特殊能力の提案
ドリオガリさんからのお便りです。
これは我々のトーク力が試されますね。
2つの特殊能力なら、どっちがいいか聞きたいです。
1、見た目だけで身長が当てられる。
2、触っただけで物の温度が分かる。
これ丸に持ってっから。
そうなの?
じゃあ、それはいい。1か2別れてディベートにしようよ。
いいよ。どっちでもいいっすよ。
俺もマジでとってもいい。
じゃあ2番で。
僕は2番だと思いますね。
身長を測る能力の議論
じゃあ、僕が見た目だけで身長が当てられる。
で、2が触っただけで物の温度が分かる。
どうぞ。
どうぞ。
いや、ちょっとまず思うのが、
こちらの前提をまずきちんと揃えたいんだけど、
見た目だけで身長が当てられるって書いてあるじゃないですか。
この能力って普通に考えたら、身長って言ってるんで、
人間、こういう人間に対してだけのように捉えられる気がするけど、
キリンも身長って言うでしょ。
キリンもそうだし、物の長さとかもそうだと思うんだよね。
多分この能力が訓練すれば、ありとあらゆる物の長さが
ミリ単位で分かるっていう能力だという風にまず考えたい。
どうぞ。
いや、どうだろうな。
いや、なんかその前提を置くと、
空の高さすら測れるっていうことになるじゃないですか。
まあ、訓練すれば測れるかな。
訓練すればね。
それはちょっと今回の過程において、
異常値すぎるんですよね。
まあ、もちろんもちろん。
だから、訓練の度合いによるけど。
訓練の度合いによるか。
でも、なんとかヒルズの高さとかは分かる。
それは分かるよね。
外出てさ、空見たら、見えるじゃん空。
なんか訓練してたらさ、見えてるんだから測れちゃうわけでしょ。
僕の場合はさ、触っただけの物の温度が分かるじゃん。
めっちゃいいじゃん。
触れる物ってほとんどさ、別にもう想像の範囲を超えないじゃん。
まあまあそうだね。
それの唯一性を今あなたは知ってほしなきゃいけないんですよ。
ディベートなんだから。
いや違う、言いたいのは過剰な過程を置くのはやめてほしいなと思って。
空の高さはいいよ。
じゃあビルの高さは分かるなっていう。
じゃあビルの高さは許そう。
ビルの高さは分かる。
ありがとうございます。
僕は触ったもんだから、当然だけど空気の温度とか、
サウナ入った瞬間に96.8度とか、
水風呂の上に手をかざして、
この水風呂の上の空気は20度だが、
水に触った瞬間に7度だみたいな。
めっちゃすごい。
これができる。
いいよどうぞどうぞ。
もっといいよ。
このマイクの周りの空気とかさ、
これが32度みたいな、できる。
いいよいいよ。
こういう能力だっていう風に理解していただけるといいかな。
もっといいよもっといいよもっといいよ。
もっといい?
どういうことだもっといい?
いやいやだって、
それでどうやって勝つ気なのかが分かんないから。
だからこのさ、普通だと、
このマイクの、今僕マイクの周りこうやってこうやってますけど、
この空気の温度とか分かんないわけですよ。
分かんない。
測れないっしょ。
僕は分かる。
32度。
分かる。
なるほど。
分かる分かる。
あーこっちに向かってちょっと温度下がってるなーみたいな。
あーなるほどなるほど。
確かに確かに。
こうやってできると、
気圧の谷みたいな感じで見えるもんね。
そうそうそうそう。
これをうまく使うとやっぱその、
体をこうさ舐めるように触る。
上は別に触んなくていいですよ。
なぞっていくだけで、
温度の差が分かるわけですよ。
分かるもんね。
そうすると、
あなた今胸が悪いですねみたいな。
あなた今お腹悪いですねみたいな。
腰を怪我してますねみたいな。
分かるわけ。
ほんと?
うん。
分かる。
じゃあ俺今度全身の温度測って自分で、
どこが何度か入っていくから、
温度を感じ取る能力の価値
どこが悪いか教えてもらっていい?
分かった分かった。
その知識、
それ知識でしょ。
訓練すればね。
訓練すれば分かるよ。
能力の訓練じゃないじゃんそれ。
知識だから、経験経験。
相対的にそういうサンプルを集めていくと、
1000人ぐらいこうやってやっていくと、
腹が悪い人は腹が熱くなるんだみたいな。
相対的に。
分かるわけ。
自分が主張するんじゃなくて、
相手が否定するだけで勝てるディベート、
面白くないじゃん。
なんだこれ。
身長分かって何したいの?
全然もう、
ビルの施工管理者とかやるよ俺。
え、できんの?
てか別にその能力なくてもできない?
施工管理者とか。
でも言ったら便利じゃない?
便利なんかどうなんだ。
便利じゃないんじゃない別に。
だって施工管理者の人がさ、
身長そんな測らんしよ。
俺あれだよ。
ディズニーの乗り物の前で、
この小学校、
この3年生の子が乗れるかどうかみたいなの
全部測るよ。
95センチ超えてないね。
ギリギリのやつね。
全部やるよ俺。
プールとかでね、
120センチ以下ダメって言って、
君119.8センチ以下ダメだよみたいな。
俺全部やる。
ギリギリのとこしっかりやる。
俺あの30センチ定規を作る工場に行って
検品の仕事とかもするよ。
したら。
でも別にそれ、
それ別になんかさ、
替えの機械能力ではないじゃん。
だし、
なんなら機械の方がもう優秀じゃん。
いやいやいや。
だし、
120センチ制限を198.6センチの工を
間違って通したとて、
なんか大してこうリスクないじゃん。
ないよ。
だからそこも加味した上で通すよ。
通すんでしょ。
だからさ、
だから意味ない仕事じゃんそれ。
意味ない仕事じゃないよ。
何?意味あんの?
ん?
その仕事とその能力に意味ある?
この仕事とその能力、
それ尊いと思うけどな。
めちゃなってきとるやん。
全部わかんねえ。
だって、
じゃあその、
だってよく考えてこない。
この能力使うじゃん。
フォントとフォントの間とかの
規制とかもわかるわけだよ。
もうデザイナーだとはすごい強い。
見た瞬間ピピピはい男左右対称ない。
わかるわけ。
このフォント書き感覚こうじゃない。
わかるわけ。
全部わかる。
でもそれ今デザインシステムに
はめてから。
いやいやいや。
すごいよね。
このグラフ、
実際の数字と違う。
わかる。
わかる。
なんかよくあるじゃん。
よくあるじゃん。
だからあの、
決算書とかで、
メモリがついてないけど、
高さだけで成長とか
合わせるやつあるわけよ。
でも具体的な数字書きません。
一回見てみて、
はいはい、
28%成長と28%違うかなと。
わかるよ。
この能力が別に、
大体不可能な、
大体不可能性がないとは思ってないよ。
ただ、
温度の黄味は何なんだって話。
だから、
お前さ、
体をなめるように触ってるやつさ。
いやいやいや。
もう話がない。
逆に僕、
プレゼンするよ。
僕がもしその温度、
物を触っただけの能力みたいなのを
拡張するとしたら、
会場に着いた瞬間に、
その会場の温度感がわかるみたいな感じにして、
プレゼンに生かすよ。
なるほどね。
掴みでね。
この会場、
今38.6度です。
めちゃくちゃ温まってますね。
この能力、
その能力は鍛えたら、
お客さんが温かいかどうかとかも、
わかるから。
うん。
でも俺もわかるよ。
俺もわかるよ。
俺もわかるよ。
何の話これ。
一人読売さん、
マジでちょっと、
本当に、
この調子で来るなら、
二度とお便りしないでいただいていいですか。
問題以下起きてますよ。
クソ自衛。
また別の角度のお便りお待ちしてます。
それ以外はもういいよ。
もう疲れ。
ガタン。
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バイバイ。
