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はいどうも、FREE AGENDAです。今回はゲストをお迎えしております アプリマーケティング研究所というメディアをやられている
そこの代表の鶴谷さんに来ていただきました。よろしくお願いします。 アプリマーケティング研究所はかなり業界では有名なメディアだと思うんですけど
簡単に自己紹介というか、どういうことをやっているかとか、大体の人は知っていると思うんですけど、話してもらってもいいですか?
アプリマーケティング研究所という スマホとかアプリの
情報を発信しているサイトをやっています。いろんなアプリ開発者の人にインタビューしたり 一般の普通の学生の人にアプリの使い方を聞いてみたり、そういう調査したことを発信しているような
結構長いことやられてますね。いつ頃から? そうですね2013年からなので
7年前。今2020年だという感覚がちょっとまだなかったけど。 2013年って僕まだインターネット業界にいない。
でも印象に残っているのがメルカリの記事。 2014年5年ぐらい
タイミングで何か出されてたやつがあって 濱田さん出てなかったっけ?
出てました。その記事がすごい印象に残っている。 当時やったスタートアップに行くときにもっと参考になるなと思って読んでて。
売り切れ品を表示する。 表示する方がいい。新太郎さんの意見の方が強かったみたいな。
濱田さんが行くと新太郎さんのカウンターに負けたって。 そうそう。ありましたね。
それとかすごい印象に残ってますね。 その時メルカリにまだやまさんいなかった? 全然いないです。
そうなんですよ。
今回なんか聞きたいことがあるみたいなの。
ツイッター結構好きで色々検索とかしてるんですけど ツイッターの検索で
と考えると安いと検索するとなんかちょっと面白いなと思っていて。
え?どういうこと?と考えると安い。
と考えると安い。 完全一致でやらないとダメかもしれないですけど。
これダブルクォードで完全一致できるんですか?
何かっていうと例えばレンタカーにお金使っちゃったけど車中泊してると考えて安い。
ユーザーがAに使ったお金をBのお金として使ったと思うことで
自分の買い物を正当化している ツイートが出てきたりして
めちゃくちゃ面白いし
今パッと見9時間前に自分の知り合いも同じ言ってるのそれ
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本当?
今回の電気代14000円くらいで高いなと思ったけど
ほぼ毎日20時間エアコンつけっぱなしで
オール電化だから
バス代も込みと考えると安い
あー面白い
面白いですねこれは
物の価値みたいのをどう捉えてるかみたいのが
山ほど出てくる
Aとして考えると高いけど
Bとして考えると確かに安いなみたいな
本来比較しようと思う時
アップルとアップルにならないようなものを
無理やり金額ってもので並べて考えた時には
比較すると安いなっていう気づきっぽいですね
確かに
と考えると安いプラス
食べりだったらなんか
料理とかスーパーとかそういうのを検索すると
ちょっとしたヒントが見つかるんじゃないかなと思ったんですけど
財布の付け替え問題ですねこれは
これすごい僕もよくやるというか
なんか財布の
これ話していいですかね
財布って基本的に人の中で上限って決まってるものだと思うんですよね
例えばある日食費を
普段3万円の人が5万円にするなんてことは絶対に起きなくて
なんだけど
実際に食費のあれで見ると
6万円使ってる月とかザラにあって
それ出てってる財布が違うんですよね
その外食に1万2000円使ってる時は
それ実は食費じゃなくて
交際費から出てってるとか
クックパッドの月額課金は食費じゃなくて
メディアメディア費として出してるとか
なんかそういう財布の付け替えが
行われている世界だと思うんで
何が固定費何が変動費か
どこは動くのかっていうのを見て
それ取りに行くっていうのは
結構事業を作る時にすごい根幹になる考えだなっていうのは
まさにそう思いますね
多分僕も今メルペやってるんで
結構その人のお金に対する考え方って
結構重要かなとサビ設計上
結構ユーザーインタビューとかもするんですけど
今ヤモットが言ったインサイト
本当にその通りで個々人で
結構自分の中に格上のウォレットがあって
そのウォレットは
多分その人が考える分類ごとにあるんですよね
生活思想こういう日
教育だったりとかってあって
それぞれ完全に別物なんですよね
基本的に結構それを自分の中で
ちゃんと管理したいっていう人が
すごく多くて
やっぱクレジットカードみたいなものっていうのが
キャッシュレスの一番最初にあると思うんですけど
これからやっぱ嫌いな層とかも結構いて
そういう人たちがやっぱ口を揃えて言うのは
それいくら出てったかっていうのが
自分だから計算が合わなくなる
クレジットカードって
後から振り返れば
多分きちんとデジタル化して
分かってると思うんですけど
払ってる瞬間と
それが集計される期間っていうのは
非同期になってるんで
なんかそれがあんまり心地よくないみたいな感じ
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の気持ちを持ってる人が多くて
それはQRコードとかの決算に関しても
近いジャブジャブ使っちゃって
分かんなくなりそうみたいな人が多くて
そういう人ってやっぱ
どうやってじゃあお金管理してるんだって言うと
本当にもうなんか封筒みたいのに
今月は3万5千みたいな感じに入れて
その減り具合みたいなやつって
結構自分の肌で実感しながら
多分別に封筒を交済費と
食費とかって分けてるわけじゃないけど
自分だから確かになんとなく
1日のバジェットみたいなのがあって
明らかにそこって交わらないようにできてるんですよね
だからそのメルカリやった時も思ったんですけど
メルカリってオールジャンルのカテゴリじゃないですか
やっぱ1ジャンルのカテゴリでしか買わない人の
アッパーって明確に決まってる挙動があるんですよね
だから僕らってそのメルカリを使ってくれてるんだから
メルカリの中で色々買い物してくれりゃいいじゃんって
思っていても
メルカリって一番強いのって洋服だったりするんですけど
洋服ってなんか生活で一番いらないものだし
多分そのジャブジャブ仕方ないから使うっていうことって
起きづらいカテゴリだと思うんですよね
メルカリ服しか買わないって決めてる人って
メルカリにやっぱりアッパーがあって
いかにメルカリが服以外も買える
別のお財布も使っていいマーケットプレイスだっていう風に
気づいてもらわないと
いわゆるアープみたいなのって
アッパーがあるなっていう風に思っていて
でも結構その何だろうな
サービスについたラベルっていうの取り払うのって
結構大変ちゃ大変で
アマゾンとかって何でも買えるけど
アマゾンで食品買うのは違うよねって思ってる人結構多いと思うし
アマゾンは本当家電を買う場所だよねって思ってる人に対して
アマゾン上で納豆とか買わせるのはめちゃくちゃ難しいとは思うんだけど
何のお財布を使うべき場所かっていう認識みたいのを
どうラベリングするかっていうのは
かなりブランディングとかサービス設計上
重要なんじゃないかなと思うんですよね
むちゃくちゃそう
なんかもうサービスに入ってくる前のところが8割
入ってきた後のオンボーディングが15%
残りがプロダクト体験は5%ぐらいしか影響しない
みたいな領域だと思うんですよ
認知と初めのオンボーディングでほぼ決まるみたいな
だから今日なんかツイッター上で
メルカリは何で赤字なのに広告費あんなに使うの?
みたいな記事が流れてたんですけど
もう明確にラベルを変えるためだと
僕は思いますねその話聞いた上で
その訴求を変えターゲットの人を変え
変えるものを伝え売れるものを伝え
とにかくラベルを変えて
そのユーザーのLTVを上げるためっていうのが
結構明確なんじゃないかなっていう
まあそうですね
確かにその入ってきた時に結構決まってるっていうのは
すごいそうかなと思ってて
昔僕もメルカリのアメリカ事業とかの
事業戦略とか考えてましたけど
やっぱなんかその最初って別にメルカリが何なのかって
アメリカであんま分からないじゃないですか
アメリカってフリーマーケットって言葉
そんなにめっちゃ通じるわけでもなかったりするんで
フリーマーアプリみたいな感じで打ち出しても
何の場所か分かんないっていう感じになってて
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でとはいえそのアプリ落として見てみても
まあその商品の写真がいっぱい並んでる
何の場所だってのは結構分からなくて
買えそうなのは分かるけどみたいな感じで
売る場所だっていう風に誰も気づかなかったりとか
中古品だとか誰も思わなかったりとか
昔はなんでまあアメリカの方は
まあメルカリってものを売れることがユニークなんで
結構もうセリングアップっていう風な
キャッチコピーみたいなつけて
それを結構推してるっていうのは
明確に入ってきたその最初の80%の認知のところを
形成するためにブランディングしてるし
お金もかけてるっていう状態
これ俺らしか喋ってねーじゃん
どうやら鶴屋さんはそのちょっと戻ると
考えると安いを見て何を得るんですか
よくでもこれ気づきましたね
これすごいハックだね
なんですかね
逆に言うとこういう使い方をすごい普段からされてるんですか
ツイッター検索面白くていろいろやるんですけど
いや面白い面白い
なんか学校流行ってるとか
アンドリュー流行ってるとか
周り流行ってるとか
インスタ流行ってるとかやると
なんかその小っちゃいコミュニティの中で
ちょっと流行ってるサービスとかが見つかったりして
そういうのは結構見たりします
なるほどね
確かに結構ツイッターってこうなんだろう
日本で言うと日本の深層に結構迫れるというか
自分たちがフォローしてる人だけ見てると
港区に住んでる人が多くなっちゃうじゃないですか
でもなんか検索をすると
割と日本のすごいドマスで
すごい地方の方に住まれていて
フォロワーとかもフォローフォロワー100人ずつくらいで
すごく自分の趣味のことだけをつぶやいていて
ファボも2みたいな人が
どういう生活してるかみたいなって
結構これだけで全て分かった気になるのは
ちょっと違うと思うけど
思い起こさせられる気がするんだよね
すごい重要なの
ツイッターって6割の人が
プライベートグラフとして使ってるんで
LINEとかと近いんですよね
どっちかというと
知り合いだけで繋がってるみたいな
6割ってどっから出た数字?
それね実は公表されてる会社があって
ホットリンクさんって会社なんで
すごい良い会社で
でも確かにあそこあれじゃない
所々ツイッターのフォロワー数の分布とか出してる
そうそうちゃんとリサーチしたり
それを授業にされてるんで
ホットリンクの話はこの辺で
ツイッターさんに聞いたこといろいろあると思うんで
何本か撮りますか
そうですねじゃあ一旦ここはここまでで
フリアジェンダーでしたありがとうございます
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バイバイ