みなさん、おはこんばんちは。藤田哲平です。 後半シャープ6.2のスタートです。前半シャープ6.1を聞いていない方は、そちらも合わせてお聞きください。
現在募集中のトークテーマ、うっかり勘違いテルミー教えてですが、今回もまだいつもお便りが届いていません。
みなさんのうっかり勘違いしていた話をね、ぜひ教えてください。 今日はね、僕のうっかり勘違いしていた話を紹介します。
ミュージシャンのあいこさんのカブトムシという歌なんですけど、 みなさんご存知ですか?
あいこさんのね、これはもう代表曲と言ってもいいぐらいのバラードですよね。 僕ね、この曲をね、死んで死が来なくて廃れていく
相撲部屋のオカミの歌だと10年ぐらい思っていたんですよ。 いやこれね、歌詞を見ずに聞いていたのが原因なんですけど、ちょっとあの問題の場所を紹介しますね。
あなたが死んでしまって 私もどんどん歳を置いて
想像つかないくらいよ そう今が何より大切で
今歌ったところの冒頭ね、あなたが死んでしまってて、 亡くなったっていうことをね、想像している歌詞なんですけど、僕ね、ここを完全に死んで死、新しいお弟子さんと聞き間違えていたんですよ。
いやだから、死んで死が来ない状態、親方が死んで死を待っている状態を後ろで見ているオカミさんの歌だとね、勝手に想像してね、全然違う話になってたんですよね。
こうなってくるとその後の歌詞がね、スピードを落としたメリーゴーランドって歌詞があるんだけど、これきっとね、要はこの想像していた世界が終わっていく、夢の世界が終わっていくっていうののね、比喩の表現だと思うんだけど、
力士だからさ、重たくて、あのメリーゴーランドのスピードが落ちたのかなとかね、勝手に解釈して勘違いしていました。
いやこれね、やばい勘違いだよね。イメージで言うとね、鷹の花のお母さんの藤田則子さんをイメージしてたんですけど、
あいこさん、ほんとすいません。いや僕ね、これに気づいてね、このカブトムシっていう歌をね、ある時、10年ぐらい前かな、読み返したんだけど、すごくね、文学的な表現でね、あいこさんの死の世界って面白いなぁと思いました。
さっきの詩もさ、要するにさ、あなたが死んでしまって、どんどん年老いてっていう想像する未来が想像できないくらい。
なぜならそれは今が何より大切だから。でもその夢の世界が終わっていくっていうような歌詞なんですよね。
これって失恋の歌なんでしょうね。いやあいこさんの表現素晴らしいと思いました。
あいこさんの歌だと僕ね、キラキラっていう曲が好きなんですよ。あのすごい疾走感が溢れていて、
僕ね、これね、プール掃除をしながら聴きたい曲っていうイメージがあって、なんかね、昔からね、プール掃除しながら聴きたい曲リストみたいのが僕の中あるんですよね。
ああいうところのスピーカーって低音が聞かなくて、スカスカの感じで流れるじゃないですか。なんかあの感じね、時々エモくていいなって思うんですよ。
夏の日差しとかをね、浴びながらさ、そのスカスカの音楽でさ、水浴びしながら掃除したいなーってね、勝手なイメージなんですけど、そういうふうに思って聴いていました、キラキラは。
特にね、この曲ね、聴きどころがあって、えーとね、Bメロなんですけど、1番はね、普通に歌ってるんですけど、2番のBメロのね、裏にね、コーラスが入ってるんですけどね、
そのコーラスのね、あいこがね、すごい荒ぶってるんですよ。いやこれね、面白いよ。やっぱね、あいこの凄みっていうかね、ヤバさはね、こういうところに僕は出るなーって思ってます。
あのぜひね、皆さん、キラキラの2番のBメロ、荒ぶってるあいこさんを聴いてみてください。 そんな感じでね、みんなのうっかり勘違いしていた話もお便りで教えてください。
このトークテーマは次週配信予定と言いたいところですが、 次週11月23日水曜日はワールドカップ日本対ドイツの試合当日です。
アラオネではスペシャル番組を配信。 内容は
FIFAワールドカップカタール2022 イケメーンチェック
11月21日からスタートするFIFAワールドカップカタール2022 出場選手の中から僕の独断と偏見で勝手に4つのカテゴリーに分けてそれぞれのMVPを紹介します。
カテゴリーは可愛い部門、セクシー部門、 体毛部門、プリケツ部門の4つの部門で現在調査を実施中。
皆さんのオススメのイケメン選手もいましたら、どしどしお便りください。 アラオネリスナーみんなでシェアして一緒に違った目線でワールドカップを楽しみましょう。
というわけで現在募集中のトークテーマ、うっかり勘違い テルミー教えては次回を飛ばしてその次の週11月30日の配信予定です。
締め切りは11月27日です。お便りどんどこお待ちしております。
映画のお話をします。11月18日公開の映画ファイブーデビルズ。 この作品はカンヌ国際映画祭でLGBTQプラスがテーマの作品に授与される
クイアーパルムにノミネートされた作品です。 公開前の試写会にご招待いただき作品を見させていただきました。
今フランスで最も注目を集める新映レアミシウス監督の日本劇場初公開作品です。 えっとね調べたところね33歳の若い監督でした。
本作は香りの能力でタイムリープする少女とその家族の物語です。 少女が生まれる前の時代、彼女を産んだ母親の若き日にタイムリープして母親のある秘密を知る
ことで物語は進んでいきます。 いやこれね僕が見た感想なんですけど新しいタイプのLGBTQプラス映画だなぁと思いました。
あのさぁLGBTQプラスの映画って聞くと結構そこが主題となる話がね 多い気がするんですけどこの映画はねそこがね大切なポイントではあるけど
そこにさあSFの要素も入ったね斬新なストーリー展開でそこにセクシャリティがね 自然と入り込んでいってるんですよ
セクシャリティの要素がない異性愛者の映画でも成り立つ映画ではないかなってね僕見 終わったと思ったんですよね
でもさあそこにね多様なセクシャリティが入り込むことで僕らにいろんな感情を投げかけて くる作品なんだなぁと思いました
映像もねとにかく美しかったいただいたチラシを見たらね35ミリフィルムでね 撮影しているようでして全体的にねとっても冷たい映像なんですよ
冷たいね湖のシーンとか出てくるんですけどねそれを俯瞰している映像とかとにかく 美しいです
映像の点でね僕の注目ポイントは青と赤 おそらくこの2つの色の使い方が登場人物の心の動きを表現してるんじゃないかなと思います
皆さん11月18日今週金曜日に公開される映画 ファイブデビルズをぜひ映画館でお楽しみください
ところでさ最初にお伝えしたクイアーパルム これってなんだろうなぁと思って調べてみたんですけど
2010年に創設したカンヌ国際映画祭の独立賞の一つだそうです lgbtq プラスやクイアーをテーマにした映画に与えられる賞で
公式部門とはね別に独立した審査員が組織されているらしい カンヌ国際映画祭のコンピディション部門
国際評価化週間監督週間ある支店部門に出品されたすべての作品が対象になるそうです 過去のね受賞作品を見てみると僕がね好きなグザビエドラン監督の私はロランスや
2017年公開の bpm ビートパーミニットがありました 僕ねこの作品は見ましたね
私はロランスはねあんまり僕はピンとこなかったんですけど bpm はね 結構ずしっと響きましたね
確かフランス映画だったと思うんだよなぁ でねクイアーパルムっていうのがわかったところでこのクイアーってなんだっけっていうね疑問が
僕生まれてきたんですよ なんかさ昔からこれ聞いたことある言葉で時々出てくるんだけどちゃんとわかってなかった
のでね調べてみました 僕のねクイアーという言葉との初めての出会いは20年ぐらい前かな
あの販売されていたクイアジャパンという雑誌ですね これ2丁目のさエロ dvd 屋に売ってたはずなんだよね確かね56巻ぐらいまで出てたのかな
ていうかさエロ dvd やって今あるんですかね 配信とかが前世紀になっていると思うけど僕も最近行ってないのでちょっとわかんない
んですけど それで猫のクイアーっていうのは lgbtq の9に当てはまるらしくて9はね
クエスチョニングとクイアーのセクシャリティを表しているそうです クエスチョニングとは自分の性を決めかねていたりあえて決めていないという人
クイアーは性的マイノリティや既存の性のカテゴリーに当てはまらない人々の総称 だそうです
総称なんだね異性愛者やシスジェンダー シスジェンダーというのはね生まれた時の生徒自身の性自認が一致している人ね
それ以外の人すべての性的マイノリティを指す言葉 なるほどねということはさあの僕はさゲイでノンバイナリーなんだけど
クイアーって中に入るっていうことなのかな lgbtq プラスと同義語ってこと
クイアーの中に lgbtq プラスがあるってこと でもさこの lgbtq プラスの9の中にクイアーが含まれているんだよね
なんだろうこれ難しいねあの 僕でもちゃんとわかんないなぁ
僕ねー いつもね思うんだけどねぇ
セクシャリティというのはさグラデーションだと思うからそれぞれに名前があっていい と思うんですね
ノンバイナリーという言葉に出会った時僕も出会えた気持ちになれたからね 嬉しかったです
でもさなんていうかこう複雑化しすぎるというか当事者の僕でもうまくわからないことを マジョリティの人たちがね理解するって結構難しいと思うんだよ
グラデーションだからさ簡潔にこれって決めるのも良くないのはわかってるけど こうした背景が理解の浸透の足枷になっているような気もするよね
なんかね僕はね極論じゃないけど人は人自分は自分でいつも考えていて みんな違う生き物としてまあざっくり言うと人間としてね
捉えるところがあります ちなみにクイアーはもともと風変わりなという意味を持っていた言葉で以前は同性愛者への
屈辱語として使われていた過去があったそうです 1990年代以降は肯定的な言葉として使用されているらしいですね
これってさあホモっていう言葉と一緒なのかなぁ でもまあホモっていう言葉はね今もまだというか肯定的には使われていないですよね
何があったんだろう例えばなんだろうね学者さんが何か論文を発表したりとかそういう 活動があってクイアーっていう言葉が表に出てきたんですかね
僕ねホモっていう言葉でもね時々疑問があって 差別用語になっているじゃないですか今でもあの僕はゲイだからね
ゲイの友達とかと遊んだりすることがあるんですけどその界隈ではね なんていうんだろう
笑いの一環として自分たちのことをホモって言ったりするんですよ 別にそれは本当に自然に出てくるんだけど
僕らがさ自然にホモって使っている言葉をさ マジョリティの人たちが使ったら差別になるっていうこの線引きはとっても難しいよね
なんかこう 一言じゃ言えない難しさがありますよね