どうして
サマリー
このエピソードでは、制御電源が主にDC24Vである理由を歴史的背景と安全性の観点から探ります。また、コンバージョンの必要性や異なる電圧の選択肢についても議論されます。DC24Vが選ばれる理由は、ノイズ耐性と安全性のバランスにあると考えられています。デジタル信号のノイズの影響、電圧の選定基準、教育や規格について詳しく説明されます。制御電源として使用されるDC24Vの安全性や規格についての議論が進み、特にSELVやPELVの重要性が強調されます。また、48Vの利用についての技術的な課題や、アメリカの規格に基づく制約についても触れられます。DC24Vが選ばれている理由について、アメリカと日本の基準やICの影響、さらには安全規制に関する議論が展開され、特にアメリカの厳しい基準やUL認証の重要性が強調され、国際基準との違いについて理解が深まります。
制御電源の文化的背景
明日のファクトリーオートメーションにようこそ、メインパーソナリティの高橋です。
クリスです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ラジオネーム、KJ1さんからいただいております。ありがとうございます。
はい。
こんにちは、高橋さん、クリスさん。いつもFAラジオを楽しく拝聴しています。
現場で働くエンジニアとして、毎回早々とうなずきながら聞いています。
今日は一つずっと気になっていたテーマについてお聞きしたくてお便りしました。
それは、なぜ我々のデバイスはDC24Vが多いのかということです。
PLC周りやセンサー、リレー、ソレノードバルブ、ほとんどがDC24Vで動いていますよね。
もちろん、アンデンスやノイズ体制など理由はいくつかあると思うんですが、
改めてFAの歴史的な背景や国際規格の観点から見て、どうして24Vという値がここまで標準化されたのか、
もしエンジニア目線、メーカー目線、それぞれのストーリーがあれば聞いてみたいです。
ついでに、もし今から新しい電圧待機を設計できるとしたらというもしもトークも聞いてみたいです。
例えば48V化すると何が変わるのか、これからのFA業界の当たり前を掘り下げるトーク楽しみにしています。
安全性の重要性
寒くなってきたのでお体に気をつけて収録頑張ってください。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
そうですね、これも私自身もずっと思った質問ですね。
なんで24Vじゃないのと、ダメなのとずっと思ってたんです。
24Vじゃないとダメなのというか、なんでみんな24Vを使うんだろうと思って、
なんで12Vじゃなくて48Vでもなくて24Vだろうとはずっと思ってたんですね。
はい。
なんか唯一自分が考えた個人理由は、
多分直接AC触るように安全じゃないかなと、危なくないかなと思うぐらいしか思いつかないんですね。
他にもっともいろいろな理屈や理由があると思うんですけど、
パッと思いついたのはこれしかないんですね。
じゃあ例えばクリスさん、24Vじゃなかったら何か考えられますか?24V以外だと。
24V以外?
24V以外だと、もうACを吐くしか考えないですね。
ACの吐くに吐くを電源として、電力供給として考えてないんです。
例えば三菱のPLCとかも吐くの電源が入ってて、
ライブで変換してるんですけど、こんなイメージになるんじゃないかなと思いますね。
ACの100だとでもマイコン動かないですよ。コンピューター動かないですよ。
動かないですよね。
あ、そっか。
じゃあ結局、この機器がDCとか、この電圧じゃないと動かないから、
AC100も使わないし、我々の西洋版の中でも直接使わない。
使う理由はないんですか?
まずさ、栗さん、ACかDCかっていう観点がまず一つありますよね。
そうですね、はい。
だってACで制御電源引っ張ってきてるんだから一時電源。
全部ACの方が都合がいいじゃないか。ランプだって、それなりだって、
全部AC100とか200の方がいいじゃないかっていうのがまず一つの議論ですよね。
そうですね、はい。そう思いますね、はい。
私のiPadが突然しゃべり始めましたね。
もう彼も何か意見があるんですね。
っていうのがまず一つじゃないですか。
ここはどういう観点になってるかっていうと、基本的に安全性ですね。
安全性、はい。
ACの100Vは危ないと。
危ない、なるほど。
危ないですね。
ACの24Vとかもあるんですけど、世の中には。
どこで使うんですか?あんまり見えないんですけど。
パチンコ。
そうなんだ。
今の日本だとACの24Vは主にパチンコで使われます。
AC24は何か都合いいことあるんですか?
昔の名残ですよね。
別にないですよ。
基本的に昔の名残で今もパチンコ台の電源はAC24Vが使われてるケースっていうのがそれなりにあるっていうことは聞きました。
ちょっと思いつかないですね。
AC24。
なるほど。
わざわざ使う理由はないんですね、AC24。
AC24の話してないです、今。
ACかDCの話をしてます。
そうですね。
基本的にはこの観点から考えた時にIoですよね。
IoとかIoを使ったリレーの先とかでそれを使うかどうかっていう話だと思うんですけど。
はい。
その先が…。
基本的には危ないからです。
寒電の危険だとか、老電の危険だとか、いろいろそういう危険な高電圧だからっていうことですね。
なので基本的にDCとかACかかわらず、基本的に高電圧っていうのはまず危ないですよっていうのがまず大前提になります。
なるほど、なるほど。
じゃあ設備ってすごいいろんなところに線が引っ張ってて、それを全部か全部危ない電圧でやるんですかっていう安全なほうがいいですよね。
そうですね、はい。
なるほど。
とりあえず私一旦喋らせてください。
はい。
一旦そのACは、AC、DCの高電圧帯は危ないですよっていう話で、あるところに線が引かれるんですね。
うん、そうですね。
安全な電圧って何ボルトか知ってます?
安全な電圧?
安全な電圧。
安全な電圧…。
何ボルトいかが安全なんですか?
知らないです。
何が一番いいんですけど。
マジですか、クリスさん。
え?
安全な電圧?
じゃあまず24ボルトは安全ですか、安全じゃないですかって言うと?
H100よりは安全ですね、安全な電圧。
安全というよりはクリスさんが24ボルトの電圧を捨てて触っていいか触っちゃダメかって言うと?
触って…結局出力…電流…でも結局電流ですね、100ミリくらいが心臓を流したら止まっちゃうんですよね、心臓が。
はい。
なので、一応安全に言えるかな?
安全です。
安全ですよね。
絶対安全とは言えないですけど、人が濡れてないっていう前提ですよね。汗かいてない、濡れてないっていう前提で、触れたとしても感電するまで電流が流れないっていう安全性が24ボルトにはあります。
じゃあどこまでの電圧だったら大丈夫ですか?
どこまでの電圧までは大丈夫?
いや、今24ボルト大丈夫って言ったじゃないですか。
言いましたね。
じゃあ25ボルト大丈夫ですか?
25ボルトは大丈夫ですか?
はい。
それは…
これは人よって違うんじゃないですかね?
一般的には25ボルト…
まず答えを言うと規格で決まってます。規格でどこ行くか決まってます。
はい。
25ボルト大丈夫ですか?
ちょっと聞き取れますね、今。
調べなくていいです。クリスさん考えて述べてください。
25は大丈夫です。たぶん。
じゃあ26ボルト大丈夫ですか?28ボルト大丈夫ですか?と上がってた時にどっかに区切りがあるはずですよね。
どっかで危ないってあるはずですよね。
で、それはどこかって知ってますか?っていう話でクリスさんは今知らないんですよね。
知らないです。
でもクリスさんこれ…
え?24は?
どうなんだろうな。あんまり言うのはあれですけど。
クリスさん工場で作業してるんですよね、電気工事。
いや、まじで触るのも停止電源ぐらいですね。基本は触らないそうですよ。
いや、PLCの電源も触っちゃダメですよ、それ。
そうですね。
触っちゃダメというか、これはあんまり何も言わないですけど、基本的には…
まあやめときましょう、この話はすいません。やめときましょう。
ただ、ちょっとクリスさんはこれは今日は勉強しましょう、ちょっと。
そうですね、勉強します。
制御盤の中に手を入れる人間でこれを知らないのは相当まずいと思います。
勉強します。
基本的には人が感電した時にめちゃめちゃ危険になるかどうかっていう電圧のラインっていうのがあります。
これはDC60V。ここが1つのラインなんですね。
DC60V以下は比較的安全とされる。DC60V以上は比較的危険とされるというものになります。
電圧の選択肢とノイズ
なので、これ以上の電圧かこれ以下の電圧下で必要なIPとか対処方法っていうのが変わってきます。求められる。
ああ、ラインって。はい。
そうですね。
ACだったらこれが42Vになります。
ACは42V。
クリスさん、死にボルトって聞いたことないですか?
死にボルト?
42Vで死にって読めるじゃないですか。42でね。
ああ、そうか。確かに。
それは死ぬっていう言葉にかけて死にボルトって言うんですよ。
42Vは死にボルト、ACの死にボルト。
死にますよって意味ですね。
なるほど。ちょっと今日からわざわざ単語を覚えました。死にボルト。
ちなみにこれ、なんでDCだったら60なのにACだったら42かって分かります?
なんで?ACだったら42、DCだったら…なんで?
なんでここ違うの?だって両方60じゃね?ってなりません?
ああ、確かに。確かにね。
なんで?なんで?
これは?これは?
多分交流直流があると思うけど、なんで?なんで?
正解はピークが60以下にならないといけないからですね。
なるほど、ピークか。
ピークですね。例えばACの100Vっていうのはピークは100Vじゃないわけですよ。
いわゆる軸放置って呼ばれるところですね。
そこが100Vのだけであって、今より平均値です。
平均値が100Vのだけであって、実際のピークっていうのは√2倍なんですよね。
だから100Vは141Vですね。
42Vだったらそれが60Vになります。
なるほど、ここ見るんですね。
なので、ACだったら一瞬でも60を超えたら危ないっていうところで、42Vなわけですね。
なるほど、ピーク見てるんだ、これ。だからか。なるほど。
っていうところがまずありますと。
なので、安全な電圧っていうのがとても大事ですよね、電気を取り扱っていく上で。
じゃあ60V以下だねってなるわけです、基本的に。
60V以下の電圧にしましょうね、そこで取り扱いましょうねっていうのが基本的なまず考え方の一つになるわけですね。
理由は安全性です。
安全性ですね。
じゃあ次はこの中でどこがいいのって話じゃないですか。
そうですね、新ボルトと60Vの中でどのラインを使うかですよね。
じゃあまず一つとしては、なんで5Vじゃダメなのって話じゃないですか。
なんで5Vじゃダメなの?確かにね。
マイコン5Vなんだから、いろんな電子機器、電子投資5Vなんだから、5Vで全部やればいいんじゃないですか?
そう考えますね。
なんで5Vじゃダメなんですかね。
なんで5Vじゃダメなの。
電圧が低いと、その分の電流が、単純な考えですね、動かすための電流が長くてかくなる。
We equal I × Rの式があると、ということは線が太くなってしまう。
コストの問題も出てくる。これちょっと違う?
それも一つです。
ただ5Vはそれより保管理由のほうが多分支配的ですね。
まだ保管理由がある?電流値とか関係ないんですか?
無くはないけど、ぶっちゃけノイズです。
ノイズ?
ノイズです。
クリスさん、ノイズってなんでダメなんですか?
ノイズがあるとなんでダメなんですか?
ノイズの影響とデジタル信号
ノイズになると、その瞬間に取ったデータが、アナログ誘力とか瞬間に取ったデータがフラつきつきたりとか。
だから皆さんが一生懸命フィルターかけたりはしてるところとかもあるので。
じゃあデジタルだったらいいです。
デジタルだったらいいです。
デジタル入力だったらいくらノイズ乗っても大丈夫ですか?
そう言われるとそうでもないですね。そう言われると。
そうですね。クリスさん、そもそもノイズっていうのはどういうものかじゃないですか。
いわゆる5Vの信号線があって。
この5Vのところが5Vプラスプラスマイナス何Vかの信号がグワーって波形がなるわけですよね。
これがノイズです。
プラスマイナスの幅がデカいってこと?
幅がノイズですよね。
じゃあ正解を言うんですけど、5Vの信号のオンオフってどうやって判断してるんでしょうか。
オードゼロでもないですよね。
ゼロじゃないです。
ゼロじゃないですよね。
え、どうやって判断する。
ある程度超えたら、トランシッターが通動したらこれがオンになるんですよね。
何V以上になったらオンです。
そうですね。
5Vになったらオンじゃなくて、何V以上になったらだいたい3.3Vとか2.7Vとか。
それ以上になったらオンです。
で、下も1.3V以下とかだとオフになりますみたいな。
ゼロVで見てるわけじゃないですね。
真ん中に敷地があるわけです。
なのでノイズが入ってこの値を下回るとオフになっちゃうわけですね。
オンでも。
このオンオフがちょっと不安でなってしまうんですね。
この幅が低電圧は少ないってことですね。
この幅は?
例えば3.3V以上でオンにしますって判断をして5V通ったと余裕が1.7Vですね。
1.7V以上のノイズが乗ったらオフになっちゃうわけですよ。
左右されやすいですね、確かに。
これが12V、24Vだったらもっと大きいですよね。
ノイズちょっと強いってことですね、5Vより。
毎度強い電圧の幅が入るようなノイズじゃない限りは落ちにくい。
だからノイズに強いってことですね。
なるほど、なるほど。
じゃあ次のときもなんで12Vじゃなくて24Vなんでしょう。
はい、っていうところですね。
まずマイコンとかの電子機器の電圧、3.3Vとか5Vじゃなんでないのっていうのはノイズの問題でした。
ノイズ問題でした、はい。
電圧の選定理由
このノイズっていうのは電源電圧も含まれるってことですね。
電圧を電源で送ってたとしても、そいつにノイズが乗ったらPLC落ちちゃいます。
ソロ下回ったらね。
そうですね。
そんなポコポコ起きると大変じゃないですか。
PLCがパンパン落ちてる。
パンパン落ちたら大変だからゴールドは製作者のアウトですね。
そうですね、はい。
じゃあ次、60V以下なんで、その間のどこにするかっていうのが次の話ですけど。
これはですね、諸説あるんですよ。
いわゆるなんでそうなったかっていうのはバーっとどっかに書いてあるわけじゃなくて、
おそらくですけど、12Vか24Vの2択です、ここになると。
クレイジーさん、24V以上ってなんで厳しいんですか?
48Vとか、別に60Vぴったりでもいいじゃないですか。
ぶっちゃけ言うとギリギリまではいいんですよね。60Vでもいいんですよ。
そうですね、60Vでもいいですね。
じゃあ60Vの方がいいんじゃないってなりません?
高いほどノイズに強いんだから。
強いんですよね。
その分は、ちょっと勝手に考えるんですけど、この分、電圧が高い分は、
この分の安全もケアしなきゃいけないから、設計のコストとか周りの交代のコストとかを考えた上で、
24Vか12Vが一番バランスをとっているんじゃないかな?
そうではない。
微妙。
当たってるような当たってないようなって感じですね。
マジ?どこが当たってないですか?
単純に言うと危ないからです。
やっぱりか。危ないですね。
危ないからです。
危ないっていうのは、60Vの電源が62V出す可能性って別になくはないですよね。
普通ありますよね。
普通ありますよね。
例えばコイルに、いやコンデンサに電圧を流してて、何か切り替えたときにスパッとノイズが出て、電圧が60V超えちゃいましたみたいなこと全然ありますよね。
ありますね。
普通にモーターとか回したら、切り替えたら逆電圧がかかるんで、計算すると2倍とか出るじゃないですか。電圧って。
じゃあ48Vだったら96V出る可能性あるし、60Vだったら120V出る可能性ありますよね。
あ、そうか。24Vが一番安全じゃない?2倍出しても。2倍流しても。戻しても。
となったらやっぱりマージン見たときに24Vっていう値が出てくるわけですね。24Vだから30V以下っていう。
なるほど。
安全問題で48V、60Vとかも気温は超外されて、出てくるのは12Vか24V。
12Vか24V。12Vか24Vっていう話はいろいろ諸説あるみたいなんですが、
最終的には最初にクリスさんが言ってくれた電流の関係で24になっていったっていう説が濃厚だっていうふうになんとなくパーッと調べた感じでは見えてますね。
教育と規格の重要性
電流の性を下げてきた電線は、この分が電線もちょっと太くなるとかいろいろ問題で。
基本的には電線サイズを下げるために24Vのほうがいいんじゃないっていう。
なるほど。
それ最初にどうかと、いくつの大手なメーカー全部24が、ちょっと24のものがラインアップしてて、それをみんなどんどん追求して、最終的には24になっちゃいましたみたいなという。
いや。
ガタでもない?
そうでもない?
いや、その辺はわかんないですけど、基本的には揃って出てきてるみたいな気はしますけどね。
そっか、そっか。
でも24では触ってないので、12とかも倍打てあるんですよね。
12今でも我々触ってる、今の現在の政府機器の中で14V。
12用のだって、例えば車なんては12Vですよね。
そっか、そっか。
ないわけじゃない。
バッテリーから来てますけど、バッテリーのやつから来てますけど、12Vが使われてる了解もあるし、24、48っていうところもなくはないですよね。
ただ、基本を24にしてるっていうのはそういうことです。
いわゆるバッテリーじゃないものですね。
バッテリーじゃないもので制御器が使うときは24V。
なるほど。
面白い。
ACとかTC選んでないのはやっぱり危ないから。
そっちに出てくるのはTCの中で選ばないのはノイズにちょっと弱いですよね、ノイズは。
そっちに出てくるのはなんで48や60じゃないのは危ないから。
バッテリーはいっぱい流してたら危ないですよね。
前提的なのは12が24。
そのときは電流の話であって、それで24が無難じゃないという話ですね、西洋版の中でという流れ。
基本的にはそういう流れなんじゃないかとは思ってます。
なるほど。
クリスさん、これ多分どこの会社に行っても一番最初に受ける電気の基本教育っていうのがあって、
いわゆる板の中触っていいよっていう基本的な電気教育があるんですけど、
そこで習う話になります。
私、今まで習わずに行っちゃったんですね。
24とか触ってくださいって言われたんですって。
そうですね。
基本的にこの教育を受けてないと日本の法律的にはあんまり作業させるのはよろしくないとなってます。
左右というのは板を開いて見てもダメですか?
ダメです。
板を開いて見てもダメ?
ダメです。板を開くという声がダメです。
なるほど。
PLCに触れたらもうアウトで一発アウトです。
ずっとアウトでしたね。
教育を受けてないかもしれないな。
やばいね、私。今ラジオで言っちゃったのがやばいですね。
24だけ触ってくださいと言われたんですけど。
24も触っちゃダメです、実は。
今言うと24も触っちゃダメですね。
ちなみにこういう教育でちょっと話が変わるんですけど、教育でお金を払えばどこで受けるんですか?
基本は社内教育で賄うところが多いですけど、
あれじゃないですかね、ポリティックとかにあるんじゃないですかね。
もう一回言っていいですか?ポリティック?
ポリティックセンターとかにあるんじゃないですか、職業訓練校とか。
ポリティックセンター。センター。
ポリティックセンター、あったあった。ポリティックセンター。
なるほど。
この辺が24V使われてる理由かな。
さっきの安定性の話で言うと、安全であるっていうことを実は保証してるんですよ。
日本の一般的な工業的な安定化電源って。
保証されてる。
そうですね、クイズさん電気設計するとき、PLVとかSLVとか取られた安定化電源使ってくださいねってこと聞いたことないですか。
ごめんなさい、聞いたことありません。
はい、これはですね。
セーフティープロダクティブエクストラローボルテージっていう略なんですけど。
もう一回さっきの英語の略言ってもいいですか?SLV?
SELV。PLV。
SELV。PLV。
ありがとうございます。調べました。
これはですね、電源の故障時ですね。電源の故障時でも60V超えませんよと。
故障しますよというものです。
なるほど。
だからそこから出ている出力のところは人が触っても大丈夫ですよと。
なるほど。さっき言ってたこういうのが例えば、どうせんの間の電圧とか、どうせんとアース間、あれは全部国際規格で決まってるんですか?何本超えちゃダメとか。
ICで決まってますね。
なるほど。
これは多分、一般的な低電圧規格だから60204で決まってるんじゃないですかね、ICの。
60204ですね。
60204。
グループ安全規格IC602041。
西洋回路用の辺が、西洋か、それか。なるほど。
ICのポンビジが入れますね、ちょっといろいろ。
そうですね。
要は、これを規定すると、触っても基本的には安全なんで、アース取らなくていいですよってなります。
アース取らなくてもいいんですよ。
アースを取らないと、逃げる場所がなくなっちゃうんですよね。
私はこの間アースをそう思ってたんですけど。
なんでアースを引くんでしたっけ、まずそもそも。
アースを引くの理由は、
アースを引くの理由は、
コモン違うか。
クリスさん、ググらないで。
ググろうしようとしてる。
アースを引く理由。
引いてくださいって言われたんですけど、何に引かなきゃいけない。
引かなきゃいけない理由。
やばいな、電源知識非常に不足ですね。
アースを引くのは、人が触れたときに安全を担保するためですね。
担保はできないけど、
いわゆる人が電線を触って、
感電したときに、
アースを引いていれば、アース側に電流が流れて人の方の電流が下がるんですよ。
はい。
漏電したときにね。
そうですね。
それためにアースを引くんですね。
それためにアースを引きます。
仮に漏電をしてたときに、
安全性と配線
そこに人が触っちゃいましたと。
そのときに、実はもう漏電してるんで、
漏電した中でかなりの電流がアース側に流れていて、
そこに人が触ってしまったとしても、大半の電流はアース側に流れているから、
人にはちょっとしか流れませんよっていう、
保護のための配線なんですね、アース配線っていうのは。
はい。
まつわり人の被害を軽減するためなんですよ。
うんうん。
じゃあそもそも危険じゃなかったらやらなくていいですよねってことです。
エコットは、
そうですね、アース引かなくてもいい。
あ、そうか、さっき電圧とかのELB、ELBでしたっけ?
ELB、SEL。
SELV。
SELVとかは、そもそもこの安全の電圧だから、
言い方悪いんですけど、触っても命の危険がないから、
アースまで引かなくてもいいという理解でいいですか?
そうですね、そういう理解でいいです。
なるほど、なるほど。
ちなみにこれ取れてなかったら、24Vでも何でも、
全部はアース引かないといけないです。
全部アース引かないといけない?
いけないです。
そうですよね。
そうか、だからSELVの比較を取っている電源を使う。
そうですね、使えば、
使ってください。
その下の配線ですよね。
その下の24V配線が伝わっている金属フレームとか、
そういうものは別にアース引かなくていいよってなります。
なるほど。
じゃあこれを使ったほうが絶対いいんですよね?
これ使わない理由はなく。
基本的には使ったほうがいい。
使わなかったら、使っておけばアース取らなくていいです。
アースだったら、それは面倒です。
面倒というか。
なるほど。
そっか。
そうですね。
ちなみにクリスさん、
アースを取るっていう面倒くささ、
クリスさんあんまりピンときてないと思うんですけど。
はい。
はい、どうぞ。
例えばどっかにバルブがあったとして、
そのバルブは25V引きますよね?
はい。
その間にフレームが10個とか20個とかあるじゃないですか。
ありますね。
これ全部取らないといけないですからね。
面倒くさいね。
というかちょっと不可能に近い、不可能というか。
そうですね。
理論的に言うと100個あって100個取らない、
100個アース線つけないといけないですからね。
不可能に近いですね、これ。
逆に言うと基本はSELBとかさっきのPELBとかの
規格がついてる電源とかを使うのが当たり前。
手前というか基本ですね。
そうですね。
という言い方ですね。
それが基本だと思います。
普通にだから24Vを使っておけば安全っていうふうに
認識してる人もいるんですけど、
現代のうちはそれは安全ではないわけです。
これはプラスさっきのSELB使うか、
もしくはアース引くかじゃないと安全とは言えないですと
実際に言える感じですね。
規格と技術的課題
だから究極的には中で電線が、
例えば安定化電源の中で電線が短絡しましたってなったら
100Vとかそのまま流れるとかもあるじゃないですか。
理屈的に。
ありますね。
なるほど。
でもこのSELBとか規格がついてる電源は
その銅線からアース、銅線から銅線は
絶対理屈の電圧が流れないように保証されてるから
逆的に安全ですと。
24V、60Vを超えることがないということを見なせるということですね。
60Vと12V、42VのECですね。
そうですね。
っていう観点から安全な電源っていうものは実はあると。
なるほど。
だからみんな24V安全だよって言うんですけど、
実は安全がないケースっていうのはいっぱいある。
安全じゃないケース?
安全じゃないっていうのは
PELVが取れてない安定化電源っていうのはその辺りにいっぱいあります。
クリスさんがポンって安定化電源、産業用のものを持ってきたとしても
それがPELV取れてる可能性っていうのはそんなに高くないです。
ちょっとまって、家にあるアムロンとかあれ取れてるかな?
ちょっと黒い子。
これはどういうものが取れてないかっていうと
例えばIAIとかああいうアクチュエーターメーカーが出してる
24V電源とかあったりしますよね。
ありますよね。
ああいうものはだいたい取れてないです。
そうか。
みんな電源選ぶときはこういうもの見てますね。
SELVとかそういうマークがついてるから選んでる。
ちゃんと見て選んでるんですね。
見るべきではあると思いますね。
なるほど、なるほど。
これがないとさっきのアーズ取らなきゃいけないというすごい面倒なことが出てくる。
なるほど。
書いた後にチームの家のパワーサーバーがついてるかどうかちょっと見ていきます。
去年制御機器用の電源に関しては取ってることが多いですね。
今ちょっと調べたんですけど
IAIのAMLOの黒いS8V系シリーズはついてますね。
そうですね。
例えばクリスさんの家でありそうなやつだと
デルタ電子とかああいうところは物によると思います。
デルタ電子あるんだっけ。
サーボモーターあるんですね。
例えば基板抜き出しの安定化電源とかよくあるじゃないですか。
ありますね。
ああいうのは取れてないケースはかなりありますね。
取れてないのは取ってないケースかな。
あれはできるだけ使わないようにします。
使ってもいいですよ。
家だったら使ってもいいですよ。
家だったらね。
家だったら、なるほど。
予想出すときは注意してくださいって話。
例えば出向き外持って行くときとか
自由に必要ですね。
例えば配線抜き出しとかね。
クリスさん展示会とかで配線抜き出し普通にやったりするじゃないですか。
24VだからOKですっていう理屈にしてても
実はそれは24V保証されてるわけではないと。
これはちょっと気になりますね。
ちょっとこの場合言っちゃっていいかな。
この間展示会のときに後ろで24Vが出てくるんですよ。
電気業業者さんから。
24Vはちょっと抜き出しタイプじゃなくて基板っぽいタイプ。
ちょっと怖いなと思ってたんですけど。
それをこういうことですねって言われると。
触れなきゃいいですね。
別に何ですか。
抜き出し部がなければ問題はないです。
触らなければ。
触れなければ。
触らなければいいですね。
例えばちゃんとバンの中に入ってますよとか。
端子台は全部ねとか。
触らないような環境の中に置いていったら。
それは構わないわけですね。
構わない。
100Vとか全部同じわけじゃないですか。
そうです。触れる状態じゃなければ絶対に人間は触らない。
触らないだったらこれも安全というか。
安全というか防護されてるってことですね。
そうですね。
危険源から隔離されてるっていう意味になります。
なるほど。
そうだね。
でも例えば昔のね。
安定化電源とかネジ端子台だったりしますよね。
しますね。今持ってます、家は。
じゃあそれ触れるじゃないですか。触ろうとしたらね。
触れますね。
あれはダメだね。触れない。
ということですね。
それがみんな100Vのところはすごく注意するけど、
24Vのところは実はあまり注意しないですって。
私もそうだった。
運ぶのやっぱりちょっと気をつけるんですけど、
24Vがいいかと軽く思っちゃいましたね。
厳密に言えばっていう話なんで、
これはそこまでめちゃめちゃ細かくみんなやってるわけではないですけど、
そういう話がありますよということだけ少し覚えておいてもらえればいいかなと思います。
とりあえずこういうさっき出た電気の1Gのコースあるかどうかちょっと見てきます、私は。
ちょっと非常に恥ずかしい話ですけど、
高谷さんは恥ずかしいことはどんどん言った方がいいんですって、
この間教えてくれたので、だから私も勇気絞って、
うん、これは知らないんですと。
ちょっと勉強していきます、いろいろ。ありがとうございます。
はい、でも面白いこの話。
24Vが使ってるのが通常使ってるんですけど、
なんで以上じゃないとダメなの?って自分もちょっと思ってて、
なるほど、なるほどですねと。
そういうことか。
ここから48Vでダメなのか、そういう話もあるんですけど、
一応48Vにするのは結構難しくて、難しくてっていうのは、
48V電源を使ったときに、多分60V以下を保証するっていうのは、
技術的にそんな可能にはなってきてると思うんですよ。
ただじゃあそれを直ちに使えるかっていうと、
それはちょっと難しくて、理由はですね、
アメリカの規格が30V以下であるべきって書いてるんですよね、規格にバッチリ。
明確で30V以下って書いてるってこと?
30V以下推奨って書いてるんです。
減速低電圧っていうのは30V以下を指しますっていうことを、
アメリカのNFPA79っていうのがあるんですけど、
すごい有名な規格にね、
ULとかも準拠する、それを元にしてるような。
こいつがですね、24V、30V以下にすることって書いてしまってるんで、
これ以上になるのは、まずアメリカが多分、これを改定しないと多分ならない。
これを、こいつはこの標準に満たさないとソフトはアミカンも入れない。
そうですね。
なるほど。
だからこれ大きな機能の一つかもしれないってことですね。
そうですね。
なのでIC-60240っていう機械の電気装置の安全要求事項っていうのがあるんですよ。
一番重要なところでね。
この中には交渉電圧が60V以下であること。
はい、なるほど。
これ書かれてて、おやつさんはこの範囲なんてやれるじゃんって話なんですけど、
実際にはアメリカのNFPAが30V以下を推奨してるんで、
この流れはしばらく変わらんかなって。
なるほど。
みんなのチーム企業いろいろと商売できるようにしたいんだったらやっぱりみんなの、
未来の電源事情
満たさないといけないんですね、いろいろ企画を。
そうですね。
ただ今、電気アクチュエーターっていうのは結構今流行ってきてるわけですよね、世の中で。
電動化電動化って言われて。
こいつに48Vだけを使っていきましょうねっていう流れが世界的な流れとして今あります。
なるほど。
じゃあ、アクチュエーター48Vなんだから電気機器も48Vの都合良くねって考えていきますよね。
今で24Vの都合はいいんですけど、今電気アクチュエーターって言ったら48Vの方がもっと便利じゃない?
まだもういけると電流じゃなくてもいいんじゃない?という話を言ってくる。
だって960Wでも20Aしか流れないから線も細くなって。
うるさいんですね、この話ですね。
みんな嬉しいですよねっていう話になるかもしれないですね。
嬉しいです。
なるほど。
でもこれはちょっとお話に戻すんですけど、ICの企画は実と、これ絶対順次してると思うんですね。
でもさっき田中さんが言うと、アメリカならもうちょっと厳しいとか、アメリカの基準を守らなきゃいけないとか、そういうとこ面白いなと思う。
この国の商売したいからこの国の企画を守って、もうちょっと厳しくなっちゃったとかあるんですね、やっぱり。
そうですね。
アメリカが言い始めたっていうのが、この24Vを決定付けたっていうのも流れとしてはあると思います。
なるほど。
日本の場合はどうなってるんですか?別にそこまでは30以下とか書いてないんですけど。
日本は実数ですけど、実数は基本的にICから来てるんですよ。
なるほど。
ほとんどIC抜粋です、日本の実数っていうのは。
日本バイオワークの42Vと60のDCを、ICと順序してやったものの企画になってるんですね。
そうですね。
なるほど。
アメリカはさっき言ったと、アメリカだったらさっき言った30以下の明確で書いてる。
そうですね。やっぱりアメリカは厳しいです、基本的に。すごい厳しい。一番厳しいんじゃないかな、アメリカが。
次はICも厳しい。ICはそこまで分からないですけど、ICは厳しいパターンですけどね。これもどういうふうにさらに厳しい、アメリカ。
ICは国際企画だから相当緩いですよ。
逆に緩いか。みんなの。
全員守れっていう企画ですからね。
そうか、逆に緩いか。
緩くなりますよね。緩くというか最低限を言いますよね。
あんまり安全側に振らないですよね。
でも各国の企画っていうのは各国が自由に決めれるんで、かなり安全水準が高く持つことっていうのはできたりするわけなので。
なるほど。アメリカはすごい厳しい場合もあるし、もっと厳しくなる場合もあるって言ってくる多いですね。
そうなんだ。これはちょっと分かんないね、アメリカ。
ヨーロッパ系も自分の企画が全部あるんですよね、EU系も。
そうですね、CEがあるんで。
なるほど。
そうか、違うエリア入って、エリアのそういう関係を全部調べて、ICなおかつあそこの国のGのルールをちゃんままらないといけないんですね。
そうですね。基本的にはICコピーっていうのがほとんどだと思います。
アメリカだけかなりそこからプラスで文言を入れていくみたいなのは多いですね。
基本トラップになりやすいんですね、これ。
なんかICでチュンジュンしたのにアメリカはもっと厳しい設計ミスとかもあったりするんですか?
設計ミス?
設計ミスっていうか宣伝間違いとか。
まずアメリカは結構文言としてはっきり書くんですよね。
こうするべき、こうあれべき、こうあるべき、それ以上はダメとか全然明確に入ってる。
結構抽象的じゃないですか、国際企画って。ICもそうですけど。
はい。抽象的、いわゆるどっちもよらない、曖昧は言わないですけど。
例えば安全をダンプするときにエネルギーをカットすることみたいな。
が横国際企画とかの書き方ですけど、これの切り方みたいなことは指定しないんですよね。
これを切り方、切り方ですね。
切り方って書いてないですね。
そういうの書いてないですよね。
でも例えばアメリカとかだと機械的な遮断器をOKとか、そういうことを明確に書いたりします。
そこまで書いてるんですか?
書いてます。
で、こういう文言が後々のSTOみたいなものを損害するんですよ。
なるほど。
これもう書かれてるからできないじゃんってなる。
なるほど、なるほど。
要は解釈で逃れられないわけですね。
もう機械的な遮断とかかれるともうSTOとかが全く使えなくなります、それは。
そういう結構落ち穴が多いんでいうか、しっかり見ると、なるほどね。
そうですね。なのでSTOもちゃんと米国も追従してMFPAは改定されてそれは大丈夫になってるんですけど、
ただ改定されるまでできないんで、やっぱり結構遅れてくるっていうのはアメリカとしてはありますね。
なるほど。
アメリカ安全基準厳しいんで、やっぱりそういうのはちょっと遅れて入ってくるっていうのがアメリカです。
いいのも悪いけど安全が厳しいのが初めて聞きました。
アメリカは相当厳しいですね。
なるほど。
たぶんこのバンドかこの設備がアメリカ持っていくときは、やっぱりこういうアメリカ専用、チェック専門なところもあるんですか?
UL認証って聞いたことないですか?
あれか、なるほど。
それです。
これはチェック、認証もらわないといけないですね。
これもらうのはいいとこ聞けるんですけど、これ結構大変ですか?大変っていう言い方ちょっと変ですけど。
追加で認証を取ることなんてどれも大変じゃないですか?大変じゃないことだと思いますね。
確かにね。どこでもそうですね、これ。どこでもそうだね。確かに。
そういうことか。
なるほど。
ちょっと面白い話。
面白いです、この。
明確書くのはちょっと知らなかった。アメリカ専門明確で書いてるのは。
という感じでですね、なんで24ボルトなんですかっていう話から、アンテナ電源の話とかその辺にちょっと落としていってというのが今日のお話でございました。
基準の厳しさと影響
そうですね。
というわけでこれからもっと頑張って勉強いただくということでよろしくお願いします。
電気でほんと全然ね、知識足りなかった。これからもちろん勉強して。
わからないことは豚谷隆さんに聞いていきます。
はい、じゃあ本日は以上にしたいと思います。ありがとうございました。
ありがとうございました。
47:56
コメント
スクロール