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こんにちは、サチュアレコです。今日は、ボイシーのハッシュタグ企画で、【健やかに働く】というのがありましたので、今回は海外マーケターのバネッサ・ラウという方が発信されていた内容をできるだけ分かりやすくまとめて、
【海外マーケターに学ぶ】フォロワー激減を防ぐSNSブランディング術、というテーマでお伝えしていきます。
このバネッサさんという方は、バリバリゴリゴリ稼がれていた注目の海外マーケターなんですけど、1年前とかにクリエイターとしてバーナウトも経験されて、今は自分の幸せを見直してバランスを取りながら、また再出発されている方なんですよね。
フリコのボイシーを聞いてくださっているリスナーさんの中には、SNSのアカウント運用を頑張っていらっしゃる方々も多いと思うんですけど、今日はそのSNSを運用するところからもう一歩進んで、パーソナルブランドを作っていく方法について深掘りしていって、
そのクリエイターのメンタルヘルスについても触れながら、5つのポイントに絞ってお伝えしていきます。早速1つ目のポイントなんですけど、パーソナルブランドとは何ぞや?ということですね、まずは。
SNSのアカウント運用とパーソナルブランドを作っていくっていうこと、この2つの違いについて考えたことってありますでしょうか?
実はね、バネルサさん、多くの人がこの違い、理解してないよねっていうふうにおっしゃっていて、パーソナルブランドっていうのは、あなた自身のスキルとか経験とか価値観だったり、性格っていうのが組み合わさった独自のプロフィールみたいなものなんですよね。
私だったら、例えばフリーアナウンサー歴11年とか、目標達成するのが好きとかね、ちょっと記憶力は乏しいとか、そういうところかな。これは専門的な知識だけじゃなくて、それぞれが持つ情熱だったり価値観だったり、他の人たちとの交流の仕方とかも含むものなんですよね。
これって、自分と同じ考えを持つ人たちとか、クライアントを惹きつけることができて、かつ自分の分野で自分を際立たせることができるものになるんですよ。
だって例えば、偶然公演とか、どこでもいいんだけど、道端でバッタリ会った人でも、自分と同じ考えの人がたまたまいたら、「え?真空ジェシカ好きなんですか?あのバンドも好きなんですか?」とかって、一気に親近感持つじゃないですか。そんな感じ。
2つ目のポイントは、なぜそのパーソナルブランドが重要なのかってことです。今、ほとんどの人が何かしらの特定の分野の情報をシェアすることで、SNSのアカウントを伸ばしてらっしゃると思います。
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健康のこととかお金のこととかね、いろいろありますけど、でもその過程で自分自身のパーソナルブランドっていうのを築けてなかったら、視聴者とかフォロワーさんはあなたにお金を払おうとはしないっていうことなんですよ。
例えば、もしあなたがSNSでお金について発信されてたとして、ちょっと他のテーマ、家族だったりプライベートのこととか、そういった話題に移った時に一定数はあなたの話について来れなくなる人が出てきちゃうはずで、
私自身も以前、話し方から海外トレンドっていう風にね、SNSの発信テーマを変えた時に、やっぱりそのまま情報を受け取ってくれた人たちもいたけど、一定数は話し方じゃなきゃ興味ないっていう人たちもやっぱりいらっしゃるわけで、
これは、いわゆる私がパーソナルブランドが築けてない状態、しっかりフォロワーさんたちとの人間関係も築かれてないから起こることなんですよ。
じゃあどうしたらいいの?っていうことで、ここから3つ目のポイント、パーソナルブランドを作る方法についてなんですけど、パーソナルブランドを作る最初のステップとしては、自分自身を深く理解するっていうところから始まります。
基本的に、みんなクリエイターとして何十年もずっと同じことについて発信し続けるっていうのは、ちょっと非現実的と言いますか、もうそれこそAIなんじゃないかなっていう感じなんですよ。
だって私たちって、普通に生きてたら自然と価値観とか人生の段階っていうのもどんどん変わっていくものじゃないですか。
例えば、独身でSNSのコンテンツを作ってた人が途中で家族を持ち始めると、やっぱり発信内容もちょっとは変わってくることもあるかもしれないし、これも自分自身の経験を振り返って自分をもっと深く知るところから来てるんですよね。
なので、だんだんコンテンツの方向性を変えたくなるというのは自然なことで、とにかくパーソナルブランドのベースっていうのをしっかりSNSでも作っておくと、自分が方向性、発信のテーマとかも変えた時でもフォロワーさんとか視聴者さんにコンテンツを見続けてもらえる、ずっと消費し続けてもらえるっていうことなんです。
例えば、友達との関係性でも言えると思うんですけど、ビジネスだけのことしか話題にしない友達とは、やっぱりビジネスをどっちかが辞めた瞬間に疎遠になっちゃうはずなんですけど、でも猫が好きだったり、同じユーモアのセンスを持ってたり、ファッションとか美容とか音楽とかね、恋愛についても話すのが好きだったり、
いろいろ複数の共通点がある友達とは、一つの興味だけで築いた関係よりはずっと長続きしやすいんですよね。
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これはSNSも同じで、もしアカウントが方向性を変えた時にすぐにフォローを外されるんだったら、それはそのクリエイターがパーソナルブランドを築くことに失敗しているからなんですよ。
バネッサさん自身がね、以前はハウツーだけというか、その有益な情報の提供だけがもう成功の鍵でポイントだって思ってたそうなんですけど、それはもう今の時代は通用しなくて、AIがね、いろいろ出てきてるから情報っていうのが商品化されちゃってますよね。
だからみんな今はどこでも情報のコンテンツとかね、すぐに自分で見つけられるんですけど、その分ますます希少になってきてるのがストーリーテリングだったり、個人的な生活へ何にお金を使ってるかとかだったり、つながりっていう部分になってるわけです。
だからこそバネッサさんが警告されてるのは、もしまだ自分の分野のテーマで情報を発信し続けることだけに固執してるんだったら、時代の変化とか自分自身の変化に取り残されるかもしれないし、ちょっと方向を変えた時にたくさんのフォロワーを失うかもしれないよっていうことなんですよね。
てことでここからその4つ目のポイント、パーソナルブランドを作る具体例に入っていくんですけど、バネッサさんはそれどうやって実際にされてるかっていうと、有益なビジネスの情報だけを前までは発信されてたけど、途中から自分が家族と過ごす時間を大切にしてる様子だったり、美容ルーティーンとかファッションとかメイクについても発信するようになったそうで
そうすると、それまではDMでもね、SNSのアドバイスくださいとかそういったのしか来なくて消耗してたんですけど、だんだんメイクのことだったり自分のプライベートのことも質問してくれるようになったりして、SNSがバネッサさんにとって前よりも楽しいものになってるっていうのが重要なポイントなんですよね
で、ここの流れで5つ目のポイント、クリエイターとしてのメンタルヘルスにつながるんですけど、やっぱりSNSを仕事にして続けていくってなると、フォロワーさんたちが情報を手に入れたいって思ってね
あなたのSNSの情報が役に立つって思うだけでは十分ではなくて、あなた自身が、クリエイター自身がSNSを楽しむことも長期的には絶対に重要だよねってバネッサさんもおっしゃってるんですよ
SNSで情報を発信してると、もちろん最初はすぐ情報をコンスタントに発信し続けることで、人に見てもらえるものにはなるんですけど、でもそこだけにフォーカスしすぎて、SNS自体が嫌になったり
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SNSで質問やコメントをもらうことに消耗したりするっていうのもクリエイターの悩みとしてよくあるので、ここは本当に想像以上にクリエイターのメンタルヘルスに影響を与えることになっちゃうんですよね
これはSNSがうまくいく方法を知ってる人ほどやみやすいというか、そんなカラクリになってて、でもできれば長期的に自分のメンタルも健やかに続けられるように、SNSも続けられるように取り組むのも大事なポイントかなと思います
SNS発信を継続する上でも、今回の内容ちょっとでも何かあなたの参考になっていれば嬉しいです
アプターに今回ご紹介したバネッサさんの参考リールも貼っておくので、もしよかったら気になる方は見てみてください
これからもフリーランスの学校で楽しく一緒に学んでいきましょう
私とまた次の木曜日です
毎日お疲れ様です