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2021-03-05 02:45

何かの病気になる原因を調べるための研究方法


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はいどうもゆうとです。いつも聞いていただいてありがとうございます。
今回もですね、ちょっと体のことを学ぶような話から発展して、少し研究にもつながるような話をしていこうかなと思いますけれども、
今回ですね、何かの病気につながる原因を探すようなことを調べる研究の話をしてみようかなと思います。
例えばですね、肺がんっていうのを例にとった時に、今ですね、煙草を吸うと肺がんになる可能性が高まるみたいなことは結構よく知られていることですけれども、
こういうことを調べようとした時にですね、以前ランダム化比較試験という話をして、
こちらですね、治療法として何か薬を試すような形で、2つの群に分けてその治療法の効果を探すという形でしたけれども、
例えばですね、肺がんにつながる時に、煙草が原因なんじゃないかと思った時に、2つの群に分けてですね、
片方に煙草を吸ってもらって、片方は吸わないようにして調べるとかっていうことはできないんですよね。
これは何でかというと倫理的な問題というので、何か体に悪影響があるんじゃないかと言われていることを、
片方の群だけに試すというのは良くないですよね。
こういう形で、でも肺がんになる人というのは多分煙草を吸っている人が多いんじゃないかなと思った時の調べ方としては、
逆にですね、過去の状況を調べていくというような形をとるんですね。
例えばですね、どこかの市とか県とかですね、そこで煙草を吸っている人と吸っていない人ですね、
1週間で何本以上吸う人と吸わない人とか、こういう形でどこかで線引きを決めてですね、
過去吸っていた人、過去吸っていなかった人というのを見た時に、吸っていた人の方がやっぱり肺がんになる可能性が高かったというのが出てくれば、
こういう形でですね、何か病気につながる原因というのを探せる可能性があるわけなんですね。
そういう形でですね、何か治療法を探すとか、体に良いことである時は、
何か実験的にですね、片方で群分けてできることもあるんですけども、
そうじゃなくてですね、何か病気につながる原因を探すという時は、
過去の状況から調査していくというような形もあるので、
こういう研究の方法もあるんだということを知ってもらえたらいいかなと思います。
これがですね、液化学研究とか公衆衛生とか、そういう形の学問になりますけれども、
もし興味があればですね、また調べてもらえるといいかなと思います。
はい、じゃあ今回は以上です。ありがとうございます。
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