新しいコーナーのね、お便りもねたくさん届いているので、ちょっとオープニングではね、それを紹介したいななんて思います。
全問正解Yes I Doにお便りが届きました。ありがとうございます。
このコーナーはあららずから僕への質問を紹介するコーナーです。
ただし、僕の回答が絶対にイエスになるように、僕の好きなものや趣味、趣向を考えて質問をしてください。
あららずみんなで全問正解を目指しましょうっていうコーナーなんですけど、
まあ僕がさ、3月ぐらいからかな、とにかく僕は貧乏症だっていうエピソードをさ、結構話してたんですけどね、それに対する質問が届いたので紹介します。
あららネーム、私の頭の中のシューマイ。
ペーサーを運んばんちはシューマイです。
シューマイです。
全問正解Yes I Do。
イエス!イエスアイドゥ!
まだ慣れてないんでね、これちょっと恥ずかしいんだけど、イエスです。
まあ僕は貧乏症なんでね、間違いなく50%オフ、その大好物の30%オフより、
毎回僕シューマイにダメ出ししてますけど、この50%オフの表記について、これはね、たぶんね、シューマイはね、貧乏症だと思うんですけどね、
シューマイはね、貧乏症だと思うんですけどね、
シューマイはね、貧乏症だと思うんですけどね、
でもね、ちょっとね、これね、お便り読んでてね、シューマイにね、助言がしたいんですけど、
毎回、毎回僕シューマイにダメ出ししてますけど、この50%オフの表記について、
これはね、たぶんね、シューマイはね、貧乏症レベルがね、まだ低いです。
お惣菜コーナーね、ぜひ見てほしいんだけど、
30%オフっていうシールは結構あるんだけど、50%オフってシールはね、ほとんどね、お惣菜屋で見たこと僕はないんですよね。
なぜなら、それにはね、半額っていうシールが貼ってるんですよ。
これたぶんね、購買意欲の話だと思うんだけど、
50%オフより半額って書かれてる方が、値下げしてる感が強いと思うんだよね。
だから、だいたい、そうじゃない?スーパーとか行ってさ、こう、何ていうの?
時間が切れそうになって、その閉店間際のお惣菜とかって、だいたい半額って書いてると思うんだよね。
50%オフって表記使うのは、どっちかっていうとアパレルとかじゃないですか。
洋服とかってさ、半額って書くよりも50%オフって書いた方がちょっとさ、スタイリッシュでさ、なんかこう値下げしてる感がちょっとこう、何ていうんだろう。
柔らぐっていうのかな。だから洋服とかでよく使ってると思うけどね。
このお便りを読んで、あ、まあ、シュウマイはまだまだだなって僕は思いましたね。
でもお便りありがとう。
大好物のお惣菜といえばね、僕はね、いわしの南蛮漬けがね、めっちゃ好きなんですよ。
これはね、なかなかね、オフにならないんだよね。
30%オフになってたらラッキーだなって。
多分これ、ライバルが多いんでしょうね。
いわしの南蛮漬け好きが僕の周りには多く住んでると思ってるんですけど、
なんか南蛮漬け好きなんだよ。
前回さ、チキン南蛮が好きっていう話もしたけど、酢が好きなんですよね、僕。
ビネガーで空いてると何でも食べられるっていうか。
で、ちょっと好きなお惣菜って何だろうなって考えてみたの。
例えば唐揚げとかって僕そんなにすごい好きじゃなくって、
まあちょっと好きな部類に入るかなって考えたり。
あとはハンバーグ。
でもね、なんかね、僕ハンバーグって昔から不思議な食べ物だなと思ってるんだよね。
なんかちょっと好きだけど、50%オフになってもハンバーグは買わないかも。
ハンバーガーは好きなんですけど、
なんかね、ハンバーグってさ、ミンチ肉を使うじゃないですか。
ミンチ肉ってさ、肉を一回こう解体するわけでしょ。
粉々にするわけじゃん。
粉々っていう言い方おかしいか。
まああのひき肉にして、それをさ、またさ、パン粉とかと一緒にさ、合わせて固めるじゃないですか。
一回崩したものを、なんでわざわざ固めんだろうっていう、
なんか謎が僕昔からあって、
肉団子とかも一緒なんですけど、
崩さず食べれば良くないみたいな、その。
なに、ハンバーグ好きな人って多いじゃないですか。
なんかまあ、ヘリクツかもしれないけど、なんか昔からそれが疑問なんですよ。
一回壊したものを、こうまたくっつける。
破壊と再生をこう繰り返しているような、
破壊と再生って何か、
ビジュアル系バンドみたいな感じですかね。
なんか僕の中でのビジュアル系バンドは、破壊して再生しているイメージですけど、
パンクとかね、セックスピストルズとかさ、
なんかハンバーグにはそういうパンク精神を感じるんですよね。
まあパンク精神は嫌いじゃないんですけど、
食べ物でなんで崩して固めてるんだろうって毎回思ってるっていうのが、ごめん。
こういう話してるとね、またお便りにね、たどり着けない。
ダラダラ喋っちゃうんですけど。
でも好きですよ。レストランとかに行ってね、ハンバーグとか食べると。
やっぱりこうジューシーなんだよね。
たぶんこう肉汁の使い方とかがたぶん固まった肉とは違うのかな。
僕はそんな良い固まった肉を食べたことがないからあんまり分かんないけど、
まあそういう面ではいいんでしょうけど、
毎回ね、ハンバーグって不思議だなーって思って僕は食べております。
週前お便りありがとうございます。
まあそんな感じでね、あらおねでは先週発表した新コーナー、
今週のサンキュー今週のソーリーと、
全問正解イエスアイドゥの2つのね、コーナーのお便りをどしどし募集しております。
すでにね、お便りもたくさん届いているので、
来週以降はね、このコーナーどんどんね発表してね、
みんなとお話ししていきたいななんて思っております。
さあそれでは今週のあらおねですけどね、
さっき紹介したお便りを中心にですね、
多数派の中に存在するマイノリティというのをね、テーマにお届けしたいと思います。
それでは今週も始めましょう。
アラフォーゲーのお姉じゃないのよ。
お姉じゃないのよ。
改めまして藤田鉄平です。
この番組は人生の爆発を踏んで発行を始めたアラフォーの僕が、
こじれた人生観をお届けするポッドキャストです。
ゲイといえばお姉のイメージが強いですが、
そうじゃないのもいるんですよ。
ウフフフなノリであららずとコネクトする番組です。
早速ね、お便りを紹介したいと思うんですけど、
このお便りね、僕が先々週話した、
シャープ78で東京レインボープライドでね、議論になった金爆症について、
という話を僕がしたんですけど、
そのね、感想からスタートするんですよ。
なのでまだ78を聞いてないっていう方にね、僕がどんな話をしたかっていうと、
4月の末にね、東京の渋谷区にある代々木公園で、
東京レインボープライドっていうのが開催されまして、
まあそれは何かっていうとさ、
LGBTQプラスとか、そういうセクシャルマイノリティの人たちを祝福する。
彼らの存在を祝福して人権を問う。
まあそういうイベントだと僕は思っているんだけど、
日曜日のね、昼間の代々木公園で開催されていて、
そのね、イベントの一つのブースが、
そこでね、金爆症をしたんですね。
金爆というのは、まあこうSMとかで持ち言われる、
縄で縛られるってこう見せるアートのような行為なんだけど、
まあその縛られてた男性がさ、ふんどし一つで縛られていて、
それに対してさ、こういう昼間の代々木公園でこういうことをするのはどうなんだっていう議論がね、
SNSで沸き上がって炎上していたんですよ。
それに対する僕の意見を、2週前のシャープ78で話しております。
まだね、聞いてないって方は是非ね、そちらも聞いて欲しいんですけど、
そこからね、お便りが始まりますので、
じっくりね、ちょっと紹介していきたいと思います。
あららネーム、SN。20代女性の方からです。
あらうねではね、いつも年代とか女性っていうのは特に紹介しないんだけど、
ちょっとね、これを紹介した方がお便りが伝わりやすいかなと思って今回は紹介しました。
藤田さん、はじめまして。
レインボープライドでの金爆症についての藤田さんの発言にとても共感いたしました。
私はあの出来事を利用して、鬼の首を取ったように性的少数派を攻撃する人々の多さにショックを受け、
自分のことのように傷ついていました。
この一連の出来事に対する藤田さんのご意見は柔軟で、
様々な立場の人への思いやりのあるものだと思います。
シスジェンダーで過去に好きになった人もほとんどがシスの異性というマジョリティの私が、
自身の苦しみについてマイノリティの藤田さんにお話しすることはおかしなことかもしれませんが、
こういう人間もいるのだな、くらいの温度で聞いていただければ幸いです。
ここでちょっとね、シスジェンダーとは何じゃらけーってね、思ってる人が、
ついつい言っちゃうんだよね、なんだろうって思っちゃう人がね、いるかと思うんで説明すると、
シスジェンダーとは性の辞任と生まれた時に割り当てられた性別が一致している人のことですね。
例えばさ、女性として生まれて心が女性の人、それはシスジェンダーですね。
男性として生まれて心が男性っていうことね。
これよくさ、セクシャリティと混合されがちなんだけど、ちょっと別でジェンダーの話なんですよ。
セクシャリティはさ、自分の恋愛対象とかの話で、
例えばさ、シスジェンダーのゲイっていう人がいるわけですよ。
その、生まれた時男性の体で生まれて心も男性だけど、恋愛対象が男。
そういう人はシスジェンダーのゲイっていうことになりますね。
僕の場合はノンバイナリーのゲイなんですよ。
生まれた時は男性で生まれてるけど、体もね、今は男性だけど、
自分が男か女かあまりどちらかに当てはめたくない。
当てはまるものではないと考えていて、自分は自分って考えていて、
だけど恋愛対象は男性だからゲイ。ノンバイナリー、ゲイなんですね。
シスジェンダーの対義語としてはさ、トランスジェンダーがいますよね。
その、生まれ持った体と心が一致していないっていう方ですよね。
分かったかな。この説明で分かりました。大丈夫かな。
ちょっとお便り戻りますね。
私は高齢者を性的に好きになる20代前半の若者です。
12歳くらいの時に自分が主に60歳以上の男性に惹かれていることをはっきりと気づきました。
初めてお付き合いのような関係になったのは同性の女の子でしたが、
違和感を覚えてしまうくらいうまくいきませんでした。
クラスでは普通に男の子に興味があるフリをするため、
必死になって10代、20代の男性アイドルの顔と名前を覚え、
学校の中に好きな男子がいる芝居までしていました。
それでも思春期の私が妄想するのは白髪で、
できれば手の甲にシミがあるおじいちゃんとデートやキスやそれ以上のことをする光景で、
そのイメージはどんなに苦労して追い払おうとしても消えないものでした。
ちなみに老眼鏡をかけているとすごく嬉しいし、文化系のインテリっぽい雰囲気がある人が好きです。
でも当時私はまだ子供。
お便りを読んだとき、
なんて言えばいいんだろうな、
グッと来たっていうのが正しいのかどうかわからないんだけど、
すごい心に刺さりました。
僕の金爆症の話に共感してくれたっていうのもとても嬉しいことだし、
こういう人にはなかなか言えないことだと思うんだよね。
それを僕のことを信用して、
あらおねにお便りを出してくれたっていうのがすごく嬉しくて震えましたね。
僕自身、シスジェンダーの方の愛する対象の悩みっていうのは考えたことがなかったんですよ。
僕はノンバイナリーでゲイだけどさ、やっぱりついつい自分のことばかり考えるんだよね。
他のジェンダーだったり、他のセクシャリティの人の悩みとかっていうのは、
あんまり体の中に入ってこなくて、真剣に考えることがなかったんだけど、
女性が男性を愛するっていうのはすごく一般的な価値観じゃないですか。
シスジェンダーの人たちはそうだと思うんだけど、
だけどさ、その中でさ、なんとなく同年代で恋をし合うっていうのが社会的な当たり前としてあると思うんだよね。
でさ、SNはさ、ちょっとSNっていうのはあれだね。Sさんって呼ぼうかな。
Sさんはさ、そこからはみ出した少数派なわけですよね。
高齢の男性にとてつもなく惹かれるっていうのがね。
それってなんかさ、僕らと一緒なんだよね。
シスジェンダー、要はさ、マジョリティーではあるけど、マイノリティーなわけですよ。
なんかすごくLGBTQプラスと似てるなと思ってね。
お便りの中でさ、クラスでは普通に男の子に興味があるフリをするために、
必死になってね、10代、20代の男性アイドルの顔と名前を覚えて、
学校の中にね、好きな男子がいる芝居までしていたっていうお便りがあったけど、
これゲーでもね、本当によく聞く話なんですよ。
少年時代でもね、大人でもね、これを実践している方っていうのはすごく多くて、
あれだよね、Sさんと同じように学生時代に女の子が好きなフリをしたりね、
はたまた女の子と付き合ってみたりとか、
あと大人になってからでもさ、例えばさ、男性が好きなんだけど、
その会社の付き合いとかで、女性がいるバーにね、誘われていって、
女性が好きなフリをしたりとかね、
あとはなんていうんだろう、女性アイドルとかさ、
そういうのをあんまり興味がなくても、
そういう、なんていうの、話についていくために、
そういうグラビアアイドルとかね、そういう人たちの名前を覚えて、
シスジェンダーの男性と話を合わせるような話っていうのは、
本当にゲーバーでよく聞く話なんですよ。
なんかそこでさ、結構さ、悶々と溜まったものをさ、発散させるために、
男同士の飲み会から2丁目のね、バーに来て、
こう自分をね、リセットさせて帰りたいっていう人の話はね、
もう昔からマジでたくさん聞いてきましたね。
だから、とっても似てるなって思うんだよね。
社会からさ、はみ出すことでさ、排除されることをきっと恐れてると思うんだよね。
だからこうやって話を合わせる。
それってすごく当たり前っていうかさ、理解できることで、
僕にとってもすごく自然な流れだなと思ってね。
でもそういう一つ一つがさ、本人を苦しめていくんだよね。
追い込んでいくっていうのかな。
だからなんかよく頑張ったよって僕からね、声かけてあげたいです。
このね、お便りを読んで僕ね、一つのね、本を思い出したんですけど、
アサイリウム小説の性欲っていう本なんですよ。
これ性欲って正しい欲って書くんだけど、
たぶんSさんはもう読んでんじゃないかなって思うんだよね、これ。
映画にもなってて、特殊なね、性癖を持ってる人たち、
まあ性癖だけじゃないんですけど、
そういう人には言えないさ、そういうものを持っている人たちの映画で、
これもね、まさしくさ、その多数派の中のマイノリティの話なんですよ。
で僕ね、この映画はね、ネットグリックスかな、
Amazonプライムかどちらかで配信されていて、
その性欲っていうタイトルだけを見て見始めたんですよ。
原作のアサイリウム小説の本は読んでなくて、
ちょっとその性欲っていうタイトルにちょっとスケベなお話かしらと思って、
なんかそういうことってありません?
ちょっとこう、あら?このタイトルちょっとスケベそう、肌色多いかしら?と思って、
ちょっとこう、流し見してたんですよ。
こう、どんなもんかなと思って、面白そうだったら見るっていうことがよくあるんだけど、
流し見してた時に、あるね、一人の男性がこう、一人でG行為をしてるシーンが出てくるんだけど、
それヘッドフォンでね、何かを聞きながらしてるのよ。
で、そのシーンが目に入ったからちょっとここスケベそうだなと思って見てたら、
水の音を聞きながらG行為をしてたの。
なんかシャワーの音みたいな音かな。
で、僕その流し見してたから全然内容が把握できてなくて、理解できなかったの。
え?なんでこの人水の音でやってるの?と思って、
で、そっからすごい気になっちゃって、最初からね、しっかり見たら、
あーなるほどなっていう、まあ映画なんだけど、
映画を見た後にね、アサイリウムさんの小説も読んで、
結構おすすめです。
なんかそういう悩みとかね、葛藤とかさ、
そういうのに興味がある人とかね、ぜひ見てもらいたいなっていう映画ですね。
でさ、Sさんね、
このお便りいただいてさ、僕からのアドバイスっていうのは何も言えない、
というか、Sさんも僕からのね、アドバイスを求めている内容ではないと思うんだよね。
なんかどっちかっていうとこのお便りさ、意思表明な気がするんですよ。
私はこういう人間で、こういう人間がいるっていうことをアラオネに伝えたいって、
なんかそういう意思を表明しているお便りな気がして、
僕はそれがすごい嬉しかったの。
僕のことを信用してくれて、アラオネだったら理解してくれるんじゃないかなと思ってね、
寄せてくれたお便りだと思うんだよね。
なんかその思いはすごいガッチリ僕は受け止めて、
何て言うんだろう、アドバイスをするっていうのは本当に難しくて、
まだ僕は未熟だからね。
でもね、感じたことっていうのは僕にもあって、
それはね、伝えたいなって思います。
僕はね、Sさん、あなたをね、全肯定します。
全部肯定する。
だからね、思うように生きてください。
生きてほしいなって思うよ。
本当にこれはマジで。
社会にね、合わせる必要はないです。
もちろんね、恋愛となると相手方がいる話だからね、お便りにもあったけど、
相手の意思は尊重した上でっていうのが大前提にはあるけど、
あなたが思う好きな対象、
社会の倫理観とかに合わせる必要は全くないです。
たぶんね、こういう話をさ、どうなんだろう、
身近な人とかにしてるのかな、それ分かんないけど、
こういう話をさ、身近な人、友達とかさ、そういう人にすると、
きっとね、将来を心配するっていう声がね、出てくると思うんですよ。
僕もね、ちょっと前の僕だったら将来を心配してたと思うな、
友達にこういうことを言われたらね。
それはどういうことかっていうと、
やっぱり年齢差がすごくあると、
その、年上の方の方が先に亡くなってしまうわけじゃないですか。
これはさ、その人間の説理としては当たり前のことで、
若いね、方の方が長く生きるっていうのが当たり前で、
そういうのを考えると、早くに一人になってしまうんじゃないかなっていう心配があると思うんだよね。
で、そういう心配をさ、そのSさんにね、伝えてくる方は絶対いると思うんだけど、
僕ね、その人たちはね、今のあなたを見ていないと思うんだよ。
大切なのはね、今で、
未来はさ、今の積み重ねだと僕は思っているんですね。
この一般的なさ、社会的なさ、一般論を言うことで、
自分がね、安心したいっていうだけの人だと思うんだよね。
心からそう言ってたとしても、きっとね、その社会の倫理観に合わせて、
そういう心配をすると思うんですよ。
自分がさ、理解できないものを排除して安心感を得たいっていうのかな。
その人はさ、自分じゃないのに、自分の正義をさ、
そのSさんに押しつけようとする瞬間っていうのは絶対あると思うんだよね。
これって金箔とも同じ話なんですよ。
金箔もさ、78で言ったように、
法律に触れてるわけじゃなくて、倫理観とかモラルの話ではあるんだけど、
もちろんね、あそこで金箔をしたということが、
100%正しいとは僕も伝えてはないんだけど、
それでもさ、あそこで誰も排除せずに金箔をした団体っていうのは、
僕はすごく応援をしたくて、エールを送りたくて、
ちょっと話はそれるけど、金箔をした行為に対して否定的な人っていうのは、
自分の中の正義感っていうのを押しつけてるんだなって、
僕はちょっと感じたんだよね。
78の時はそこまで言わなかったんだけど、
このSさんのお便りを読んで、僕はそこまで伝えていいのかなと思って
今日は話しました。
固定化された幸せっていうのか、可視化された幸せっていうのかな。
一般的には子どもがいて、マイホームがあって、
それが長く続く幸せっていうのがすごく一般的な幸せだと思うんでしょ。
そこからはみ出すものに対して心配を持つっていうのは、
当たり前のことだとは思うんだけど、
それって今の私のことを軽く見てるんだよね。
将来の心配だけをしすぎて、今の自分の心を殺してるっていうのかな。
その結果、みんなが心配した現実がその人に起きたとしても、
そして苦しい思いをしたとしても、
今、自分の気持ちに嘘をつかずに諦めなかったあなたっていうのは、
きっと将来、後悔しないんじゃないかなって思うんだよね。
後悔したとしても、納得できると思うんですよ。
納得できるかどうかって結構、自分の人生にとっては大切なことだと僕は思うんですよね。
たださ、こういう恋愛の話だとさっきも言ったように相手方がいてさ、
相手方もきっと同じような心配はすると思うのよ。
それに対しては真剣に向き合うべきだよね。
お便りにもあったけどさ、きっと多分そういう話をしてるんじゃないかなって思うんですよ。
ただ、それに対してもどんどん惹かれていっている自分がいるんだよね。
そういう正直な気持ちを伝えてくれてめっちゃ嬉しいんだけど、
惹かれるよね。自分のことを心配してくれてる人ってやっぱり惹かれちゃうよね。
だからそこはね、なんかこう真剣に向き合ってね、話し合っていけばいいんじゃないかな。
それで何か二人にとってベストなね、答えを見つけていければね、
なんかその先には幸せがあるんじゃないかなってね、
僕はすごい思います。
このお便りを読んでね、自分と本当に向き合ってみたんですよ。
こう、なんていうのかな。
すごい僕ね、このSさんに惹かれるんですよ。
人としてすごい惹かれるの。魅力をめちゃめちゃ感じるのよ。
で、それってなんでなんだろうなって考えてたの、何日も。
なんで惹かれるんだろうって考えてたんだけど、
多分僕はね、可視化されていない人や感情とかさ、ものとか、
そういうのにね、非常に惹かれるんだなっていうのに気がつきました。
このお便りを通してね。
例えばさ、金爆症とかもそうだし、僕前にも話したけど、
バンコクのスラムに住んで、スラムの方たちと物作りをしてね、
彼らを支援、応援する活動をしてたっていう話をしたと思うんだけど、
それもさ、バンコクに住むっていうさ、そのなんていうんだろう、
バンコクの都市の中で可視化されてない地域に住んでる人たちに、
すごい惹かれたんだよね。
それはさ、同情心とかでやってたのとは全然違うのよ。
そこにいると僕はすごい楽しくって、
その人たちと仕事をするのが本当に心の底から楽しかったの。
それってやっぱり惹かれてたっていうことなんだよね。
あと、例えばさ、僕小さい頃、障害を持つ子とね、結構触れ合いを持つことが多くって、
僕の小学校には仲良し学級っていうね、障害を持った子たちのクラスがあったんだけど、
その子とね、一緒に帰ることとかが多かったんですよ。
高校の時とかも、障害ではないんだけど、ちょっと不思議な子がいて、
その子にすごい惹かれて一緒に帰ったりとかよくしていて、
なんか多分ね、僕のね、魂の中に昔からそういう精神があると思うんですよね。
で、なんかこれってずーっとなんだろうって思ってたの。
なんでそういう人に惹かれるんだろうなーって思ってたんだけど、
それは多分その、可視化されてない人たちにすごく魅力を感じてて、
そういう人たちをね、知りたいって思うし、伝えたいと思うんですよ。
可視化されずにね、苦しんでいるなら、僕がね、伝えることで、
それでさ、寄り添えるのなら、そういうことをね、したいなって思うんですよ。
その、前にも言ったけど、僕はさ、ゲイとしてすごいラッキーだったんだよね。
その、カミングアウトっていうのもしたことがないんですよ。
僕はその、ゲイとして生まれたのが当たり前だと思ってたから、
自分がゲイだって認識したときから、
当たり前のように周りの人に男が好きな話をしていたし、
家族にもカミングアウトをしていなくて、
当たり前のようにね、彼氏を紹介したりして、僕の恋人ですって。
僕が男を好きっていうのは、何ら不思議なことじゃなくて、
当たり前だと思って生活していたから、
そこに対する葛藤っていうのを本当に持ったことがなくて、
それは、こういう性格に育ててくれた親とか、
あとは周りにいる友達の心の広さとか、
そういうのに本当に、今となったよね、本当に感謝なんだけど、
そんなさ、僕がさ、荒音を通してできることっていうのは、
セクシャリティに限らずね、
このSさんのような葛藤を持ってたり、悩みを持っている人たちのことを知って、
荒音で伝えていくっていうことが、僕にできることなんじゃないかなって。
このお便りを通して改めて考えたんですよ。
それが、僕がするべき社会に対する恩返しなんじゃないかなと思ってね。
なんかさ、ポッドキャスターになってね、本当に気がついたんですよ。
このゲイの配信者の人たちの番組を聞いていると、
本当にね、苦しんで葛藤している人たちっていうのがすごく多くて、
そういう人たちの話を聞くたびに、
本当にね、僕は恵まれた環境で生きてきたんだなっていうのを、
この何年間?1,2年?すごく実感してたんですね。
それと同時に、なんていうんだろう。
ポッドキャスターとして、僕にはそういう悩みとかがなかったから、
そこに寄り添って伝えることができないなっていう。
この荒音を通して何を伝えていけばいいんだろうっていうのを、
実はこの1年間すごく悩んでたんですよ。
その3月に半年間休みを取ろうかなっていう話をしてた時も、
そこは何なんだろうっていうのを考えたくて、
休みを取って真剣に考えたかったの。
結局続けてはいるんだけど、
でもね、このお便りを読んでね、
すごいね、覚悟が決まったっていうかね、気がつきました。
そういうさ、可視化されてない人たちの思いとかを、
伝えていくのがたぶん荒音の宿命なんじゃないかなってことにね、
荒音を始めたのも、自分のそういう部分、
何か可視化されてないものや思いや人を、
原稿化したかったんじゃないかなっていうのはね、あるんですよ。
それも改めて気がついたんだけど、
ゲイの世界もね、可視化されてない部分っていうのはすごいたくさんあるんですよ。
メディアが作り上げたさ、ゲイのイメージっていうのがあるじゃないですか。
このお姉タレントだったりね。
例えばゲイって言ったら、お姉タレント、
お姉な人をイメージするっていうのが一般的だと思うんだけど、
お姉じゃない人っていうのはたくさんいるんですよ。
だから僕の番組では、
アラフォーゲイのお姉じゃないのよっていうタイトルを付けてるんだけど、
例えばさ、見た目が綺麗な人もいればそうじゃない人もいるし、
心が綺麗な人がいればそうじゃない人もいる。
文化人もいればサラリーマンもいるし、
政治家もいれば犯罪者だっている。
面白い人もいれば寡黙な人もいる。
それはさ、すごく当たり前なんだけど、
当たり前のさ、マジョリティの社会と一緒なのよ。
だけどさ、ごく一部のお姉っていう人たちがピックアップされることによって、
ゲイっていうのはそういうイメージで見られてるっていう、僕は思ってるんだよね。
だからさ、カミングアウトしづらいっていう人もいると思うんですよ。
これは決してその、お姉タレントの人たちを否定してるわけじゃなくて、
彼女らは彼女らで生きて、世の中に出ていっただけだからね。
それを作り上げたのは僕はメディアの責任だと思ってるんだけど、
このやっぱりこのお姉じゃないのよっていう番組のタイトルはさ、
さっき言った、いろんな人たち、ゲイの中でも可視化されてない、
僕のようなゲイを社会に伝えたいっていう思いがきっとあったんだよね。
だから多分僕は無意識のうちにこのタイトルをつけてたと思うんですよ。
まださ、可視化されてない人や感情やものを知って、
僕もね、もっともっと勉強して、この番組を通してね、伝えていきたい。
そういう番組にしていきたいなってなんか今回改めて思いました。
ほんとね、ずーっとね、ぼやーっとしてたんですよ、アラオネって。
まあさ、民謀省の話とか、歯医者の話とかさ、僕の、なんていうの、日常の話をしてるけど、
そういうさ、日常もさ、こういう普通のゲイがいるんだなっていうのを伝えたい。
その一環だと思うんだよね。
とはいえなんかぼやーっとしてたの。
僕の中でぼやーっとしてたんだけど、Sさんのお便りのおかげでね、
アラオネの輪郭がね、見えてきました。
マジでありがとう。これマジで感謝したい。
そしてね、覚悟がなんか決まりました。
すごいね、覚悟決まったの。
なんかアラオネとしてやんなきゃいけないことあるなと思ってね、
ちょっとマジでやっていきたいなって思います。
自分寄りの話になっちゃったけど、それはね、同時にね、
このSさんの話を他人ごとにしたくないっていう僕の気持ちなんですよ。
毎回さ、いっつもいろんなお便りを紹介するときに、
僕はこう思うとか、僕だったらこうするっていう話を必ず僕はしているんだけど、
それはね、お便りを無視して僕の話をしているっていうわけじゃなくて、
そのお便りを通して、僕だったらどう考えるかとか、
僕はどんな人生を歩んできたかっていう話をすることによって、
他人ごとにしてないつもりなんだよね、僕はね。
だからね、この気持ちはSさんの言葉がね、僕に入ってきたっていう証拠です。
ごめん。
まあなんか、自分よがりな話をしてるさ、なんていうの、言い訳かもしれないけど、
そういうのを理解してもらえると嬉しいな、あららずのみんなには。
多分僕はそういう性格なんですよ。
この自分の中に受け入れることによって、他人ごとにしたくないんだよね。
みんなのことちゃんと考えてるから。
今日のお便りみたいにさ、まださ、社会に可視化されてない、
自分の心に秘めた話とか感情があればね、ぜひお便りで教えてください。
新コーナーのお便りもバンバン欲しいけど、そういうお便りもぜひ聞きたいです。
よろしくお願いします。
僕もね、まだまだ知りたいし学びたいしね、そして伝えていきたいなって思います。
Sさん、貴重な心のね、魂の訴えを教えてくれてありがとうございます。
さっきも言ったけど、僕はね、あなたを全肯定します。
だからね、思うように生きてください。
お便りありがとうございました。
さっき話した覚悟の話ですけど、何かっていうと、
いつもね、もっと多くの人に聞いてもらいたいって思ってるんですよ。
すごく思ってるの。
だけど、そんなに頑張ってないんですよ。
SNSとかではね、もちろん発信してるんだけど、
それはちょっと恥ずかしいっていう気持ちも僕の中でちょっとあるんだよね。
それはデザイナーとして仕事をしてる時も同じなんだけど、
本当にね、好きな人が聞いてくれればそれでいい。
本当に好きな人がこのものを取ってくれればそれでいいって、
結構僕はそれで満足するタイプなんだけど、
なんていうんだろう、Sさんのお便りみたいな、
こういうお便りをあらおねを通してね、
やっぱり多くの人に伝えていきたいなってすごく思ったの。
正直に言うとさ、影響力が欲しいんですよ。
やっぱり影響力が欲しい。
それはさ、自分のためではなく、自分が目立ちたいとか、
自分がチヤホヤされたいとかそういうことじゃなくて、
そのみんなの思いとか大切な気持ちを悩んでる人の声をね、
届けたいんだよね。
その、同じように悩んでる人がきっとこの世界にはいて、
そういう人に届けたいんです。
そういう番組ってね、たくさんあると思うんだけど、
僕は僕のフィルターを通して、
あらおねおねで伝えていかなきゃいけないなって、
今回ね、お便りを読んで本当に思いました。
だから、もっとたくさんの人にね、聞いてもらうために、
僕がね、できることはね、これからやっていかなきゃいけないなと思って、
具体的に言うとさ、営業活動とかそういうことかもしれないんだけど、
結構さ、ポッドキャプターの方ってさ、ステッカーを使ってね、
いろんなところで配って聞いてくださいっていうのを、
僕は目にしたことがあって、
あらおねではそういうことはしてなかったんですよ。
その、自分でイベントを開いて、
あらおねのね、歯ブラシを配ったりとかはしてたんだけど、
それはさ、僕の番組を聞いて、
すでに知ってきてくれてる人たちに対してやっていたから、
知らない人たちに対して営業するっていうことはやってなかったんだけど、
今さ、あらおね1年半やってて、
今年の10月で2年になるんですよ。
で、もっと頑張んなきゃいけないなって、
すごいね、すごい自分の中にカツが入りました。
で、なんかその一つって言ったらあれなんだけど、
毎年ね、3月にポッドキャストアワードっていうのがあるんですよ。
それはさ、ポッドキャストを配信している人たちを称えるアワードで、
その1年間のベストポッドキャストとか、
ベストパーソナリティとか、