00:01
あけましておめでとうございます。サチュアレコです。2025年、どんな目標を立てられましたか?
今からっていう方もいらっしゃるかもしれないですけど、今日はボイシーのハッシュタグ企画で、読んでよかったビジネス書というのがありましたので、
今回ご紹介する本から学んだ内容で、9割が見落としている新しい目標の立て方とは、というテーマでお伝えしていきます。
海外の本なんですけど、マッシュデックスっていう方が書かれた、サム・デイ・イズ・トゥ・デイっていう本でね、この本の著者は、
大きな自動車事故にあったり、22歳の時に銃を突きつけられたりとか、いろいろ精神をさまよう体験をなさっていて、
そういう経験から、自分は何を今までやってきたのか、本当にやりたかったことできたのかとか、
本気で自分の人生を考えざるをえない状況が、この著者にはあったそうなんですよ。
しかも実際、このマッシュは車で生活しながら、マクドナルドでバイトして、お金も全然ないっていうところから、
ベストセラー作家になったっていう方なんですけど、この本に、今すぐ私たちができる目標を達成する方法のヒントがあるので、
3つのポイントに絞ってシェアさせていただきます。
早速1つ目が、水平目標を設定するということです。水平思考とか言いますけど、
イメージとしては、何か問題に対して正面から向き合うだけじゃなくて、いろいろ視点を左右に動かして解決する方法をじっくり見つけていくイメージの目標がおすすめなんです。
どういう目標?って思われた方、説明していきますが。
まず、理想の目標設定でよく言われるのが、具体的なものがいいですよ、数字がいいですよ、現実的なものがいいですよとか、
いついつまでに達成するって締め切りを決めた方がいいですよとか、いろいろ言われるんですけど、
例えば、私がポッドキャストでフォロワー100万人達成したいという目標を決めたとして、別に他の方々はそれを掲げるのは全然いいんですけど、
私としてはあまりにも自分がコントロールできなさそうな目標に思えちゃって、そういう目標だとどうしてもね、やーめたってね、やる気がなくなっちゃうんですよ。
これは人間だと割と多い現象で、だからこそその代わりにオススメなのが水平目標なんですよね。
大抵、私たちが目標って考えるとき、それってただの目的地なので、目的地から遠い自分とか、目的地にたどり着けなさそうな自分とか、
それが自分にとってプレッシャーとかストレスになっちゃうことも割とあるんですよね。
でももっと柔軟に考える水平目標にすると、目標設定というプレッシャーからも解放されますし、もっと自由に考えやすくなるんですよ。
03:04
例えば、例えばがスターカットだったね。
例えば、もしあなたがミュージシャンになるっていうことが目標だとしたら、その夢を自分のキャリアに取り入れる上で、
もちろんバンドを組んで活動するっていうのもあるけど、他の方法も考えてみるのもオススメで、他にも作詞作曲に挑戦してみたり、
ラジオDJになったり、音楽制作の方法を学んで技術者になることもできるわけだし、
ライブイベントの運営とか、音楽の先生とか、SNSでの音楽クリエイターとかになったり、
今言ったものって全部音楽の仕事っていう地平線上にあるもので、ここが重要なんです。
でもこの考え方を持つと、もう絶対この道だけしかないっていうそんな執着もなくなって、
自分の理想を持ちながら生きやすくなるスタイルなので、よかったら水平目標を取り入れてみてください。
では2つ目、100歳計画です。この考え方私すごく好きなんですけど、何か自分の人生で悩んだり選択を迫られた時に、
100歳の自分を想像してみて、100歳の自分なら今の自分にどんなアドバイスをするかなーって考えてみるんです。
100歳の自分、めっちゃポリデントとか使ってそうやなーとかいろいろ想像しちゃいますけれども、この視点重要なんですよ。
私たちってつい人生で起こることも短期的に考えちゃうし、早く答えを出さなきゃいけないっていうふうに短期的になればなるほど、
本当に重要なことよりも、とりあえず目の前の緊急なことばっかりに目を向けて、いろいろ決めちゃうっていう傾向が強くなるんですよね。
きっと今聞いてくださっているあなたも、もしかしたら悩んだことあるんじゃないかなーって思うんですけど、仕事と友達どっちを選ぶべきか、仕事とパートナーどっちを選ぶべきかとか、
目の前のやらなきゃいけないものなのか、自分が心からやりたいものなのかどっちかとかね。
私は正直、昔は友達から誘われてても仕事を選んでいたり、パートナーよりも仕事を選んでいたりして、
あの時の自分にとってはそうしなきゃ気が済まなかったのかなーって思うけど、でも今は仕事も変わったし、本当に大事なものを優先できる、選択できる人生になっていて、
もし昔のままを続けてたら、きっと100歳の自分なら、「ちょっと大事なもの見えなくなってないですかい?」ってね、おばあちゃんが言うかもしれないなーって思うんですよ。
なので、ついつい毎日、今とりあえずやらなきゃいけないものを目標にしがちなんですけど、これからも100歳の自分と相談しながら決めていくっていうこの方法もよかったら取り入れてみてください。
06:02
では最後の3つ目です。自分にとって幸せな生産性です。
これめちゃくちゃ大事だなーって思っていて、今の時代生産性って言うと仕事の生産性とか、副業もして効率的に生産性ぶち上げようぜとか、
ビジネスとかお金とかマネリティらしいとかね、なんかいろいろあるけど、そういうふうに考えがちなんですけど、ちょっと一歩引いて俯瞰で考えてみて、
そもそもなんで自分は何かを効率的にやりたいと思ってるのかを考える必要があるわけですよ。
別にね、生産性って仕事と必ず関係あるかっていうとそうではなくて、本当の意味でも生産性って私たちがもっと他にするべきこと、自分がやりたいことに関係しているもののはずなんですよね。
今って書店とかにも時間管理術とか、時間を最大限に活用しようみたいなのってよくありますけど、私たちがそもそも自分の時間を最大限に活用したいなって思うのって、
別にその時間管理のプロになりたいっていうわけでもないし、アウトプットを最大限にやり抜きたいっていうわけでもないじゃないですか。
そうじゃなくて、その時間、私たちの時間を有効的に使うことで、最大限に活用することで、自分にとって本当に重要なことに時間を使うことができるようになる。
だから効率的になりましょうっていうことですよね。
これもよく言われるんですけど、この自分にとって本当に重要なことに時間を使うことができるようになるためにっていう、この目的を忘れやすくなってるっていうのありませんか?
本来の目的がね、ちょっと薄らいちゃって効率ばっかり求めちゃうことってあるんですよね。
そこでソフトゴールというのが重要になってきて、必ずしも現代でいうところの生産的なものには当たらないかもしれないんですけど、
自分が人生で目指したいもの、自分にとって意味のあるソフトゴールは何かっていうのを考えてみるんです。
それは人それぞれ違うもので、答えはあなただけのものになるはずなんですけど、
他の人が見たら別にそれって生産的じゃないですよね、とか思えることでも問題ないんですよ。それでいいんです。
あなたにとってはすごく満足感があって、充実感をもたらしてくれるようなもの。
例えば、史上最高の映画を夫と一緒に50本見ることっていうゴールも、これめちゃくちゃ生産的なんですよね。
それがその人の夢なら、その夢のために仕事の時間とか家事の時間を工夫して、最大限の時間を作って、
09:02
ご主人とソファに座って映画を見る時間を増やすっていうのが幸せな生産性になるわけでしょう。
仕事とか勉強とか生産性を高めるのがゴールではなくて、それをもって自分にとって本当に重要なことに費やせる時間とエネルギーを増やすこと。
これがゴールなんですね。これ忘れちゃうと、生産性高めて終わって、何やってるかわかんないっていうことになっちゃうので、
忘れっぽい私もこれからも意識していきたいなと思ってます。
2025年、どんな年にされますか。今回の内容もあなたの年末年始の振り返り、ちょっとでも参考になれば嬉しいです。
今回はもう一つ、ストレスのない時間管理術というテーマで話している回をチャプターに貼ってます。
Androidの方はぜひSpotifyでストレスのない時間と検索していただくか、概要欄の方のリンクから飛んでみてください。
今年もよろしくお願いします。