慌てたっていうのはあるんですが、
そちらの方もぜひお聞きください、
といった感じで。
といった感じでじゃあ今日は、
大丈夫ですか?語り尽くせました?
大丈夫です。選手語り尽くしてます。
じゃあ今回のゲストは、
ホンダさんでした。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
01:08:00

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