論文を探す方法
はい、どうも、ゆうとです。今回はですね、自分の興味のある論文をどうやって探していくのか、みたいな話をしてみようかなと思うんですが、
自分はですね、理学療法士とアスレティックトレーナーという資格を持っていて、いろんな方の体のコンディショニングに関わる仕事をしているんですが、
今では主にフリーランスという形で活動していて、最近同業のセラピストの方もですね、フリーランスというのを見据えている人が増えてきたので、
それに役立つような話をしていっているんですけども、今回はですね、論文をどう探していくのかというところで、
ここを最近ですね、研究をどうやって仕事に生かしていくのかとか、その辺の話をしていっていて、
具体的にどういう仕事に発展させれるとかですね、あとエビデンスレベルというような質の高い論文というのはどういうものなのか、みたいな話はしたんですけども、
具体的にですね、どういう、
どういうところから探していけばいいのかというのが、なかなか分からない人もいるんじゃないかなと思うので、
今回はその話をしていこうと思いますけども、本当に世の中に論文って5万とあってですね、
毎日毎日どんどん新しいものが出たりとか、出版もされていくんで、本当は全部見ていくっていうのは無理ですね、不可能かなと思うんですけど、
自分の専門分野とかですね、興味があるところっていうのは、
ちょっと継続的にリサーチしていけば、新しい知見も抑えていきますし、まずどっか絞ってやっていけるといいんじゃないかなと思うんですけども、
どこが分かりやすいかなっていうとですね、やっぱ本から読むのが分かりやすいんじゃないかなと思いますね。
自分の場合だと腰痛とかですね、この辺が得意なところなんで、やっぱりいろんな論文に基づいて書かれているものとか、
っていうのがあって、最初はそういうのを読んでいくのが分かりやすいかなと思いますし、
もうちょっと一般的な本で言うと、具体例を挙げてみるとですね、
鈴木優さんっていうサイエンスライターみたいな感じの活動をされている方がいて、調べてもらったらいろいろ出てくるんですけども、
最高の体調とかっていう本とかですね、マーケティングに関するようなところもあったりしますし、
健康に関するような、結構知見をまとめた本を書いて、
書いてるんですけど、こういうところの本を読んでもらうとですね、
そもそも研究論文を基にした情報っていうのがまとめられているんで、結構分かりやすいかなと思いますね。
大体こういう研究を基にした本っていうのは、そこに引用がついてたりしてですね、
その本に書いてある本文の補足というかですかね、この論文から引っ張ってますみたいなところがあるんで、
そこから探していくっていうのが、
結構読みやすくて分かりやすいんじゃないかなと思いますね。
個人的にも結構論文に基づいた情報発信とかもちょくちょくしてますけど、
最初はこういう本からピックアップして使うことが多いかなと思いますね。
あとはですね、教科書とか、あとそのシステマティックレビューとか、ガイドラインみたいなものですね。
こういうのがまとまっているものもありますし、
Minesっていうサイトがあったりするんですけど、
データベースを利用して論文を探す
こういうところだと、そういうシステマティックレビューとかまとめられたもので知見があったりしますし、
あとはですね、コクランってやつですね。
それも結構システマティックレビューっていうのがまとめられてあるんで、
手っ取り早くっていうかですかね、この自分の興味ある分野の、
例えば自分だったら腰痛とかのシステマティックレビューっていうような、
エビデンスレベルの高いような知見は、
どういう感じかなっていうのを調べようと思ったら、
このMinesとかコクランとか、この辺から見ていくのもいいかなと思いますね。
なので、本とかそういうレビューのまとめみたいなところを見ていくと、
そこにいろんな文献から引用されてきているものがあるんで、
特に興味が深いものがあれば、
そこからまたそっちの個別の論文に飛んでいくみたいなのもいいんじゃないかなと思いますし、
そもそも最初からちょっと論文調べてみようかなっていう感じであれば、
Googleスカラーとかですね、
あとPubMedっていうのが医学的な研究の論文調べるのは有名ですけど、
この辺で一つのトピック決めてですね、検索していくと、
その分野の論文とかっていうのが出てきますね。
PubMedっていうところだと基本的に英語なんですけど、
Googleスカラーとかで検索すれば英語も調べれますし、
日本語の文献ですね、
日本語の雑誌とか学会で発表された内容とか、
こういうところも見ていけるかなと思うんで、
やりやすいところですかね。
あとはですね、
SNSの発信とかも結構盛んになっているので、
特定の分野の研究者の人が発信している内容を見ていくっていうのもいいかもしれませんね。
そこで論文に基づいた内容を話していたりとか、
あとは、
経験とか知識とかも入ってくるかなと思いますけど、
前回言ったようなエビデンスレベルとかっていう話で、
いかに有名な研究者の話であっても、
論文の構成と読み方
その人の意見とかっていうのはちょっとエビデンスの質としては高くなるんで、
その人が引用している論文をまとめたものとか、
その引用している論文自体とかっていうのは、
比較的精度が高い可能性があると。
こんな感じで思ってもらえたらいいですし、
もうちょっと論文の具体的な中身を読み込んでいこうと思うと、
もうちょっと知識も必要になるかなっていうところなんですが、
とりあえずですね、
そのちょっと論文に触れてみようとか、
興味のある分野についての知見を知ろうと思ったら、
そういう論文に基づいて書かれた本とかですね、
ガイドラインとかレビューのまとめみたいなことを見ていくと、
最初は質の高い情報を得られますし、
あとはそういう個別の論文を見て、
見ていくとか、研究者の発信を見るとか、
ブログとかでまとめられているのもありますしね。
この辺見ていくと、だんだんですね、
研究の見方っていうのが分かってくるかもしれないですかね。
もうちょっと見ていくと、
論文ってどういう構成になっているのかみたいなことも
多分知る必要が出てきてて、
この辺はですね、一般的な流れがあるんで、
最初に背景とか導入の部分があって、
その次に方法で結果で考察みたいな、
そういうとこが本文になってて、
一番最初に注釈というかアブストラクトっていうのがあるんですけど、
これを見れば論文の全体的な内容が分かりますし、
そもそもタイトルの部分とかですね、
あとは著者の人の情報もあるので、
そこを見ればどこの大学のどういう研究をしている人が
こういう研究をしたんだなっていうのはパッと分かっていいかなってとこですかね。
なので注釈のアブストラクトですね。
この辺で本当に簡単な背景と簡単な方法、結果っていうのと考察。
一番大事なのはやっぱり方法と結果のところかなっていうところで、
最初の導入部分とか考察っていうのは、
その研究した人の意見とか、
いろんな情報を組み合わせて書けちゃったりするんですけど、
本当にその論文にしかない情報っていうか、
その書くみたいなところはやっぱり方法と結果のところかなと思うんで、
その方法のところにどういう研究デザインで行ったとかですね。
結果っていうところで出てきた数字をどう解析してみていったかみたいなところが書いてあるんで、
この辺を読み込んでいこうと思うとまた結構大変だったりはするんですけど、
そのアブストラクトとか、
あと最後に結論とかでまとめられていることもあるんで、
そこをまず読んでいけば大まかな内容は分かってくると思いますし、
またちょっとどっかの機会で個別、
の論文をどう読んでいくかみたいなね。
最初にやっぱ全部読み込むっていうのは結構大変なんで、
大事なとこピックアップして興味あるとこを深めていくみたいな感じがやりやすいかなと思いますし、
その論文の読み方とかですかね。
あとは今なんか数字の話は量的研究ってやつなんですけど、
もうちょっと質的研究っていうタイプもあったりしますし、
そういうところだと結構言葉の話とかが多くなってきて、
いわゆる理系、
文系とかですね、
あとなんか人文学とかそういう物理系のなんか理系っぽい論文とかによっても内容ちょっと違ってきたりはするんで、
またちょっと機会を見てその辺の話もしていけたらなと思いますが、
ざっとですね、
今回は興味のある論文を見つけようと思ったらこういう感じが一般的かなみたいな話をしてみました。
以上です。
ありがとうございます。