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いつも聞いていただいてありがとうございます。
最近ですね、個人的にちょっと疲労について色々勉強を進めてるんですけども、今回もですね、関西福祉大科学大学というところから出ている資料がわかりやすかったので、そちらから紹介してみようかなと思います。
今回のテーマとしてはですね、疲労の疲れ具合ですね、こういうのを数値化する方法みたいなものを話してみようかなと思いますけども、この資料の中では4つ紹介されてましたね。
自律神経と血中の活性酸素というものと、あとウイルスですね、ヒトヘルペスウイルスというものと、あとは睡眠の質ですね、この4つである程度計測したりすることが多いかなという話が書いてありました。
まず自律神経はですね、以前も自分の収録でお話しさせてもらったこともあるんですけども、交換神経と副交換神経というのがあって、ストレスが溜まって疲れが溜まっている状態だと、普段の活動の中で交換神経という方が高まりすぎちゃって、なかなかリラックスモードに入れないということがあるので、そういうところが数値として出てくることがあるかなと思います。
後ほど睡眠の話でもあるんですけども、睡眠中というのはある程度副交換神経というのが高くなるのが一般的なんですけども、疲れが溜まっている状態だとずっと交換神経が睡眠中も結構高いような状態で、寝ても疲れが取れないという方はこの自律神経の乱れみたいなこともあるのかなと思います。
次に血中の活性酸素というものですけども、体をよく動かしたりとかストレスが溜まっている状態になると血中の活性酸素というのが高く出るみたいですね。酸化ストレスとかって言いますけども、高酸化物質を摂るといいですよみたいな話もニュースとかそういうもので聞いたことがあるかもしれないですけども、こういうストレスというか疲労が高い状態だと血中の活性酸素というのが高く出るようなこともあるみたいですね。
またウイルスというのでヒトヘルペスウイルスですね、6型ウイルスというのがあるみたいなんですけども、これもですね一般の人が唾液とかで取ったときのものよりも疲れている人だと10倍ぐらいとか高く出るようなこともあるみたいなんで、この疲労の度合いを数値化する方法としてはこういうのもあるのかなと思います。
あともう一つですね、睡眠の質というものですね。先ほども言った通り、寝てる時というのは股間神経というのがある程度高まってリラックスした状態が作れるといいかなと思うんですけども、通常であればですね、最初に深い睡眠に入ってそこから浅くなって深く浅くというのを繰り返してその幅が小さくなって朝になったら自然に起きるというのが一般的ですけども、
この中々深い睡眠に入れなくてずっと浅い状態で睡眠しちゃって夜中でもちょっと目が覚めるとか、こういう状態になるとやっぱり寝ている状態でも疲れが取れにくくなりますし、あまり良くない状態なのかなと思います。
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こういう形でですね、今日紹介したのは自立神経と血中の活性酸素、またヒトヘルペスウイルスというものと睡眠の質ですね。こういう数値化がいろいろ可能なので、一番やりやすいのは自立神経とかかなとは思うんですけども、どうしてもですね、慢性疲労症候群みたいな形でずっと疲れが取れないという人とかは病院とかで血中の活性酸素とかウイルスがどうかとか、こういうところも調べてもらうと、
より深く見ていけるかもしれないので、検討してもらってもいいかなと思います。はい、じゃあ今回は以上です。ありがとうございます。