就職活動とサポート
こんにちは、えりむすです。この番組では、自分らしく幸せに生きるための学びについて発信しています。
さて、半生を語るシリーズですが、前回は就労移行支援事業所に就職して、ケリアコンサルタントの資格を取ったという話をしました。
仕事として私、どんなことをしていたかというと、就職活動のサポートというのがメインですね。
その人がいつまでに就職したいのかということを決めて、それに向かって、どんな今後人生を歩んでいきたいのかとか、仕事はどういうものに就きたいのかもそうですけど、
その人のスキルの得意・苦手もそうですけど、その人にとっての環境の得意・苦手というのも人それぞれだと思うんですよね。
どんな環境に身を置いたら自分が過ごしやすいのかとかですね、そういったことを考えたりとか、
普段、仕事で今の仕事が合っているという言葉っていろんな意味があると思っていて、自分が本当にやりたいことをできているということもあれば、
時間帯だったりとか、やっぱり環境だったり、人間関係とか、いろいろあると思うんです。
でもその良し悪し、それが良しって思えるのって本当に人それぞれなんですよ。
そういう自分の居心地のいい環境だったり、自分自身の能力であったりとか、そういうのをじっくりと向き合って考えていく、そういったサポートをしていました。
すみません、またなんか熱く語っているわ。反省を語られなくなってしまう。すみません、続けます。
その他にも、施設の中で講座を開講していました。主にコミュニケーションスキル、ソーシャルスキルトレーニングって言うんですけど、
伝え方だったりとか、断り方だったり、話の聞き方だったりとか、人間関係が原因で全職を退職された方とかって結構多かったりしたので、
自分自身のコミュニケーションの苦手意識とか、そういうのを克服したいという方もいたので、そういった講座があったり、パソコンの講座があったりとか、
それこそ心理的なストレスコントロールのやり方だったりとか、そういう講座も開くっていうことをしていました。
会社として、そこの施設を利用してくれる人っていうのを増やしていかないと経営が回っていかないっていうのがあって、
私たちは支援をする傍ら、営業にも出てくれっていうふうに言われていて、営業活動っていうのもやっていました。
ただ自分自身働いてみて、使える人にとっては本当にいいサービスだなというふうに思っていて、
必要な人に届けたいっていう思いがあったので、本当に知らなくて使えてないっていう方のところに届くように、
主に広報活動なんですけどね、営業って言っても、そういう人たちが訪れてくれそうな場所、
関係機関さんと連携を取っていくっていうのが主にはなるんですが、そういう動きをしていました。
その中で私の人生のキーパーソンとなる人と出会うわけですね。
ある日私は、とある通信制高校にアポイントを取って訪れます。
この通信制高校っていうのは、今私が仕事をしている学校でもあるんですけれども、
その当時から変わらず校長先生がいまして、
その校長先生がですね、本当に私の心から尊敬するスーパーキャリアウーマンでして、
めちゃくちゃ仲良しなんですけど、本当にその人の出会いも大きかったです。
通信制高校に訪問して、いろいろとお話を聞いていく中で、
自分が今やっているその就職の支援っていうのは、
高校生たち、進路を考える高校生たちにもすごく親和性のあるサービスだなというふうに感じたんですね。
それまで知らなかったんですけど、通信制高校って進路未決定のまま卒業する生徒が一番多いんですよ。
前日制の高校とか定時制の高校と比べて一番多いんですね。
まさに私、進路未決定者で卒業した身ですから、各つ手の自分を救いたいではないですけれども、
そういう子たちに今自分がやっていることって何か、少し変化は持たせる必要はありますけど、
必要性があるなというふうに感じるようになって、そこから通信制高校と連携を取るようになります。
人生初の表彰
通信制高校のイメージって人それぞれあると思うんですが、
基本的にレポートを提出して、スクーリングが週に1回とかすごく少ない回数で済む高校もあれば、
私が訪れた学校っていうのは基本的にはスクーリングメインで、最低でも週3日は生徒が行っていて、
一番多い生徒だと週に5日利用できるんですね。
通信制高校って言っても大学に近いというか、必要な単位を取れるように自分でアレンジメントして、
学校に通ってきてねっていうタイプのところです。
そこで、私がキャリアコンサルタントの資格を持っているということもあったので、
最初は進路セミナーみたいなのをさせていただいて、
進路の選択肢として自分たちの施設も考えてもらえたらなということで始めたんですけど、
学校に在学している時から顔なじみというか、つながりを持っていておいたら、
仕事が決まらないとか進学もできないってなった時に、
ここにエリムスもおるっけ、エリムスさんのとこ行ったらみたいになるんじゃないかなとかっていう風に思って、
体験授業みたいなのもちょっとずつさせてもらうようになります。
実際に私が施設でやっている講座を選択授業の中でやらせてもらったりとか、
そういうこともし始めて、結構深い関わりを築くようになりました。
この出来事が私の今のアイデンティティの大きな一側面になっているなという風に思ったので、
今回お話しさせていただきました。
この時にすっごい嬉しかったことがあったので、どうしてもちょっと話したいんですけど、
私、人生の中で一等賞になった経験とか全くなくて、
1位、2位、3位の表彰台にも上がれないみたいな人生を過ごしてきたんですけど、
初めてその会社で、その通信性高校との連携が社内イベントというか、
社内のプレゼン発表みたいな大会に出たんですけど、それで優勝して、
本当に人生で初めてトロフィーをいただきまして、
700人ぐらいの前で表彰されたのがすっごい嬉しかったっていう思い出をどうしても話したかったです。
すみません。
最後まで聞いてくださってありがとうございました。
もう本当に今回雨音がすごすぎて、すみません。
それではまた次回の放送でお会いしましょう。
えりむつでした。