ウチョウテンについての考察
こんにちは、えりむすです。この番組では、自分らしく幸せに生きるためのお学びについて発信しています。
さて、先日ですね、とある大学で、障害福祉系のシンポジウムに呼ばれて登壇していたんですけれども、
別枠で登壇されていた方の中に、障害福祉事業所の中のプログラムを作りながら、普段はお坊さんをしているという方と出会いまして、
その方は、ご自身が生きづらさを感じている時に、宗教学の良さを知って、勉強して僧侶になったという話をされていたんですが、
その方の話がすごく面白かったので、終わった後ですね、すごい異常な話を聞かせていただきましたということで、お話ししに行ってたんですけど、
その時にですね、その方と話す中で、すごい面白い話を聞いたので、ちょっと共有したいなと思って撮っています。
その方がですね、神様にもランクがあって、なんとか天とかって言うじゃないですか。
弁罪天とか、備謝門天とか、そういういろんな神様がいて、神様の中にもヒエラルキーがあって、一番トップに立っている神様って、何天っていうかご存知ですかって言われたんですね。
で、ちょっと答えられなくて、皆さんにここで問題です。一番上に立っている神様は誰でしょう。
3、2、1、正解はウチョウテンなんだそうですね。
神様の一番てっぺんに立っているのがウチョウテンっていう話を聞いて、
なんか、僕はもう、何でも楽しいぜふーみたいな生活というか、人生でいいじゃんみたいなふうに思えたんですよねって言ってて。
で、ウチョウテンのですね、意味をね、調べたら、
人が喜びや得意の絶頂にいて、我を忘れている状態とか、物事に熱中し他を顧みない状態とかって書いてあって、最高やんって私も思ったんですね。
そのウチョウテンって、形ある世界の一番頂きのことを指すそうで、形あるものの世界の最高のところを示すそうなんですね。
だからその最高なところが、そうやって無我夢中になることとか、喜びで、他のこととかどうでもいいぐらい嬉しい楽しいみたいなところなんだから、
そこを目指すのはやっぱりいいことなんだなって改めて思ったなという話でした。
人との対話の大切さ
いろんな方と一人間対人間として話をするのが最近とても楽しいなというふうに感じます。
それぞれの役割とか立場とか枠組みから外れて、本当に対人と人として関われるようになっていくことが、
やっぱりより豊かにするなと自分の生活を感じるので、
あまりこう、何というか、自分にとって相手はこういう人だとか、こうあるみたいな自分の眼鏡をかけずにですね、
いろんな人と関わっていきたいなと思いました。
ちなみにそのお坊さんからはですね、僕の講義内容の何が面白かったんですかって言われて、一生懸命伝えたんですけれども、
えりむすさんは、熱い思いは伝わってきますけど、言語化があまりお上手ではなさそうですねって言われて、
すごい笑っちゃいましたね。
でもすごい思いは伝わるから、それは素晴らしい資質だと思いますよって言われて、ありがとうございますっていう感じだったんですけど、
でもやっぱり私は言葉にできるようになりたい、そういう人間になりたい、言語化できるようになりたいっていう思いがありますので、
スタイフが向いてるかどうかちょっと怪しいところではあるんですけれども、
経験って大事だと思ってますので、数をですね、場数をこなして積み重ねていこうと思っていますので、
引き続きよろしくお願いします。
それではまた次回の放送でお会いしましょう。
えりむすでした。