寄り添い方
こんにちは、えりむすです。
この番組では、自分らしく幸せに生きるための学びについて発信しています。
さて今回は、レターをいただきましたので、ご紹介して回答したいなというふうに思っています。
ちょっと要約した形で、レターのご紹介をさせてください。
うつの疾患がある旦那さんがいらっしゃる方で、
その旦那さんがキャリアについて悩んでいて、どう寄り添っていいかいつも悶々としてしまうということで、
えりむすさんのキャリア支援のお話が聞きたいな、それをヒントにしたいなと思いましたということでいただきました。
レターをいただけたことにまず感謝します。
こんな話が聞きたいとかっていうレターを初めていただいたので、とっても嬉しく思います。
レターでの相談はいつも随時受け付けておりますし、匿名でもレターを送ることができますので、
皆さんも気軽にレターで何か悩んだらしれっと送ってください。
今回の放送では先ほどのレターの内容から、周囲にいる方がどう寄り添えばいいのかということと、
キャリア支援について少しお話できたらなというふうに思っています。
何か参考になれば幸いです。
当事者の方だけではなくて、精神的な疾患のある方の周囲にいらっしゃる奥さんであったり、
旦那さんだったり、恋人だったり、お父さんお母さんだったり、子供とか兄弟とか、
本人の側にいる方々からのご相談っていうのも日々多く受けます。
ご本人さんも辛いですけれども、やっぱり自分の大切な人が辛い思いをされているのを見ているので、
そばにいる人も胸は痛みますよね。
寄り添い続けるのって、もちろん人によると思うんですが、きっとご苦労があるだろうなというふうに思います。
そばで支えていきたいっていう人自身が元気でいることっていうのが何よりかなっていうふうに思っていまして、
無理なくですね、そばに居続けることこそが一番大事かなっていうふうに思っています。
どれだけ明確なアドバイスよりも、何よりもやっぱりそうした存在がそばに居続けてくれるっていうことが、
当事者の方にとってはとても心強くて、その力っていうのは何にも変えられないものかなと思っています。
とはいえ、何か力になれることがあればやりたいなっていうふうに思うと思いますし、
何か伝えるとして大事なのは、あなたはあなたのままでいいっていうメッセージを送り続けることかなっていうふうに思います。
いやいや変わってほしいんですよって思う気持ちはもちろんあると思うんです。
変化が起きてほしいって。
でも変化を起こすにはまず本人が自分自身を需要できることが大事なんですね。
自分は大丈夫なんだって思えることで行動できる、その自己効力感につながって一歩が踏み出せるっていうのはあると思います。
やっぱり症状にもよりますけど、例えば鬱の症状とかだとですね、どうしても悲観的になってしまうっていうのはありますし、
波もあって上がったり下がったりっていうのもあるでしょうし、
その本人が望んでなくてもネガティブに考えてしまったりとか、そういったことも起こり得る疾患ですので、
そうやって不安になる瞬間って絶対あると思うんですよね。
もともと自己肯定感が高い方であったとしても、そういうことが起こり得る。
なのでそういう時に一貫してあなたはあなたのままでいいというメッセージを送り続ける、
キャリア支援の方法
肯定的な肯定するメッセージを送り続けるっていうのは前向きに動いてみようって思えるきっかけになるんじゃないかと。
いいかなというふうに思います。
そしてさらにですね、より具体的にキャリア支援をするとするならば、
やっぱり漠然とした不安で不安が続いているっていうケースは結構あったりします。
とにかく問題に対する解像度を上げていくっていうのが大事かなというふうに思っていて、
私もキャリア支援をするときに一緒に取り組んだりするんですけど、
例えば無効1年、最低いくら稼げたらやっていけるのかとかですね。
その金額だったらどんな働き方でやれそうかとか、そういうことを考えていきます。
そもそも絶対にすぐに正社員で働かなければいけないのかとか、
あとは優先したいものは何なのか。
今優先したいのは健康なのかとか、お金がやっぱり必要なんだとか、時間が必要なんだとかですね。
あとは仕事に打ち込んでいくような仕事が今したいのかとか、
いやいや、今はプライベート重視でちょっと肩の力を抜いたようなちょっと楽な仕事の方が、働き方の方がいいのかとかですね。
でもこれって本当に人によって全然違っていて、仕事がすごい打ち込めるからやっていけるという人もいます。
肩の力を抜いてる働き方をする方がむしろ不安になって不安定になるという方もいらっしゃるので、
なのでその人の働くっていうことに対する価値観をすごい具体的にしていく。
価値観プラス現状をしっかりと洗い出して、その人を取り巻く、その寄り添う人もそうですけど、
リソースがどんなリソースがあるのかとかですね。
だから本当にこう最悪これだけできてたらまあ生きていけるよねっていうのを明確にしとけば、
まあとりあえずそこからやっていこうかみたいなですね。
やっぱりその一つのすごい高い段差を一歩で踏み出そうって考えてるケースもあったりするので、
すごいスモールスペックで考えてたらどうかなとかですね。
まあそんな話をしたりしますかね。
まあなのでそういうのを一緒に考えてみるっていうのもいいかもしれないなっていうふうに思います。
あとはあの福祉的な支援を受けるのもありかなっていうふうに思います。
ただなんかそれって何なのっていうよくわからないものを考えながら、
ちょっと抵抗があるっていう方ももちろんいらっしゃると思うので、
なんかそのあたりはまた詳しくどういったものかっていうのを、
なんか私はとてもお勧めできるなって思うので、
なんかそのあたりまとめてまたお話したいなというふうに思いました。
というわけで今回は精神的な疾患を持つ方の側にいる方の寄り添い方とケリア支援について、
自分なりの考えをちょっとお話しさせていただきました。
何か参考になったら嬉しいなと思います。
そして引き続きレターも募集しております。
何か些細なことでも自分が何か力になれるのであれば、
それはもうとっても光栄なことですので、
お気軽にメッセージいただきたいなというふうに思います。
それではまた次回の放送でお会いしましょう。
エリムツでした。