派手な髪色の女の子
おやじは銀行員.fmです。このポッドキャストは、埼玉で仲良く育った幼馴染4人が、仕事趣味、家族についていろんなことを話す番組です。今日は4人のうちからです。
寺田さんです。 よろしくお願いします。 寺田さん、ちょっと聞いてほしい話があって。 聞いてほしい話ですね。
聞いてほしい。聞いてほしくて、何だったら否定してほしい。 否定してほしい。
話があって、ある日、私電車がったんごと乗ってまして、ちょっと混んでもいて、座れもしないけど、真ん中の方で次かわりに立ってるみたいな。
隣駅を着いたぐらいで、隣に女の子が来たんですよ。目の視界の端からさ、ちょっと髪色明るそうな小棚ぐらい。でもまじまじとなんかもちろん見ないしさ。
と思ったら女の子の前のおばあちゃんが立って、女の子の前の席が開くわけですよ。
そしたらその女の子が座るじゃない。開いたところにテトリスのご都市で。そしたらその女の子をどうしても髪色を見ちゃうと、なんかね、本当なんだ、例え難しいんだけど、赤と青のメッシュ。
すごい派手な感じなんですよ。
赤って真っ赤?
赤、レッツエンド号のセーバーレッツぐらい真っ赤。青も本当セーバー号ぐらい赤なんですよ。でもかっこいいの。かっけえなと思ってこの女の人。
ただここで終わればいいんですけど、どうしても髪見た後ですね、顔面の方もちょっと目で見ちゃうわけじゃないですか。バーコードをスキャンすると。
セットでもう早速。
セットじゃない。あんまりこういう時代に言っちゃよくないかもしれないけど、ブスだなって女の子の顔一本見て思いまして。
デブとかじゃなくてブス?
ブスだなと思って。
若そうなの?
それを持って何駅かしたらその女の子も降りてさ、でもふと振り返るとああいうなんかエッジの効いた髪の色?やってる性別関係ないかもしれないけど自分視点だと女の子?ちょっと容姿がトリッキーなイメージがあるんですよ。
これは正しいかわかんないけどね。まだそこもあって、ただあれなんですよ。そこで考えて、なんでだろうなっていうのを電車乗りながらずっと考えてたの。
自己表現としてのファッション
ただよく考えると、俺も同じかもしれないっていうのを一つ思って、私身長160センチで顔も大して良くない弱者男性でずっと生きてきたわけなんですけど、
23、4ぐらいの時かな。やっぱり会社とかでさ、チビであることをいじられたりして、生涯チビでやってるから別にいいんだけど嬉しかないじゃん。特に思春期終わったぐらいのせいで。
23、4の話じゃなくて思春期とかだったら。
23、4ぐらいの時にいじられて嬉しかない。もう昔みたいに嫌なわけじゃないけど。
気持ちいいわけじゃないかな。
気持ちいいわけじゃない。今に関しては、やけに一つの特徴として幼くなってくると、これで良かったかもなぐらいの諦めというか納得させた感があるんだけど、当時はまだ納得できないところがあって。
その時にチビでモテないっていうのと反面というか、別ジャンルとして可愛いって言われることもあったんですよ。
今でもあるでしょ。
それってさ、見下されてる感じも若干あるし。だけど嬉しくなかったけど、当時の私、それで何思ったのか。
服を買い始めまして。ちょっと中性的で可愛い毛糸の服とか。フェミニーっぽい服で。買って。
よく着てたの、当時。ちょっと可愛いめの服を。それ聞くとまた可愛いって言われるわけ。そこからチビのブサメンのカテゴリーから可愛い路線に逃げようとした自分がいて。
当時はそんな、そこに対して言語化もしないし、認めてもいないけど、逃げてる風なことは思ってなくて、これが自分を活かせる。
利点をさらに強調できると思ってたんだけど、今振り返ると、紙色のレッツ&ゴーの女の子も、俺もすごい攻撃的というか、自分を守る、自己防衛の側面が強かったんじゃないかなと思ってて。
で、なんか私が最近すごい好きな漫画で、この世は戦う価値があるっていう漫画があるんだけど、主人公の女の子が職場でパワハラだったりいろいろ受けて、ぶっちぎれて仕事やめて、革ジャン着てニートやりながら楽しく生きていくような漫画なんだけど、説明あってるかわかんないけど。
とにかくその女の子がニートになってスカジャン着て、髪の毛をメッシュにちょっと染めるんですよ、軽く緑入れて。やっぱ彼女も自己防衛なんじゃないかって気がして。 自己防衛なのかそれが。
もちろん自分の顔面だったり、私の身長が低いことを隠したいと同時に、よく見てほしいとか、ファッション、自己表現の一つとしての側面がゼロじゃないと思うよ。
タジのやつを聞くとさ、かわいさじゃない、かわいい方向に行って、かわいく生きていこうみたいな。それが自分の強みというか、かわいいって言われることが気持ちよかったみたいなことではないの?
気持ちよかったけど。 本当にはなりたい自分ではないってこと? そうそうそう。 本当は別にかっこいいねって言われたい?
浅瀬さんみたいにシュッとしたかったけど、そうなれないから、ちびのままのフォルダにいるのが嫌だから、かわいいさを強調しようとした服を着たんだけど、
劣賛の方の彼女に聞いてないからさ、ブスっすね、なんでこの髪ロスか聞けないからさ、勝手に想像する限りだと、かっこよくたりちょっと奇抜な髪の毛にすることによって、
そういう裏腹系とかもあるじゃん。また別ジャンルに移動できない。ブスというジャンルから身勝手に俺がブスってフォルダに入れてるけど。
まあまあ確かにね、髪の毛がみんなと変わらない普通で洋服も普通で、ただのブスだとしたらそれこそただのブスっていうカテゴライズされるけど、ちょっと奇抜な感じをしてるとブスっていうか変わった子だねみたいなカテゴライズされる。
変わってオシャレだねとか、かっこいいねとか、私も髪色見た時かっこいいなと思ったし、そこは本当なんだけど、同時にほらっていう感じもトリッキーだなっていうのがあったりさ。
王道でかっこよさそうな人、かわいいって言われているとか綺麗な人がそういうのをやってるかって言ったらあんまりそのイメージはないから。
そうなんですよ。街のかわいい子で黄色と赤と緑が混ざってるの髪色の奇抜な子なんて。
たまにいるけどかわいい子でそういうことやってる人って。でもそれって生き方普通じゃなさそうだよね。
例えばちょっとネクラで性格はナンアリとか。
自己認識と社会的評価
風俗やってますとか。
みたいなそういうので、ただかわいいそこそこね。っていうジャンルはあるけど、闇を抱えてるかわいさ、かわいいのかなって勝手に思っちゃってるけど。
そうねそれも確かにあるあるある。
クラスの中心で生きてきたかわいい子がそれをやるとはちょっと思えないよね。
どうしても王道、誰しももともとは王道になりたかったはずだと思うんだよ。だけど大人について慣れないっていうのがわかってるわけじゃん。
その中でカウンターカルチャーとして。
でもそれはあるんじゃない?
そう、サブカルじゃないけどさ。
その差別化して自分の味を出すっていう。でもそれは望んでるわけじゃないかの望んでないというか。
望んでない。
でもそれがあるし、自分が生きる道と。
自分が生きる道。私がフェミニンの格好したときもそうだし、
わかんないけどレッツ&ゴーの髪の女の子も、もしかすると今話したら全然そんなこと思ってなくて、
自分はこういう髪色の髪の毛が好きとかファッションが好きとか言うと思うけど、
あの女の子10年20年後に会ったときに本当にそれだけですかっていうことを聞いたら、
自己防衛の面とかも。
自己防衛なの?
私はそれは自己防衛じゃないかなと思ったんですよね。
確かに。ただのブスではいられない。
いられない。
いてはいけないっていう。
そう。私、妹がトリッキーなんですけど。
そうなの?
だいぶトリッキーというブスなんですけど。
本人にも言ったことあるし、話したことあるの。
結構奇抜なちょっとアジアンピースなワンピース着たりとか、変わった服着たりするのが好きで、
本人もファッションが好きなのもあるし、本人も何回も言ってたんだけど、
いやなんかその王道な格好が似合わないし、やっぱり顔とかがそんな綺麗でも可愛くないから、
やっぱこっちのジャンルにカテゴライズすることにしたみたいなのを、
なんか10年前ぐらいに言ってて、当時20後半ぐらいの妹が。
俺それ聞いた時に残念なやつだなって。
確かに自己防衛の側面もあるだろうけど、
自己防衛じゃなくて、普通にそれこそ綺麗な格好が似合わないとか、
ただ危没する、ただつまんない人間になるから、
こういうことをした方が人から見てもらえたりっていう、
ちょっとプラスのよう、プラスの感じ、
自己防衛って聞くとずっとマイナスな感じがするんだけど、
ちょっと自分を変えたくてみたいな。
プラスの、変えたくてもあるだろうね絶対ね。
そういう、やっぱり自分は顔が良くないしスタイルが良くないから、
このままじゃつまんないから、こっちにカテゴライズすることによって。
それは何、23のフェミニーの格好したら俺はもう。
それが一緒なのかわかんないけど、
でもかっこいいって言われないんだったら可愛いって言われる、
その気持ち良さを取ろうって言って、可愛いでモテようみたいな。
そう、そっちそっち。
自己防衛もあるのかもしれないけど、
それがなくても自己防衛というよりも、
そうだね、明るく前向きに変わったとも言えなくもないかな。
そっちの側面もあるんじゃないかなとは思うけど。
そうか、私からすると自己防衛と思ったけど、
前向きにカラとかが捉えれば、自分が変わりたい、変えたい。
みたいな。
ちょっと人と違うことをするみたいな。
ガジラとかさ、元々ガジラもモテるジャンルに位置してるわけじゃないじゃん。
それはちょっとわかんないな。
なんでガジラ守りに行くんだよ。
ガジラおしゃれになったりさ、
ガジラ奇抜さではないけど、普通のおしゃれな感じだけど、
そっちで戦うというかさ、奇抜で言ったからえって感じもするかもしれないけど、
少しでも自分を良くするっていう行動に思えるけどね。
そうか。
でも他人の可愛さはいいとしても、
それを髪の毛を赤と青にするっていうのが、普通に言うと良い行動とは思えないか。
なんかな、すごく棘を感じたというか。
髪色と自己表現
でも、やったことは違うかもしれないけど、根本たどる近い感情があってさ、
正直もう私たち30後半にもなるとさ、
マジで自分の服装とか用心に関してどうでもよくなるし、
どっちかというと言われて最近嫌なことは臭いとか、
おじさんの匂いがするとかって妻によく言われるんだけどさ、
そっちの方が、何だろう、ずっと親父の布団臭いと思ってて、
俺ならないと思ったけど、俺の布団臭いんだとかさ、
そういう、何でかな。
ちょっと今思ったらいい話さえ言えるけど。
その奇抜で、褒められることとかが気持ちよかったりするのがない。
目立つとか、例えばさ、普通にみんなと同じような格好をしてたら、
何にもいじられること、いじられるというか言われることはないけど、
何にもいわゆる無関心な状態で生きるじゃん。
モブとして生きる。
そうそうそう。それがさ、赤とか青にするとかっていうことで、
髪の毛可愛いねとか変わってるねって言われるじゃない。
それが自己防衛というよりも、
それがこうやってやると人に注目されるんだとか、
可愛い会話が生まれたりとかさ、
なんかポジティブな感じの、
こういうことをすると、人から言われたり何かされるとか、
興味持たれるんだっていうので、ちょっとずつ奇抜に走っていく。
どんどんどんどん奇抜を突き詰めちゃうみたいな。
確かにそれ、自分にハッシュタグをつけるような感覚なのか、
ちょっと人から見られて承認欲求がこう。
なんかそっち。
モブで何にもない人生、
今まで人からも何にも言われなかったのが、
こういうことをすると、一定の層かもしれないけど、
なんか声かけられたりとか、なんか面白い反応をされる。
個人の存在意義
俺もそうだった、確かに。
っていうと、なんか生きてるみたいな感じるのはありそうじゃない。
あるね。何かその確固たる自分の仕事でも勉強でも何でもいいけど、スポーツでも。
芯が通ってればいいけど、フニャフニャの俺みたいなこう、
うぞうむぞうのモブたちは、自分がそれでも生きてて、
人とちょっと違うような証が欲しいみたいな。
みたいな、ただのモブじゃなく、
その赤とか青にするのが芯が通ってるっていうことではないんだけど、
ちょっとずつ最初やってみた、最初赤にしてみた、
そしたら可愛いねって言われて、じゃあ次青にしてみようかなみたいな。
っていうので、どんどんどんどん人から注目されたいとか、
可愛いねって言われたいとか、
それって一般の人から言われるというよりも多分身内だけだと思うんだよ。
イジってくれる人だって。
ただそれはモブだと何もなかったけど、
そういうので、自分の存在意義を、
こういうことをすると人から注目を浴びて承認されるんだっていう生きがいみたいな。
承認欲求がバグってしまったってこと?どっかのタイミングで。
バグってそれは普通なんじゃない?
普通なのかな?
それは誰しもが空もなるとかそういうこと?
誰からも何も言われないと寂しかった。
それはさ、恋人だったり、長い友達とかがいたりすると、
そういう何も奇抜なことをしなくても承認欲求を満たしてくれるって人がいるかもしれないけど、
そういうのがあんまりなかったりとかすると、
ただそういうことをしないと他の人から言われないとかさ。
これ彼女いなかった?その時。
ちょっとわかんないけど。勝手な俺の思想を言ってるだけだから。
いやでもそれはあると思う。
今話したことが全部正解じゃないし不正解でもない気がするけど。
可愛いとかかっこいいとかって言われてる人?
カラサーさんとさ、若い時クラブに行ったりするとさ、
カラサーさんが言うじゃん。クラブでモテるのは何が必要か。
タッパが高いことだって。
で、俺はそう言った時に悲しすぎる。
そんな身も蓋もない。
モテるためにはね。
そう、そんな暴力を振らない。
とは思うけど。
でもその通りだと思うし。
で、タッパがない人をどう戦うのか。
としたらめちゃくちゃ声かけたりとか、面白いことを言うっていう。
次の路線に走っていくしかないじゃない?
そうね、王道じゃないじゃん。
俺は王道がいいのに。
無理じゃん。
無理なのに納得できるのに35年くらいかかった。
違う武器を使わなきゃいけないというので、何か身に付けるんじゃない?
そうだな。髪の毛の色を染めたいなとかさ、いまだにあるんですよ。
あるの?
あるあるある。つまんないからやってみたいみたいな。
今の会社だと染めることはできないけど、時と無一録みたいな霞柱のような青いライトグリーンみたいな。
青かったっけ?
緑だね。ライトグリーンっぽかった気がする。ちょっとメッシュっぽく入ってる。
ああいうのやりてえなとか。
よくわかんない。
そういう大人とかおじさんを、女の子をそういう奇抜な髪をしてる人を見ると、大丈夫か?って思って。
思っちゃうんだ。
なんだろう。それやらなくても良くない?と思ったりもしたり、かっこいいねとも思うし。
なんかあるんですよ、そこ。何でもね話しちゃったんですけど。
何でもね話しちゃった。
何でもね話しちゃったんですけど。私はこれが今週一番喋りたい話だから。
あの子大丈夫か?いや、あれは俺か?みたいな話をずっと思って。
俺はその子を見ても自分かとは思わないんだろうな。
ガルザさん王道にいるからきっと。
そうだよね。
多分私はその子と似てる節があるから。
ちょっとあるんだろうね。
表裏合体。もう口ね、若干重なっちゃうところがあるんだけど。ガルザさんはその雑魚を見ても、ふーんとか。
雑魚って。
まあまあちょっと恵まれた部分がね、背が高いとかあるから。
いや確かにな。まあね、これからも戦っていきたいと思います。
はい。最後まで聞いてくださってありがとうございます。
番組への感想は発祥辞言で、ノートでメンバーシップも始めてますので、よかったら参加してください。ではさよなら。
さよなら。