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はいどうも、田代ゆうとです。今回73本目ですね。いつも聞いていただいてありがとうございます。
今回はですね、自分のクライアントの方になるんですけれども、腰痛による痛み止めの副役がゼロになりました、というような話をしようかなと思っております。
私は理学療法士とアスレティックトレーナーという資格を持っていて、普段は一般の方とかスポーツ選手とか障害のある方などの体のコンディショニングに関わる仕事をしているんですけれども、
先月ですね、腰痛に悩んでいる方がおられて、ちょっと相談を受けたんですけれども、その方は結構普段日中立ち仕事が多くてですね、
1日本当に立ちっぱなしのような仕事をしていて、結構腰痛に悩んでたそうなんですよね。
で、普段はコルセットを巻いたりとか、痛みが強い時はそういう痛み止めの薬を飲んだりとかですね。
でもそういう時にどうしていいかわからないので、ずっとそういう生活を続けていたんですけれども、どうにかなりませんかねという形で相談を受けました。
自分のやり方としては、まずは仕事とか普段の生活とか、そういうところをしっかり話を聞いて、どういうところに原因があるのかなというところを聞いていくんですけれども、
その方はまず立ち仕事がすごく多いということで、立っている時間が経つとどんどん腰が痛くなってくるので、コルセットを巻いたりしているそうなんですよね。
なので朝とか寝起きとかはそんなにマシで、どっちかというと回復してマシになってくるという感じなんですけれども、徐々に悪化してきたりするという感じなんですよね。
そういう話を聞いて、体をしっかり見ていったところ、その方はすごい腰が結構反るタイプだったんですよね。
いわゆる反り腰っていうようなタイプで、仰向けに寝てもらっても腰が結構反って、腰と床の間に手が入ってしまうとかですね、立っていても腰が反り気味ということがありました。
こういう方の場合は骨盤がまず前に傾いているという可能性があるんですよね。
股関節の前と後ろの筋肉ですね。それぞれの硬さのアンバランスがあると骨盤が後ろに寝てしまったり、前に傾いているということがあるんですけれども、
その方はちょっと股関節の前側が硬いというような特徴が見られました。
一般の方でも股関節の前側の筋肉が硬いと骨盤が前に引っ張られてしまうので、それが腰が反ってしまう原因の一つということになりやすいんですよね。
その方もそういう状況があったのと、もう一つはかなり腹筋が弱かったんですよね。
腹筋が弱いというのも結構骨盤が前に傾いてしまう原因の一つとしてあるんですけれども、
その方は、いわゆる腹筋という、仰向けに寝て膝を立てて上半身を起こすという腹筋が一回もできないような方だったんですよね。
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それで腹筋が普段からあまり使えていないというようなことがあって、それも原因の一つだろうということがありました。
他の体の様子も見たところ、大きな原因としてはその2つじゃないかなというところで、
太ももの前の筋肉を伸ばすようなストレッチをしましょうということと、腹筋の力を使うように意識するというか、
仰向けに寝て膝を立てて腹筋を上げていくというような動きが一回も上げれなかったとしても、
そこで腹筋に力を入れていく形で、もう一回使う感覚を呼び起こすことも一つ意味があるので、
そういう形の2つをやったところですね。
これが結構適面に効いたような形で、
その腹筋の運動を始めてから全く痛み止めの薬を飲まなくてよくなりましたという話がありました。
本当にこちらとしてもそれが可能性があるかもなという形で、
もしそれで効果がなかったらまた別の方法も考えようと思っていたところなんですけれども、
その方の場合はそれがピタッとはまったような感じで、
まだですね、一応コルセットとかは普段巻いたりはしてるんですけれども、
なくても大丈夫な日が出てきたりとか、そういう形でよく働いたので、
一つの事例としてちょっとお話ししようかなというところですね。
なので腰でも曲げた時に痛いのか反った時に痛いのかというので大きく原因が違っていて、
今回は普段反り腰で長く立っていた時に痛くなるとかという形だったので、
その腰が反ってしまうという原因を改善すると良くなりそうなパターンということで、
太ももの前と腹筋を使うというような運動だったんですけれども、
他の方でも普段腰が反ってしまうような方はこういうことが役に立つ可能性がありますというところですね。
絶対これで良くなるかどうかというのは分からないですし、
これ聞いていただいている方の中でも、もしかしたら効果が出るかもしれないんですけれども、
そういうものだと思っていただけたらいいなと思います。
今回ですね、ちょっと腰痛の事例としてうまく効果が出たものがあったので、
ちょっと報告をさせてもらったんですけれども、
以前研究の話とかもしたんですけれども、
今回は症例報告みたいな感じの話になるんですよね。
自分の専門的な意見を踏まえてやった結果、一つの事例が出たので、
効果がある可能性はあるんですけれども、
こういうものがたくさん積み重なってくると、
より一般的に広く普及した方がいいという形になって、
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研究も進めていける可能性がありますが、
今回は症例報告なので、一つそういうことがあったんだなというくらいで思っていただけたらと思います。
これからも体の健康にまつわることとか、
自分のようなトレーナー・セラピスト関係の方に役立つような情報を発信していけたらと思いますので、
よければいいね、フォロー、コメント、レターなどもいただけると嬉しいです。
では今回は以上です。ありがとうございました。