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2023-11-09 10:00

忙しい毎日で自分を見失わない方法

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こんにちは、サチュアレコです。今日はボイシーのハッシュタグ企画で、自分軸の作り方というのがあったので、私自身の実体験も交えながら
忙しい毎日で自分を見失わない方法というテーマでお話しさせていただきます。自分軸っていろんな考え方があると思うんですけど
私は自分の軸って、本に挟むしおりみたいなものって考えたらわかりやすいんじゃないかなぁと思ってまして
自分の実体験ではね、すごくお守りのような感じで、その時、その時で私を救ってくれたとっても大切なものなんでしょう
ちょっとまず今日は、自分の軸につながるしおりについてシェアさせていただきたいんですが
本に挟むのもそうですけど、遠足のしおりっていうのもありますよね
遠足の日程とか、どこに行く、持ってくるものはこれとか書かれてるやつですけど
実はこの本のしおりと遠足のしおりって、元をたどっていったらね、同じところから生まれた言葉なんだそうです
辞書でしおりって調べてみると、山とか森を進む時に迷わないための目印として、その通った道に木の枝などを折っておくことって書いてあるんでしょうね
古くはそうやって自分で道しるべを作ることをしおるって言ったそうなんです
このしおるっていうのは漢字で書くと、枝折るって書いてしおるって読むんですね
その名詞形がまさに今回お伝えしているしおりなんですけど
大昔の人にとってもそのしおりというのは、後で自分が迷わないように自分でつける目印っていうのもあるし
山とかを歩く時に役立つもの、助けてくれるものっていうのもあって
後で自分が迷わないように自分でつける目印っていう意味から、本に挟むしおりというのが生まれて
山とかを歩く時に役立つものっていう意味からは、遠足のしおりが生まれたわけなんですよ
おもろ!
これを考えた時に何ページもある自分がまだ知らない世界がギューって詰まった本をね
例えばまだ知らない道がたくさんある深い森として捉えてみたら
昔にその目印として置いてた小枝を本に挟むしおりに置き換えた人ってめちゃくちゃすごくないですか?
ね、感性が豊かと言いますか
そういえばそのしおりっていう漢字の下の部分が植物の木って書いて、上の部分は剣って言って削るっていう意味があるらしくて
だから木を削って道しるべにしたっていうところから来てるそうで
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いや本当に全部繋がってますよね
で、これを踏まえた上で今回お話ししたいのが、自分を見失いそうになった時どうする?ってことで
自分を見失いそうになった時ありますでしょうか
もう私もこれまでたくさん経験してきて、たくさん悩んできたことの一つでして
やっぱりそう悩む時って、だいたいなんか自分のやりたいことがわからなくなっちゃった時とか
今までは楽しくやれてたことが楽しいって、なんだか感じられなくなった時とか
あと私がよく悩んでたのは、周りからの言葉がきっかけだったなーって思うんです
私はフリーアナウンサーとして11年間、表に出て喋る仕事をしてきたからこそ、それなりにきつい、きつい、きつい、きつい、フィードバックもね、たくさんいただく機会が多くて
例えば、自分の個性を大切にして、それを生かして仕事をしてたら、個性があっていいねって言ってくださる人もいる反面
それがずっと通用すると思うなよとか、個性なんかいらねーんだよとか、そういうふうに言われることもあるし
私も当時はあまりにもそのスタッフさんとか視聴者の方とか周りの方々とか、いろんなことを言われすぎて自分自身がわからなくなった時がありまして
個性を捨てたら捨てたで、個性を大切にしろ、お前らしさないだろうって言われるし、個性があったらあったで、それはどうなんだって言われるし
じゃあどうしたらいいの?私さらしさ?私らしさ?ってなんだよって、めちゃくちゃ悩んできたんですけど
もうね、結論、結局自分を見失いそうになる時って、周りの声にフォーカスしすぎてる時なんですよね
そう、周りの影響を受けすぎてる時なんですよ
もちろん自分に貴重な時間を使ってアドバイスしてくださる存在ってとっても大切ですし、ありがたいんですけれども
その中には、実はその清らかじゃないと言いますか、ちょっと自分の立場を守るために偏ったアドバイスをされる方もいらっしゃるし
そこまでね、気持ちを込めてないアドバイスもあるわけで、本当は受け取らなくてもいい言葉、声もあるんですよね
そんな時に、私がその壁をぴょんぴょんぴょーんって乗り越えることができたのは、大切な先輩からもらった言葉があって
それが、「あれ子ちゃんは何を大切にしたいの?」っていう言葉なんですよね
当時の私は現場のスタッフさんたち、先輩方、視聴者の方、業界の人じゃない人たちも含めて、いろんな人、たくさんの人のこと
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たくさんの人の声というのを気にしすぎていて、もう自分がわからなくなってた状態です
そんな私に先輩は、「あれ子ちゃんはじゃあ何を大切にしたいと思うの?現場のスタッフさんが一番大切なの?」
他の先輩を怒らせないことが一番大切なの?っていろいろ言われて、私はもうその時もすごく悩んでたので涙を流しながら
先輩のお話も聞いてたんですけど、ハッとしたんですよ
あ、私フォーカスするところ間違ってたなーって気づいて
自分の仕事、そのテレビでもラジオでもイベント現場でも、どの現場でも見てくれる人、聞いてくれる人たちに元気とか癒しを届けるっていうのが私には思いとしてあって
それが一番大切だったのに忘れてたって気づかせていただいて
そう考えたらね、とてもスッキリした。いや、なんてシンプルなんだって思ったんですよ
私はそれまで自分がわからなくなっちゃってたんですけど、そうじゃなくて
周りの機嫌を伺って、周りの意見に流されて、周りに自分がどう思われるのか
上手くやるにはどう立ち回ったらいいのかとか、そんなことばっかり考えちゃってて
面白いことにそういう時って、ミスはしないように自分も工夫してるから、そこまで大事にはならないんですけど
仕事の結果がもうどっちつかずで、本当にイマイチだったんですよ
でも自分の中で、私の一番の軸っていうのは見てくれる人、聞いてくれる人たちに元気とか癒しを届けることだったって思い出したら
もう、私めちゃくちゃ振り切れたんですよね
もちろん自分に必要な反省点とか、必要な声っていうのはしっかりいただくけど
別に他の人たちに何言われても、どう思われても、もし自分がやったことが自分の元気とか癒しを誰かに届けることができてたら
そこからブレてなかったら、大丈夫だって強く思えるようになって
そしたら周りの人たちからも、そこからそれまで煙たがってた人も、最近いいじゃんとか、あれ子ちゃんらしさが出たねとか認めてもらえるようになりました
本当不思議なくらい周りの反応も変わっていったんですよね
これは当時支えてくれた人たちのおかげなんですけど、それからも自分を見失いそうになるたびに自分の軸っていうのを思い出すと
乗り越えることできたなぁって思うんです
だから私みたいに仕事先でいろんな人にいろいろ言われてわけわかんなくなることもあるし
今ってね入ってくる情報が多すぎて、全部それ受け取ってしまうと自分がわからなくなることもあるし
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とにかく忙しくって自分にとって本当に大切なことがわからなくなることもあると思うんですよ
なのでそうやって迷われた時は、ここに戻ればいいんだったっていう自分だけの心のしおりというのを持っておくのがおすすめで
ポイントは、自分は一番何を大切にしたいのかな
そもそも自分一番何を大切にしたいからこれを始めたんだっけっていうふうに自分に質問して、ぜひ掘り下げてみてください
もしかしたら、その時にパッて浮かんでくる大切な人の笑顔がヒントになるかなって思います
今回の内容もちょっとでも何か参考になれば嬉しいです
あと今日は、自分の軸を作る上でニーチェに学ぶ本当の自分の見つけ方というテーマで話している回をチャプターに貼ってます
こちらもぜひ
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