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#170 症状が治るまで、人生を止めていませんか?
2026-08-08 13:15

#170 症状が治るまで、人生を止めていませんか?

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こんばんは、藤田勇です。ゆる道ラジオ耳から整える言葉の鍼の時間になりました。 この番組では、ゆるく楽しく自分らしく遊ぶように生きるためのヒントとなるようなお話をお伝えしています。
今日は土曜日で、1日現場の日でした。 今日の患者さんじゃないんですけども、今週来られた新患さんですね。 ちょっと印象に残っている方がいるので、その方の症例というか、お話を取り上げていきたいなというふうに思うんですけども、その方はですね、以前、歯を抜かれた、勝手に、歯医者さんに、なんか知らずに抜かれちゃったみたいに言われてましたけども、
そこから歯の噛み合わせがうまくしっくりこないと、そこから歯の位置がだんだんずれていっちゃうみたいな感覚が生まれて、さらに顎から顔全体、首まで、いろいろね、位置が悪いとか、凝るとか、違和感があるとか、そんなふうにいろんな症状が広がっていってしまったわけです。
そこに対してですね、今までいろんな治療を受けてきているんですね。で、その顔の筋肉ですね、とか顎の筋肉とか外側翼突近とか内側翼突近とか、その方もそういうの知ってて、もうね、調べるからね、そういう方っていうのはもう自分の問題を、で、なんとか神経がとか、で、そこになんかトリガーポイント注射をしてもらってとか、一般の方だったらあまり知らないようなね、言葉も言うわけです。
で、針も受けてきたと。全部ね、でも症状がある、その顔とか首のところにこう治療を受けてきたわけです。
で、じゃあそれで良くなってるかっていうと、まあ最初の頃に比べればマシかなぐらいの感じ。だからこそまたうちに来られたわけですよね。
もちろんね、その、何ですかね、本人にとってその症状、苦痛っていうのが辛いの、それはもう確実なんですね。
ただね、そこにこうずっと意識が集中してるわけです。その方って。で、症状はね、こうもう囚われてるわけです。囚われることによって不安が生まれて、そして過去への怒りとか囚われがずっとこう積み重なるわけですね。
それがその口回りとか、歯の問題とか、そういったものの、何ですかね、違和感をさらに増幅させるわけですよね。
なので、その顔とか神経とかだけを追い求めても、根本的な治療にならないわけです。
これも以前からね、私言ってますけども、そういった症状ですね、それは表に現れてる結果でしかない。
それを直そうとするのを表知っていうふうに言います。で、その結果を生んでしまっている土台ですね、体の乱れ。これを整える、これが本知っていうふうに言います。
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もっと言うと、その土台が乱れてしまったその人の生き方とか、心のあり方とか、この世の中の捉え方とか、人生、その人、人生そのものですよ。
そういったものが乱れて、土台の状態を乱れて、で、表面に結果として症状が現れているわけですね。
その本元、人生を整える、捉わる、整えるっていうことを心の本知というわけですけれども、まさにこの方は心の本知が必要だっていうふうに感じる、そんな状況でしたね。
ただね、これね、最初からね、その心の本知を踏み落とそうとしても無理です、この方なんて特に。
捉われてますから。もう過去への怒り、勝手に刃を抜かれたっていう歯医者さんへの怒りとか、そこからもうずっとその症状への捉われとか、もうね、こじれてますからね。
だから、それをね、一緒くたにこうね、もうそんなの間違ってんだよと、じゃなくてこういうふうに考えようよって言っても、これ無理なんですね。
これいかに徐々に徐々に変えていくかっていうところの、この前のときは初回をやったわけですけれども、もうね、力を抜いてもらうってことが大事なわけですね、こういった方の場合。
そこで刺さない針っていう、まず体を力を抜かせるっていうところですね。
刺さない針で緩めて、で、巡る状態にする。
で、土台を整える。
で、その上に、ジャブ程度に言葉の針として、本地、真の本地ですね、のお話もしました。
ちょっとね、なんかうなずくというか、なびくところもありましたし、なんか負に落ちてないなっていうようなところもありました。
とはいえですね、ここに来るとなんかこう大丈夫だなっていう、安心安全な関係を作るっていうことはまず最優先することですね。
そこはできたと思います。
そんな状況なわけです。
これね、同じような方、以前にも来られてたんですね。
その方、症状違って不眠症の方だったんですけども、メンタルの問題と不眠症ですね。
で、精神科のところでご信用されたみたいな過去があって、そこにずっと囚われてるわけです。
あの時、あの薬を出されたからみたいな。
だからみたいな。
それがね、もう今、3年ぐらいずっと通ってますかね、その方は。
全くね、その面影ないです、今。
囚われて、引きこもって、暗いオーラを放ってる男の子でしたけどね、30歳ぐらいの。
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今ではね、合コンもするし、好きな車を運転するしと。
もうね、楽しんでますよ。
私の治療の真の目的はここなんです。
皆さんをここまで連れて行きたいわけですよ。
単に症状を治すとか、そんなんじゃないわけです。
そこに囚われないぐらいの状況ですね。
もし症状が残っていても、私はいいと思ってます。
でもね、不眠の患者さんみたいにね、今の生活ですよね。
楽しんでる、炎上してる、謳歌してる。
恋の相談とかもされますよ、その方に。
とかっていうのも、そういう状況にまで慣れてるっていうところまで持っていきたいですね。
今日お話してる心肝の方にも。
治療としてその問題の口の周りのところだけやっても、そんなのは無理なわけですね。
そこをいかに連れていくかっていうのが、私の腕の見せどころだし、
そこまで連れていけたら、この治療が成功したなっていう風になるわけですね。
次回また来るご約束、予約はされたので、徐々に導いていきたいなという風には思ってます、その方をね。
ちょっと話がそれるというか、少し飛びますけども、
うちの娘の話ですね。中3で高校受験なんですけども、
学校見学があるというところですね。
お腹を過敏性腸症候群っぽいところを持ってるんですね。
お腹すぐ緊張すると痛くなるみたいな。
うちの神さんもすぐお腹痛くなるみたいな。
2人揃って学校見学の前にお腹痛いみたいな。
これ大丈夫かなみたいな言ってるわけですよ。
私は言ったわけですよ。最悪ね、漏らしてもいいように買いのパンツ持っていけばいい。
間に合わなくてもいいと。
お腹痛くなったら慣れやいいじゃんと。漏らしちゃったらもらえちゃってもいいじゃんと。
買いのパンツ持っていっておけ。という風に言ったわけですよ。
無茶なアドバイスのように聞こえますけども、これ非常に理にかなってるアドバイスですからね。
お腹痛くなりたくないとか、トイレ失敗しちゃったらどうしようみたいなね。
そんな風に思えば思うほど緊張が生まれて、よりお腹は痛くなります。
問題が起こりやすくなるわけですね。
そうじゃなくてもなってもいい。これはもう私の患者さんに伝える時も全てそうですよね。
耳鳴り治らなくてもいいじゃんと。なってればいいじゃんと。
今日も何かの人に同じようなことを言いましたよ。
これが大事になるわけですね。
だからですね、これはさっきの新患さんの話に戻りますけども、
もうこの症状、口周りの違和感とかが完全になくならないと人生が明るくならない、楽しくならないっていう風に思ってしまったら、
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そこで止まってしまうわけですね。
この状況があってもいい。前回の初心の時ここまではお話できてないですね、その方にはね。
あってもいいんだと。気になる日があってもいいんだと。あるならあれというぐらいの開き直り。
今日も一人いましたね、航空セネストパチーの方が。
その方はいつもそのことを言ってますね。
これってね、手放すなんですけども、諦めるっていうのとは違うよ。
なので、治らなくてもいいやって諦めようっていうことを私は使いたくないんですね。
開き直ろうっていう風に言います。
治ることなんですかね、完全にやめるわけじゃないわけですよ。
やめたらうちに来なくていいってことになるわけですよね。
もうこの状態でも治療することをやめる。
でもね、楽にはやっぱりなりたいわけですよ。
そのためにどうすればいいかっていうと、手放すんです。
ここが難しいとこなんですけども、ここが腑に落ちるとね、ガラッと状況が変わるんですよね。
そこをね、私もまだまだ100%そこに、その状況に導くっていうことはできてないので、
これが言葉の針の磨きどころだなというふうに思っています。
これね、もうその大前提として治療科、これ私以外ですね、スタッフも含め、楽新塾の塾生含めそうですけれども、
患者さんと一緒になって、その症状を治そうと追いかけすぎてしまってはいけないわけですね。
それをしてしまったら、今私が先ほど言ってた話の流れが全部これ、ダメになってしまうわけです。
なので一番大事なのが治療科の在り方なわけです。
それが治さない治療になるわけですね。
これってね、症状をこうね、軽視するわけでもないわけです。
でもその症状をその人の主役、その人の人生の主役にさせないわけですね。
そのために治療科自身が治すっていうことを大前提にしないわけです。
そうすることで心身症というものは、心身症からですね、その患者さんを解放する状況を作っていくわけです。
でね、その症状から患者さんの視線を外してあげるっていうことですね。
これも言葉の針の一つになるわけです。
心身症の治療でね、一番大事なのは症状を完璧に治すっていうわけではないわけですね。
症状があってもなくても自分の人生を生きられる人になる。
自分の人生を緩く楽しく自分らしく生きる。
そこに導けたら、たとえ症状があっても治療としては成功だと私は捉えています。
逆にそういう状況になれば、症状というのは薄れていくものでもあるわけです。
12:08
あなたがですね、今症状がなくなることを人生の条件にしているってことはないでしょうか。
まあね、このラジオを聞いている方たちはどちらかというとね、ポジティブな状況の人が多いかと思いますけれども。
でね、それがね、もしね、そういうネガティブなものが症状だけじゃないですよ。
何かこれがあって嫌だなと思うものがあったとしても、
あったとしても楽しめることってなんだっていうふうに考えてみてほしいんですね。
治療のゴールっていうのは症状を忘れて人生を楽しめるようになることです。
それは症状に目を背けてっていうわけではなく、
本当の意味で症状なんてどうでもいいやと思って楽しむことを優先することによって、
結果的に症状も薄れていくという境地ですね。
これが理想の形になりますし、それを導いていけることができるのが、
治さない治療化になるわけです。
今日は以上になります。ありがとうございました。
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