自分の経験の重要性
はい、おやじは銀行員.fmです。このポッドキャストは、埼玉の田舎へ育った幼なじみ4人が、仕事、趣味、恋愛、家族とかの話についていろんなことを話します。4人のうち、からです。
お願いします。
カルサさん、ことあるごとに、自分で経験しないとダメだなというか、初めて自分で失敗したりしてようやく腹落ちしたり、あの時カラーが言ってたのってこういうことだったのかとか思う時があるんですけど、
そう思ったのが、若い時に飲み会、田島君行こうよって誘ってくれる人回り上ぐらいの先輩とかいるじゃない。楽しく飲むんだけどさ、最後割り勘だったりするわけよ。
俺はそれに対してずっと不満だったの。払えよと。なんで同じ給料をもらって。だったら彼の方が、彼女の方がもらってる。
先輩、上司とか。
そう、なんでかなと思ってたりしたんだけど、昨今貧困な自分を見て、家族とかいたりすると、お金本当にないんだっていうのを思って。
だ、なんていうかな、だけど気がねない、もし後輩とかいれば飲み行きたいって気持ちもあるのかなと。
俺はこうやって飲み行くことほぼないんだけどさ。
あの時の、むしろ若い自分よりも先輩の家族持った先輩の方がもしかしたら自由に使えるお金が少なかったかもしれない。
それはあるよね。
全然あると思う。
それはあるよね。
あとそこで私はね、飲み終わった後、じゃあちょっと一発ヘルスに行くかとかさ、楽しんでたのにさ、先輩は早速帰ってさ、しかもちょっと早めに切り上げなきゃとか言ってさ。
家族が、明日の朝早いとかね。
なんで男なのに奥さんにそんなお伺い立てて、ダメな奴だなと思ったらさ、今俺最近妻に帰る前に帰る電車のスクショして送れって言われて、入ってせっせっこと毎日送ってんだけどさ。
それなんで?ご飯作ってくれるの?
ご飯作ってくれるから。
いいじゃんそれ。
そうね。なんでこっちも言うこと聞いてるんですけど、ただ若い時はそういうことやってる先輩に対しても、帰って大声で飯はって言えよと。ダメな人だなとずっと思ったんだけど、どうもダメな方に自分が。
でも確かに自分が若い時さ、そういう人カッコ悪いなみたいな、カッコ悪いというか奥さんの尻に惹かれてる感がちょっとあるなって思うけど、その先輩はさ、そんなに嫌じゃないんじゃない?
もちろん自由に使えるお金はちょっと少ないとかはあるかもしれないけどさ、そのお金を飲みに使うよりも子供と将来のためにとかさ、子供とどっか出かける、家族とどっか出かける、奥さんに時間を送って、手料理が待ってるわけじゃない?自分のためなわけじゃない?
だからそれが幸せなんじゃないかなっていう。
そういう話。そうだと思うよ。だけど違うのよ。私は飲みに連れて行ったら奢られる。奢って最後ピンサロンまで奢ってくれて一流へと先輩立つとずっと思ってたからさ。
何のために済んだよ、そこまで。
いや、そりゃ俺は容赦するんだからさ。
ああ、そういうこと?
と思ってたんだけど、どうも違うかもしれない。
コミュニケーションの価値
そんなね。まあでもお酒が好きな人もいるけど、他人もさ、後輩と飲まなくていいっていうタイプじゃない?
全然ね。なんなら行きたくないね。
そうだよね。俺もそういう系があるからさ、ちょっとその気持ちがわかんないんだよね。容赦されたくもないし。
そうそうそう。
行きたくねーしみたいな。
行きたくない行きたくない。
行くなら一人で行きたいし。
だけどその先輩はね、誘ってるわけだからね。しかも誘ってるのはさ、あくまでも飲みたいからじゃなくて、仕事の延長のコミュニケーションも大事だなっていう先輩の仕事感かもよ。
あ、そういうこと?そりゃ迷惑ですね。そりゃ迷惑だ。
だから先輩も別に行きたくはなかったけど、定期的にコミュニケーション取っておかなきゃいけないなっていう、管理職マネージャーとかね、常管会社の。
そうね。
そこでじゃあ本音を後輩に聞いといてみたいな。
難しいね。私そういうとこで本音喋る人じゃないからさ。
あーなるほど。
他にもあります?そういうの。
あーでも酔っ払ったらやっぱ喋っちゃわない?
まあそうか。
あの、やっぱり飲んでない時とは一緒じゃないよ。
あーまあね。
飲んでなくて職場で先輩とかと話してるのと、酒飲んで二人っきりで。
そうかそうか、確かに。
あの部長どう?とか最近どうお仕事?とか。
ちょっとなんかこの仕事好きじゃないんですよね。
今やってる業務好きじゃないんですよね。とか。
職場で話したら、頑張ってますみたいな感じが。
ちょっと砕けた感じになるんじゃない?
確かに。それはあるかもしれない。
俺サラリーマン15年くらいやって楽しかった記憶があんまりないからさ。
毎回これ俺好きじゃないなと思いながらずっとダラダラやってるからさ。
やっぱりたまにね、カラとかもそう見えるけど楽しそうな人?恨ましいなと思って。
いや楽しそうってこと?
いやなんかこうやりがいがあってやってそうな人?
仕事がってこと?
仕事がとか。だから職場でもさ、人によってはいるじゃん。こうやって盛り上げていきたいんですよ。
はいはいはい。
すげえな。同じ職場とは思えないなと思って。
どうやってその気持ちになったんだよね。
そうそう。教えてくれよ俺もその気持ち。
私はなんかその怒られたくないとかさ、仕事任されたから一応やるけどさ、やりがいを感じてやったこととかさ。
成功体験多いんじゃない?
それかもね。
周りに評価されてとかなんか気持ちよくなって気持ちいいんじゃない?
そうか。俺が結果を出してないってこと?
そういうことじゃない?
ひどいよ。そういうことかもしれないよ。
結果出してみんなからタジすげえとかタジ社長賞ですとかって受けたら気持ちよくて、
じゃあみんなも頑張ろうよみたいになるんじゃない?みんなも俺みたいにさみたいな。
それあるかもしれない。
でもそうだね。みんなからタジマ君Sだねとかすごいよいしょされまくって。
タジマ 多少そういうのがあったよね。
いやほんとそれー。
タジマ 俺がやってやるぜってなるんじゃない?自然と。
俺がイケてないっていう可能性ありますね。
タジマ ありますね。
ちょっとそれ気づきたくなかった。
タジマ 気づきたくなかった。
でもその通りかもしれない。
たじがその立場になっても今と変わんないか、それとも確かにそういう立場になってみんなからちょっと褒められたりとかが多いとやる気出ちゃうかでね。
なるほどね。転職して1年ぐらいは東京来た感じがあってこうやる気がちょっとあったんですけど、やっぱ5年もするとね戻ってきますよね自分に。元の自分に帰ってきて。
そうすると最初の1年目で結果落とさなきゃいけないんで。
あ、そうだね。
そこでそのサイクルに入っていかなきゃいけないっていうことなのかもね。やっぱできないとかなんかちょっと慣れてくる。
なんか周りから構われず。
そうかもね。
そうだね、確かにそれは。
苦労話、先輩を。でも俺も証券会社のとき最初、証券会社5年ぐらいいたけど、自分で払ったことってほとんど先輩のみってのはないね。
でしょ?
それは文化だよね。証券会社という文化。
そうか、会社の文化によるか。
俺その後後輩が入ってきたけど、仲良かった後輩。マジで俺いくらお前に奢ってると思ってるんだよっていうぐらい全部奢ってたから。で、量も一緒だし。
何するにもその後輩と一緒に動いてたんだよね。だからさ、芸人とかでいるじゃん。後輩。
いるいるいる。
とさ、なんか奢ってるみたいな。
なんか指定関係できて、必ずイエスっていう返答だけ返ってくる代わりに全部身の回りの世話ね。
確かに旅行とかっていうのを金出した記憶はないけど、普通に土日朝から晩目で一緒にいます。基本的に全部出してみたいな。
すごいね。ガールフレンドでもやらないでしょ。
仕事が終わって毎晩酒と酒じゃなくてさ、飯を食うと。同じ間の後輩だから帰る時間が一緒だったりしてさ。
で、量も一緒だし俺の部屋の隣だからどこで飯食うとかになってさ。量の近くでとかだったらちょっと一杯飲んでとか2千円とか3千円。毎回奢ってたから途中で嫌になってきた。
嫌になるよ。そこまで怒られたいって思ってないからね。月1回くらいの飲みでそれくらい奢ってくれよって思ってやることあったけど。
逆に言って俺そんだけ仲いいから奢ってもいいなって思ったね。
経験の質と量
あ、そうだね。
指定だったし、こいつは俺に従順?従順って言い方変だけど、仲いいやつだった。
でも後輩の中にはその仲が良くないっていうか関係性がないやつもいるわけじゃん。
あ、そうだね。でも飲みって言ったら奢ってたけどね。
それは先輩にそうされたから。
文化か。そうだね。確かにそう言われるとそうだな。
でも別にさっき言った飲みの話とかお金の話以外でもさ、何て言うかな、なんかこう本を読んでさ、こういうこともあるんだと思う時はあるけどさ、
いざやっぱ自分が体験した時とさ、何だろう人に聞いた時って大きく。
確かにね。
よくパソコンでもさ、先輩がたちまくん、こういうことやるとミスするから必ずやめてね、大変なことになるよって言われて、
ありましたって言ったら大体そのミスするんだけどさ、その時に大変だって。大変だぜって思って。
大変だこれって思って。
でもよく自分で地雷踏んでようやく先輩の言葉が入ってくるの。
でもそんなもんなんじゃない?
そんなもんですか?
そんなもんで、そんなよくわかんないに言われても。
くっせえなと思ったりする時はあるけど。
いや俺もそんなもんばっかだよ。
本当?
うん。なんかこれめちゃしょうもない話というかあれだけどさ、それを考えると結局俺どんだけ仕事したかかなって感じがする。
結局経験したことで覚えられていってるっていう話じゃん。
そうだねそうだね。
先輩はいろんな知識があってさ、いろいろ教えてくれるかもしれないけど、結局自分が身になってるのは自分が経験したことだけなわけじゃない。
ほんとその通りだね。
そうするとどんだけ量を、10経験してる人と100経験してる人、だったら100経験してる人の方がさ、自分に吸収してるっていうことにもなりそうだなと思って。
よく量が質になるとかそういう。
俺後輩とかにもよくさ、もっと働けよみたいな話をするんだけど。
怖い。
結局例えば3つの案件しかやらない人と10個の案件をやった人、だったら10個案件やった人の方がやっぱり経験値高いよねっていうのは当たり前の話だけどさ、
経験からの気づき
立ち直し失敗とか先輩から言われたことがこういうことだったのかとか本読んだことがこういうことだったのかっていう気づきもその分やっぱり仕事量に応じて多いんだろうな。
確かにね。本で得た知識とかその場のときはさ、おーっと思ってもさ、3日くらいするとほぼ1ミリも覚えてないからさ。
そうだね、それはあるよ。
それが経験するときに繋がるのかね。
いやー、そうね。
いやー、わかんねーな。
でもそうするとさ、いつまで経ってもこう、あまり人と本当に完全に会えるのは難しくない?
難しいね。
いや、俺なんかその話を聞いて特に株とかの話で、俺証券会社にいたし、なんだかなんだか株のことはわかっている。
だけどいざ自分がやるときにこれだめだ、全然わかんないと思って、ちょっと本とか読んだりするじゃん。
はいはいはい。
自分でやるのと違うなってなって、人に買わせるのと自分で実際自分のお金で投資をするっていうのがやっぱり違うなって。
そうなの?
全然違くて。で、本を読んだときにそういうことなのかと、理解してこなきゃこういうことなのねみたいな。
で、でもその本を読んだとて全然わかんない、わかっている気にはなるんだけど、例えば株が下がったときにはこうしましょうねみたいな。
実際にいざ自分の金がダーンて下がったときに、その本で書いてあることなんて、読んだこと知識はあるんだけど、混乱するわけよ。
へー。
感情が動いちゃう。
例えば自分がお金100万しか持ってなくて100万円半分50万になりましたって、50万振っておりますってなったらもう慌てるわけ。
でも本にはさ、慌てずにこうしましょうねみたいなのが書いてあるわけじゃん。できねえよ、できねえよっていうか、そんなところじゃないみたいな。
今何とかしなければ。
みたいなそういうのが、あ、こういうことなのか。そのときに、あ、慌てちゃうけど慌てちゃダメなんだみたいなのをちょっと冷静にじゃあどうするのかっていうのを対応しなきゃいけないのかみたいなので、
最近俺株とかでよく、最近とかもすごい下がってるんだけど、なんかよく感じる。
へー。
頭では分かってたつもりが結局自分の金がなくなると慌てふためってて。
やっぱり自分ごとになったときに初めて。
みたいなのはすごく怖いよね。
なんかでも確かに、昔、親父が車好きで自動車メーカーで働いたんだけどさ、なんかでも割とね、50ぐらいになるまで車のことはよく分かんないって言ってた本人が。
へー。
俺が聞いてて何言ってんだろうと思ったんだけど、で、ちょっと俺たちも子供が大きくなってお金に余裕ができたときに、なんだ、部屋の一角に倉庫を作って、自分で車いじれるとこ作って直し始めて、そうすると改めてなんか今までなんとなくやってたところとか仕組みがこうなってんのかとか。
知識が。
そう。
なるほど。
本当にメーカーとか一部がめちゃくちゃ詳しいけどそれ以外のことは何も知らないとかよくあったみたいで。
自分の専門分野みたいなのがね。
そうそうそうそう。
部署にいるとね。
いや、そうだね。なんかね、初めて自分でやったときに気づきが多かったような話をしてて。
自己啓発の重要性
なるほど、経験するってことですか。
いや、でもそれだと、あー、どうしよう。
何でも経験してみるってことなのかね。
そうだよね、なんかそういう自己啓発もんとかさ、くさるほどありそうだけどね。
くっさろうになるでしょ。
ちょうど最近なんか誰か言ってたんだけど、なんか誰かがちょうど同じこと言ってたわ。
かもがしろさん?
かもがしろさん、最近見てない。
なんか経験、あ、何、ほんと経験してから判断しろ。
やらないって適当にやってからやらないことを決めろみたいな。
あ、バディカだ。バディカの中野社長が言ってたんだ。
バディカ?
バディカ。
あ、バディカっていうのは。
中古車販売の。
へー。
まあ有名な社長がいて、若くてかっこよくて話うまい。
だからちょうど言ってたの。
車の話を、あんなフェラーリなんて車はいらないって思うんじゃなくて、フェラーリ乗ってからいらないって判断しろよ。
だからお金もそうだけど、一回突き詰めるっていう。
お金を持たないのにお金をいらないって判断もできない、するべきじゃないみたいな。
だからよくあるじゃん、この話。
あるある。
フェラーリ乗ってからフェラーリは乗らない。
中古車販売の人だから。
っていうのをしようと自分は思ってるみたいな、そういう考え。
いやなんか。
でも俺もそれすごく思うけどね。
そうだね。なんだろう。ただね、その社長に言われた瞬間とかさ、それ本読むときはさ、あーうるせーなーとか思ったりするときも。
うるせーなって思うんだ。俺確かになって思っちゃうけどね。
ほんと?なんかそりゃそうだろみたいな感じで思うんだけどさ。
自分がそういう体験すると、そうなんだよって思ったりする。
確かに確かに。
そうねー。
うん、まあ確かにな。
俺がさ、車で言うとさ、BM乗ったじゃん1回。
あ、乗りましたね。
BMはスポーツっぽい車って分かってたけど、俺には合って合わなそうだなって思いながらも、乗ったらやっぱり、あ、俺には違ったっていうのは本当にやってみて。
ただただBMWっていうロゴはかっこよくて乗ったようなとこあるけど、実際に乗ってみて。
で、これらを乗っていった結果、国産車みたいな。
やっぱりそういう判断は、なんかこうやって一個一個踏んでいくのかなっていう。
確かに。
でもやっぱ、どうせ踏めないラインもあるじゃない。
こう、限界まで行きたくてもさ、フェラーリを買うとか、難しい。
宇宙旅行行くみたいなね。
そうそう、どこまで行っても最終的にはお金があれば解決できるかもしれませんけど。
いやーすっごいお金かねやっぱりね。
いや、そりゃごめん。全く関係ない話になっちゃう。
何の話なのか忘れてた。
苦労話とか大変な話じゃないですか。
あいつ店長じゃん。
まあいいや。
後輩にはおごれという話。
じゃないと俺みたいな嫌な奴がいるから。
そうそう。
はい、じゃあ最後まで聞いてくださってありがとうございます。
さよならー。
さよならー。