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#131 AIを使うとバカになる!
2026-10-19 07:09

#131 AIを使うとバカになる!

現役占い師×AIの先生が教える!
IT関連が苦手な占い師さん・セラピストさんのための「AI活用塾」

ご視聴いただきありがとうございます。

占い師さん、セラピストさんなど、
人の気持ちに寄り添うお仕事をしている人をメインに、
お仕事やAIと向き合う中での、迷いやお困りごとの
解決のヒントをお届けしています。


【自己紹介】
美月藤夜(みづきふじよ)
タロット占い師として約20年
「心に灯をともす」をモットーに活動。
一方で、AI講座で教えたり
AIの活用支援やノーコードでのアプリ開発も


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サマリー

AIを使うと考える力や覚える力が弱まるという研究について、4つの例を挙げながら説明しています。高校生の実験では、答えを出すAIでは成績が下がった一方、考えを導くAIでは大きく下がりませんでした。AIは思考を代行させることも、反論や質問を通じて思考を深める相手にすることもできます。自分の仮説を持って質問し、答えを鵜呑みにせず、何を作るかや結果の判断は自分で担う使い方が勧められています。

AIを使うと本当にバカになるのか
おはようございます。現役占い師が教えるAI活用塾、スタートです。 お聞き下さりありがとうございます。お届けするのは、現役占い師兼AIの先生の美月藤夜です。
この番組は占い師さん、セラピストさんなど、人の気持ちに寄り添うお仕事をしている人をメインに、お仕事やAIと向き合う中での迷いやお困りごとの解決のヒントをお届けしています。
本題に行く前に一つお知らせをさせてください。 AIって便利そうだけど、私の仕事にはどう使えるの? 使ってはいるけれど、あまり楽になっていない。
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さて、AIを使うとバカになる。そう聞いてそうだよねーと思った人いらっしゃいますか? 逆にそんなことないと反発した人いらっしゃるでしょうか?
AIの専門家がそんなこと言っていいの?と心配された人もいらっしゃるかもしれませんね。 実はこの言葉半分は当たっているんです。
なぜそう言えるのかお話しますね。
AI利用で弱まるかもしれない四つの力
AIを使うとバカになるという言葉は誰か一人が言い出したものでありません。
ここ1年ぐらいでAIを使うと考える力や覚える力が弱まるのではないかという研究がいくつも出てきました。
それが報道やSNSで広まるうちにバカになるという強い言葉にまとめられていったのだと思います。
研究の中身は大きく4つに分けられます。
1つ目は考える力。考えることをAIに任せている人ほど自分で考える手間をかけなくなるという傾向が見られました。
2つ目は身につく力。
トルコでおよそ1000人の高校生を対象にした実験ではAIに答えを出してもらいながら練習問題を解いていた生徒は自分で解く力が身についていませんでした。
3つ目は覚える力。
アメリカのアサチューセッツ工科大学の研究ではチャットGPTを使ってエッセイを書いた人の8割以上が書き終えた直後に自分の文章から一文も引用できませんでした。
4つ目は専門家の腕。
ポーランドで大腸の内視鏡検査を手掛ける人たちにフリープを見つけるのをAIが手伝う仕組みを導入したところ、AIを使わずに検査した時の発見率が下がったというのです。
共通しているのは、AIに任せた部分の力は使われなくなって弱っていくかもしれないということです。
これが半分は本当だと言える理由です。
ただ、どの研究も、AIを使うと頭が悪くなるとまでは言っていません。
アサチューセッツ工科大学の研究者たちは、馬鹿になるという言葉で紹介しないでほしいとわざわざ呼びかけていますし、どの研究も限られた場面での結果です。
示されているのは、任せた部分の力が弱まる可能性があるというところまでです。
答えを出すAIと導くAIの違い
とはいえ、安心していい話ではありません。
考える前にまずAIに聞く。書いてきた答えを確かめずにそのまま使う。文章を丸ごと書いてもらって少し手直しして出す。
こういう使い方を続けていれば、自分の頭をほとんど使っていないので、本当に考える力は落ちていくと思います。
一方で、あまり知られていない結果もあるんです。
先ほどの高校生の実験では、2種類のAIが使われていたんです。
聞けば答えを出してくれるAIと、すぐには答えを教えず、生徒が自分で考えるように導くAIです。
成績が下がったのは、答えを出してくるAIを使っていた生徒たち。
導くAIを使っていた生徒たちはほとんど下がりませんでした。
マサチューセツ工科大学の研究でも、最初は自分の頭だけで書いていた人が、後からチャットGPTを使った時には脳はむしろ活発に動いていました。
答えをもらうために使うのか、自分が考えるために使うのか、
使い方が違うだけで、AIは頭を使わなくさせる道具にも、もっと使わせる道具にもなるんです。
思考を深めるAIの使い方
では、どう使えばいいのか。
私が意識していることを4つお話しします。
1つ目は、聞く前に自分の仮説を持っておくこと。
完成した答えでなくていいんです。
おそらくこうじゃないかと検討をつけてから聞くと、書いてきた答えと比べられます。
違っていたら、自分は何を見落としていたのか、そこから考えが動き出すのです。
2つ目は、AIに質問してもらうこと。
うまく言葉にできない時は、自分の考えを引き出す質問をしてほしいと頼みます。
答えていくうちに、自分でも気づいていなかった答えが出てくるでしょう。
3つ目は、AIの知性の部分を使うこと。
一回聞いて終わりにしないで、反論してもらう。
別の立場から見てもらう。
筋の通っていないところを指摘してもらう。
何往復も続けると、一人ではいけなかったところまで考えが進んでいきます。
AIに考えてもらうのではなく、AIを相手に、自分が考え続けるんです。
4つ目は、期待をあげること。
ただし、期待する相手は、AIではなく、自分自身です。
無理だと思っていたことも、やり方を知らなかっただけということもあるでしょう。
AIにやってもらうのではなく、やり方を聞いてみる。
作業はAIに任せていいんです。
でも、何を作るか決めること、出来上がりを判断すること、仕組みを理解することは、自分が担うんです。
そしてご覧、どの使い方でも、返ってきたものを鵜呑みにしないこと、
本当にそうかな、と確かめ続けている限り、考える力が使われない、ということはありません。
AIを考えるための相手にする
AIを使えば、頭を使わずに済ませることもできます。
反対に、今までよりずっと深く考えることもできるんです。
どちらになるかを決めるのは、AIではなく、使う人。
占い師が相談者様に向き合うとき、求められるのは、考え続ける力そのもの。
だからこそ、AIを考えなくて済むための道具ではなく、
もっと考えるための相手として使ってみていただければと思います。
そうすれば、AIでバカになる心配はいらなくなるはずです。
いかがでしたでしょうか。参考になった?良かった?ということでしたら、いいねをクリックしていただけると嬉しいです。
それではまた。お耳寄りいただき、ありがとうございました。
07:09

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