2020-09-11 31:34

036 - a refill please

イタリアGP、いいレースでしたね。

表彰式では感無量。ガスリーの初勝利は「日本でレースをしているドライバーの大きな励み」/ホンダF1山本雅史MD会見 https://news.yahoo.co.jp/articles/2b77226f412935df06ac3fa04497930f4fea0427

Gasly on a Red Bull return: ‘I think I’m ready’ https://the-race.com/formula-1/gasly-on-a-red-bull-return-i-think-im-ready/

Sainz’s pursuit of victory sees F1’s viewing figures double in Spain https://motorsportbroadcasting.com/2020/09/10/sainzs-pursuit-of-victory-sees-f1s-viewing-figures-double-in-spain/

カルロス・サインツJr.、フェラーリ移籍への後悔は“一切なし”「フェラーリに行きたくないタイミングなんてない」 https://news.yahoo.co.jp/articles/7813e3f018065824a21913ccf6eb2f0551429a57

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いや、あのね、イタリア、イタリアグランプリは、もう2回ぐらい見れそうだよね。
イタリアグランプリはおかわり可能なグランプリだったね。
久しぶりにおかわり可能なグランプリ。これ見てないって人はね、
別に何にも人生で損することは一つもないですけど、見るとうわーって思うんじゃないかなーっていうね、そんなね、イタリアグランプリでしたね。
はい、で今日はですね、2020年の9月11日。9.11か。
19年、あれから19年って感じですかね。9.11、金曜日なんですが、
世間ではイタリアグランプリの次のトスカーナ、フェラーリに一戦グランプリみたいなね、トスカーナでムジェロのグランプリやってますけど、
ちょっとイタリアの話ししとこうかなみたいな、今日金曜日で今朝なんですけど、この後出勤しなきゃいけないんですけどね。
ちょっと今日のこのタイミングで、やっぱりイタリアの話をしておく。
トスカーナの話が入ってくる前に、モンザの話をしておくっていうことが、なんか自分の人生にとって大事じゃないかみたいな、
そんな気がして、ちょっと今日無理にね、ここの時間帯で撮ろうかなということで、撮ってます。
桐野 宮子です。F1ファンになる方法というね、ポッドキャストを配信しておりまして、今日で36回目になってます。
それでイタリアなんだけどね、イタリア。お便り、来てるね。お便り紹介しましょうか。お便りね。
コアンドルスカイさん、ありがとうございます。
こんにちは、こんにちは。ここ最近F1ファンになる方法の過去文を聞きながら通勤しているコアンドルスカイです。ありがとうございます。
通勤中にポッドキャストっていうのはね、結構相性がいいですよね。僕は毎回言ってますけど、寝るときにね、寝る前に聞くんですよ。
最近ね、昔YouTube見た後に寝る前にポッドキャスト見てみたいなときもあったんですけど、YouTube見ると興奮しちゃってあんま寝れないんだよね。
だからよくないなということで、最近はKindleで本を読んでね、その後ちょっと眠くなってきたらポッドキャストに切り替えて寝るみたいなね、そんなようなルーティンにしてます。
それはともかくですね、ありがとうございます。
いつからか今回も何一つ盛り上がることなくチェッカーを迎えました。で、締める言葉にすごくセンスを感じるようになり、なんとなくこのフレーズで宮子さんのポッドキャストに惹かれたんだなぁと実感しました。
ありがとうございます。
元ネタがね、あるんですよ。今回も何一つ盛り上がることなくって言ってますね。元ネタがあるんですけど、元ネタの元ネタがあってね、
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僕、孫引きぐらいなんですけど、これをF&Podcastに持ってきたっていう、ディグって持ってきたっていうね、そのセンスを褒めてもらえたっていうようなね、DJ妙麗に尽きるコアンドルスカイさんの褒め言葉でありがとうございます。
あと、レビュー嫌いの宮子さんにレビューを読んでいただいたのもすごく感謝しています。これはiTunesのポッドキャストのところのレビューの話ですよね。
さっき言われたんでちょっと見てみたんですけど、いまだにこのコアンドルスカイさんのレビューしかついてないですね。文字のね。ついてないですよね。
僕がレビュー嫌いだってどっかで言ったからかわからないですけど、すいません。
ただ、星のつき方っていうのがかなりリアルで、いろんな人が聞いてんだなぁみたいな風にね、思いました。
星のつき方がリアルですね。いろんな人が聞いてるつき方をしてます。
いろんな人が聞いてるなぁということで、本当に嬉しいなぁと思っています。ありがとうございます。
さて、今回は第8戦のイタリアグランプリで見事優勝したピエール・ガスリーの話題を、宮子さんと話したくて投稿させていただきました。
そうなんですよ。イタリアグランプリでは、メルセデスでしょみたいな風にみんな思っているところで、ピエール・ガスリーがですね。
アルファタオリホンダのピエール・ガスリーが優勝したという。ここ聞いただけで、え?どういうこと?っていう。
これ見なきゃっていうね。これダゾーン今から契約してね、皆さん振り返りで見ていただきたいと思いますけれど。
YouTubeでね、公式のチャンネルのハイライト見ればいいと思いますけど、え?どういうこと?っていうのをね、ちょっと見てほしいなと。
勇気はしますけどね。ピエール・ガスリーの優勝を、宮子さんと話したくて投稿させていただきました。
ガスリーといえば、やはりトロロッソからのレッドブルAの昇格からのトロロッソ降格、このアップダウンですね。
そんな矢先に友人ユベールのレース中突然の不幸。これは去年のベルギーのF2の話ですね。
死亡事故ということですね。ガスリーは何を思い何を感じレースに挑んできたのか、そんな不幸を乗り越えての約1年後イタリアグランプリ優勝。
彼一人でドキュメンタリー映画が完成するのではないかと思うくらいのストーリーではないでしょうか。
コロナで、暗いニュースはもちろんウィリアムズの最後。
最近あまりいい話題が続かなかった中で、個人的にはすごく感動したレースになりました。
宮子さんはどう思いましたでしょうか。
ついつい熱く語ってしまいましたが、また感想などお話ししていただければと思います。よろしくお願いします。
ということで、コアンドルスカイさんから普通のお便りいただきました。ありがとうございます。
やっぱりこのガスリーの話はアップダウンでしょ。みんなね、アップダウンですよね。
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もうちょっと長期的に見てる人っていうのは、彼がF1にデビューする時に一回しそこねて、日本のスーパーフォーミュラーに来て1年やってるんですよね。
その後F1に、みたいなところで、別に日本に来るっていうのが出世コース?出世コースから外れるっていうわけじゃないですけど。
ヨーロッパ人的な感覚でいうと、東の果てのアジアのローカルレースに出なきゃいけないっていうので。
やっぱりガスリーの中では、これはある意味広角?出世コースから外れたっていうような危機感があったみたいなんですけど。
この辺りは彼がですね、F1の公式のポッドキャスト、ビヨンドザグリッドで喋ってたかな?ちょっとどこで聞いたかな?
結構ね、ビヨンドザグリッドのガスリーの回、今ここで改めてね、みんなちょっと聞くチャンスが。
英語で聞かなきゃいけないんですけど、リスニングの勉強だと思って、フランス人の英語?ちょっと聞いてみてもいいかなと思うんですけど。
結構日本について長いこと喋ってるんで、聞くとカチンときますよ。カチンとくる表現とか結構あるんですけど。
お前なんだんだ、その調子に乗った表現はみたいなのがあるんですけど、そういうのを含めてガスリーっていう人柄がね、若いなみたいなのがわかるんでいいかなと思うんですけど。
長い目で見ればアップダウンっていうんですかね。順調にステップアップしてきた人じゃないんだなみたいなところで、アンドレスカイさんなんかもドキュメンタリーになるんじゃないかみたいな気持ちになるんですよね。
いや、マントその通りなんですよ。僕が今回のイタリアグランプリで一番グッジョブって思ったのがね、表彰式の時の手持ちカメラなんですよね。
モンスターの表彰式って、競り出したバルコニーみたいなところでいつもやるんですよね。本来は下にファンがブワーっていって、フェラーリのフラグとかイタリアの国旗がブワーって振られてて、下からサインくださいみたいな竹竿が表彰台に上がってくるのが毎年の恒例みたいな。
オートグラフプリーズみたいな。上がってくるみたいな、そういうバルコニーでやられるんですけど、今回無観客なんで下にはスタッフしかいないと。上は関係者なんだけど、一台手持ちカメラが入ってて、その手持ちカメラがずっとガスリーの横顔を押さえてるんですよね。
それが国際映像で流れてたんですけど、この手持ちカメラの微妙に揺れる感じ、ズームでガスリーの横顔を狙いながら、被写界振動の深い感じの中で、手持ちで揺れてる絵っていうんですか。この揺れが良かった、この絵が良かった、どういう視点だっていう。
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この揺れ、手持ちのこのズームで狙って揺れてる絵、ガスリーの横側を揺れてるところで、この絵がものすごく印象に残って、良い表彰式だなぁと思いましたよ、本当に。
久しぶりに表彰式まで見たんですけど、通常、レースの後のインタビューまで見ればまだ良い方で、それもちょっとはいはいって聞いて流すぐらいなんですけど、今回はしっかりジェンソン・バトンのインタビューも聞いて。
ガスリーのところとか、僕、サイン釣りのところ、2回聞いたもん。1回聞いた後、もう1回聞いたもん、バトンの話。もう1回聞いたもん。聞いて、で、表彰式で、その手持ちカメラ、ズームの手持ちカメラね、皆さん見てください。揺れてるの見て、良い絵撮るじゃん、良い絵抑えてるなぁみたいな、そういう監督視点で見たりしました。
なんかね、さっきアップダウンって話で言いましたけど、さらに引いてみると、フランス人としてもフランスとF1っていう意味でもかなりアップダウンがあって、ずーっとダウンだったんですよね。
それこそアランプロストみたいな人が勝ってたとか、そういう時代からさらにダウン、ダウンで、なんかすごいダウンらしいんですよね。20年、30年レベルでのアップダウンがあるみたいで、このアップを感じさせるっていう意味で、フランスっていうところで見てもすごかったみたいだね。
ジェンソン・バトンが言ってたけど、君は知ってるかどうかわかんないけど、96年にオリビエ・パニスが勝ったのがフランス人の最後の勝利だよみたいな。わかんない、ちょっと僕英語で聞いたんだけど、同時通訳、ダウンで同時通訳入んないんですよね。
その後、解説の人は言ってくれたかな、言ってくれたような気がするけど、オリビエ・パニスが勝って96年だね、モナコでオリビエ・パニスが勝って以来フランス人勝ってないんだよみたいな話をしてて、24年間勝ってないみたいな。そんなようなことを言ってて、あ、そうかフランスも頑張って低迷してるなみたいなね。
ルノーの時代とかありましたけどね、それ以降アップダウンがあるなーみたいな感じがして、ガスリーに対して日本の国内で応援してた人もかなりの思い入れがあるし、フランスからもあるし、もちろんホンダっていうところでもあるんでしょう。
あ、そうそう。それでね、ちょっと面白い記事があったんで、ここで一つ紹介しておきたいんですけど、オートスポーツウェブでね、9月8日火曜日の記事なんですが、日本のホンダのF1の山本ディレクターにインタビューした記事が出てます。表彰式で完無料っていうですね、そういう記事が出てるんですけど、ここで結構面白いと思ったのが、
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表彰式でですね、ホンダの名前が呼ばれたのは初めてだっていう話を山本さんがしててね、そんなわけないじゃんみたいな話してたんですけど、してたんですけどって誰ともしてないですけど、思ってたんですけど、山本さんが言うにはですね、もう復帰してからレッドブルと4回勝ってると。
4回勝ってんだけど、レッドブルのコンストラクターとしての正式名称にホンダが入ってないんでね、アストンマーチンレッドブルレーシングだと。これなんか一回ポートFのポッドキャストで僕と三宅さんとDNFさんでなんか喋ってたような気がするんだけど、いわゆるコンストラクターの正式名称っていうのがあるんだよってことですよね。
レッドブルホンダじゃなくてアストンマーチンレッドブルレーシングなんでね。だから表彰式で公式にそのチームの名前、勝利したチームが呼ばれるときにはアストンマーチンレッドブルレーシングっていうふうに言われると。だからホンダ勝ってんだけどホンダって言われたことはなかったと。
だけどトロロッソ展示で今はアルファタウリはスクーデリアアルファタウリホンダっていう、そういう正式名称で登録されているのでスクーデリアアルファタウリホンダっていうふうに紹介されたと。
だから過去4回勝ってんだけど、表彰式でホンダという名前は呼ばれたことがなかったけども、今回初めてホンダって言われたんで、実感っていうか感極まるものがあったんだっていう、そういう視点もあるんだなみたいな。
だからこれはなんていうの?会社に対する忠誠心というか、自分が何者かっていうアイデンティティというか、そういう点でも結構このアルファタウリが勝ったっていうのは結構良かったんだなっていう気がしました。
そんなような色々な記事がありまして、ガスリーの物語にみんな興奮してるっていうのがよくわかるんですよね。
ここで一つ確認しておきたいことがあって、ちょっとオープニング長いんですけど、この話で最後にしたいんですが、みんなガスリーがレッドブルからトロロストとか、トロロストからレッドブルとか、そういうF1の中でのチームの遺跡のことを昇格とか降格っていう言葉を使うじゃないですか。
これは僕おかしいと思うわけですよ。F1のコンストラクター、チームっていうのは全部同格であって、全てが独立していると。特に今ホンダはワークスレベルのパワーユニットを両チームに供給しているっていう、多分唯一のパワーユニットサプライヤーなんですよね。
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他のチームっていうのは明確にAチームとBチームみたいなのを区別して、ワークスとカスタマーっていうところで明らかに差があるみたいな。カスタマーは勝ったことがないみたいな。そういうデータもあって、ホントワークスしか勝てないみたいな。そういう中でホンダっていうのは初めて2チーム勝てたっていう。
やっぱり両方に同格の対応しているっていうところもあるし、やっぱり今デザインも全部別だっていうね。レギュレーション上全部別になってるから、別にAもBもないじゃんみたいな。なんかね、降格も昇格もないじゃんみたいな気がしてるんだよね。だけど、みんなやたら降格とか昇格っていう言葉を使うんで、さっきのコアンドルスカイさんも使ってるって別に文句があるわけじゃないんですけど、確かめたいなと思って。
昇格か降格かっていうのは、これは日本語の日本のメディアだけが、このガスリーの人生っていうものを物語るときに、一つの視点としてね、彼の人生の浮き沈みっていうのを表現するために昇格とか降格っていう表現を日本でやってるのか。それとも英語圏含めて世界中でガスリーは昇格、降格したっていう、そういうアップダウンのあるキャリアなんだっていう。
なんていうの、トロロストとレッドブルの間にはそういう格があるんだ、格差があるんだっていうことを前提として話をしてるのかっていうことがわからないなと思って。わかりませんよね。
今ちょうどガスリーの話がたくさん記事で出てるんで、ちょっと気をつけて読んどこうと思って、英語の記事をね。読んでたら、わかりました。わかりました。やっぱり海外でも昇格や降格っていう表現を使ってんだなと思って。
これは日本だけじゃなくて、そういうアップダウンっていうのがやっぱこうあるんだねっていうのがわかりました。それはまあ例えばなんですけど、このザ・レースのね、いつも僕が紹介してますけど、ザ・レースのエドストローとマットビアーの2020年9月6日の記事です。
ガスリーがレッドブルの復帰に向けて、私はもう準備ができてるよみたいな。そんなような見出しの記事なんですけど、この中でガスリーはプロモーテッド・フロムみたいな感じでですね、トロロストからレッドブルレーシングにダニエル・リカールドの後を継いで移籍したとかじゃないですね、プロモーションしたと。昇進した、昇格したっていう表現が使われてます。
しかし、but、ラステッド・ジャスト・ファイブ・マンスね、その後5ヶ月後、デモートされたと。再びデモート、デモーションされたと。これは広角です。プロモーション、デモーション。プロモート、デモート。これ大義語なんですけど、昇格、広角、昇進、広角みたいな。そんな感じなんですけど、デモートされたと。アレックス・アルボンに代わってということで。
ガスリーのこの昇格、広角っていうのは、どうもみんなそう思ってんだなっていう。日本だけじゃないんだなっていうことがわかったっていうですね。つい死したっていうだけの話ですけど、そういうことがわかりましたので。
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皆さんね、比較的このガスリーのアップダウンの物語っていうのは、それこそ本当にドキュメンタリーになる。彼のバイオグラフィーが出るときには、おそらく非常に大きな物語として語られることになる、そういうストーリーラインなんだなーっていうことが非常によくわかりました。
しかし、僕はサインツの話がしたい。サインツがよかった。サインツ。カルロス・サインツ・ジュニア。ということで、この後はカルロス・サインツの話をして今日は終わっていきたいと。そんな感じの今日のF1ファンになる方法で。
サインツ。カルロス・サインツですよ。カルロス・サインツ・ジュニアというのが本名なんでしょうけど、今のF1はカルロス・サインツということですよね。お父さんもいるんでしょうけど、今のカルロス・サインツですね。カルロス・サインツはね、本当にいいやつだと思うんだよな。
人がいい。いい人。で、いい人っていうのは成功しないっていうね、がこの世の常なんですよ。この世の常なんですよ。ガスリーってやっぱ、闇があるじゃないですか。なんかこう、なんていうの?なんかあるじゃん。いいやつとは言い切れないっていうか、なんかこいつは影があるんだみたいな。
これ全くの僕の憶測ですけどね。友達でもなんでもないから。ガスリー友達じゃないからわかんないけど。なんか影があるなみたいなのはやっぱヒーローになっていくのかなっていうね、なんかね、そんなような気もするんだけど。カルロス・サインツみたいなキャラクターだと、やっぱこう、ドラゴンクエスト2で例えるとサマルトリアの王子なんですよね。
いいやつなんだけど、お前いたな最後もみたいなね。勇者か?みたいな。記憶されてないよなみたいな。勇者のはずなんだけどあんま記憶されてないよねみたいな。なんかね、そんなような非常にわかりにくいね、昭和生まれの人にしかわからない例をしましたけれど。そういうカルロス・サインツのことが僕は好きですね。いいね。
やっぱあの、マグラレーンのね、プロモーション動画でね、去年の日本グランプリ前後で、ランド・ノリスにね、カルロス・サインツが寿司を食わせるっていうですね、そういう動画があったんですけど、ノリスがね、生魚が食べれないんですよね。
そういうので動画見てて、もうこいつほんとカルロス・サインツいいやつだなっていう、もうね、たぶんこのポッドキャストでもね、その時話したと思いますけど、もうね、いいやつであるっていう気しかしない。そんなこのカルロス・サインツの、彼の物語の中でね、今回、勝ちたいとね、勝つべきっていうね、その思いは本当にひとしようだったと思いますよ。
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この先フェラーリに行くんですからね。もうここで、ここでカットがないとっていう、ここで勝たないとっていう、なんかそういうね、人生の中の彼の中のピークだったんじゃない?
これはガスリーよりも下手したらですよ。下手したらというか、全然やっぱサインツの方が成功っていうところから、なんか遠いところにいるっていうんですか、表舞台のバーンってスポットライトに当たったところっていうのに、今までガスリーは言うても入ってる、行ってるわけなんですけど、カルロス・サインツ入れてないなみたいな。
で、今回も微妙にそのスポットライトから外れたところなんだけども、絶対勝ちたいっていうところあったんだろうなーみたいなところで、僕はカルロス・サインツの話をみんなもっとするべきだと思ってますよ。で、こいつがいいやつだと言うところで、このmotorsports.comのですね、9月10日の記事ですよ。
そろそろ嫌なこういうメディアのこういう記事が出てくるわけですよ。フェラーリなんて行かないほうがいいんじゃないっていう。フェラーリ、後悔してるでしょっていうね、そういうですね、インタビューが連続するわけですよ。今サインツはそういう目にあってるわけですよ。行きたくないでしょ、フェラーリみたいな。後悔してますよね、あなたの人生の選択みたいなことを言われてるんだけど、サインツはもう一貫して、フェラーリが早いとも遅いとも言わないっていう。
なんて言うんですかね、こう、全方位対応OKみたいなね、そういうインタビューの受け答えをしてて、こいつは本当によくできたやつだなと。これは成功しないタイプだと。これはもちろん成功してほしいって、成功してほしいんですけど、もっとこう、わがままになっていいんじゃないみたいな、なんかね、そんなような気がするインタビューですね。で、どういうこと言ってるかっていうと、
例えばね、こう、なんだろうな、自分の決断には満足してるとかね。フェラーリのことは信頼してる。で、神経質になっていないかって言われたときに、多分これナーバスになっていないかっていうふうな質問だと思うんですけど、何にナーバスかって言えば、自分自身に対して、自分がミスを犯すっていうこと。
マシンがどうとかじゃなくて、チームの戦略がどうとか、マシンがどうとかじゃなくて、自分がミスを犯すんじゃないか、自分がドライビングの上でミスするんじゃないかっていう点ではナーバスだけど、その他のことでは何も心配していない。完全に信頼しているっていうですね。で、フェラーリに行くのにいいタイミングも悪いタイミングもないと。
24:05
フェラーリに加入するっていうことは特別な経験だ、特別な場所だっていう。別に速いマシンだとか遅いマシンだとかそれ関係ない。特別な経験ができる。そこで超遅いマシンに乗ってブイングを浴びるのも特別な経験だし、そこで勝ってチャンピオンになるのも特別な経験だし、特別な経験っていう言葉には何ら価値観が伴わないですよね。
まるで政治家の言葉みたいな。特別な経験ができる特別な場所だっていうことを強調してて。この文面、皆さん読んでどう思うかは、そりゃ人によるんでしょうけど、こいつは後悔してるね。フェラーリに行くっていうことを。これはかなりプレッシャーを感じてるね。
これはカルロスタインズはかなり今、人生の崖っぷちに立ってるっていうツモを多分気分になってると思うよ。そんな中でのこのイタリアだもん。勝ちたいな、これは。勝ちたかったと思うよ。このね、もういいんですよ、ガスリーの完成された物語みたいな。この後栄光が待ってるみたいな。もうそういう物語はいいんです、皆さん。いいんです。これからメディアがバンバン書くから。いいんですよ。
もちろん僕はこの感動の物語をシェアしたいなとは思いますけど。もっと他の見方もあっていいなと思ってますけど。それはそれとして、やっぱりね、今回このカルロスタインズのこの物語ですよね。
今まさにこの、トロロッソからレッドブルを広角というのであればですね、今このマクラーレンという結構調子のいいチームからのフェラーリというこの広角じゃないんだけど、まあそういうダウンに差し掛かっているんじゃないかと。自分のキャリアはこのまま終わってしまうんじゃないのかというこの不安の中でのこのイタリアグランプリの2位。
っていうのは、マクラーレンとしては2位キープだと。分かってるのかと。お前余計なことすんなよみたいな無線。分かってるな、お前余計なことすんなよみたいなのに対して、いや勝ちたいでしょみたいな。
あの時のカルロスタインズの英語が良かったですね。I want this win っていう。変な英語を思いましたけど。I want to win じゃないですよ。I want this win っていうですね。この勝ちが欲しいっていう、この非ネイティブな感じの英語が逆にすごいリアリティがありましたね。
運転しながら、I want this win っていうところが、真っ直ぐなところが非常に良かったなと思ってますよね。というわけでですね、そんなカルロスタインズです。そしてですね、そういうカルロスタインズに関して今僕が一通り言いましたけど、キリノが盛り上がっているのは分かったと。
他どうかというとですね、スペインのテレビの視聴者が2倍になったらしいよ。この今回のイタリアグランプリで。スペイングランプリよりもイタリアグランプリの方が有料チャンネルの契約者が2倍だったんだって。
27:09
モータースポーツブロードキャスティングっていうね、僕が公読している英語のブログなんですけど、デビット・ネルソンって人が書いてます。サインズの勝利の悪なき追求がスペインでのF1視聴者を倍増させたと。2倍にしたっていうですね、そんな記事が出てます。
カルロスサインズのイタリアグランプリでの活躍っていうのがスペインの視聴者を増やしたんじゃないかっていうですね、そんなような記事なんですね。データとしてはスペインでフォーミュラTVという有料チャンネルをやってるのがモビスター。
こんなところでモビスターと。モビスター、モビスター、モビスターなんですけど、この前のスペイングランプリが、視聴率にして1.2%の視聴者数だったと。
ところが今回のイタリアグランプリでは24万4千人、視聴率で2.1%。1.2%から2.1%っていうふうにほぼ倍になったと。これはもちろん視聴者が何を理由にモビスターを契約したかっていうのはいちいちわかりませんけれども。
ガスリーが見たくて見たかもしれないし、わかんないそれはね。それはもちろん推測ですよ、ただのね。相関関係があるかどうかわかりませんけれども、スペインの視聴者はおそらくこのサインズが勝つかもしれない瞬間っていうのを見たくてみんな見たんじゃないかっていうですね、そんなような2倍になったんじゃないかっていう話をしてます。
でも面白いのはね、フランスではそんなに伸びなかったとかね、むしろ減少してるとかね、そんなような話も出てるんですけど、少なくともカルロスサインズのこの先っていうところでみんな興味があったんじゃない?多分。わかんないけど。全然わかんない。スペインの人はガスリーが見たかったのかもしれない。
わかんない。全然わかんないけど、多分見たかったんじゃない?っていうね。そんなところでですね、皆さんガスリーで盛り上がっているところ恐縮ですけれども、ぜひカルロスサインズの物語っていうところでじわっと来るっていうですね、そんなモンスターだったんじゃないかなという霧の都の独り言でした。
はい、というわけで、ちょっとジングル入れますか。今水飲んでた。もうあれだ、やばい、出勤しないといけない。熱くカルロスサインズについて語ってる間に出勤時間が迫ってきたので、何一つ盛り上がることない中ですね、チェッカーを迎えつつある、非常に慌ただしくチェッカーを迎えつつある今回のF1ファンになる方法ですが。
30:09
イタリアグランプリ面白かったよねということで、近年、稀に見るほど面白いレースの一つでしたがね、なんでそんなに面白かったんだろうっていうところは、このメルセデスの独創というところも含めて、またちょっと冷静に考える機会を持ちたいなというふうに思いますけど、今日のところはガスリーとサインズと。
ガスリーの人についても語れよっていう。そこまで言ったらサインの人も語れよというところがあるかもしれませんが、彼は彼でまた別ってるやら何やらの話でね、またちょっとお話しする機会があるかと思いますので、今日のところはちょっとね、脇に置いておくとしまして、ガスリーとサインズ、本当によくはないね。面白かったなということで、今回も何一つ盛り上がることなくですね、チェッカーを迎えたということにしておきたいと思います。ありがとうございます。
さて、というわけでね、前回アダコーダ、モンザダ、ムジェロダ、イモラダっていうところで揉めましたけど、今ね、トスカーナでムジェロでグランプリやってるということですので、皆さんまたトスカーナ、グランプリ、続くグランプリもですね、ちょっと追いかけるような形でまたポッドキャストを出したいと思います。
はい、というわけで、今回も霧の都がお送りしました。それではまた、次回お会いしましょう。
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