本の紹介と感想
みやけかほさんの【好きを言語化する技術】という本を読んだんですけど、
これ、やばいですね。めっちゃ面白かったです。すごい。
はい、これだと、何か自分が進めたいって思った良いものであっても、
何が良かったのか、全然わかんないですよね。
こんにちは、えりむすです。
この番組では、自分らしく幸せに生きるための学びについて発信しています。
さて、今日は、みやけかほさんの【好きを言語化する技術】という本の紹介なんですけれども、
いや、これ本当に私独な本だったなぁと。私独な本だったなぁと思ってですね、
この【好きを言語化する技術】っていうのは、複題に、
推しの素晴らしさを語りたいのに、やばいしか出てこないっていうのがあるんですね。
いや、まさに私だわっていうふうに思ったんです。
このですね、みやけさんは、本の中でですね、自分が好きな推し、
アイドルとか、そういう人もそうなんですけど、自分が進めたい、誰かに推したいと思うものに対して、
その良さを伝えたいのに、上手い言葉が出てこない。
そして、私が冒頭に言った、やばいとか、めっちゃ面白いって、何にも中身がないんですよね。
何がどう良かったのか、全然わかんないですよね。
とにかく、その人は何かコンテンツに触れて、心を動かされたんだなっていうことはわかるんですけど、
それ以上がなかなかわからない。
ここにこう、推したい人にとっては、もどかしさっていうのがありますよねって、
みやけさんは本の中で言われていて、本当に私がまさにそうなんですっていう感じなんですね。
具体的な表現の重要性
で、みやけさんはですね、本の中で、このやばいとか、面白かったとか、全米が泣いたとか、
そういう表現のことをクリシェと言うんですよっていうふうに紹介しているんですね。
このクリシェっていうのは、日本語だとありきたりとか、常トークとか、そういうものに訳されるそうなんですが、
このクリシェによって、自分たちの好きっていうことに対する言語化が妨げられてるんですよっていうのを言われてるんですね。
クリシェを使う、やばいって言ってしまった時点で、思考が停止してしまうっていうことをおっしゃってたんですね。
いや、なるほどなぁと思ってですね、私日常生活でクリシェまみれだわって思ってですね、
普段、人の話とか聞いてて、心を動かされることってたくさんあるんですよね。
でも、わぁすごいですねとか、めっちゃ面白い、素敵ですねとかですね、
クリシェしか言っとらんやんって改めて思いましたし、それをどうにかしたいって思いました。
本の中ではですね、とにかく細分化して伝えるっていうことを大切にしていきましょうっていうのを言われていて、
すごいって思った時、やばいって思った時に、具体的に何が良かったのかっていう問いを自分に与えて考えたりとかですね、
他にもいろんなテクニック工夫が紹介されていたんですけれども、
細分化っていうところを意識する。そして具体的に、例えば作品とかだったら、どの場面のどこがどう良かったのかっていう、
細かいところにポイントを当てて、焦点を当てて、そこを具体的に話すとかですね、
そういうことを意識していくといいっていうことも言われていました。
全部良かったなって思った時に、1個に絞り込むのって、なんとなく自分の中ではもったいないというか、
いいとこたくさんあるから、いろいろ伝えたいみたいなのを思って、総括して良かったとか、やばかったみたいなのを言ってるなっていうふうに思ったんですけど、
でもそこを選んで話していくっていうのは、やっていきたいなって思いました。
自分の場合は、結構端的に話すっていうことを意識しすぎてしまっていて、
結果的にそういうこともクリシェを生む要因になってるなっていうふうに気づいたので、
バランスは考えながらですけど、自分の言葉でその魅力っていうのを伝えられるようになっていきたいっていうふうに思いましたね。
私にとっての推しは何だろうって考えた時に、私自身がやっぱり推していきたいのは、
自己への気づきの促し方、自己理解だったり、自分自身のキャリアを考えていけるような理論だったり、
より良い人生を送るための考え方だったり、心理学だったり、そういうことかなっていうふうに思うんですね。
だからこそこのスタイフもやってると思うんですよね。
スタイフの収録をする時っていうのは、もちろんヤバいとかめっちゃいいだけじゃ伝わらないので、
細かく話すんですけど、でもやっぱりそれが時間がかかるんですよね。
人との会話の中でだと、やっぱり時間をかけて自分の言葉を選ぶことはできないですし、
でもその時にその瞬間その良さっていう相手の良さみたいな、そこが良かったみたいな、伝えられたらとってもいいなって思いますし、
コラボライブとかでもやっぱりやりとりの中でもっともっと自分がいい言葉でレスポンスできればみたいなのを思ったりすることもありますし、
日常の会話もそうなんですけど、スタイフでも収録する時もすぐに自分の言葉で魅力を伝えられるようになったら収録時間の削減にもつながりそうですし、
たくさんもっとコンテンツを配信できるのかなっていうふうにも思ったりもしますし、とっても興味になる本だったなと思いました。
ご興味のある方はぜひ読んでみてください。
というわけで今回は三宅嘉穂さんの好きを言語化する技術、推しの素晴らしさを語りたいのにヤバいしか出てこないを紹介しました。
クリシェ脱却を目指して頑張っていきたいなと思います。最後まで聞いてくださってありがとうございました。
それではまた次回の放送でお会いしましょう。
エリムスでした。