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私はかつて、二つの大学病院で心急外来を担当していました。 そこで気づいたのは、同じ鍼をしても治療する場所によって結果が変わるということです。
その違いは技術ではありませんでした。 今日は、患者さんが安心してゆるめる場も治療の一部であるというお話をします。
こんばんは、藤田勇です。 ゆるどうラジオ、耳から整える言葉の針の時間になりました。
この番組では、ゆるく、楽しく、自分らしく、 遊ぶように生きるためのヒントとなるようなお話をお伝えしています。
今日はですね、以前、私は二つの大学病院の心急外来で働いていたことがあるんですけども、 その時のことをちょっと思い出しながら、大学病院というか西洋医学の環境の中での心急とか、
今ね、ずっと自分の治療院でやってますけども、 自分の城の中でやっている心急、東洋医学を使った心急。
そのあたりのね、いろいろ違いとか気づきっていうものが、 ちょっと思い出した部分があってお話したいなというふうに思っています。
かつてですね、ここ、私の治療院を介院したのが21年前。
その介院してすぐの頃ですね、 二つの大学病院で心急外来、担当してくれないかっていうお話をいただいたんですね。
一つは都内の大学病院。
もう一つは、私、群馬ですけれども、 お隣の栃木県にある大学病院ですね。
名前はね、ちょっと伏せますけれども、 二つの大学病院で一時期、栃木の方は5年間、東京の方は10年近く心急外来を週1回担当していました。
環境はちょっと違って、その栃木の方は、 マスイカの中のペインクリニック外来の中で心急外来も開設するということで担当した、心急治療を担当した。
で、その中で緩和ケア病棟というのもあるので、 そこでもちょっと方針というか出向、マスイカから緩和ケア病棟に行って治療をするというようなことも経験させてもらいました。
もう一つの都内の方は、東洋医学科というのがありまして、 漢方外来と心急外来という二つあったんですね、併設してた。
その中の漢方外来の隣で心急外来として週1回担当させてもらっていた。
一時期は栃木行って、その後東京行って、都内に行って、 二日連続で大学病院で外来をして、その後自分のところに戻ってきて、自分の治療院で治療をするみたいな三角形の生活をしてたみたいなのも一時期5、6年ありましたけども、
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全然環境は違うわけですね、全部。なのでその環境の違いってすごく大きいなという私は感じています。
いろんな意味でその場としての環境だけじゃなくて関係性の中での環境もあります。
例えば、栃木の大学病院の場合は麻酔科ですね、ペインクリニック。ペインクリニックというのはトリガーポイント注射、麻酔の注射をするところです。
その代わり、トリガーポイント注射の代わりに針の治療、筋肉を緩めるとか物理的な刺激として体を緩める、筋肉を緩めるというのを求められていた。
私の場合は投与医学専門というか、投与医学を中心にした考えでの治療というものと筋肉とか神経を考えた精油医学的な解剖を考えての治療というのがあるんですね。
私の場合は投与医学的な部分の方がメインなので、発揮できないという感覚がありましたね。
求められているものが局所的なもので、それはやはり局所筋肉を刺せば緩みますよ。それをやっているからってどうなの?と。
これもそういうのがあって、表面、土台が乱れたことによって表面に現れている症状でしかない。
これはいつも私はここの番組でお話していますけれども、要はそこの表面に対するアプローチのみなわけですね。
これを本地として投与医学的な構造を見て、さらに真の本地としてその人の生き方を見るみたいな、そんな深いところまでできない環境。
私もその時はまだそこまで視点を持てていなかったというのもありますけれども、というところなので、お役にそんなに立てている感覚はなかったですね。
一方、東京の都内の大学病院の場合は投与医学科なので、漢方外来ですね。
お医者さんが漢方外来をやっているんですけれども、やはり投与医学を学んでいるので、投与医学の場の中で漢方と神経というふうにやっているので、いい感じで投与医学的な治療はできていました。
ただ、大学病院でやっている意味があるの?というところがあったんですね。
独立してそこの中で、漢方外来という中で神経治療院があるみたいな感じで、他の科とのつながりというのがあまりなかったんですね。
また、名前は言えませんけれども、都内の大学病院は神経外来、目の敵にされていたというのがあるんですね。
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大っ嫌いな大学病院の先生とか教授とかがいるわけですよ。
というので、潰したい派がいたらしいんですよ。
私はそこで、母体の大学の上の方を治療する機会もあったので、その方は神経に理解があったので、
そういう方が上にいたときは、継続神経外来も残っていたんですけれども、
そういった方がいなくなった途端に神経外来なくなっちゃいましたからね。
なので、今自分のところの代でやってますけれども、本当に自由にできていますし、
大学病院というのが冷たい感じなんですね、環境的に。
これはしょうがない部分もあるんでしょうね。
重病の方とかを治療する西洋医学的な、でも冷たい医療的な感覚はありますし、
肝、肝って言っちゃうとどうかと思うんですけど、空気と言ってもいいですね。
やっぱり重いんですよね。
その中で緩めるっていうことが、間違いな感じはしました。
神経のあり方としてそういうところでもやれるものもあるんでしょうけども、
私の感覚、私のやりたいものとしてはそこではできなかったっていうのがあります。
ひるがえてここですね、今の自分のところは、そういった環境も含めて、
この治療院の中だけでなく、この中、治療院に至るまでの道も含めて、
道っていうのは道路じゃないですよ。
ホームページとか、インスタとか、そういうのも含めて緩むっていうことを、
やっぱり前面に押して、安心・安全の環境づくりっていうんですかね。
大学病院では安心・安全っていうのを感じられない環境でした。
しょうがない部分もあると思うんですけども。
なので、今の自分の治療院では安心・安全を作って、緩む環境を作っている。
その環境づくりっていうのも非常に大事ですね。
個人の新級院でむすっとした先生が黙って針をしている。
安心・安全全くないですよね。
それではもったいないし、本領を発揮しないですよね。
これは心へのアプローチとして、言葉の針もそうですし、非言語の部分も含めて、
そして環境ですね。建物のいろんな内装も含めて、全部ですよ。
そしてそこに働く人間たち、その人間たちがいることで作られる環境、空気、
全部ひっくるめて、安心・安全であり緩む、そういう環境を作る。
そこまでやって始めて、新級というのは本領を発揮できるものだと私は思っています。
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だからですね、私もそこら辺をしっかりと設計はしてないんですけども、
だんだんできたわけですよ、そういう環境が。
だからこそ心身症の方が今うちに来られて、非常に豪華を感じて実感していただけているというふうに、
私は分析をしていますし、そういった環境というのは非常に重要だなというところです。
というところをですね、2つの大学病院と私の治療院の中での比較としてね、
大学病院は悪いというわけじゃないです。そこにはそこの必要な部分あるけれども、
そこの中に私が理想とするような新級が存在しても、あまり本領は発揮されなかったなというところになります。
今日は以上になります。ありがとうございました。